説明

Fターム[5H622CA02]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 界磁全体の形状、構造等 (7,756) | 永久磁石分割型 (2,362)

Fターム[5H622CA02]に分類される特許

21 - 40 / 2,362


【課題】磁束の漏洩及び永久磁石の温度上昇を防止することができる永久磁石式回転電機の回転子、及び永久磁石式回転電機を提供すること。
【解決手段】回転子1は、複数の磁性鋼板30を積層してなるロータコア3と該ロータコア3に対して軸方向に埋め込まれた複数の永久磁石5とを有する。ロータコア3は、永久磁石5を挿入配置する磁石収容部32を備え、該磁石収容部32は外周側に開放した連通部321を備えている。連通部321を構成する一対の壁面のうち、後方壁面34の後方外周端部341とロータコア3の中心軸Pとの間の距離L1は、前方壁面33の外周端部331とロータコア3の中心軸Pとの間の距離L2よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】永久磁石埋め込み型のロータコアを形成している鋼板積層体の鋼板素片同士の隙間に十分に樹脂材料を浸透させることができる方法を提供する。
【解決手段】 鋼板積層体からなるロータコア2にその軸心方向に延びるスロット部3を複数個形成するとともに、各スロット部3に溶融樹脂材料5とともに磁石4を挿入して位置決め固定する方法である。各スロット部3に溶融樹脂材料5とともに磁石4を挿入した状態で、ロータコア2の中心のシャフト穴2aを空隙部として利用して、そのシャフト穴2aからスロット部3に向けて真空ポンプ11で負圧吸引力を作用させる。これにより、ロータコア2を形成している鋼板積層体の各層間にスロット部3内の溶融樹脂材料5の一部を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】材料の歩留まりを向上した回転電機のロータコアを提供する。
【解決手段】ピンを嵌挿する固定孔19の周囲に、ピンから作用する応力に基づいて強度的に必要な応力円rを算出し、コアプレート片13の周方向両端部の内径側cを、応力円rにかからないように切除する。コアプレート片13に永久磁石を埋設し、該永久磁石の磁力線を強めるために磁気回路的に必要な半径線Bを算出して、該半径線Bとコアプレート片13の端面fで交差Pする応力円rの接線sにおいて、コアプレート片13の周方向両端部の内径側cを切除する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の減磁を生じ難くすること。
【解決手段】実施形態にかかる回転子コアは、外周側へ向かって互いの間隔が拡がるように配置され、径方向に対する磁極の向きが同じである一対の永久磁石がそれぞれ挿入される一対の磁石穴を備える。磁石穴は、永久磁石の形状に沿って形成される第1の穴部と、第1の穴部に対して永久磁石が挿入された場合に、この永久磁石の角部のうち他方の永久磁石に最も近い角部を空隙を介して覆う第2の穴部とが連結した形状である。また、第2の穴部は、この第2の穴部と他方の第2の穴部との間にブリッジ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の半径方向の幅を広げ、かつブリッジ部における漏れ磁束を減少させることができる回転機用ロータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ブリッジ部22の少なくとも一部を加熱溶融してキーホール6を形成し、キーホール6の周囲に非磁性元素81を配置している。これにより、ブリッジ部22の半径方向の幅を広げても、ブリッジ部22を非磁性化することができ、ブリッジ部22における漏れ磁束を減少させ、回転機の高出力化を図ることができる。また、ブリッジ部22の半径方向の幅を広げることで、ブリッジ部22の強度を高めることができ、ロータ2の高速回転時の遠心力によるブリッジ部22の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式電動機の効率を落とすことなく、永久磁石から発生する磁束を有効に利用することで更なる高効率化につながり、かつ、高速運転での機械的な強度の信頼性を向上した永久磁石式電動機の回転子を提供する。
【解決手段】回転子100は、電磁鋼板が複数枚積層され、回転子の中心側に配置された第1継鉄部1と、第1継鉄部1の外周側に配置された複数個の永久磁石2と、電磁鋼板が複数枚積層され、永久磁石2の外周側に配置された第2継鉄部3と、第2継鉄部3の外周側に設けられ、第1継鉄部1、永久磁石2及び第2継鉄部3を第2継鉄部3の外周側から回転子中心側に押しつけるリング部4と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の減磁を生じ難くすること。
【解決手段】実施形態にかかる回転子コアは、外周側へ向かって互いの間隔が拡がるように配置され、径方向に対する磁極の向きが同じである一対の永久磁石がそれぞれ挿入される一対の磁石穴を備える。磁石穴は、永久磁石の形状に沿って形成される第1の穴部と、第1の穴部に対して永久磁石が挿入された場合に、この永久磁石の角部のうち他方の永久磁石に最も近い角部を空隙を介して覆う第2の穴部とが連結した形状である。また、第2の穴部は、この第2の穴部と他方の第2の穴部との間に長手方向が径方向を向いた矩形状のブリッジ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁石を確実に固定することができて、ロータコアの遠心力に対する強度の向上を図ったロータコアを提供する。
【解決手段】鋼板2を積層してなるロータコア1であって、各鋼板2には、複数の磁石穴3aと、磁石穴3aよりも軸心寄りに位置する小穴6と、磁石穴3aと小穴6との間にあり、径方向で所定量ずつオフセットしている中間穴7a〜7hと、を形成してある。鋼板2の積層状態で、磁石穴3aは軸心方向に貫通するスロット部3を、小穴6は同じく樹脂注入穴16をそれぞれ形成していて、スロット部3には磁石4が挿入される。さらに、中間穴7a〜7h同士が積層方向および径方向でそれぞれオフセットしながら連通して、スロット部3と樹脂注入穴16とを連通させる放射状の連通穴17を形成している。 (もっと読む)


【課題】電動機を製造する際の工数を減少させつつ磁石とコアとの接触により発生する渦電流による損失を抑制する。
【解決手段】磁石40に接触する凸部34a〜34dが形成された第2の磁石孔を有する第2のコア部材30を1枚だけ積層体の略中央に配置されるよう磁石40に接触しない程度のクリアランスをもって形成された第1の磁石孔を有する第1のコア部材30を磁石孔が整合するように多数積層し、積層体の磁石孔に磁石40を配置して磁石孔と磁石40とのクリアランス(隙間)に樹脂を充填して磁石40を固定する。予め樹脂により磁石40の表面をコーティングする必要がないため、電動機を製造する際の工数を減少させることができ、磁石40は第2のコア部材30の第2の磁石孔の凸部34a〜34dにだけ接触するから、その分だけに渦電流の発生を抑制し、これによる損失を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】可変磁力永久磁石が増磁または減磁されたときに、トルク変動のない安定したトルクが得られる。
【解決手段】永久磁石モータ4は、ロータ5のロータコア13に多数の磁極を形成する永久磁石14,15を備え、ステータ7のステータコア9に各相のステータコイルに対応した磁極歯8を備えている。多数の磁極を形成する永久磁石14,15は、保磁力の異なる2種類の永久磁石14,15から1極当たり1種類となるように選択されて保磁力が一定な固定磁力永久磁石15と保磁力が変化可能な可変磁力永久磁石14とに区分され、可変磁力永久磁石14は、ステータコイルが発生する磁力により増磁または減磁されたときには、その発生磁力が固定磁力永久磁石15の発生磁力とほぼ同一になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成でロータコア部をロータシャフトに固定する。
【解決手段】ロータコア部20の貫通孔にロータシャフト60を挿入する際に、突出部42が導入口71,第1経路72,連通口76及び第2経路77をこの順で経由して、突出部42を固定部78に導くことができるように構成されている。また、固定部78は連通口76からロータシャフト60の周方向且つ導入口71側にずれた位置に存在する。また、固定溝75は、連通口76から固定部78まで一直線状に形成されている。また、突出部42は、固定部78に固定される際に固定部78の側面78aと平行になり且つ側面78aと当接するように形成された当接面としての切り欠き面42aを有している。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で低コストの回転電機および回転電機のロータの提供。
【解決手段】電動モータ1は、モータハウジング2に固定されたステータ3と、ステータ3に対して半径方向内方に配置され、モータハウジング2内に回転可能に取り付けられたロータ4を備えている。ロータ4を形成するロータコア41の外周面上には、外周面側がN極であるN極磁石43と、外周面側がS極であるS極磁石44とが交互に配置されている。N極磁石43は内周面側であって円周方向の各々両端に位置する部位から、外周面側であって円周方向の中央に位置する部位に向けて、それぞれ穏やかな湾曲状に着磁されている。また、S極磁石44は外周面側であって円周方向の中央に位置する部位から、内周面側であって円周方向の各々両端に位置する部位に向けて、それぞれ穏やかな湾曲状に着磁されている。 (もっと読む)


【課題】フェライトマグネットを放射状に配置し、コギングトルクを低減できる構造を得る。
【解決手段】このモータ1Aの回転部3Aは、複数のコアピース51Aを有するロータコアと、複数のマグネット52Aと、を有する。複数のコアピース51Aと、複数のマグネット52Aとは、周方向に交互に配列されている。また、コアピース51Aの径方向外側の面は、小径面512Aと、小径面より中心軸からの距離が大きな大径面511Aと、を有している。このような構成を採用すれば、大径面511Aの広がりと配置を適切に設定するのみで、コギングトルクの小さなモータを得ることが出来る。また、大径面511Aは、中心軸に直交する断面において、中心軸を中心とする円弧となっている。このため、大径面の全体を、ティース412Aに接近させることができ、ティース412Aと大径面511Aとの間の磁束密度を、高めることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して納期の短縮化とコストダウンを図り得ると共に、効率を高めて省エネルギ化とコンパクト化を図ることができ、更に外観向上をも図り得るコンベヤ駆動装置を提供する。
【解決手段】コンベヤ1の駆動軸2をダイレクトドライブ方式で回転駆動する永久磁石同期モータ3が、低保持力の永久磁石である可変磁石を備えた可変磁束モータ3aであり、回転数に応じて可変磁石に磁化電流を供給し磁束を制御することにより、可変磁束モータ3aが所定の回転数範囲内でトルク一定となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】脈動トルクの回転子の回転に与える影響を抑制し、回転子をスムーズに回転させることのできる回転電機を提供する。
【解決手段】回転軸と同心に且つ前記回転軸と並行して等間隔で且つ磁化方向が交番するように配置した複数の永久磁石、および該永久磁石の間に非磁性体を挟んで配置した磁性体を備えた回転子と、前記永久磁石の前面端部と背面端部間をそれぞれ空隙を介して接続するように配置したステータ鉄心と、前記ステータ鉄心に巻回したコイルを備えた。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で各回転子の爪状磁極に必要磁界を形成することができるロータ及びモータを提供する。
【解決手段】モータのロータ3は、ロータ周方向に等間隔に並ぶ複数の爪状磁極8を持つ第1回転子4と、同じくロータ周方向に等間隔に並びつつ爪状磁極8と反対側に突出する複数の爪状磁極11を持つ第2回転子5とを有する。これら回転子4,5は、互いの爪状磁極8,11がロータ周方向において交互に配置されるように組み付けられている。第1回転子4を鉄等の軟磁性材で形成し、第2回転子5を磁石で形成し、第2回転子5の磁力により、第1回転子4に磁気モーメントを形成する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を2個以上設け、双方を接近させた時の反発力及び吸引力を回転力に変え、それに継続回転力を得る。
【解決手段】磁力により、継続回転を得るための構造である。1.円盤1に永久磁石r・・・n個ないし、多数個設置する。2.永久磁石rに永久磁石sを接近させ、永久磁石rを駆動させ回転力を設ける。3.永久磁石sは振り子原理を利用し、且、円盤にガイドを設けた永久磁石sとタイミングを取り、最良点を見出す。4.回転停止は永久磁石sを吊り上げ、永久磁石s・・・n個を永久磁石r・・・n個より遠ざけて停止させるものとする。回転盤を動力とし、発電機及びその他の回転動力に変え、それを継続、回転力に変えるものである。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えることができるロータを提供する。
【解決手段】第1及び第2爪状磁極21b,22bの背面に配置されるとともに第1及び第2の磁極と同極性が径方向外側となるように磁化された補助磁石としての第1及び第2背面補助磁石24,25を備える。第1及び第2背面補助磁石24,25は、第1及び第2コアベース21a,22aの少なくとも一方の軸方向端面としての軸方向外側面21gよりも突出させるように配置される (もっと読む)


【課題】高い出力と減磁耐性を有する永久磁石式回転機用回転子及び永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】ロータコア11とその内部に設けられた複数の挿入孔の各々に埋め込まれた複数の永久磁石12とを備える回転子10と、複数のスロット22を有するステータコア21と該ステータコア21に巻かれた巻線23とを備える固定子20と、を備える永久磁石式回転機1に用いる回転子であって、永久磁石12が、回転子10の回転軸に垂直な面においてその半径方向に平行な2辺を有する矩形で、軸方向に平行な4側辺を有する直方体であり、永久磁石12が、前記4側辺の各側辺を含む4つの角部のうち少なくとも1つの角部が、前記直方体の内部中心よりも高い保磁力を有し、前記角部が固定子側であって回転子10の回転方向後方となるように前記挿入孔に配置された永久磁石式回転機用回転子と、これを備える永久磁石式回転機を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁石の耐熱性およびモータ効率を改善し、さらには磁石の使用量を抑えたモータならびに前記モータを用いる圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ10と、ロータ10の径方向外側に空隙を介して配置され、巻き線を巻いた複数のスロット22を有するステータコア21を含むステータ20とを備えるモータ1において、ロータ10が、ロータコア11と、該ロータコア11内にロータ周方向に配列される複数のスロット12と、複数のスロット12のそれぞれに、ロータ径方向を厚さとする板状に形成され、ロータ周方向に分割されて配列される2つの磁石13a,13bと、該分割のためのスペーサとを備え、前記2つの磁石13a,13bを前記スペーサにより該2つの磁石を備えるスロット12の周方向の長さLに対して10〜50%の距離cの磁石間隙14で互いに離間して配置する。 (もっと読む)


21 - 40 / 2,362