説明

Fターム[5H649HH09]の内容

Fターム[5H649HH09]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】簡易な構成で効率よく回転動力を分割して伝達することの可能な動力分割装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る動力分割装置1は、第一回転軸6−1を有する円柱形状の第一マグネットローラー5−1であって、周方向に所定の角度間隔で設置された複数の永久磁石15の列を有する第一マグネットローラー5−1と、第一マグネットローラーに対して所定の隙間を介して並列に設置され、第二回転軸6−2を有する円柱形状の第二マグネットローラー5−2であって、周方向に所定の角度間隔で設置された複数の永久磁石15の列を有する第二マグネットローラー5−2と、第一回転軸6−1を回転させるための動力源20と、第一回転軸6−1に接続された第一被駆動機器26と、第二回転軸6−2に接続された第二被駆動機器27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率が向上された磁気ギアを得る。
【解決手段】磁気ギアは、高速回転子、低速回転子、及び、上記高速回転子と上記低速回転子とに対して空隙を隔てて向き合う固定子を備え、上記高速回転子または上記低速回転子の起磁力を変調することにより、回転速度を変化させてトルクを伝達する磁気ギアにおいて、上記固定子の極対数は、上記低速回転子の極対数と上記高速回転子の極対数の和であり、上記固定子の磁極片の周方向のピッチに対する上記磁極片の周方向の幅の比は、0.5を超え、且つ0.58未満である。 (もっと読む)


【課題】回転機については近年、小型化や高出力化が進み、冷却が重要になっている。一般的な回転機では回転軸に取り付けられた遠心送風機が発生する冷却風路の空気流により、回転機の発熱が冷却される。このような構造の回転機に前述した磁気ギヤを取り付けると、回転機,冷却機構,磁気ギヤそれぞれが独立しており、全体の体積が大きくなるという課題がある。
【解決手段】磁気ギヤの内側ロータ,外側ロータ,中間ロータのいずれかに送風機を接続し、内側ロータ,外側ロータ,中間ロータのいずれかまたはすべてに冷却風路となる孔をあけることにより、全体を小型化でき、かつ、回転機を効率よく冷却できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自然エネルギーから電力への変換効率が高く、かつ、低騒音を実現でき、保守性にも優れる遊星マグネットギアドライブ式発電機を提供する。
【解決手段】本発明の遊星マグネットギアドライブ式発電機1は、自然力により回転駆動される回転軸102の回転力を受け、回転軸102と同軸に配置した遊星マグネットギアドライブ機構3のプラネタリーマグネットギア12、ピニオンマグネットギア14を経てサンマグネットギア15の回転を前記回転軸102の回転より高速となるように非接触で駆動し、発電機軸2により回転可能に軸支され、かつ、一定の間隔をもって平行状態に対向配置され、前記サンマグネットギア15の回転に連動して回転する発電機構4を構成する円環状のアッパーマグネット24、アンダーマグネット26による磁束をこれらの間に非接触、かつ、固定状態で対向配置した円板状のコイル体30のコイルに鎖交させて、前記コイルに大きな発電出力を誘起させるものである。 (もっと読む)


【課題】駆動側軸から被駆動側軸へと回転力を伝達する回転力伝達装置であって、従来の構成と異なる構成の回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転力が付与される第1の軸(駆動軸)の側と、前記回転力が伝達される第2の軸(被駆動側軸)の側との各々に永久磁石が取り付けられ、両永久磁石間に形成される磁気回路により、前記第1及び第2の軸間で回転力を伝達する回転力伝達装置であって、前記駆動軸の側の永久磁石141aのN極と前記被駆動軸の側の永久磁石143aのS極とが対向しており、前記駆動軸の側の永久磁石141aのS極と前記被駆動軸の側の永久磁石143aのN極と対向している構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、永久磁石4a、4bを有する第1の機構部材1と第2の機構部材2とを備える、回転トルクを同期的に伝達するための永久磁石連結装置であって、これら第1の機構部材と第2の機構部材とが、内側ローターおよび外側ローターとして形成されており、且つ、空隙3によって分離されており、この空隙が、これら機構部材1、2の間で延在しており、その際、これら機構部材1、2が、同期的な運動を可能にするために、永久磁石4a、4bによって第2の機構部材2との協働作用状態が形成される力によって連結されており、その際、この第1の機構部材1が、空隙3に対して平行に指向する磁化方向を有する、永久磁石4aの第1のグループと、および、空隙3に対して垂直に指向する磁化方向を有する、永久磁石4bの第2のグループとを有しており、その際、第1の機構部材1の、第1のグループと第2のグループとの永久磁石4a、4bが、外周方向内において、互い違いに設けられており、および、その際、外周方向に見て、第1のグループの相前後して続く永久磁石4aと、並びに、第2のグループの相前後して続く永久磁石4bとが、それぞれに、対抗する磁化方向を有している様式の上記永久磁石連結装置に関する。
【解決手段】 本発明に従い、第2のグループの永久磁石4bが、空隙3を出発点として、空隙3とこれら第2のグループの永久磁石4bとの間に、永久磁石の無い、特に軟鉄から成る、中間スペース5が残り、これら中間スペースが、側方で、第1のグループの永久磁石4aによって境界されているように、これら第1のグループの永久磁石4aに対して後方に位置ずれされて設けられている。
(もっと読む)


【課題】一定速運転と一定加減速度運転可能な磁気カップリング装置を目的とする。
【解決手段】 所定の回転速度の駆動入力軸3aと従動出力軸4間を磁気的に連繋する駆動磁石5と従動磁石6とをギャップを介して同軸上に対向配置させるとともに、駆動磁石5と従動磁石6のいずれかを軸線方向にねじ送り自在として磁気伝達トルク値を可変とし、前記従動出力軸4が磁気伝達トルク値に従う定加減速運転と、駆動入力軸3aの回転速度に従って定速運転とを行う磁気カップリング装置であって、前記駆動磁石5と従動磁石6間の磁気伝達トルク値を駆動入力軸3aの回転トルクより小さくするとともに、従動出力軸4と駆動入力軸3aのいずれかに固定される雄ねじ部9にスライド自在に係合され、前記雄ねじ部9に螺挿される雌ねじ部8に対して回り止め係合されるねじ送りスライダ10を駆動磁石5と従動磁石6のいずれかに設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、少なくともインナロータとアウタロータと、前記インナロータと前記アウタロータとの間に配置された、非導電性材料より成る分割型ケースとから成る電磁継手において、前記分割型ケースがガラスだけより成っていることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】 従来の磁気カップリングクラッチ装置に比べて2倍以上の発生トルクを得ることができ、より大きな伝達トルクを得られる磁気カップリングクラッチ装置を提供する。
【解決手段】 駆動側非磁性板5によって真空層6が形成され、この真空層6内の下方に接続される出力軸8を有し、前記駆動側非磁性板5側及び真空層6内にそれぞれの永久磁石装置4,7を具備する磁気カップリングクラッチ装置において、前記永久磁石装置4,7は、リング状の内部支持部材4A,7Aとリング状の外部支持部材4C,7Cとの間のリング状の領域にハルバッハ配列の磁石装置4B,7Bを具備する。 (もっと読む)


回転軸の周囲で回転可能なロータを含む過電流ブレーキング機構であって、少なくとも1つの導電部材がともに回転するために前記ロータに連結されており、少なくとも1つのマグネットが、導電部材の回転平面に少なくとも部分的に直交するよう広がる磁界を印加するよう構成されており、かつ、ロータの回転時に、導電部材が引用文献か磁界内へ向けて、前記回転軸から少なくとも部分的に半径方向に移動するよう構成されている。
(もっと読む)


【課題】簡単な構成で、相対する磁石によって駆動軸と被駆動軸とが互いに引き合うことで生じる、カップリングロスを軽減できるようにした磁気カップリングを提供することが課題である。
【解決手段】非磁性体からなる隔壁を挟んで相対して設けられた駆動軸と被駆動軸に、互いに引き合う極性となる第1の磁石体を磁石体保持部に保持させた磁気カップリングにおいて、磁石体保持部に第2の磁石体をもたせると共に、少なくとも一部を、駆動軸と被駆動軸の隔壁側軸心をそれぞれ頂点として半径方向に遠ざかるに従い、隔壁との離間距離が大きくなるよう構成して磁気粘弾性流体を保持させ、磁石体保持部の磁力と、磁石体保持部の回転に伴って回転する前記磁気粘弾性流体の表面張力と遠心力とにより、駆動軸と被駆動軸とをそれぞれ前記隔壁から離反させる方向のスラスト方向応力を生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】軽い力の簡単な作業で、二枚の磁気円盤の磁極同士が密着したり、衝突することを防止するとともに、容易に回転中心軸線を一致させることのできる円盤型磁気カップリングおよびその組立方法ならびに円盤型磁気カップリングの組立用冶具を提供すること。
【解決手段】円盤表面に磁極213,223を交互に配置した二枚の磁気円盤210、220を間隙をおいて対向させて非接触で回転を伝達する円盤型磁気カップリング200において、磁気円盤210を組立用ボルト120に螺合された組立用ナット110に固定し、組立用ボルト120の先端121を対向側基準面に当接させ、回転させて対向する磁気円盤220側の既定の位置まで前進させること。 (もっと読む)


【課題】大気外の雰囲気中で用いられるダイレクトドライブモータを備えた搬送ロボットにおいて,軸受の有効な監視を行い、異常があれば迅速に稼動復旧できる搬送ロボットを提供する。
【解決手段】搬送ロボットを構成するダイレクトドライブモータD1,D2に使用する軸受19,19’およびリンク支持軸受の異常は,テーブルTを離隔または接近させる動作(D1とD2とで逆回転)を行わせた際の,搬送ロボットとして稼動開始した最も初期(第1の経過時間)のトルク指令値と,所定時間稼動経過した後(第1の経過時間より後の第2の経過時間)のトルク指令値との差を比較することにより検知することができる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁極の脱落が避けられ、磁力が弱くなることも避けられる通電巻線により励磁される磁極によって永久磁石の磁極を挟む電機を提供する。
【解決手段】通電巻線100によって励磁される磁極101と連結する磁路部材102との間に永久磁石の磁極103を挟む。磁気伝達極面体101の極面は、電磁効果をインタラクトする別の電機構造体と向かい合う。通電巻線100により励磁される磁極によって永久磁石の磁極103を挟む設計によって、永久磁石の磁極103は振動により脱落することが避けられ、及び電機作動中に、逆方向励磁により磁力が弱くなることが避けられる。 (もっと読む)


【課題】固定部の内周面と回転部の外周面にそれぞれ設けられた第1、第2の磁石のうち互いに対向しない磁石を1組以上設けることで、回転時に大きな駆動力を必要としない回転装置及びそれを備えた泡発生装置を提供する。
【解決手段】水中モータが設けられた固定部2と、固定部2の内部で回転可能に設けられ、水中モータからの回転力が伝達される回転部3と、固定部2の回転部3の外周面3bに対向する環状ブロック体8の内周面8aで該固定部2の軸方向に所定のピッチで配置された第1の磁石9と、回転部3の固定部2の内周面8aに対向する外周面3bで該回転部3の軸方向に所定のピッチで配置された第2の磁石10とを有し、前記第1、第2の磁石9,10同士は、互いに対向する側が斥力が作用する同極磁石、或いは互いに対向する側が引力が作用する異極磁石で構成され、該第1、第2の磁石9,10のうち互いに対向しない磁石が1組以上設け構成した。 (もっと読む)


【課題】繰返し熱負荷による熱疲労き裂の発生や長期間にわたる使用時の変形を抑制し、高速回転時の強度確保を可能にする。
【解決手段】支持部材11を介して回転軸12に連結されたロータ13に対し、永久磁石15を、接離移動可能に構成した渦電流減速装置である。ロータ13を、永久磁石15に対向配置される制動部材13bと、この制動部材13bを支持部材11に連結する支持板13aで構成する。制動部材13bを、円周方向に複数に分割する一方、支持板13aの外周部には、少なくとも制動部材13bの分割数と同数の溝13aaを設ける。複数の制動部材13bの支持板13aへの一体的な固定に際し、分割された制動部材13b同士が隙間cを有し、これらの隙間c部分が溝13aaと一致して開放されるように固定する。
【効果】制動時の熱負荷が加えられても、疲労損傷し難く、耐久性に優れた制動部材を有する渦電流減速装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石間に生じる磁気抵抗を軽減すると共に、円滑な駆動を取り出す磁気駆動機構を提供する。
【解決手段】回動手段と、該回動手段の軸上に設けられた回動伝達手段と、該回動伝達手段と連結して回動する永久磁石と、該永久磁石に対向して設けられ、該永久磁石の磁気と反発及び吸引して回動する可動磁石とからなる磁気駆動機構であって、前記回動する永久磁石は軸方向に対して垂直方向に着磁されて配置された複数の永久磁石からなり、また該永久磁石の軸上に設けられ、径方向の一端に永久磁石が設けられた円柱状の回転体と、該回転体に径方向で対向し、前記回転体に設けられた永久磁石と同磁極に着磁された回転体カバーとから構成され、前記回動手段の回動による永久磁石の回動を補助する回動補助手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来のブレーキ装置では、そのブレーキ力がコアとマグネットの吸引力のみのためブレーキ力が小さく、負荷が大きい場合にはブレーキ装置が大型化した。
【解決手段】相対的に移動可能な部材の内一方の部材に設けられ、第1、第2磁性体ヨークを永久磁石の両極にそれぞれ配置した制動ユニット部と、他方の部材に設けられ、各磁性体ヨークと空隙をおいて対向配置され永久磁石と共に磁気回路を形成してブレーキ力を生成する複数の磁石からなる磁石列部とを有するブレーキ機構、及び制動ユニット部に設けられ、空隙に形成される磁路を遮断してブレーキ機構によるブレーキ力を解除するブレーキ解除機構を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】非接触式の駆動力伝達装置において従動軸や駆動軸を比較的低剛性で支持できるようにする。
【解決手段】チャンバ10内の主ローラ16aを当該チャンバ10の外側から非接触で駆動する装置。側壁11を挟んで主ローラ16aと駆動軸17とが同軸上に配置される。主ローラ16aおよび駆動軸17の末端には、回転体30A,30Bがそれぞれ組み付けられる。これら回転体30A,30Bには、主ローラ16aと駆動軸17との間に磁気的吸引力を生じさせる第1磁石部と、磁気的反発力を生じさせる第2磁石部とが設けられる。第1磁石部は、軸心回りに極性の異なる磁石34,35が交互に配列されてなり、第2磁石部は、各回転体30A,30Bの軸心にそれぞれ設けられる同極性の磁石36からなる。 (もっと読む)


【課題】制動力を損なうことなく、回転軸へのスラスト荷重を小さくした渦電流減速装置の提供
【解決手段】回転軸2に連結された支持体および制動力作用部を有するディスク形状のローター3と、非回転部に固定された磁力発生手段4とを備え、制動時には磁力発生手段4を制動力作用部に接近させて渦電流による制動力を発生させる渦電流減速装置1であって、
制動力作用部が、強磁性体からなる部材3aと、強磁性体以外の導電体からなる部材3bとにより構成されており、強磁性体からなる部材3aおよび強磁性体以外の導電体からなる部材3bを磁力発生手段4と対向する面に配置したことを特徴とする渦電流減速装置。 (もっと読む)


1 - 20 / 41