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Fターム[5H680FF32]の内容

Fターム[5H680FF32]に分類される特許

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【課題】 圧電アクチュエーターを用いた駆動装置の起動時において、起動時間のばらつきの少ない安定した起動を実現する。
【解決手段】 信号が印加されることによって振動する素子を有する振動部と、前記素子の振動により駆動される被駆動体と、前記素子を振動させる第1の信号、及び、前記第1の信号よりも高い周波数を有する第2の信号を生成する信号生成部と、を備える駆動装置であって、前記被駆動体と前記振動部とが接触した状態において、前記第1の信号を前記素子に印加することと、前記第2の信号を所定時間だけ前記素子に印加することと、によって、前記被駆動体の駆動を開始する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の改善及び構成の簡素化を図る。
【解決手段】圧電素子を有し、駆動信号が圧電素子に供給されることによって振動する振動体であって、長辺方向の長さと短辺方向の長さとの比が略n対1(nは2以上の整数)の矩形の平面形状の振動体と、振動体に設けられた当接部であって、振動体の振動に応じて被駆動体に当接する当接部と、を備え、振動体を第1周波数で矩形の長辺方向へ伸縮させる第1振動、及び、振動体を第1周波数とは異なる第2周波数で矩形の短辺方向へ伸縮させる第2振動、を駆動信号によって発生し、第1振動及び第2振動に基づいて、当接部を被駆動体に当接させて被駆動体を駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1つの電気機械変換素子で複数の移動体を異なる方向に移動させることができるものであって、小型化を図ることができるとともに、低コストで製造できるアクチュエータの提供を目的とする。
【解決手段】軸方向共振モードの共振周波数が異なるように形成された3つの軸を有する1つの圧電素子2と、その圧電素子2の軸夫々の軸方向に延ばされるようにして連結された3つの駆動ロッド31〜33と、駆動ロッド31〜33に摩擦係合した3つの移動体4〜6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電素子と駆動軸と保持部材との組み付けに際して移動体が摺動する駆動軸の外周面に接着剤が付着した場合でも、移動体が駆動軸の外周面を円滑に摺動できるアクチュエータの提供を目的とする。
【解決手段】電気機械変換素子である圧電素子2と、駆動軸3と、駆動軸3の外周面を摺動する移動体5と、前記駆動軸3を接着剤を介して保持した保持部材5とを備えている。駆動軸3の外周面には、保持部材5と駆動軸3を組み付ける際に、それらを組み付ける組付治具110に設けられた第1押圧部材115よって押圧される被押圧部6が設けられている。被押圧部6は、少なくとも第1押圧部材115と当接する当接部61及びその当接部近傍62が、その被押圧部6が設けられた駆動軸3の第4外周面34から窪まされるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ロータの回転方向を切り替える際、ロータの速度変動や可聴音が生じる可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型アクチュエータの制御装置は、第1の交流電圧を振動体に印加することによって前記振動体の接触部に生成する第1の楕円運動と、第2の交流電圧を前記振動体に印加することによって前記接触部に生成する、前記第1の楕円運動とは異なる向きに回転する第2の楕円運動と、の合成によって、前記振動体と前記振動体の接触部に接触する移動体とを相対移動させる。そして、前記第1の交流電圧と前記第2の交流電圧とを前記振動体に印加する電圧供給手段を有し、前記電圧供給手段は、前記相対移動の速度指令に応じて前記第1の楕円運動の振幅と前記第2の楕円運動の振幅との差を変化させるように、前記第1の交流電圧の振幅と前記第2の交流電圧の振幅とを夫々変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる超音波モータを提供する。
【解決手段】多重振動モードの振動に用いられる矩形の超音波モータ10であって、圧電層11bと、圧電層11bの一方の主面側に設けられた2区分の駆動電極14a、14bと、圧電層11bの他方の主面側に設けられたグランド電極とを備え、2区分の駆動電極の一方に電圧を印加し、他方を開放する単相駆動の駆動回路18により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動される。矩形の超音波モータ10を単相駆動により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動させることにより、高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の屈曲振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、を少なくとも備え、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子には、厚みすべり振動し、かつ、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動の腹位置に配置されたねじれ圧電体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の伸縮を駆動部材に伝え、その駆動部材に所定の摩擦力で係合している被駆動部材を圧電素子の伸張時と縮小時との速度差を利用して移動させる超音波リニアアクチュエータの駆動回路において、低コストに、起動時などにおける騒音を抑える。
【解決手段】前記の速度差を生じさせる擬似鋸歯状の変位振動を、駆動周波数およびデューティを適宜設定することで、Hブリッジ回路によるパルスで作成できるようにし、さらにそのパルスを、起動時、停止時、間欠駆動時には、微細パルスで構成して、パルス密度を徐々に増減させることで、実質的に前記パルスの幅を変化し、圧電素子への充放電電流を抑えて騒音を低減する。これによって、駆動回路を、前記Hブリッジ回路などの従来通りの圧電素子の充放電回路と、その制御回路とによって構成することができ、制御回路が作成するパルスの態様を変化するだけで、低コストに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】低電圧駆動で十分な変位レベルが確保できる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、駆動軸と、駆動軸の一端に固着され、駆動電圧の印加に応じて伸縮する圧電素子42と、駆動軸を軸方向に摺動可能に保持する軸保持部と、圧電素子42に印加する駆動電圧を生成する駆動電圧生成回路81と、を備える。駆動電圧生成回路81は、圧電素子42の一方側電極から駆動電圧を印加する第1駆動回路と、圧電素子42の他方側から駆動電圧を印加する第2駆動回路と、を有し、第1駆動回路と第2駆動回路とを切り替えることで交流駆動電圧を生成する。第1駆動回路の出力段および第2駆動回路の出力段には誘導性素子91、92を有する。駆動電圧の周波数は、第1、第2駆動回路に含まれるスイッチ抵抗、圧電素子42の容量および誘導性素子91、92のインダクタンスの相互作用によって利得がゼロdBより大きくなる周波数レンジから選定する。 (もっと読む)


【課題】駆動回路を簡素化する。
【解決手段】圧電素子26に第1の極性の駆動電圧を印加して充電する第1スイッチ回路141及び第4スイッチ回路144からなる第1の駆動回路と逆極性の駆動電圧を印加して充電する第2スイッチ回路142及び第3スイッチ回路143からなる第2の駆動回路と、充電された電荷を放電する第2スイッチ回路142及び第4スイッチ回路144からなる放電回路とを備え、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを交互に駆動させる間に放電回路を駆動させる。そして、被駆動部材を、第1の方向に移動させる場合には0.05より大きく、0.45より小さいデューティ比の矩形波からなる駆動電圧を、逆の第2の方向に移動させる場合には0.55より大きく、0.95より小さいデューティ比の矩形波からなる駆動電圧を発生する。したがって、駆動回路14を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、2次元の位置決めができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ6は、印加された電圧に応じて機械的変位を生じる電気機械変換素子11と、電気機械変換素11子の機械的変位によって軸方向に変位させられるとともに傾斜させられる駆動軸12と、駆動軸12に摩擦係合する移動体13と、電気機械変換素子11に、移動体13が駆動軸12に対して滑り変位しない低い変化率で駆動軸12を所望の角度に傾斜させる直流駆動電圧と、移動体13が駆動軸12に対して滑り変位するように駆動軸12を軸方向に振動させる交流駆動電圧とを重畳して印加する駆動回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノードラインの設計位置が不用意に変化し難い回転駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電板12に通電層14,16を設けた圧電素子20を具備する振動板10が、該振動板の板面に直交する方向に屈曲して振動板の平面的重心位置Oから放射状に延伸するノードラインN1,N2を発生させる板曲げ振動により、振動板の板面上に設けられた駆動凸部40により、対面する被駆動体50に対して摩擦力を作用させつつ、前記平面的重心位置を通って振動板に直交する中心軸線周りに被駆動体を回転させる回転駆動装置であって、振動板はその外郭形状が多角形であるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】コストが高騰することなく、長期間の駆動を行っても回転特性の低下を抑制することができる圧電モーター、液体噴射装置及び時計を提供する。
【解決手段】圧電体層と該圧電体層を挟んで両側にそれぞれ設けられた第1電極及び第2電極60とを有する圧電素子と、該圧電素子が固定された振動部材と、を有する圧電アクチュエーター10と、前記振動部材の端面が当接されて回転駆動する回転軸3と、前記圧電アクチュエーター10を前記回転軸側に向かって付勢する付勢手段と、を具備する圧電モーターであって、前記圧電素子に駆動信号を印加すると共に、前記駆動信号の電圧をオフセットする制御部300を有する。 (もっと読む)


【課題】コストが高騰することなく、トルクや回転速度などの回転特性を可変可能な圧電モーター、液体噴射装置及び時計を提供する。
【解決手段】圧電体層40と該圧電体層40を挟んで両側にそれぞれ設けられた第1電極50及び第2電極60とを有する圧電素子30と、圧電素子30が固定される振動部材20と、を有する圧電アクチュエーター10と、前記振動部材20の長手方向の一端部に設けられた当接部21が当接されて回転駆動する回転軸3と、前記圧電アクチュエーター10を前記回転軸3に向かって付勢する付勢手段80と、を具備する圧電モーター1であって、前記回転軸3の前記当接部21が当接する領域が、前記圧電素子30と前記振動部材20の積層方向に対して傾斜した傾斜面3aとなっており、前記圧電素子30に駆動信号を印加すると共に、前記駆動信号の電圧をオフセットする制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】容量性負荷のための簡単な又は低廉な駆動回路を提供する。
【解決手段】駆動回路は、直流電源と、制御信号を供給する制御ユニットと、入力端子、出力端子及び制御端子を各々含む第1スイッチ及び第2スイッチより成るパワースイッチトポロジーであって、入力端子は電源に各々接続され、制御端子は制御ユニットに接続されてそこから制御信号を受信し、出力端子はノードに接続されるようなパワースイッチトポロジーと、そのノードと電源との間で容量性負荷に直列に接続されたインダクタンスとを備え、制御信号がスイッチを交互に導通するように制御して、ノードがパルス信号を出力するようにさせる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を阻害することなく、また、装置の複雑化と高価格化を招くことなく、優れた駆動性能を得ることが可能な圧電素子の駆動装置、及び超音波アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】駆動信号により変位する圧電素子の駆動装置において、駆動信号を生成する駆動信号生成部と、駆動信号生成部で生成される前記駆動信号を制御する駆動信号制御部と、圧電素子に流れる電流を時間積算した電流積算値に基づいて、圧電素子の変位量を算出する変位量算出部と、を有し、駆動信号制御部は、変位量算出部で算出された変位量に基づいて、駆動信号を制御する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮振動と屈曲振動を利用して大きな屈曲振動が励振可能で、かつ単相駆動で正逆転切り替え可能とする超音波モータを提供すること。
【解決手段】 第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第一の圧電素子2aと、第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第二の圧電素子2bとを有する振動体1と、振動体1と接触する移動体とを備え、第一の圧電素子2aもしくは第二の圧電素子2bの何れかに駆動信号を印加することにより移動体を駆動する超音波モータにおいて、第一の圧電素子2aにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係と、
第二の圧電素子2bにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係とは180度ずれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路規模が小さくても実用的に十分な精度で圧電素子に対し共振周波数での駆動を行う。
【解決手段】トランス2と、トランス2の1次側に入力される制御信号CSに追従して周波数が変化する駆動信号DSをトランス2の2次側で発生させ、圧電素子PZに印加する駆動回路3と、コントローラ5とを有する。コントローラ5は、制御信号CSの周波数を所定の周波数範囲FR内で複数回変化させて、当該周波数を変化させるごとに圧電素子PZのインピーダンス変化に応じた検出電位Vdetを検出し、検出電位Vdetの推移に基づいて圧電素子PZの共振周波数frを求める。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、効率が高く、構造が簡単であり、精度の高い動作を行なう。
【解決手段】圧電振動子1が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、圧電振動子1が第一次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをwとした場合、圧電振動子1は、前記w/Lの値が実質的に1.05となるように形成されており、圧電振動子1のいずれか一方の主面上に並設された2枚の電極4a、4bと、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して交流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる共振駆動装置32と、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して直流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる直流駆動装置33と、共振駆動装置32または直流駆動装置33のいずれか一方を選択して動作させる制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
大きなトルクを発生させるとともに、トルクを安定させる。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明の超音波モータは、圧電素子を有する矩形形状の圧電振動子と、圧電振動子の振動により圧電振動子と相対運動する移動体と、圧電振動子に加圧力を与える加圧部材と、圧電振動子の周囲に設けられ、圧電振動子が挿入される空間の内面が圧電振動子に設けられた凸部を形成する固定部材と接するように形成されており、圧電振動子を加圧部材による加圧方向に摺動して案内する案内部材と、を備えた。 (もっと読む)


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