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Fターム[5H615RR07]の内容

電動機、発電機の製造 (29,087) | 絶縁体の種類 (591) | 液体状のもの (201)

Fターム[5H615RR07]に分類される特許

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【課題】絶縁層を低誘電率化してコロナ放電開始電圧を高くできると共に、耐溶接性及び耐加工性に優れる絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供する。
【解決手段】導体及び該導体を被覆する2層以上の絶縁層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層の最も外側にある第1の絶縁層は、4、4’−ジアミノジフェニルエーテルとピロメリット酸二無水物とを反応して得られる第1のポリイミド前駆体を主成分とする第1のポリイミド樹脂ワニスを1回塗布、焼き付けして形成されたものであり、前記最外層に接する第2の絶縁層は、芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応して得られ、イミド化後のイミド基濃度が33.0%未満である第2のポリイミド前駆体を主成分とするポリイミド樹脂ワニスを複数回塗布、焼き付けして形成されたものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】封止剤注入側のコイルエンドのステータ内周側への傾きを防止して、封止剤による封止効果を堅持する。
【解決手段】ステータコア28にステータコイル29が巻装されてステータ23が構成され、このステータ23全体または両側コイルエンド29a,29bを含むステータ一部が、一方のコイルエンド29a側から注入される封止剤30で覆われる電動機において、封止剤30が注入される側のコイルエンド29aのステータ内周側の面29a1をステータ外周側に傾斜させ、封止剤30の層厚を十分に確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】含浸材のコア軸方向への浸透性を向上させることにより、内径側コイル線をより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のステータ20の製造方法は、ステータコア30に巻装されたステータコイル40のうちスロット31内で最内径側に位置する最内径コイル線41に、コア軸方向の一端側から他端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第1傾斜部42、及びコア軸方向の他端側から一端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第2傾斜部43の少なくとも一方の傾斜部を形成する傾斜部形成工程と、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線が水平方向を向くように配置して前記軸線周りに回転させながらステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ステータの製造方法において、ステータを含む回転電機の損失を低減するとともに、ステータコイルに対するワニス浸透性を向上させることである。
【解決手段】ステータの製造方法は、ステータコイル14の径方向片側である内周面側にスペーサである拡張用リング22を径方向に関して、ステータコア12を構成する環状のヨーク部16側に押し付けるリング押し付けステップと、ステータコイル14の径方向片側に拡張用リング22を押し付けた状態で、ステータコイル14にワニスを含浸させる含浸ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】コイルを固定子の外径側に寄せた状態で固定することを可能とする回転電機の固定子製造方法を提供することである。
【解決手段】U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18をそれぞれ対応するティース12bに巻回する工程と、スロット12cの奥方向へのローレンツ力が作用されるような直流電流をU相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18に流しつつ、U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18を固定する工程と、U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18の中性点同士を接合する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子に付着する無溶剤型ワニスの付着量を低減させつつ、固定子巻線に十分な固着力を与えること。また、高速で回転させることで飛散するワニスを回収することでワニスを効率的に使用してコストの削減をすること。
【解決手段】回転電機の固定子の固定子鉄心に巻線し、固定子鉄心の両側に巻線溜り部を有する構造で、巻線にワニスを含浸させる。ワニスを含浸させた固定子を固定子の内径に軸を通して固定し、軸の円周方向に高速回転させることで、巻線から不要なワニスを除去する。このとき、固定子を高速回転するときの回転速度は、500r/min〜2500r/minであり、回転時間は、10s〜30sである。また、高速回転時にワニスの飛散を防ぎ、ワニスを回収するため固定子の外周を覆う。 (もっと読む)


【課題】全含浸方式で絶縁処理を行う回転電機の固定子コイルにおいて、固定子コイルの固定子鉄心の外へ露出したコイルエンド部の固定鉄心の端面付近まで絶縁層の膨らみの発生を抑えることのできる固定子コイルを提供する。
【解決手段】素線コイル全体にテープ絶縁材を巻回して主絶縁層が構成された固定子コイルを、固定子鉄心のスロットに装着した状態で絶縁樹脂を含浸硬化して絶縁処理する際に、固定子コイルの装着された固定子鉄心の軸方向の端面から突出した鉄心押え用部材と固定子鉄心から突出した固定子コイルとの間に固定子コイルの固定子鉄心の軸方向の端面付近を押圧する治具を挿入した上で絶縁樹脂の含浸硬化処理を行い、この処理を終えてから治具を取り外すようにする。 (もっと読む)


【課題】ステータコアとコイルの接着性に優れ、ティース周りにコイルを配設する際に絶縁シートやコイルの絶縁被膜が破損するといった課題も解消でき、ワニスを滴下する際の大掛かりな設備も不要とすることのできる絶縁シートと、この絶縁シートを使用してなるステータコアにコイルを固定する方法を提供する。
【解決手段】絶縁シート10は、液状の接着剤3を内包したマイクロカプセル2が絶縁紙1の表面に分散固着されてなるものである。ステータコアにコイルを固定する方法は、絶縁シート10を用意し、モータを構成するステータコア4のスロット42内に絶縁シート10を配し、コイル5をティース41に配する際にコイル5でマイクロカプセル2を壊して内包されている液状の接着剤3で絶縁シート10をステータコア4とコイル5の双方に接着するものである。 (もっと読む)


【課題】時計用コイルの製造において、経時的に剥離するテープを使用することなく、個々の部品の面取りをコストをかけてすることなく、簡便な時計用コイル巻芯の絶縁膜形成キットとこれを用いた絶縁膜形成方法および時計を提供する。
【解決手段】(C)少なくとも(メタ)アクリレート基とシラノール基からなるシランカップリング剤を有する前処理液と、(A)少なくとも 融点が30℃以上の光開始剤と、融点が30℃以上の(メタ)アクリレートを含有する塗布剤と、(B)少なくとも 融点が20℃以下の(メタ)アクリレートを含有する重合液とからなることを特徴とするコイル巻芯の絶縁膜形成キットを用いる。 (もっと読む)


【課題】リングに固着したワニスを安定的に短時間で除去すること。
【解決手段】ワニス除去装置1は、ステータの製造に際して、ステータコアに組み付けられたコイルの内周を拘束するリング73に固着したワニスを除去する。リング73に固着したワニスを砕き割るためにリング73に接触しながら回転する砕割用ローラ14,15と、砕割用ローラ14,15とリング73をベースフレーム11及び可動フレーム12を介して加圧接触させるための蝶ボルト13と、リング73からワニスを掻き取るためのスクレーパ16〜19と、スクレーパ16〜19とリング73を加圧接触させるための加圧部材21〜24とを備える。各ローラ14,15は、リング73を案内する案内用ローラを兼ねる。各スクレーパ16〜19の材質は、リング73の表面硬さよりも軟らかい。 (もっと読む)


【課題】治具でコイル内周側を拘束し、コイルをワニスで固定しても、治具からワニスを除去する工程を省略すること。
【解決手段】ステータの製造方法は、(1)コイルを構成するコイル線の表面に、未結晶化状態の樹脂皮膜を予め形成しておき、(2)樹脂皮膜が形成されたコイルをステータコアに組み付け、(3)ステータコアの内周側にてコイルの形状を保持する治具を装着し、(4)ステータコア及びコイル等に加熱処理を施し、(5)治具を取り外し、(6)コイルにワニス処理を施す。 (もっと読む)


【課題】多品種の固定子を生産するに際し、誘導加熱の効率が良く、加熱用誘導コイルの段取り替えの作業効率の良い、誘導加熱による固定子の加熱方法、及び加熱装置を提供する。
【解決手段】電動機械の固定子を誘導加熱して当該固定子に巻装されたコイル付近に塗布したワニスを硬化させるに際し、誘導加熱部分が当該固定子の外周全体を近接して覆い、固定子の積み厚の厚みにほぼ一致する程度に巻き幅を合わせ、当該誘導加熱部分においてコイルに流れる誘導加熱電流が一方向になるように誘導加熱コイルを巻回配置し、当該誘導加熱コイルに誘導加熱電流を供給すると共に、当該固定子を回転させながら加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機械装置のローター部を樹脂化するとともに、捻れ強度を強くする。
【解決手段】電気機械装置であって、中心軸230と、前記中心軸230の外周に沿って配置されたローター磁石200を有するローター20と、前記ローター20の外周に配置されたステーター15と、を備え、前記中心軸230は、炭素繊維強化プラスチックで形成されており、前記炭素繊維強化プラスチック中の炭素繊維231Aの向きと、前記中心軸230の方向との為す角が45°である。 (もっと読む)


【課題】強度と絶縁性を両立した回転電機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子鉄心412のスロット411とコイルの間に含浸される第1のワニス415と、スロット411の軸方向外側において、コイルのエナメル皮膜に直接に付着された第2のワニス416と、を有し、第1のワニス415は、平角線におけるコイルとワニスのせん断接着強度が第2のワニス416より大きい熱硬化性のワニスであり、第2のワニス416は、ガラス転移温度が約104℃以下の熱硬化性のワニスであるとともに、第2のワニス416のDMA法におけるガラス転移温度が第1のワニス415のガラス転移温度より低い回転電機。 (もっと読む)


【課題】一部又は全部が樹脂でモールドされたモータでは、小形・高出力化に伴う、温度上昇による熱膨張により、樹脂に破壊応力以上の応力が加わり、クラックが発生する。
【解決手段】樹脂によってモールドされる回転機において、互いに異なる場所にモールドされる複数のモールド樹脂間の間隙の一部又は全部を、モールド樹脂より熱伝導率が高くかつヤング率が低い材料で構成するとともに、これらモールド樹脂間を機械的に又は接着材で、若しくはその両者の方法により締結する。 (もっと読む)


【課題】樹脂充填におけるバリの発生を確実に防止することにより、生産効率を向上すると共に省エネルギー化に貢献することができる電動機用ロータの樹脂充填装置を提供する。
【解決手段】樹脂充填装置1は、電動機用ロータの積層鉄心3に設けた磁石挿入穴33に溶融樹脂を充填する。樹脂充填装置1は、樹脂送出型11と、対向型12と、樹脂送出型11と対向型12との間に積層鉄心3を挟持し圧縮力を付与する押圧機構部13とを有している。樹脂送出型11は、磁石挿入穴33の開口部331を対面するよう配置された1又は複数の吐出口が設けられ、積層鉄心3の端面に当接する側の表面に着脱可能に設けられた板状のゲートプレート2と、吐出口に向けて溶融樹脂を送り出す送出機構部111とを有している。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部で絶縁被膜が厚いことにより十分な相間距離を確保でき、且つスロット部で絶縁被膜が薄いことによりモータの高出力化に対応できる絶縁被膜付コイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁被膜付コイルの製造方法は、第1電着工程と、第2電着工程と、焼付け工程とを備える。第1電着工程では、コイルエンド部32を第1,第2電着槽40A,40Bに貯留された低揮発性電着液41A,41Bに浸漬して電着を行うことにより、コイルエンド部32に第1析出被膜SA1,SB1を形成する。第2電着工程では、コイルエンド部32とスロット部31とを第2電着槽40Bに貯留された高揮発性電着液41Cに浸漬して電着を行うことにより、第1析出被膜SA1,SB1の表面に第2析出被膜SC2を形成するとともに、スロット部31に第2析出被膜SC2を形成する。焼付き工程では、第2電着工程により電着されたコイル30を焼付ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクランプ手段の偏当たりを防止し、ひいては、収納部に注入した樹脂が外部に漏れ出すことを防止する樹脂注入装置を提供すること。
【解決手段】ロータ10が載置され、各収納部が注入手段の下方に位置するよう当該ロータ10を順次回転する受台54と、樹脂が注入される収納部付近の上抑え板14、ヨーク11及び下抑え板15を上下から把持するクランプ手段55と、受台54を回転させる際にロータ10と当該受台54とを固定させるとともに、クランプ手段55が上抑え板14、ヨーク11及び下抑え板15を把持する際にロータ10と受台54との固定を解除するチャック機構70とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械のワニス含浸処理工程において、2つ以上の含浸処理を同時に行い、回転電気機械を取り出す際の作業性向上および取り出す際の作業工具の保守性を向上させた絶縁ワニス処理装置を得る。
【解決手段】発電機やモータなど回転電気機械3、4を収容し、この回転電気機械3、4の回転子や固定子の絶縁ワニス処理を行うための複数のワニスタンク1、2を両側に備えた天秤装置5と、この天秤装置5の傾きを変化させる稼動部7と、この稼動部7を制御する制御装置9とを備え、上記天秤装置5の傾きが変化することによってワニスが一方のワニスタンク2から他方のワニスタンク1に流れるように構成した。 (もっと読む)


【課題】磁界コイルの巻線に塗布した未硬化樹脂が、巻線の全体に偏りなく付着した状態で加熱硬化させることのできる回転電機の回転子の製造方法の提供。
【解決手段】未硬化樹脂を巻線6に含浸されたコア組付体8は、水平に保持され塗布された未硬化樹脂の落下速度より大きい回転速度で回転される。熱風炉には、天井に多数の噴孔26からなる熱風吹出口27が設けてあり、底には熱風の吸引ダクト28を備えた吸引口29が配置されている。多数の噴孔26は、コア組付体8の外径より小さい穴径を有し、回転子1の外径より小さいピッチで配列されている。 (もっと読む)


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