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Fターム[5H680DD23]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 振動子 (4,401) | 振動子の構造 (3,460) | 電歪素子 (1,002)

Fターム[5H680DD23]に分類される特許

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【課題】従来のものに比べ、より一層の駆動効率の向上を図ることが可能となる振動発生装置を提供する。
【解決手段】圧電材料で形成された圧電体を電極で挟持して構成された圧電素子と、
前記圧電素子が接合された振動体と、
前記圧電素子に交番電圧を印加する電源と、
を備え、前記電源による前記圧電素子への交番電圧の印加によって、前記振動体に振動を発生させる振動発生装置であって、
前記圧電素子は、交番電圧印加に伴なって共振周波数が高周波側に変化する圧電体によって構成され、
前記電源の印加による交番電圧の周波数を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記圧電素子へ印加された交番電圧の周波数を制御することにより、前記圧電素子が有する共振周波数の変化範囲を包含する周波数範囲において、該圧電素子の共振周波数を低周波数側から高周波数側に逐次変化させる。 (もっと読む)


【課題】 主要な構成部材がパッケージされた状態で、構成が簡素で、安定した駆動特性を有する超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波モータ10は、圧電素子13と保持部材15と駆動子17とによって1つのユニットとして組み立てられる振動子11と、駆動子17から駆動力を伝達されて回転するロータ19と、ロータ19と共に回転する伝達軸21と、振動子11を位置決めする位置決め溝33を有し、振動子11を収容するケース部材31と、ケース部材31に収容された振動子11をロータ19に向けて押圧する押圧部材37と、ロータ19を回転可能に支持するロータ支持部材41とを具備する。ケース部材31が振動子11を収容し、保持部材15が位置決め溝33に配設された際、位置決め溝33に対向する保持部材15の対向面15aは、位置決め溝33と線接触または点接触する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のすべり振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子は、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動を発生させる少なくとも1つのねじれ圧電体と、少なくとも縦1次共振振動を発生させる縦振動用圧電体とを断面の短辺方向に積層した構造を備えることを特徴とする超音波モータ。 (もっと読む)


【課題】環境温度の影響を受けにくい振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、前記電気機械変換素子13に接合され、前記励振により振動波を生じる弾性体11と、前記弾性体11における前記電気機械変換素子13に接合された側と反対側に加圧接触され、前記振動波によって駆動されて前記弾性体11に対して相対移動する相対移動部材15と、前記電気機械変換素子13、前記弾性体11及び前記相対移動部材15の周囲を覆う断熱部材50と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの起動又は停止に伴う衝撃音を低減する駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、圧電素子に複数の周期駆動信号を印加することで駆動力を得る振動アクチュエータと、振動アクチュエータとともに移動する移動部と、移動部の位置を検出する位置検出手段と、移動部の目標位置を生成する目標位置発生手段と、複数の周期駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、複数の周期駆動信号のデューティ比を制御するデューティ制御手段と、移動部の目標位置と位置検出手段により検出された移動部の位置との差異に基づいて、移動部を停止させるか否かを判定する停止判定手段とを有し、停止判定手段の判定に基づいて移動部が停止した場合、デューティ制御手段は、デューティ比が時間に応じて減少するように制御し、駆動信号生成手段は、デューティ比が減少している間、複数の周期駆動信号の位相差をゼロにした定在波制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 振動子と被駆動体との接触部において、内径側の摩耗量が進行することで寿命が低下する可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型駆動装置は、異なる振動モードの振動を組み合わせることにより接触部に楕円運動を行わせる振動子と、前記接触部に接触し前記楕円運動により前記振動子と相対的に回転する被駆動体と、を備える。そして、前記接触部の前記被駆動体との接触圧は、前記回転の半径方向において外径側より内径側のほうが小さい。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率を得ることができる圧電アクチュエータ駆動回路を提供する。
【解決手段】本発明は、圧電アクチュエータ駆動回路(3)であって、駆動素子(4a)を振動的に変形させる駆動素子駆動回路(8)と、従動素子制御回路(10)と、を有し、従動素子制御回路は、電圧源(22)と、第1の端子が従動素子(4b)に接続されたコイル(28)と、このコイルの第2の端子と電圧源とを接続し、コイルの第2の端子から電圧源の方向にのみ電流を流す一方向導通素子(24)と、コイルの第2の端子とアース電位との間に接続され、制御信号により導通状態と非導通状態に切り換えられるスイッチング素子(26)と、このスイッチング素子を所定のタイミングで非導通状態とすることにより、コイルの第2の端子から電圧源に電力を回生させる制御信号を発生する制御信号生成回路(32,33)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】リニア型の超音波モータにおいて、振動速度の波形を矩形波に近づけることができ、ひいては摺動部の磨耗を低減することができる、超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、1次モードの縦振動と2次モードの屈曲振動とを縮退させ、両振動の間に位相差を持たせることにより楕円振動を形成する振動子1と、振動子1に固定された駆動子2に押圧接触し、振動子1に楕円振動が形成されたときに振動子1に対して一軸方向に相対移動する可動体3とを含み、振動子1は、縦振動の振動方向の長さとして異なる複数の長さを有するように段差が設けられる。 (もっと読む)


【課題】駆動方向の多自由度化と装置の小型化とを両立した超音波モータユニットを提供すること。
【解決手段】圧電素子と、縦振動及び屈曲振動に共通の節に対応する部位の外周を覆うように圧電素子を保持するホルダ部材と、ホルダ部材を介して前記圧電素子に所定の押圧力を加える押圧部材と、前記圧電素子の一方端面に接し、前記圧電素子の楕円振動により駆動される被駆動部材と、前記圧電素子、前記ホルダ部材、前記押圧部材、及び前記被駆動部材を収容している第2ユニット20と、前記第2ユニット20に収容されたシャフト43が固定されることで第2ユニット20に対して連結され、前記シャフト43が駆動されることで変位する関節部を成す第1ユニット10と、から成るユニットを構成する。該ユニットを複数接続して超音波モータユニットを構成する。 (もっと読む)


【課題】矩形波パルスを入力し、擬似鋸歯状の変位振動を生じさせて被駆動部材を駆動するSIDM超音波リニアアクチュエータにおいて、ガタツキを抑えつつ小型化する。
【解決手段】圧電素子の一端に錘139を、他端にロッド132を取付け、該ロッド132に摩擦係合する摺動部44を前記擬似鋸歯状の変位振動で移動させる超音波リニアアクチュエータ13において、前記矩形波パルスでの駆動によって、ロッド132が所定長さD13を超えると、基端側が有効な振動を発生することができなくなるのに対して、その長さD13を超えて、長さD14だけ延長形成するとともに、摺動部44側はその延長分の長さD14より長く(D15)形成し、さらに遊端側を従来通りロッド132に摩擦係合させて推力を発生させる摩擦係合部444とし、基端側はロッド132に緩やかに係合する案内筒部442とする。 (もっと読む)


【課題】回転子の表面上の異物を含む潤滑剤が回転子の回転軸へ流れるのを防ぐことによりその寿命の向上を図る振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動アクチュエータ101は、振動子2と、振動子2に接触させて設けられ且つローラ軸1cを中心に回転可能なローラ1と、ローラ1を振動子2に加圧する予圧部材8と、振動子2を振動させる圧電素子3と、振動子2及びローラ1に潤滑剤を供給可能な潤滑剤供給体10とを備える。ローラ1は内側侵入防止カバー11の第一突起部11a及び第二突起部11bを有し、内側侵入防止カバー11の第一突起部11a及び第二突起部11bは、振動子2とローラ1とが接触する領域からローラ軸1cに向かう経路の途中にある。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの始動時において不感帯があるために最低駆動電圧以上の電圧信号を圧電素子に印加しない限り駆動しない。その為、始動時の圧電素子に印加する電圧は大きい電圧が入力されることになり、低い速度にて動かすことができない
【解決手段】一側面に摺動チップが1個以上接着され、1つ以上の駆動電極が形成された複数個の圧電素子と、複数個の圧電素子を保持するケースからなる超音波モータにおいて、少なくとも1個の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号と、他の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号を異なる電圧信号にする。 (もっと読む)


【課題】回転子と振動子との接触部に潤滑剤を供給する構造の簡易化を図る振動アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】振動アクチュエータ101は、ローラ1と、ローラ1に接触する第一当接面2a1及び第二当接面2b1を有する振動子2と、振動子2を振動させる圧電素子3と、ローラ1を振動子2に加圧する予圧部材8と、振動子2の第一当接面2a1及び第二当接面2b1の近傍に且つローラ1に接触させて設けられる潤滑部材10とを備える。 (もっと読む)


【課題】加圧構造を小型化することができると共に必要な加圧力を得ることができ、加圧力の安定化を図ることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された振動板を有し、振動板に形成された接触部に楕円運動が生成可能に構成された振動子と、
振動子の接触部と加圧接触し楕円運動によって該振動子に対して相対移動する被駆動体と、を有する振動型駆動装置であって、
被駆動体の少なくとも一部が強磁性体によって形成されることにより第一磁気部材を構成し、
振動子の少なくとも一部が強磁性体によって形成されることにより、振動子と、振動子の支持部に接合され被駆動体の相対移動する方向に延出するヨークと、によって第二磁気部材を構成し、
第一磁気部材または第二磁気部材のいずれか一方に永久磁石を設け、第一磁気部材と第二磁気部材との磁力による吸引力によって、被駆動体に振動子の接触部を加圧接触させる。 (もっと読む)


【課題】高トルクを発生させること。
【解決手段】回転子と、当該回転子の外周の少なくとも一部に掛けられた伝達部と、当該伝達部に接続され、制御信号が供給されることで伝達部を駆動する駆動部と、当該駆動部に所定電圧及び所定周波数の第一制御信号を供給することで、回転子と伝達部との間を回転力伝達状態として伝達部を一定距離移動させると共に回転力伝達状態を解消した状態で伝達部を所定の位置に戻すように駆動部を駆動させる第一駆動モード、及び、駆動部に対して所定電圧及び所定周波数のうち少なくとも一方が第一制御信号よりも高い第二制御信号を供給することで、第一駆動モードよりも発熱量が多くなるように駆動部を駆動させる第二駆動モード、を切り替えて駆動部に行わせる制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の振動子を用いる場合に、駆動体の摺動領域の摩耗が進むことにより、振動型駆動装置の寿命が低下する。
【解決手段】 本発明の振動型駆動装置は、異なる振動モードの振動を組み合わせることにより接触部が楕円運動を行う複数の振動子と、前記接触部に接触する摺動領域を有し前記複数の振動子と相対移動する被駆動体と、を備える振動型駆動装置であって、前記振動子毎の摺動領域は重ならないよう夫々位置が異なっている。 (もっと読む)


【課題】振動子の加圧方向の剛性は小さく維持しつつ、駆動によって振動子に作用する回転モーメントに対しては剛性の大きい振動子保持体を構成することができ、振動子と被駆動体との接触状態を安定に維持することが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】少なくとも電気−機械エネルギー変換素子と接触部が形成された弾性体とを有する振動子が、振動子保持部材に複数接合されて構成された振動子保持体を備え、
前記接触部に生成される楕円運動により、前記接触部と接触する被駆動体を前記振動子に対して相対移動するように構成された振動型駆動装置であって、
前記複数の振動子は、前記接触部が前記被駆動体と接触する側の前記保持部材の面に接合される一方、
前記接触部が前記被駆動体と接触する側とは反対側の前記振動子保持部材の面側に、前記接触部を前記被駆動体に加圧接触させるための加圧手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 1つの被駆動体を複数の振動子で駆動する振動型アクチュエータにおいて、振動子を組み込んだ後でも個々の振動子の特性を調整することを可能にする。
【解決手段】 複数の振動子のうち1つ以上の振動子を駆動させその他の振動子を定在波駆動させた状態で被駆動体の速度を取得することにより各々の振動子における交流信号の周波数に対する被駆動体の速度の特性を取得し、取得した特性に基づいて各々の振動子に供給する交流信号の振幅と周波数と各々の振動子に供給する2つの交流信号の位相差のうち少なくとも1つを調整することで複数の振動子間の特性のずれを低減する。 (もっと読む)


【課題】出力性能や軸受寿命の向上を図るため、定格荷重の大きい軸受を用いても、大型化することを抑制することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、
電気−機械エネルギー変換素子に固定され、電気−機械エネルギー変換素子への電圧の印加により振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動により摩擦駆動する移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させると共に、移動体の駆動力を出力軸に伝達させるために設けられた加圧部材と、
を有し、これらが円環状に形成された振動波モータであって、
出力軸は、出力軸を回転自在に支持する転がり軸受部材を備え、
転がり軸受部材の一方の軌道輪は、
円環状に形成された振動体に、振動減衰部を介して設けられ、
振動減衰部および軌道輪は、振動体の移動体が設けられている側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ロータの回転方向を切り替える際、ロータの速度変動や可聴音が生じる可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型アクチュエータの制御装置は、第1の交流電圧を振動体に印加することによって前記振動体の接触部に生成する第1の楕円運動と、第2の交流電圧を前記振動体に印加することによって前記接触部に生成する、前記第1の楕円運動とは異なる向きに回転する第2の楕円運動と、の合成によって、前記振動体と前記振動体の接触部に接触する移動体とを相対移動させる。そして、前記第1の交流電圧と前記第2の交流電圧とを前記振動体に印加する電圧供給手段を有し、前記電圧供給手段は、前記相対移動の速度指令に応じて前記第1の楕円運動の振幅と前記第2の楕円運動の振幅との差を変化させるように、前記第1の交流電圧の振幅と前記第2の交流電圧の振幅とを夫々変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,002