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Fターム[5H680FF33]の内容

Fターム[5H680FF33]に分類される特許

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リニアモータシステムが、螺刻された通路を有する要素と、螺刻されたシャフトと、駆動システムとを含む。螺刻されたシャフトは、螺刻された通路の少なくとも一部を通して延在しかつそれと少なくとも部分的に係合されている、回転軸を有する。駆動システムは、要素に動作可能に接続された少なくとも2つの部材を備える。2つの部材はそれぞれ、2つ以上の圧電層と、圧電層のそれぞれの対向する表面に連結されている電極とを備える。部材は、回転軸に沿った方向に拡張および収縮するように構成されている。駆動システムは、要素に振動を与え、螺刻されたシャフトを、要素を通して、同時に、回転、および回転軸に沿った方向に平行移動させ、かつ回転軸に沿った方向に軸方向力を印加するように構成されている。

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【課題】摩擦を比較的低レベルとし剛性を比較的高レベルとしつつ光学デバイスの1つまたは複数の光学素子を高精度かつ高信頼性に位置決めするシステムを提供する。
【解決手段】位置決めシステムは、可変ズームレンズシステム等の光学デバイス内の光学素子の位置を調整する。フレームが光学素子を支持し、細長支持構造の細長表面がそのフレームを支持する。フレームは細長支持構造に係合する圧電アクチュエータも支持する。制御部は圧電アクチュエータを駆動する制御信号を供給する。駆動されたアクチュエータモジュールの圧電素子は、細長支持構造の細長表面に第1及び第2の力を組み合わせて作用させ、細長表面に対しフレームを位置決めする。圧電素子により与えられた力の組合せによって、細長支持構造に対し圧電アクチュエータが前進する。 (もっと読む)


【課題】ステージをコンパクトに構成できると共に、所望の精度を確保でき、更にスケールの防塵を行うことができるようにする。
【解決手段】ベース部2と、テーブル3と、ベース部2とテーブル3との間に配置される案内部材1a、1bと、テーブル3に摺動板固定部材9と一体的に固定される摺動板8と、超音波モータ10と、テーブル3にスケール固定部材6と一体的に固定されるスケール4と、センサ5とを含むステージにおいて、治具部材21を用いて案内部材1a、1bに予圧を与えた状態で案内部材1a、1bを固定した後に治具部材21を取り外し、治具部材21を取り外した位置に摺動板固定部材9と一体的に固定した摺動板8をテーブル3に固定し、及び又は、治具部材21を取り外した位置にスケール固定部材6と一体的に固定したスケール4をテーブル3に固定する、ように構成する。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの駆動時に振動子と被駆動体との間の摩擦により生じる磨耗を抑制し、且つ安定した低速駆動を実現する超音波モータを提供すること。
【解決手段】2相の駆動信号を振動子に印加して当該振動子に楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て被駆動部材を摩擦駆動する超音波モータを次のように構成する。すなわち、前記2相の駆動信号を生成する信号生成回路25と、当該超音波モータの駆動状態を変化させるように、前記2相の駆動信号の位相差を複数回切り替える制御を行う信号制御回路23と、を前記超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】ボンディングワイヤーを用いた煩雑な配線作業を省略することができ、かつ組み立てに際しての部品点数を少なくすることができ、小型化を進めることができる圧電モータを提供する。
【解決手段】ロータと、ロータを回転駆動するためにロータに接触される駆動部4が一面に設けられたステータ1とを備え、ステータ1が、ステータ本体2と、ステータ本体2の一面に積層された複数の圧電素子3と、ステータ本体2と一体化されて設けられた電極配線板5とを備え、複数の圧電素子3と電極配線板5上の複数の電極6とが、ステータ本体2の表面から電極6に至る導電膜からなる複数の配線7により電気的に接続されている、圧電モータ。 (もっと読む)


【課題】 環境条件や負荷条件、個体差に影響されにくい速度制御を行うことができる振動型モータの速度制御方法を提供する。
【解決手段】 振動型モータに印加される駆動用周波信号の位相差、周波数、または振幅を変更して回転速度を制御する速度制御手段と、振動体に発生する振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段と前記駆動用周波信号との位相差を検出する位相差検出手段と、を有する振動型モータ制御装置において、
前記位相差検出手段からの信号に基づいて前記速度制御のいずれかを実行するものである。 (もっと読む)


【課題】 温度センサを設けることなく且つ駆動を妨げることなく超音波モータの温度変化をリアルタイムに検出することができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波振動子4に、所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧である駆動信号を印加することで楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て被駆動体5を摩擦駆動する超音波モータ2を、次のように構成する。すなわち、前記超音波モータ2に、前記駆動信号を生成する信号生成回路25と、前記超音波振動子4の振動状態を検出して振動検出信号を生成する外部電極11と、前記信号生成回路25により生成された駆動信号と、前記外部電極11により生成された振動検出信号と、の位相差を検出する位相差検出回路28と、前記位相差検出回路28により検出された位相差に基づいて、前記超音波モータの温度を算出する温度算出手段22と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】実際の製品として利用可能な形態で超音波振動子から被駆動部材への押圧力を直接的に高精度で測定することができ、製品に組み込まれた後であっても容易に押圧力を再設定できる超音波モータ及び超音波モータの押圧力検出方法を提供すること。
【解決手段】内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bが設けられた圧電シートが複数枚積層されて構成された圧電振動子3に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させて楕円振動を発生させて駆動力を得る超音波モータに、前記圧電振動子3の出力端を被駆動部材7に押し付ける押圧手段5と、前記押圧手段5による押圧力を検出する押圧力検出手段と、を具備させる。前記押圧力検出手段は、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bと、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bにおいて圧電効果によって生じた電気信号に所定のフィルタ処理を施す積分器101と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータにより、被駆動体を長時間に渡り所望の位置に停止させた状態に保持することができるとともに被駆動体を安定して駆動することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータ44の駆動力は、チルト回転ピニオンギア43およびチルト回転ギア42を介して、カメラヘッド50が取り付けられているチルト回転軸(図示せず)に伝達され、上記チルト回転軸は回転される。チルト回転ギア42およびチルト回転ピニオンギア43の間には、遊びCLが設けられている。振動波モータ44は、チルト回転ピニオンギア43を上記遊びCLの範囲内で正転と逆転を交互に繰り返しながら回転させるための特定の動作をするように、制御される。 (もっと読む)


【課題】温度変化及び負荷変化等が生じた場合であっても最適な駆動周波数で駆動可能であり、且つ単純な構造でコストダウン及び小型化可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】棒状弾性体11の側面において対向して配置された2個の積層型圧電素子13の伸縮振動を利用して棒状弾性体11に縦振動と捻じれ振動とを同時に励起して棒状弾性体11の端面に設けられた摩擦子15に楕円運動を励起させてロータを回転させる超音波モータ1における前記積層型圧電素子13を、第1圧電板31と第2圧電板32とを交互に積層して構成する。ここで、前記第1圧電板31は、複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板31の周縁部へ露出している第1内部電極A+,B+を備え、前記第2圧電板32は、前記第1内部電極A+,B+とは逆の極性の内部電極であって複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板の周縁部へ露出している内部電極A-,B-を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、効率が高く、さらに構造が簡単である超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形型の圧電振動子1が、第一次縦振動モードと第一屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、圧電振動子1が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、圧電振動子1が第一次屈曲振動モードで振動する際の幅方向の長さをwとし、w/Lを変数として、w/Lと圧電振動子1の第一次縦振動モードの共振周波数とを対応させると共に、w/Lと第一次屈曲振動モードの共振周波数とを対応させた場合、圧電振動子1は、第一次縦振動モードの共振周波数と第一次屈曲振動モードの共振周波数とが実質的に同一となるw/Lの値に基づいて形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成した超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形型の圧電振動子が、第一次縦振動モードと第二次屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、前記圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、前記圧電振動子が第二次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをdとし、d/Lを変数として、d/Lと前記圧電振動子の第一次縦振動モードの共振周波数とを対応させると共に、d/Lと第二次縦振動モードの共振周波数とを対応させた場合、前記圧電振動子は、同一のd/Lの値に対する第一次縦振動モードの共振周波数の値から、第二次屈曲振動モードの共振周波数の値を減算した減算値が、負の数から正の数に変わるときのd/Lの値に基づいて形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの駆動効率を簡易な構成で向上させることにある。
【解決手段】立方体形状のステータ11には軸方向に貫通する貫通孔12が形成されており、貫通孔12には直進往復動自在にシャフト13が装着される。ステータ11のそれぞれの外周面には振動源である圧電セラミックス14が設けられて、圧電セラミックス14の外面に軸方向に2つの電極15,16が形成されるとともに、圧電セラミックス14の内側がステータ11を介して接地される。それぞれの電極15,16に相互に位相の異なる交流電圧が印加されると、貫通孔12の内周面に軸方向の楕円運動が形成されてシャフト13が軸方向に摩擦駆動される。シャフト13には中心方向に切り込まれたスリット23が形成されており、このスリット23がシャフト13の外周面とステータ11の内周面との摩擦接触圧を設定する設定部となっている。 (もっと読む)


【課題】磨耗した摩擦部材だけを容易に交換することを可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータは、弾性体1、圧電素子2、摩擦部材3を備える。弾性体1及び圧電素子2からなる振動体は、圧電素子2により振動が励起される。移動体は、弾性体1に対して接触加圧力で押圧され弾性体1に励起された振動により弾性体1に対して相対的に移動される。摩擦部材3は、弾性体1と移動体との間に設けられ弾性体1の面と移動体の面に当接する接触面を有する。摩擦部材3は、その接触面が弾性体1と移動体の何れの接触面とも固着されていないと共に、弾性体1の接触面と一体的な挙動を示す。 (もっと読む)


【課題】駆動効率が高く、外力に強い駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、電圧が印加されると伸縮する第1電気機械変換素子3と、第1電気機械変換素子3に一端が固定された振動部材4と、振動部材4の他端に固定され、電圧が印加されると伸縮する第2電気機械変換素子5と、振動部材4にスライド移動可能に摩擦係合する摩擦係合部材6とを有し、第2電気機械変換素子5にのみ電圧を印加したときの振動部材4の振動の共振点が、第1電気機械変換素子3にのみ電圧を印加したときの振動部材4の振動の共振点の約2倍の周波数となるようにする。 (もっと読む)


【課題】超音波モータおよびそれに結合した機構部品の経時変化が原因で、超音波モータの周波数特性が変動したとしても、長期に渡って安定した駆動を維持することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】フォーカスレンズ24を移動させる超音波モータ35を備えた撮像装置であって、超音波モータ35を所定条件で動作させる補正制御部100を備え、補正制御部100は、超音波モータ35を所定の回転速度で動作させる時の印加電圧の周波数特性を測定し、周波数特性を予め設定されている基準周波数特性と比較し、周波数特性と基準周波数特性との差分に基づき周波数特性を補正して補正周波数特性を算出する補正処理を実行可能である。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行い、ステータとなる振動体2をロータ13に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ13に伝達されて該ロータ13が予め規定された範囲の回転角度内で往復動する超音波モータ10において、略円筒状や有底円筒状に形成される前記ロータ13の周壁を挟んで、振動体2の当接部2g;2h,2iの反対側の位置に重量部11,12を設ける。したがって、ロータ13の軸受けを不要にした構成にできるとともに、前記重量部21,22では、当接部2g;2h,2iで叩かれても、慣性質量が大きいために逃げず、振動体2に励起された楕円振動による推力を効率良く伝達することができ、ロータ13の慣性質量を従来より軽量化しつつ、応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ピエゾアクチュエータ用の駆動回路において、移動対象物の目標位置への移動を速やかに行うことと、精度良く行うこととを可能にする。
【解決手段】デューティ比が異なる2種類の駆動パルスPL1,PL2についてのパラメータをレジスタ28に記憶させる。パルス生成回路26は、レジスタ28に格納されたパラメータに基づいて、レンズ8の変位ステップ幅が大きいPL1と、小さいPL2とを切り換え可能に構成される。PL1による粗動により、レンズ8を速やかに移動させることができ、一方、PL2による微動により、レンズ8を目標位置に精度良く近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体とを有する振動波アクチュエータの駆動装置において、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量で、駆動特性に優れ、汎用性も高い圧電駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電駆動装置10は、弾性を有する固定フレーム12,駆動素子30,ロッド40,ロータ50により構成される。ロッド40は外周面に鍔部46を有しており、一端が駆動素子30の主面略中央に固定される。ロータ50は、筒部52とディスク部56から形成されており、ロッド40に対して回転可能となっている。固定フレーム12の上面部16の内側には、ディスク部56に押圧をかける突起22が設けられる。駆動素子30は、素子の中心を原点として分割された4つの素子構造を組み込んだ構成となっている。駆動素子30に、対角の変位素子部分同士が逆位相,隣接の素子部分間の位相差が90°の交番電場を印加するとロッド40が傾きながら回転し、鍔部46との面接触による摩擦によってロータ50が回転する。 (もっと読む)


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