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Fターム[5H649HH08]の内容

電動クラッチ、電動ブレーキ (1,237) | 被誘導部の形状、構造、材料 (385) | 永久磁石、磁性体で磁極を形成するもの (118)

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【課題】回転軸の軸受部のスラスト荷重を低減しつつ、高い制動力で長期間繰返し使用した場合の耐久性を確保する。
【解決手段】回転軸3に連結され、ディスク状の制動部材を備えたローター1と、非回転部に固定した保持部材5に保持され、制動部材に磁極面が対向すると共に隣り合う磁極が逆向きになるように配置された複数の磁石4を備えた渦電流減速装置である。前記制動部材の、前記磁石4の磁力が作用する部分に銅または銅合金からなる非磁性材1bを、この非磁性材1bの前記磁石4と対向する表面側に保護材1cを、前記非磁性材1bの前記磁石4と反対側の裏面側に強磁性材1aをそれぞれ備えさせ、かつ前記非磁性材1bと前記強磁性材1aは、互いの原子の拡散により直接接合させる。
【効果】回転軸の軸受部のスラスト荷重を低減し、高い制動力で長期間繰返し使用した場合においてもローターの耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いつつ、負荷を適切に調整することが可能な負荷装置を提供する。
【解決手段】回転軸2に一体回転可能に設けられた強磁性材料製の回転板3と、回転板3を挟むように配置され、回転板3との対向部には、複数かつ互いに等しい個数の永久磁石8が、それらの磁極を回転軸2の軸線方向に関して交互に反転させつつ回転軸2の回りに互いに等しい間隔でそれぞれ配置された一対の磁石板4と、一対の磁石板4のそれぞれに設けられた永久磁石8の同一磁極が回転板3を挟んで向い合う同極対向状態と、永久磁石8の互いに異なる磁極が回転板3を挟んで向い合う異極対向状態との間で一対の磁石板4の回転軸2の回りの位相が変化するように、少なくとも一方の磁石板4を回転板3に対して回転させる回転駆動機構6と、一対の磁石板4のそれぞれを、回転板3に対して軸線方向に接近及び離間させることにより磁石板4の距離を変更するねじ機構10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高回転域での制動力の性能を向上させた渦電流制動装置を提供する。
【解決手段】回転軸に設けられて磁性体かつ導電体の材料により形成された回転ドラム33と、回転ドラム33の内部に設けられた円筒状のブラケット11と、ブラケット11の外周面に回転ドラム33の内周面に対向して周方向等間隔に設けられた複数の電磁石20とを備え、回転ドラム33が電磁石20から発生する磁束を横切るように回転したときに、回転ドラム33内に発生する渦電流により回転ドラム33の所定回転方向の回転を制動するように構成された渦電流リターダ1において、電磁石20が、回転ドラム33の内周面に対向し且つ径方向に延出された鉄心21と、鉄心21の径方向外側面に設けられ回転ドラム33の内周面に臨む磁極片23とを有し、磁極片23が、径方向に延びる電磁石20の中心軸Xに対して、磁極片23の周方向一側面から所定回転方向とは反対方向側に延出する第1鍔部23aを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 同じサイズのマグネットリングを用いながら伝達トルクを高めることができる非接触型の動力伝達機構を提供することにある。
【解決手段】 マグネットの磁力を利用した非接触型の動力伝達機構において、軸部材と外側に嵌着するマグネットリングとの間に、該マグネットリングの少なくとも内周面を覆う磁性体を配置する。
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【課題】対向ロータ機構において、動力伝達機構として使用する場合に、構造を過度に大型化することなく、入力側と出力側との間での速度比の設定の自由度を向上させることである。
【解決手段】磁性材製の内側ロータ12と、内側ロータ12の径方向外側に内側ロータ12と同心に配置された磁性材製の外側ロータ14と、外側ロータ14の径方向外側に設けられた磁石付ステータ16とを備える。内側ロータ12の一部外周面に、複数の内側歯要素30を有する内歯28を設ける。外側ロータ14の一部で内歯28と径方向に対向する部分に、複数の柱部36を有する孔部付円筒部32を設ける。内側歯要素30の円周方向のピッチPiと、柱部36の円周方向のピッチPoとを互いに異ならせる。磁石付ステータ16の内周側の磁界強度の高い部分と低い部分とを、円周方向に関して交互に配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動による走行時に2方向クラッチが係合状態にスイッチするのを防止することができるようにしたハイブリッド車両の駆動力伝達装置を提供することである。
【解決手段】エンジン13を駆動源として回転駆動される前輪11と、減速機付き電動モータ16を駆動源として回転駆動される後輪12とを備え、上記電動モータ16における減速機17の出力軸18から後輪12に至るトルク伝達経路に機械式の2方向クラッチ19を組込んでエンジン13の駆動による車両の走行時に後輪12から出力軸18に回転トルクが伝達されるのを防止する。減速機17の出力軸18を制動する電磁クラッチ50を設け、電動モータ16の回転停止時に、その電磁クラッチ50により出力軸18を制動して、エンジン13の駆動による車両の走行時に2方向クラッチ19の外輪22が振動等で回転して2方向クラッチが誤作動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、回転軸の保持という機能に特化し、結線回路を簡略化して、小型、低コスト化を実現できるとともに、ブレーキ解除時にコギング力を消滅させるようにして、モータ動作時の特性に影響を及ぼさないモータ保持用ブレーキを得る。
【解決手段】回転子側突極4が周方向に等角ピッチで外周壁面に複数突設され、モータ回転軸に同軸に固着された回転子鉄心3と、固定子側突極7が周方向に等角ピッチで内周壁面に複数突設され、回転子鉄心3に対して一定の空隙を有して、回転子鉄心3の外周を囲繞して配設された固定子鉄心6と、固定子鉄心6に巻装された円筒子コイル8と、を備える。そして、直流電源9から直流電流を円筒コイル8に通電することにより、回転子鉄心3の回転位置に応じたトルク脈動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】小の回転体を一回転させると、非接触で大の回転体も一回転し常に双方は同一角速度で回転し、更に小の回転体に入力する回転力を、大の回転体に伝達させる手法。
【解決手段】回転軸9にローターA34を固定し、同一回転軸上でベアリングB13に固定したローターB35と、ベアリングC14に固定したローターC36を装着する。各ローターは独立した回転体として、且つ無接続で同一角速度で回転する。各ローターは、各々磁石を収納したホルダーA1、ホルダーB3、ホルダーC6が各々反発するように装着される。ローターA34を固定した回転軸9の一方を入力軸10として動力源に接続し回転させると、各ローター間は磁気の反発力でその間隔が強力に保持され、入力軸10の回転力のほぼ同数がローターC36に伝導される。 (もっと読む)


【課題】ディスクタイプの渦電流減速装置において、制動ディスクの温度上昇を抑制可能な渦電流減速装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る渦電流式減速装置は、車両の回転軸に連結された制動ディスクと;前記車両の非回転部に連結され、前記制動ディスクに対して磁界を作用させる磁界発生部とを備えている。前記制動ディスクは、前記磁界発生部に対向する制動面を有する制動部を備えている。前記制動ディスクの熱変形の支点が、前記回転軸の軸方向において前記制動面を含む平面を挟んで前記磁界発生部とは反対側に位置する。そして、前記制動ディスクは、前記制動部と前記熱変形の支点に対応する部分との厚さが実質的に同じとなるように成形されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回動磁性体の回動により磁気吸着がオン/オフとなる磁気吸着体を用い、物体に対して非接触でブレーキをオン/オフとすることを目的とする。
【解決手段】本発明による物体の非接触固定構造及び方法は、回動磁性体(14)を回動し、回動磁性体(14)と磁路形成用磁性体(10,11)間の磁路(20)が断たれ物体(1)に設けられた磁性体(2)と前記磁路形成用磁性体(10,11)とが磁気吸引した時に、前記物体(1)の動作が停止される構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】 搬送用ローラへ動力伝達を行うマグネットリングを備えた駆動軸の軸芯調整が簡単且つ安価に製作できるローラコンベヤを提供する。
【解決手段】 搬送面を構成する並列配置の搬送用ローラ3の内部又は外部に従動マグネットリング4を固着し、その従動マグネットリングと対応する位置に、駆動マグネットリング6を備えた駆動軸5の軸芯を交差させて配置したローラコンベヤであって、前記駆動軸5は、軸方向の端部に、磁力による非接触の軸方向動力伝達手段11を備え、近接配置される駆動軸を非接触で駆動する。
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【課題】電磁コイルを励磁するための電源を不要とする。
【解決手段】電磁式リターダ5は、積層鋼板鉄心を有する円周方向に配置した複数個の電磁コイルと積層鋼板固定子ヨークとより成る固定子と、この固定子を囲む、タイヤ1の回転に応じて回転されるスチール回転体とにより構成されたリターダ本体部分6と、作動信号7により制御される上記リターダ本体部分の駆動装置10とより成り、上記電磁コイルはA相、B相、C相の三相結線とし、各電磁コイルはコンデンサと共に夫々共振回路を形成し、上記駆動装置には上記各三相結線に直列に接続された、上記作動信号により夫々開閉制御されるトランジスタを有し、上記共振回路を形成する上記電磁コイルに、上記スチール回転体の回転により誘起される三相交流電圧による回転磁界の回転速度が上記スチール回転体の回転数より小さくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の回転に被駆動軸の回転が追随できない際も、確実に駆動軸から被駆動軸への伝達トルクを小さくでき、被駆動軸が、自然に回転トルクを伝達する状態に復帰することを防止し、軸心方向に前進・後退し、大きな振動が発生することのない磁気式トルク伝達装置を提供すること。
【解決手段】被駆動軸に固着されたバックベース142に配置された2つのバックベース側スペーサ138を介して固定された少なくとも1枚の板バネ134と、板バネ134のバックペース142と反対側に2つの被駆動円盤側スペーサを介して固定された被駆動円盤130と、過負荷時に駆動円盤160の回転に被駆動円盤130が追随できなくなることで生じる磁気的反発力によって板バネ134の付勢に抗して後退した被駆動円盤130のヨーク132を保持するラッチ機構141が、バックベース上の板バネ134と干渉しない位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ロータ回転数や時間の経過とともに変化する制動力を精度良く推定する。
【解決手段】回転軸1に連結された導電性材料からなるロータ2と、固定側に配置された磁力発生手段5,5a,5b,9を備え、磁力発生手段5,5a,5b,9で発生する磁力をロータ2に及ぼすことで、ロータ内部に渦電流を生じさせて制動力を発生する渦電流減速装置13において、ロータ温度と渦電流減速装置の制動力との相関関係を予め求めておき、この予め求めておいた相関関係と検出ロータ温度に基づいて、推定制動力を算出する。
【効果】時々刻々変化する渦電流減速装置の制動力を精度良く求めることが可能となり、その結果、車両の制動力統合制御の制御性能が向上し、より安全に安定した制動を行うことができる。 (もっと読む)


ヒステリシスを有する磁気カップラ(1)は、互いに対して回転可能なインダクタ・サブアセンブリ(2)とアーマチュア・サブアセンブリ(6)とを備える。インダクタ・サブアセンブリは複数の磁極を有し、アーマチュア・サブアセンブリ(6)はヒステリシスのある1または2以上の永久アーマチュア磁石(11, 12)を有する。本発明は、前記1または2以上の各アーマチュア磁石が、垂直ヒステリシスを持つ磁性材料からなる単一片のリング形態に製作され、それぞれのアーマチュア磁石が該リングの周方向広がりの方向に設けられた半径方向電流減衰用の複数の貫通スロットを備えていることを特徴とする。発熱の低下と軸方向のサイズ減少が得られる。
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【課題】増減するとともに最大値が大きいトルクを伝達することを簡単な機構で得る。
【解決手段】原動側の回転体1と、従動側の回転体2とからなる。同軸に配された2つの回転体1,2のうちの一方の回転体2は回転軸に対して直交する方向の成分を有する磁束を回転軸を中心とする周方向において不均一に生じさせる磁石部20を備え、他方の回転体1は上記磁石部20と対向する面に導体10が上記周方向において不均一に配設されている。両回転体1,2の相対回転に際して導体10に流れる渦電流が周期的に変化するトルクを発生する。 (もっと読む)


【課題】搬送装置に容易に取り付けることができる乗移りローラ装置を提供する。
【解決手段】乗移りローラ装置3は、搬送装置1のエンドローラ12に固着する駆動回転磁石体21と、搬送装置1のフレーム体14に固着する取付ブラケット33とを備える。取付ブラケット33には、駆動回転磁石体21の回転より回転する第1従動回転磁石体31を回転可能に取り付ける。取付ブラケット33には、乗移りローラ40を回転可能に取り付け、この乗移りローラ40には第1従動回転磁石体31の回転より回転する第2従動回転磁石体32を固着する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることが可能な電磁クラッチの給電装置を提供する
【解決手段】給電装置7は、中心軸Z方向に沿って相対し、かつ互いに摺接するスリップリング73A,73B及びブラシ74A,74Bと、スリップリング73A,73Bが取り付けられかつ、従動側機器のケーシングに取り付けられる固定部材8に回転不能に取り付けられるリングホルダ71と、ブラシ74A,74Bが取り付けられかつ、回転するローターコイル6に取り付けられるブラシホルダ72と、これらのホルダ71,72同士を直接位置決めする位置決め部76,77と、ブラシホルダ72とローターコイル6との間に設けられかつこれら2部材72,6間に生じる公差ずれを吸収する弾性接触部78と、を有している。 (もっと読む)


【課題】制動力の性能を向上できる渦電流式減速装置を提供する。
【解決手段】支持アーム2を介して回転軸3に取り付けられたロータ4と、該ロータ4に対向して配置され、周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石5を有する第1磁石環6と、該第1磁石環6とロータ4との間に配置され、周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石7およびこれら永久磁石7間に介設された磁性部材8を有する第2磁石環9とを備え、それら第1及び第2磁石環6、9の少なくとも一方を回転自在とした渦電流式減速装置1において、第2磁石環9の軸方向の長さを第1磁石環6よりも長く形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 磁性部材を周方向に複数分割して形成し、それら各分割部材を互いに周方向に連結してリング状とした場合に、各分割部材間の結合部の強度を充分に確保する。
【解決手段】 回転軸に結合したロータ1に対向させて固定側に取付けられ、非磁性体からなる環状のケーシング3と、ケーシング3のロータ1に対向する部分に設けられたリング状の磁性部材10とを備えた渦電流式減速装置において、磁性部材10を周方向に複数分割して分割部材15を形成し、各分割部材15の周方向の一端部に先太の膨大凸部15aを設けると共に、他端部に膨大凸部15aと嵌合可能な嵌合凹部15bを設け、それら膨大凸部15a及び嵌合凹部15bによって各分割部材15を互いに周方向に連結してリング状とし、且つ、各分割部材15の膨大凸部15aに軸方向に貫通させて穴12を設け、この穴12にボルト13を挿通して各分割部材15をケーシング3に対して固定する。 (もっと読む)


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