説明

Fターム[5H607GG12]の内容

電動機、発電機と機械的装置等との結合 (43,013) | 軸受 (4,226) | 流体軸受 (966) | 動圧型 (537)

Fターム[5H607GG12]に分類される特許

161 - 180 / 537


【課題】両方の端部の部位に取り付けられた固定シャフトを備える流体動圧軸受装置を含み、比較的簡単に製造することができる少数の構成部品のみで成り立っているスピンドルモータを提供する。
【解決手段】本発明は、固定シャフト(12)を取り囲むロータ構成部品(14)を含む流体動圧軸受装置を備えるスピンドルモータに関するものであり、シャフトは、その両端部の部位において軸方向を向いた軸受構成部品(16;18)と結合されており、これらの軸受構成部品は、両側が開口した流体動圧軸受装置をシールする毛細管シール間隙(32;34)及び任意選択で動的なポンピングシール(36)を形成するように成形されており、当該軸受装置の互いに離隔した領域を相互に接続する、軸受流体により充填された循環通路(28)と、ロータ構成部品を駆動するための電磁駆動装置(42,44)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハードディスクドライブ等の情報装置に使用されるスピンドルモータ用の軸受の中で、両端支持の構成を持つ流体軸受装置に関し、潤滑流体のシール部における液面高さを精度良くコントロールできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】第1の液面16aと第2の液面16bが重力方向に対して潤滑流体16と大気の位置が同じ位置関係になる構成で、一方の液面位置を基準に他方の液面位置を測定することで液面の差を直接測定する。これにより、相互の液面が影響しあう両端支持の流体軸受装置1においても精度良く潤滑流体16の液面のコントロールを行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブなどの情報記録再生装置に搭載されているスピンドルモータと、それを用いた情報記録再生装置およびスピンドルモータの製造方法に関して、耐衝撃性が向上し、生産効率が高いスピンドルモータを提供する。
【解決手段】プレス加工によって形成された筒状絞り部を有するベース4と、筒状絞り部4aに挿入されるスリーブ3と、スリーブに相対的に回転可能な状態で挿入されるシャフト1と、スリーブとシャフトとの間の隙間を満たす潤滑流体11とを備え、スリーブが筒状絞り部内周に接着剤によって固着されるスピンドルモータにおいて、筒状絞り部内周には接着剤溜り部を有している。そして、この接着剤溜り部は、筒状絞り部が形成される一連の塑性加工工程の中で形成される。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃負荷により一時的にロータが浮き上がって戻る際のモータ軸とスラスト受け部との衝突音を簡易な構成で解消できるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】スラストカバー16の凹面部19であってスラスト受け部20の軸接点Pとの延長線Mと交差する凹面部底部19aに空隙を形成する凹部21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体28が蒸発しても、より長期間、軸受隙間に潤滑流体28を保持することできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】カバー26とスリーブ15の開口部側端面の間に形成された潤滑流体溜まり部35のスリーブ15の周方向断面において、断面積が徐々に変化する部分と、断面積が急激に変化する部分とを設けることにより、より長期間、流体軸受装置に潤滑流体28を保持することができる流体軸受装置13を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストにハウジングと軸受スリーブの間の結合強度を向上させる。
【解決手段】流体軸受装置1は、軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8を内周に配設したハウジング7とを備える。ハウジング7は、軸受スリーブ8をインサートして溶融樹脂で射出成形され、かつ軸受スリーブ8の外周角部と軸方向に係合する係合部7e、7fを一体に有するものである。 (もっと読む)


【課題】低コストにスラスト動圧発生部を有する部材の高精度化および高強度化を実現可能とし、高い軸受性能を長期に亘って安定維持可能な動圧軸受装置を低コストに提供可能とする。
【解決手段】ハウジング7は、平板円盤状の平面部7bと、平面部7bの外径端部から軸方向に延びる円筒状の側部7aとが一体の有底筒状をなし、このハウジング7はMIM成形品とされる。ハウジング7の平面部7bの上側端面7b1には、第2スラスト軸受部T2のスラスト軸受隙間に流体の動圧作用を発生させるスラスト動圧発生部Cが、プレス加工で形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータのロータ部の浮上量を安定して取得する。
【解決手段】浮上量測定装置5は、ロータ部3を回転するモータ駆動部51および静電容量型変位計である測定機構52を備える。ロータ部3の浮上量を測定する際には、モータ駆動部51によりロータ部3が低速回転され、その間に、ロータ部3に対向する測定機構52の測定部521を介してロータ部3のディスク載置面3112aと測定部521との間の距離に対応する測定値が取得される。その後、ロータ部3がモータ駆動部51により定格回転され、定格回転時での測定値が取得される。低速回転時での測定値をモータ1の停止時の測定値とみなして低速回転時および定格回転時の測定値の差を浮上量とすることにより、ロータ部3の浮上量が安定して求められる。 (もっと読む)


【課題】高速回転および高速起動にも適応したポリゴンミラースキャナモータを提供する。
【解決手段】円筒状にロータマグネット13を配置したロータフレーム12と、ロータフレーム12の中央に締結された軸受スリーブ14と、ベース基板19に一方の端部が固定され、他方の端部において軸受スリーブ14を回転自在に支持する固定軸17と、ロータフレーム12に載置されるポリゴンミラー11とを備え、ロータフレーム12は、一面に少なくとも3つの突起部12aを有し、突起部12aに当接してポリゴンミラー11を載置する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置において、シャフトとスラストプレートとを良好に調芯することができ、それにより、スラストプレートの偏摩耗を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受装置5に使用されるスラストプレート342は、シャフト41の下端部41bを収容する凹部342aを有している。また、スラストプレート342は、潤滑オイル51中に浸漬され、軸受ハウジング344に固定されることなく、シャフト41の下端部41bと軸受ハウジング344の底部上面との間に挟持されている。このため、シャフト41の下端部41bとスラストプレート342の凹部342aとの当接位置に応じてスラストプレート342は径方向に移動し、その結果、シャフト41とスラストプレート342とが良好に調芯される。これにより、スラストプレート342の偏摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなるスリーブを用いた動圧流体軸受では、表面気孔が一定以上に存在すると発生圧力が漏れて、剛性が低下し負荷荷重によって接触摩耗して故障する場合があった。
【解決手段】スリーブの表面の気孔率を一定の範囲内に設定し、動圧溝のリッジ幅を一定値以上に保つことで、動圧発生圧力が漏れることを防止し無くすことでラジアル軸受剛性の低下を防止し、従来のカバー廃止が可能になり、また、軸とスリーブの線膨張係数を軸の方を大きくなるように焼結金属からなるスリーブの原料となる金属粒子の成分を鉄系にすることで、軸受の低温での性能が良好な流体軸受装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置における動圧を発生させる軸受構造を改良して、加工精度の不足が原因でポンピング効果及びポンピング方向の流れに与える悪影響を減少させることである。
【解決手段】本発明は、流体動圧軸受装置に属しつつ運動方向に沿って互いに相対的に運動できる2個の軸受構成部材の軸受面の少なくとも一方に設けられた流体軸受構造に関する。その軸受構造は、互いに対になっている2つの溝型の区分を有し、各区分が運動方向に対して鋭角を成しつつ推移して軸受構成部材の相対的な動きにおいては、該動圧軸受装置に介在する軸受流体に対して設定されたポンプ作用を発生させる。本発明では、第1の区分が運動方向に対して角度αで、第2の区分が運動方向に対して角度βで配列され、上記2つの角度は異なっている。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向移動可能量を高精度かつ低コストに制御することのできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2の肩面2cと軸方向で係合して軸部材2の抜け止めを行うシール部9と、軸部材2の大径部2aの外周面とスリーブ部8の内周面8aとの間のラジアル軸受隙間に生じる流体膜で軸部材2をラジアル方向に支持するラジアル軸受部R1,R2と、軸部材2をスラスト方向で支持するスラスト軸受部Tとを備えた流体軸受装置において、シール部9とスリーブ部8との間に第1の軸方向隙間L1を形成する。これにより、スリーブ部8等の部材精度によらずに軸部材2の軸方向移動可能量を高精度に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】周囲環境が変化する場合でも、オイルが回転軸支承部から漏れ出ることを防止して、モータの外部にオイルが飛散することを防ぐこと。
【解決手段】一方向に回転する回転軸、前記回転軸との間に形成された所定の隙間にオイルを充填して、そのオイル動圧により前記回転軸を回転自在に支承するラジアル軸受手段とスラスト軸受手段とからなる回転軸支承部、及び前記回転軸支承部の外部と、前記ラジアル軸受手段と前記スラスト軸受手段の間に形成されたラジアルスラスト間空隙部及び前記ラジアル軸受手段の間に形成されたラジアル間空隙部の少なくとも一方の空隙部とを連通する連通部を備え、前記連通部の少なくとも前記空隙部側の内面に撥油剤を塗布して、その空隙部内の空気を外部に放出するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】軸受ユニット内の潤滑油の減少を防止し、長期に亘って良好な潤滑を得る。
【解決手段】軸25と、軸25の周回り方向の支持を行うラジアル軸受33と、ラジアル軸受33が内部に配設されるとともに、軸25が挿入される一端側が開放されたハウジング34と、ハウジング34内に充填されることにより軸25の回転摩擦を減じる潤滑油35と、ハウジング34の開放端側に配設され、潤滑油35を保持する保持部材36と、ハウジング34の開放端を閉塞し、潤滑油35の漏洩を防止するシール部材37とを備え、シール部材37は、保持部材36と軸25との間に延設され、軸25の外側面29と対峙する側壁部45を有する。 (もっと読む)


【課題】連通孔を有する流体軸受に大きな衝撃が加わっても流体軸受の軸受開口部から潤滑流体が流出しない軸受構成とした流体軸受装置および、その流体軸受を搭載したスピンドルモータを提供する。
【解決手段】流体軸受装置2は、シャフト14と、それを回転自在に支持するスリーブ13とを有する。スラストフランジ16は、シャフト14の一端側に形成され、スリーブ13の段部24に軸線方向にて対向する凸部28を備えており、衝撃印可時にスラストフランジ16が連通孔27を塞がないように構成し、スラストフランジ16近傍でキャビティが発生する事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】適切に封孔処理するためのコストを低減することが可能な流体軸受装置用スリーブ、およびこれを備えた流体軸受装置、スピンドルモータ、情報記録再生処理装置並びに流体軸受装置用スリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】流体軸受装置用スリーブ42は、内層部50と、表層部51と、を備えている。内層部50は、焼結用金属粉末を焼結して形成されている。表層部51は、内層部50の表面に形成され、三酸化二鉄(Fe23)を含んでいる。すなわち、多孔質である流体軸受装置用スリーブ42の表面に三酸化二鉄(Fe23)層51bを含む表層部51を形成し封孔処理を行っている。 (もっと読む)


【課題】モータ内部で発生した気泡は連通路の循環の流れに沿って、スラスト動圧軸受及びラジアル動圧軸受に巻き込まれる可能性がある。その結果、気泡の要因による軸受剛性の変動や低下が発生し、回転精度が悪化する課題がある。
【解決手段】ハブ他端側の環状面とスリーブ一端側の端面の間の内周側にスラスト動圧軸受を構成し、その外側を外周側へ向かって徐々に隙間が大きくなるテーパ形状の隙間を設け、その隙間の半径方向途中に、スリーブ一端側の端面と他端側の端面を繋ぐ連通路を設けることにより、潤滑液中の気泡を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 スラスト軸受の回転、位置ズレ等を防止して回転性能を保持するとともに、スラスト軸受の材料の利用効率を高めコスト的に有利な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 軸31と、軸31の周回り方向の支持を行うラジアル軸受33と、軸31のスラスト方向の一端を支持するスラスト軸受34と、ラジアル軸受33とスラスト軸受とが34内部に配設されるハウジング35とを備え、スラスト軸受34は、スラスト方向に略直交する面における形状が多角形とされている。 (もっと読む)


【課題】 流体動圧軸受モータおよびそれを備えた情報記録再生装置において、回転に伴う振動の発生を抑制することができ、薄型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 動圧発生溝が形成されたラジアル軸受部9aおよびスラスト軸受部9bを有する軸受部材1と、軸体部6Aとフランジ部6Bとを有するロータ6とを有し、潤滑流体10が流通自在に封止されたモータ2であって、軸受部材1は、軸方向の両端面においてラジアル軸受部9aから径方向外側の部位に設けられた開口部同士を連通させるバイパス流通路を備え、ロータ6は、軸体部6Aとフランジ部6Bとが一体に形成されるとともに、フランジ部6Bには、動圧を受ける平面部6cと、軸受部材1の軸方向の一端面での開口部に対向され、平面部6cに対する凹部となる溝部6dとを備え、軸受部材1の軸方向の他端面側において潤滑流体10の流路が形成されるようにする。 (もっと読む)


161 - 180 / 537