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Fターム[5H611UB02]の内容

Fターム[5H611UB02]に分類される特許

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【課題】回転電機において、レゾルバを用いなくても回転子の回転角度等を検出できるようにすることである。
【解決手段】回転電機10は、予め定めた周方向配置に従って配置される複数の磁極を有するロータ20と、コイル巻線36を収容し、ロータ20に向かって開口部34を有する複数のスロット32を含むステータ30を備える。スロット32の開口部34には開口部用の絶縁体40が配置され、開口部用の絶縁体40には、ステータ30に対しロータ20が回転するときにロータ20の磁極からの磁束の変化に応じて発生する起電力を出力するセンサ導体42,44が設けられる。センサ導体42,44は、ロータ20の軸方向に垂直な断面からみて互いに異なる面方向を有する2つの導体で構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転電機の軸方向寸法を低減することができる回転電機を提供する。
【解決手段】本発明における回転電機は、シャフト15に取り付けられた回転子11と、この回転子11に回転軸に対して垂直な向きに対向して設けられた固定子鉄心2と、この固定子鉄心2に絶縁性巻枠を介して巻きつけられた固定子巻線3と、回転子に、絶縁性巻枠の軸方向寸法内および径方向寸法内に位置するように取り付けられたセンサマグネット14と、絶縁性巻枠の回転軸方向寸法内に収められ、センサマグネット14からの磁束を検出するセンサ4を備える。 (もっと読む)


【課題】長期間安定してロータの温度を監視する構成を安価に実現する。
【解決手段】電動機100の製造方法は、ステータ120の内径より小さい外径を有し、その外周の一部に軸方向の切り欠きである切り欠き部302が形成された円柱状の成型治具300と、切り欠き部より断面積が小さく温度を測定する温度測定部124とを、ステータの環の中に挿通する成型治具挿通工程S204と、成型治具とステータとの隙間に、固化前の固化材料を導入する導入工程S206と、固化材料が固化した後、成型治具をステータから抜出する抜出工程S208と、ロータを、ステータの環の中に挿通させるロータ挿通工程S210と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長期耐久性を有し、雑音端子電圧を抑制したブラシレスモータを提供する。
【解決手段】固定子巻線12を巻装した固定子鉄心11を含む固定部材を不飽和ポリエステル樹脂成形材料13にてモールド一体成形した固定子10と、シャフト16を中心として、周方向にフェライト樹脂磁石32を保持した円板状の鉄心を固定子10に対向して配置した回転子14と、シャフト16を回転自在に支持する軸受15と、軸受15を固定する導電性のブラケット17、19とを備え、ブラケット17、19を、固定子10内部の絶縁樹脂で被覆された導通部材22により電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】半導体スイッチング素子がベアの状態で実装されたパワー系金属基板からの電磁ノイズ干渉を抑制し、インバータ装置の誤動作を防止することができる信頼性の高いインバータ一体型電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】インバータ収容部9にインバータ装置19を収容設置したインバータ一体型電動圧縮機1において、インバータ装置19は、少なくとも半導体スイッチング素子25がベア状態で実装されたパワー系金属基板22と、CPU等の低電圧で動作する素子を有する制御通信回路が実装されたCPU基板23とを樹脂製ケース21を介してモジュール化したインバータモジュール20を備え、該インバータモジュール20は、パワー系金属基板22とCPU基板23との間に、樹脂製ケース21に支持されて介在される金属製シールド板40を有し、該金属製シールド板40は、前記パワー系金属基板22よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】モールド樹脂モータに使用される温度ヒューズにおいて、その保護を目的とする。
【解決手段】温度ヒューズ2を挟み込む2枚の樹脂板(樹脂ホルダ3a、3b)の一方に複数の突起9を設け、他方には、突起9が嵌合する嵌合穴10を有し、プリント基板1上に設けられた温度ヒューズ用開口1aの周囲に突起9が貫通する突起用開口1bを設け、樹脂ホルダ3aの内面側を温度ヒューズ2の形状に合わせた温度ヒューズ用溝12を設けた構造を有し、樹脂ホルダ3a、3b内部を密閉状態にすることでモールド樹脂の流入を防止し、また流入時の圧力から温度ヒューズ2を保護でき、且つ樹脂ホルダ3a、3b内側を温度ヒューズ2の形状に加工したことにより温度ヒューズ2の設置位置を安定させ、正常に動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの冷却効率を向上可能な回転電機、回転電機の製造方法および回転電機を備えた装置を提供すること。
【解決手段】回転電機が備えるフレームの内部に固定された環状の固定子コアと固定子コアに設けられた固定子コイルとをモールドした樹脂は、固定子コアの環軸方向端面から該樹脂の外部まで達する孔部を有する。孔部は、固定子コアの環軸方向端面における周縁部の複数の箇所からそれぞれ樹脂の外部へ向けて開口され、孔軸方向が固定子コアの環軸方向に対して平行となるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】駆動制御装置の上下方向の高さを十分に低くして、装置全体の小型化とレイアウトの自由度を向上し得る。
【解決手段】電動パワーステアリング装置の電動モータを駆動制御する駆動制御装置であって、電動モータに電力を供給するパワー電子回路と、通電時の電磁ノイズを除去するフィルタ電子回路とを、樹脂材によってモールドされたバスバー組立体13に一体に形成すると共に、該バスバー組立体に対して、電動モータの駆動を制御する制御回路を構成する制御基板14を重合配置し、バスバー組立体の下面に配置された6つの半導体スイッチ素子21を、放熱部材である板状のハウジング本体3の膨出部5との間に2枚の放熱シート9を介して挟持状態に保持した。 (もっと読む)


【課題】製造工程のリードタイムを短縮することができるとともに、電動機の歩留りを改善することができるアキシャルギャップ型電動機を提供する。
【解決手段】アキシャルギャップ型電動機のステータ80であって、ステータ80は、インシュレータ64を介して巻線65を巻回したステータコア63をモールド樹脂66で覆ったモールドコア60と、電子部品を搭載した回路基板71をモールド樹脂77で覆ったモールド回路基板70とを設け、モールドコア60は、モールド回路基板70に対向する外面から露出された端子ピンを備え、モールド回路基板70は、端子ピンに対向する外面から露出されたピンコネクタを備え、モールド回路基板70がモールドコア60に取付けられ、端子ピンとピンコネクタとが抜差し可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさずに、固定子鉄心とブラケットとの間のアースを接続することができる電動機を得ること。
【解決手段】固定子鉄心20と一体成型されたモールドフレーム29と、該モールドフレーム29の端部に固定されたブラケット26と、を備える電動機91において、前記固定子鉄心20に電気的に接続されたアースリード線25の素線部23を前記ブラケット26に接触させ、前記固定子鉄心20とブラケット26との間のアースを接続する。固定子コイルの電源リード線を前記ブラケット26に押え付ける電源リード押え24により、前記アースリード線25の素線部23を前記ブラケット26に押え付けて接触させる。 (もっと読む)


【課題】複数のコアメンバーから構成されるステータと回路基板とがモールド樹脂の注入圧力によって位置ずれしないように保持できるアキシャルギャップ型電動機を提供する。
【解決手段】ステータ60と軸線方向に沿って対向的に配置される円板状の回路基板70と、ステータ60と回路基板70との間に配置され、軸線方向の一側面側にコアメンバー64と当接する第1当接部81を有するとともに、他側面側に回路基板70と当接する第2当接部82を有する環状のステータ押さえ部材80と、回路基板70を挟んで第2当接部82と軸線方向に沿って対向的に配置され、回路基板70と当接する回路基板押さえ部材90とを備え、ステータ60と回路基板70とが、ステータ押さえ部材80および回路基板押さえ部材90に対するモールド金型による軸線方向からの押圧によって相互に保持される。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの電蝕を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】電動機100は、外輪21と内輪22とを有するベアリング2と、外輪21を支持するブラケット4と、内輪22によって支持される導電性シャフト6と、導電性シャフト6が取付けられた回転子8と、ブラケット4と絶縁された電機子コア12と、電機子コアに設12けられた電機子巻線14とを有する電機子10と、電機子巻線14に電機子電流を供給する回路202と、回路202の電源パターン204とを有し、電源パターン204は、電機子コア12側の方が電機子10とは反対側よりも面積が広い回路基板20とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板の移載が可能で、かつ、実装部品に合わせた基板面積の縮小が可能な、低コスト化が図れる電動機の固定子を提供する。
【解決手段】この発明に係る電動機の固定子は、固定子の一方の軸方向端部に、電子部品が実装される基板が組み付けられる電動機の固定子であって、固定子は、所定の形状に形成された電磁鋼板を所定枚数積層して構成され、複数のティースを有する固定子鉄心と、固定子鉄心に施される絶縁部と、 絶縁部が施された前記複数のティースに巻回される巻線と、を備え、基板は、基板の固定子側の面に、金属上に半導体チップが熱的に結合した状態でパッケージ化された半導体主回路が実装されるとともに、基板は全体が略L字形状であり、二つの略L字形状の基板を点対称に組合せたものを複数列、基板母材上に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気調和機用排水ポンプ等に用いられ、樹脂モールド部内に回路基板とステータユニットを一体成型したDCブラシレスモータにおいて、回転信号線を用いずに回転信号を容易に取り出し、回転信号検査を行う。
【解決手段】DCブラシレスモータ(2)の樹脂モールド部21内に、ステータユニット(22)、回路基板23、レギュレータ回路部(10)及びモータ制御IC(20)を一体成形により埋設する。樹脂モールド部21の型成型時の抜け穴を検査用穴21aとする。端子T1,T2,T3に対して制御回路部と接続経路が異なる側に検査用ランドP11,P21,P31を形成する。検査用穴21a内に先端部を有する電極ピン(31)を挿入し、検査用穴21の回路基板23側に形成された薄膜21bを貫通し、電極ピン(31)を検査用ランドP11,P21,P31に電接させる。 (もっと読む)


【課題】騒音や振動の増大が抑制されたファンモータを提供すること課題とする。
【解決手段】車載用でありファンを駆動するためのファンモータは、ステータと、前記ステータを励磁するためのコイルと、ファンが連結された回転軸、前記回転軸に連結されたヨーク、前記ヨークに固定され前記ステータとの間で磁力が作用する永久磁石、を有したロータと、前記回転軸を回転可能に支持し、前記ステータ及び前記コイルと共にインサート成形により一体に成形されている支持部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、輪状ステータと複数の端子ピンとをインサート成形する時に、筒状レゾルバケースを同時に成形し、モータの接続を簡単かつ確実化することを目的とする。
【解決手段】本発明によるモータハウジング圧入ケース一体型レゾルバ構造は、輪状ステータ(5)と端子ピン(6)をインサート成形する時に筒状レゾルバケース(2)を同時成形し、筒状レゾルバケース(2)の一端面側(2A)に設けた係止部(10)でモータ(11)の端部を係止し、モータ(11)のモータハウジング(14)を筒状レゾルバケース(2)の外周面(2C)をインローとして圧入してなる構成である。 (もっと読む)


【課題】構造体に安定して固定できて、回転駆動に伴う振動の発生を抑制して、固定の安定性を向上させたポンプを提供する。
【解決手段】この課題を解決するために、環状のステータ15と、ステータ15の内周に位置したロータ13と、ポンプ室3及びポンプ室3の外装を形成するケーシングと、ポンプ室3からステータ15及び制御部18を区画する分離板7と、ポンプ1を構造体に固定支持する固定部21と、分離板7でポンプ室3から区画された領域に熱硬化性樹脂19で構成されたモールド部20と、を有し、固定部21が、モールド部20に埋め込まれる埋込部28と、モールド部20から突出し取付穴31を複数備えた取付部30と、からなり、少なくとも二つの取付穴31が中心間距離L3をステータ15の内径L4以上で且つ中心間距離L3の中点P3を埋込部28の幅方向に直交するステータ15の半径の延長線上に位置して並ぶものとした。 (もっと読む)


【課題】モータポンプの防水性を向上させる。
【解決手段】ポンプ部1aやモータ部1b、リード線8、基板6などを備え、インサート成形により基板6がリード線8の一部とともにモールド樹脂に埋め込まれているモータポンプである。基板6は、その表面に電気回路が形成された回路領域61aを有し、そこの所定の接続部65にリード線8が接続されている。基板6における回路領域61aの部分とモールド樹脂との界面に、モールド樹脂よりも基板6側に接着する絶縁性のコーティング層66が形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減し、体格を小型化することの可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】パワーモジュール40は、ステータ15又はロータ21に巻回されるコイル18に駆動電流を供給する複数のパワートランジスタ51〜58、61〜68及びこの複数のパワートランジスタを接続する配線70〜75を板状に樹脂モールドする。アルミ電解コンデンサ43、チョークコイル44及び第1コネクタ45などの電子部品は、パワーモジュール40の板厚方向に設けられ、パワーモジュール40の配線70〜75に電気的に接続される。これにより、樹脂モールドしたパワーモジュール40の配線70〜75と電子部品とを電気的に接続する構成を簡素にすることができる。 (もっと読む)


【課題】モータのコイルエンドから発生する電磁ノイズの遮蔽性を高めることで、レゾルバの検出精度を高めたレゾルバの電磁遮蔽構造を提供する。
【解決手段】モータ2の回転角度を検出するレゾルバ30の電磁遮蔽構造において、電磁鋼板を複数枚重ねて構成されたレゾルバステータコア32と、レゾルバステータコア32に巻回されたレゾルバステータコイル33とを有するレゾルバステータ34と、モータ2とレゾルバステータコア32との間に配設されてモータ2から発生した電磁ノイズを遮蔽する遮蔽板35とを備え、遮蔽板35は、レゾルバステータコア32との間に間隙Gを介して配設された遮蔽部35aと、遮蔽部35aと一体に形成されるとともにレゾルバステータ34側に支持された脚部35bとを有する。 (もっと読む)


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