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Fターム[5H680FF33]の内容

Fターム[5H680FF33]に分類される特許

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【課題】 圧電アクチュエータの駆動周波数が、高調波による共振状態でロックすることを防止し、フィルタ用の外付け部品を設ける必要も無く回路の小型化も容易な圧電アクチュエータの駆動装置を提供すること。
【解決手段】 駆動装置50は、振動体910の振動状態を検出する位相差−DC変換回路53、比較回路54と、振動体が高調波で共振していることを検出して高調波検出信号を出力する高調波検出回路52と、振動体の圧電素子へ供給する駆動信号の周波数を制御する積分回路55、可変周波数発振器56、駆動回路57とを備える。積分回路55、可変周波数発振器56、駆動回路57は、高調波検出信号が出力されていない時は比較回路54の出力に基づいて前記駆動信号の周波数を制御し、高調波検出信号が出力されている間は、比較回路54の出力に基づく駆動周波数の制御を実行せず、駆動信号の周波数を変化し続ける。 (もっと読む)


【課題】振動子に電気的に接続されるべき駆動用信号供給部の占有スペ−スが少なく、耐久性も優れた振動波リニアモータを提供する。
【解決手段】振動波リニアモータ1は、固定枠2に支持されるガイドロッド3と該ロッド側に付勢されるガイドロッド4を有し、ガイドロッド3,4に駆動子38,39を介して摺動可能に支持される振動子35を有する。固定枠2の中央平面部には、振動子35の摺動方向に沿った導電パターン44a等を有する摺動端子基板44が配され、振動子35には、導電パターン44a等に摺動可能に接触する接片43が配されている。導電パターン44a等と接片43とを介して電力供給のための駆動用信号が振動子35に供給されると、振動子35に超音波振動が励起され、駆動子38,39が楕円振動を行い、振動子35は、ガイドロッド3,4上を移動する。 (もっと読む)


複数の圧電アクチュエータを駆動する駆動装置において、オンオフ切換え制御時の駆動電流を大幅に減少させ、装置全体の消費電力を低く抑える。複数の圧電アクチュエータ1a〜1hは、プレートを挟んでその対向表面に圧電板を各々貼り付けてなる。各圧電アクチュエータ1a〜1hの圧電板にあってプレートとは反対面にプラス側電源ライン19又はマイナス側電源ライン21を接続する。コントローラ27は、圧電アクチュエータ1a〜1hの圧電板に対しそれらプラス又はマイナス駆動電圧を選択的に印加してオン制御する。コントローラ27は、その後、オン制御した圧電板への当該駆動電圧をオフ制御すると同時に、次に駆動する圧電アクチュエータ1a〜1hの圧電板への当該駆動電圧の印加をオン制御する。
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本発明は固定子を有する中空円筒形の発振器の形状の圧電モータを動作させる方法であって、その発振器は定在波の発生器を含み、その発振器は、少なくとも一つの正面は回転子と摩擦接触する方法に関連する。本発明によれば、その中空円筒形は、その円筒形が主に接線および軸方向の振動要素を有するように、連結された接線および軸方向のモードに設定される。接線方向の要素の最大振動速度は、その中空円筒形の正面の上に形成され、軸方向の振動要素の最大振動速度は正面の下に直接形成される。これらの構成要素は円筒形の高さの中央に向かって減少し、円筒形の高さの中央において、正面とほぼ平行に交線が形成され、その交線の上において、軸方向の振動要素はゼロの値を取り、接線方向の要素は最小値を取る。モータは回転子の運動エネルギーが中空の円筒形の正面付近に集中するように動作し、このモータの機械的な付属品は、振動速度の構成要素のゼロの線の中央部に設置することが可能である。
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【課題】 簡単な構成で速度及び位置の定常誤差を共にゼロにすることができるアクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】 アクチュエータの駆動状態を検出する検出手段7と、検出手段から得られた駆動状態と所定の状態との差を演算する演算手段1と、演算手段から得られた値を積分する第1の積分手段2と、第1の積分手段から得られた値を積分する第2の積分手段3と、第1の積分手段から出力される値と第2の積分手段から出力される値とを加算する加算手段37とを有し、加算手段から出力される値に応じてアクチュエータに供給するエネルギー量を調定する。 (もっと読む)


【課題】 往復駆動機構の小型化を図る。
【解決手段】 本発明に係る往復駆動機構は、内ねじ21が形成された筒状の静止体2と、該静止体2の内部に設置されて内ねじ21と螺合する外ねじ31が形成された回転体3と、静止体2の外周面に取り付けられて静止体2に周方向の進行波を発生させるための一対の圧電素子5、6とを具え、該一対の圧電素子5、6は、静止体2に発生する進行波の1/4波長分だけ静止体2の周方向にずれた位置に配置され、該一対の圧電素子5、6に対して互いに90度の位相差を有する交番電圧を印加して、静止体2内で回転体3を回転させる。 (もっと読む)


【課題】本発明はカメラモジュールに適用されるズーム調節及び/またはフォーカス調節などのためのアクチュエータを正方向または逆方向へ駆動させられる圧電アクチュエータ駆動システムを提供する。
【解決手段】本発明の圧電アクチュエータ駆動システムは、動作電圧(V1、V2)を供給する電源部(100);動作オン選択及び正方向/逆方向駆動選択に応じて、圧電アクチュエータに対する正方向/逆方向駆動信号の生成を制御する駆動制御部(201);上記電源部(100)の動作電圧(V1)入力時、第1クロック信号を生成するクロック生成部(300);及び、上記駆動制御部(201)の正方向/逆方向駆動信号の生成制御に応じて、上記第1クロック信号及び動作電圧(V2)を利用して正方向または逆方向駆動信号を生成し、上記圧電アクチュエータに供給する駆動信号生成部(400)を含む。 (もっと読む)


【課題】 複数の振動モードを同時に発生させる超音波モータにおいて、各振動モードを効率よく発生させて、安定して高いモータ出力を得る。
【解決手段】 電気機械変換素子を備え、該電気機械変換素子に所定の位相差および所定の駆動周波数の2相の交番電圧を供給することにより、異なる2つの振動モードを同時に発生させて出力端14に略楕円振動を生じさせる超音波振動子3と、該超音波振動子3の出力端14を被駆動体2に押し付ける押圧手段4とを備え、該押圧手段4による超音波振動子3の出力端14の被駆動体2への押圧力が、2つの振動モードの機械的共振周波数をほぼ一致させるように設定されている超音波モータ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、超音波モータの駆動を容易かつ確実に制御することができ、駆動効率が高く、かつ制御分解能の高い超音波モータの駆動回路およびアクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動回路5は、圧電素子を備える超音波モータ2を駆動する駆動回路であって、パルス生成手段と、単位期間設定手段と、パルス信号の単位期間内のパルス数を調節するパルス数調節手段と、前記調節されたパルス信号に対応するように、交流電圧を前記圧電素子に印加するとともに、前記交流電圧を前記圧電素子に印加している時間帯と重複しない時間帯において、前記パルス生成手段により生成されたパルス信号に対応するように、振幅の小さい交流電圧を前記圧電素子に印加し、前記超音波モータ2を駆動する駆動手段とを有し、前記単位期間内のパルス数を調節することにより、前記超音波モータ2の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動系と被駆動系双方間の誤差を吸収でき且つ簡単な構成で小型化を可能にした振動波リニアモータ及びそれを用いたレンズ装置を提供する。
【解決手段】振動波リニアモータ120は2個の振動子74及び75がハウジング122の上下に収容され、ハウジング122の両側面を挿通するシャフト78がハウジング内で振動子74及び75に挟持されて長手方向に進退駆動される。ハウジング122の上下から抱き込むように付勢係合部材123−1と123−2が組み付けられ、連結止めピン126−1、126−2を支点にし、引き螺旋バネ129−1、129−2に付勢されて、一方では振動子74をピン部材115を介して下方に付勢し他方では振動子75をピン部材115を介して上方に付勢して振動子74及び75をシャフト78に圧接させる。シャフト78の一端にナット131を介して横に突設された駆動係合ピン132が被駆動体と係合して移動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】超音波モータによってステージを一次元方向に動かす場合に、ステージ停止後のステージのドリフトを抑える。
【解決手段】1次元方向に動くステージ2に接触可能な接触部材3又はそれに連結された基材9aを一つの電極として、前記一次元方向の前又は後の位置に他の固定電極13,14を対向させて2つのコンデンサを形成し、前記2つのコンデンサに交流電圧を印加して、当該コンデンサの静電容量の変化に基づく信号を取り出し、この変化信号に基づいて、所定の停止位置にステージ2を停止させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 ぶれ方向の共振周波数を高くすることを可能とした圧電アクチュエータおよび駆動装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧電アクチュエータは、矩形の伸縮変位部および前記伸縮変位部の伸縮変位方向に連結された矩形の剪断変位部を備える圧電アクチュエータであって、伸縮変位方向の長さをH、剪断変位方向の長さをL、前記伸縮変位方向と前記剪断変位方向とに垂直な方向の長さをW、密度をρ、そしてヤング率をYとしたとき、前記H、L、W、ρ、そしてYが、H≦10mm、L/W≦2.5、ρ≦8×10−3kg/m、かつ65GPa≦Y、なる関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】 小型化且つ高出力化できると共にモ−タ効率を向上させることができる積層電気−機械エネルギー変換素子及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】 振動波モータ50は、振動子52及び回転部53を備え、振動子52は、金属の弾性体54と、円形状圧電層1〜11から成る積層圧電素子55と、金属の弾性体57と、弾性体54と協働して積層圧電素子55及び弾性体57を挟持する金属の弾性体58とから成る。圧電層2〜11のうち偶数番目の層の圧電層の第1層側の面には、内部電極A+,B+,A−,B−が設けられ、一方、圧電層2〜11のうち奇数番目の層の圧電層の第1層側の面には、内部電AG+,BG+,AG−,BG−が設けられている。これらの内部電極は、積層圧電素子55の内部の発生すべき歪に応じて、圧電層7〜11までの内部電極に比べて、圧電層5,6の内部電極の外径は小さく、圧電層2〜4の内部電極は外径がさらに小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】圧電超音波モーターの励起電圧の低下、機械的出力および信頼性の増加、モーター設計の単純化、製造コストの低減、およびモーターの構造的な取り扱いの改善を達成すること。
【解決手段】本発明は、長さLおよび高さHの圧電プレートの形の振動子、ならびに振動子に配置され、動かすべき部分の摩擦表面に対して弾性的に押し圧された1個または2個の摩擦要素を備える圧電超音波モーターに関する。本発明によれば、圧電プレートはより大きな表面に縦に展延する区画面によって2個の同一部分に分割され、これらの部分の少なくとも1個は非対称音響定在波の非対称的な発生器を含み、その起動によって非対称的な2次元定在波を発生するので、圧電プレートの長い端部面の中心に配置された摩擦要素は分割面に対して同一の傾きで運動を行い、動かすべき要素に運動エネルギーが伝達される。 (もっと読む)


複数の圧電モータ(31、32)の各々の連結部(48)をボディの表面に押圧することによって複数の圧電モータをボディに連結することと、ボディを動かすために表面に平行な(53)力を加えるようにモータの少なくとも一つを制御することと、その連結部が実質的に表面に垂直な(51)振動のみを行うように少なくとも1つのモータを同時に制御することと、からなる、ボディ(23)を動かす方法。
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