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Fターム[5H680FF33]の内容

Fターム[5H680FF33]に分類される特許

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【課題】 積層圧電素子を用いて、低電圧で駆動でき小型で高出力が得られる安価な超音波モータ及び電子機器の提供。
【解決手段】 複数の圧電素子9a,9b,9cを積層して振動体を構成し、振動体と接する移動体7を駆動する超音波モータにおいて、複数の圧電素子9a,9b,9cの界面に設けられた内部電極10a,10bと10c,10dは同一形状であり、内部電極10a,10b,10c,10dを短絡する外部電極11a,11b,11c,11d,11eを有する。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体とを有する振動波アクチュエータの駆動装置において、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体を有する振動波アクチュエータの駆動装置であって、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】ダミー部を形成せずに同じ大きさの圧電セラミックの区画を円環型に配置して全ての地点における回転力が同一であり、出力が高い円環型圧電超音波共振器を提供する。
【解決手段】本発明は、円環型であり、印加される交流電界の波長の1/4の長さ毎に区画される圧電セラミックを備え、前記圧電セラミックは2つの区画からなる分極単位毎に交互に反対極性に分極され、前記各区画には正弦波交流電界及びそれと位相差を有する正弦波交流電界が交互に印加される。また、前記圧電セラミックの区画の個数は4の整数倍であり、前記圧電セラミックの各区画に印加される正弦波交流電界は隣接した区画に対して90°の位相差を有する。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換部を有する振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】筒型の弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体の内面に接触して振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、弾性体の前記内面に開口して設けられた集塵穴とを備える。集塵穴は、振れ回り振動している弾性体が回転体に接触する領域である接触領域を含む駆動面または駆動面の近傍に設けられてもよい。また、駆動面は、弾性体の内面においてすり鉢状の環状面を有し、集塵穴は、内径が接触領域より大きい領域に設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】当該積層圧電素子の積層精度を、積層圧電素子完成後に検出可能であり、且つこれを実現する為のスペース及び素子を新たに必要としない積層圧電素子及びこの積層圧電素子を具備する超音波モータを提供すること。
【解決手段】第1の内部電極群23a,25a,27aは、第1の圧電材料21aの端部において形成された第1の露出部群29a,33a,31aを備え、且つ、第2の内部電極群23b,25b,27bは、第2の圧電材料21bの端部において形成された第2の露出部群29b,33b,31bを備える積層圧電素子。 (もっと読む)


【課題】電流制御回路による定電流充放電により圧電アクチュエータの駆動制御を行う圧電アクチュエータ駆動装置において、簡素化した電流制御回路とすること。
【解決手段】圧電素子9を備える長尺状の駆動体と、駆動体の一端に取り付けられた回転軸とを備える圧電アクチュエータの駆動装置11である。圧電素子9を一の方向に変形させるべく圧電素子9に電圧を印加する第1駆動回路13Aと、圧電素子9を一の方向と異なる他の方向に変形させるべく圧電素子9に電圧を印加する第2駆動回路13Bとを備え、第1及び第2駆動回路13A、13Bを交互に作動させて回転軸を中心に、駆動体を回転または揺動させる圧電アクチュエータ駆動装置11である。第1及び第2駆動回路13A、13Bと直列に電流制御回路21を設け、電流制御回路21は、可変抵抗器Rvを有し、可変抵抗器Rvの抵抗値を可変することにより圧電素子9の充電及び放電時間を制御する。 (もっと読む)


超音波モータの駆動方法であって、超音波モータの圧電素子に対して2個1組で又は3個1組でグループ分けし、2個1組の場合は、各組では、第一、第二の圧電素子の一方のアウトレット端子が第それぞれ第一、第三のノードに接続されるが、もう一方のアウトレット端子が共通接地端子としての第二のノードに接続され、隣接する各4個の圧電素子が++−−の順に分極化されるようにし、3個1組の場合は、各組では、第一、第二、及び第三の圧電素子の一方のアウトレット端子がそれぞれ第一、第二、第三のノードに接続されるが、もう一方のアウトレット端子がいずれも共通接地端子としての第四のノードに接続され、圧電素子のすべてが順方向に分極化されるようにする。三相ブリッジ・インバータ回路を制御して直交二相又は対称三相の交流電圧を得て各圧電素子にそれぞれ給電することによりめ、有効的に給電電源の電圧振幅を低減し、トランジスタ・スイッチの個数を減らし、駆動回路の効率を向上することできる。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの停止制御において、停止位置精度の高精度化及び良好な応答性を実現し、且つ回路の簡略化を実現した超音波モータの駆動装置を提供すること。
【解決手段】被駆動部材に当接する駆動子を備える超音波振動子4に、所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の駆動交番信号を印加することにより、前記超音波振動子4に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て前記超音波駆動子4によって前記被駆動部材を駆動する超音波モータの駆動装置であって、前記被駆動部材の駆動が停止した後、前記被駆動部材における残存振動を抑制する為のバースト信号を前記超音波振動子4に印加してバースト駆動を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により負荷変動の検出を行うことが可能であり所望の駆動を実現することができる超音波モータの駆動装置を提供すること。
【解決手段】被駆動部材に当接する駆動子を備える超音波振動子4に、所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧を印加することで超音波振動子4に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させて楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て被駆動部材を駆動する超音波モータの駆動装置であって、超音波振動子4の振動状態を検出する外部電極11と、超音波振動子4を駆動する為の駆動信号を生成する信号生成回路25と、外部電極11から出力される振動検出信号と、信号生成回路25により生成される駆動信号との位相差を検出し、該位相差の変化量に基づいて負荷変動を検出する制御CPU22と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】S相として機能する圧電膜から出力された信号を、振動による断線がなく、かつ駆動相の出力を調整するための回路を設けることなく、容易にかつ安定して取り出すことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、複数の電極を持つ圧電素子1に駆動信号を印加して振動子3,4に振動を励起させ、該振動子3,4に接触するロータ13,15を相対的に移動させる。振動子3の圧電素子1が当接する面には、振動検知用の圧電膜20が直接成膜されている。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータを効率よく駆動する振動アクチュエータの駆動装置、レンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】電源部(101)が接続された1次側インダクタ部(105A,105B)と、振動子に接続された2次側インダクタ部(106A,106B)とを有するトランス部(104A,104B)と、2次側インダクタ部(106A,106B)と振動子(11)との間における第1の方向に流れる電流(Ia3)の通電状態を切り替える2次側第1切り替え部(130A,130B)と、2次側インダクタ部(106A,106B)と振動子(11)との間における第1の方向とは反対方向である第2の方向(Ia4)に流れる電流の通電状態を切り替える2次側第2切り替え部(140A,140B)とを備えた振動アクチュエータ(10)の駆動装置(101,102,103A,103B)とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な形状の部品を用いて、新たな形態のアクチュエータ、レンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】基台(3)と、基台に対して接触する第1の接触部(17A,17B)を有し、第1の接触部が第1の方向に変位する第1の変位部(10A,10B)と、基台に対して接触する第2の接触部(27A,27B)を有し、第2の接触部が第1の方向とは異なる方向であって第1の方向とは交差しない第2の方向に変位する第2の変位部(20A,20B)と、第1の方向及び第2の方向とは異なる方向である第3の方向に加圧された状態で基台に接触する相対移動部材(5)とを備えるアクチュエータ(1)とする。 (もっと読む)


【課題】安価な超音波モータ駆動回路を提供することである。
【解決手段】D/Aコンバータ制御回路14は、制御部13から出力されるデジタルデータを、矩形波A、Bに同期したタイミングでラッチし、ラッチしたデータを第1のD/Aコンバータ15と第2のD/Aコンバータ16に出力する。基準電源制御回路17は、第1及び第2のD/Aコンバータ15及び16の基準電源端子に基準電圧VA、VBを供給する。基準電圧VA、VBは、立ち上がり時及び立ち下がり時に電圧値が徐々に変化するように設計されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応できる、簡素な電極構成を備え製品設計上の自由度が大きい圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 矩形状の圧電セラミックスからなる圧電アクチュエータであって、該矩形状の圧電セラミックス上に対角線を挟んで厚さ方向に分極された2つの領域に励振用電極部1、2を備え、長さ縦振動及び屈曲2次振動が励振され、さらに、前記厚さ方向に分極された2つの領域が、それぞれ厚み方向に複数層積層されていることも可能な圧電アクチュエータであり、その駆動方法は、圧電アクチュエータの2つの分極領域を同位相の信号で駆動することで縦振動が励振され、互いに逆異相の信号を入力することで屈曲2次振動が励振される圧電アクチュエータの駆動方法。 (もっと読む)


【課題】電極用ランドを削減し、小型化が可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、鏡筒101−5の駆動方向に直交する第1・2屈曲方向に沿って、電気的制御により第1屈曲変位が励起される圧電体101−1及び第2屈曲変位が励起される圧電体101−2と、第1・2屈曲変位に基づいて、駆動方向に沿って揺動して鏡筒101−5を駆動する弾性部材101−4・摩擦部材101−3とを備え、圧電体101−1・101−2は、それぞれ、圧電素子101−1B・101−2Bと、圧電素子101−1B・101−2Bの一方の面に設けられて駆動電圧が印加される薄板電極101−1D・101−2Dと、圧電素子101−1B・101−2Bの他方の面に設けられて共通電圧が印加されるシム材101−1E・101−2Eとを有し、シム材101−1Eと、シム材101−2Eとが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】長時間駆動時等に生じる磨耗粉に起因する駆動特性の劣化を大きく緩和する超音波モータの駆動方法及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】被駆動部材4に当接する駆動子2bを備える圧電積層体2aに所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧を印加することにより、前記圧電積層体2aに縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで楕円振動を発生させ、該楕円振動により駆動力を得て前記駆動子2bで被駆動部材4を駆動する超音波モータの駆動方法であって、
前記被駆動部材4を通常往復駆動範囲L1で繰り返し往復駆動する通常往復駆動を行う際に、前記被駆動部材4を前記所定の駆動範囲よりも広い磨耗粉除去駆動範囲L2で往復駆動する磨耗粉除去駆動を、一定の頻度で割り込み処理によって行う。 (もっと読む)


【課題】事前に振動型モータ装置の適切な交換時期を知ることができる振動型モータ装置の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御装置は、弾性体に配置された電気−機械エネルギー変換素子部に駆動信号を印加して振動を励起し、弾性体と該弾性体に接触する接触体とを相対的に摩擦駆動する振動型モータ装置を駆動制御する。そして、振動検出素子s1によって検出された電気−機械エネルギー変換素子部の振動状態と振動型モータ装置の動作状態に基づいて、振動型モータ装置の継続動作の許否判定を行う判定手段としての制御回路を備える。 (もっと読む)


【課題】
軸方向を適宜の方向に選んで回転部材を回転させることができる、故障発生率が極めて小さいアクチュエータを提供する。
【解決手段】
球面体または部分球面体からなる回転部材11と、中心軸と同一方向に柱状連通孔を有し、または当該方向に柱状有底穴を有する多角柱部材12と、前記多角柱部材の側面に、1つ、または周方向に沿って2つ以上設けられた振動発生部材13とを備え前記回転部材の球面部分が、前記多角柱部材の柱状連通孔または柱状有底穴を覆うように前記多角柱部材の端部に設けられ、前記振動発生部材が1つまたは複数の所定域の周波数で駆動されることにより、前記回転部材は、回転軸が前記多角柱部材の中心軸とは異なる方向に向くトルクを前記多角柱部材の端部から受けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する板状の超音波モータを保持するための超音波モータ用ケースおよびこれを用いた超音波モータ装置を提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、主面が正方形で一定の厚さを有する圧電セラミックス板11を用い、その一側面に摺動部材13a,13bが設けられた構造を有する。ケース20は、圧電セラミックス板11において摺動部材13a,13bが設けられた側面と対向する側面の一部を把持する底壁部42と、圧電セラミックス板11において摺動部材13a,13bが設けられた側面と直交する二側面のそれぞれの一部を個々に把持する第1,第2側壁部41a,41bを有する凹型形状の第1ケース部21と、円柱形状を有し、その中心軸が圧電セラミックス板11の主面と直交し、その側面の一部が所定の固定面に押圧されるように第1側壁部41aに保持された円柱部材(コマ)23を備える。 (もっと読む)


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