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Fターム[5H680FF33]の内容

Fターム[5H680FF33]に分類される特許

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【課題】高いエネルギー効率を得ることができる圧電アクチュエータ駆動回路を提供する。
【解決手段】本発明は、圧電アクチュエータ駆動回路(3)であって、駆動素子(4a)を振動的に変形させる駆動素子駆動回路(8)と、従動素子制御回路(10)と、を有し、従動素子制御回路は、電圧源(22)と、第1の端子が従動素子(4b)に接続されたコイル(28)と、このコイルの第2の端子と電圧源とを接続し、コイルの第2の端子から電圧源の方向にのみ電流を流す一方向導通素子(24)と、コイルの第2の端子とアース電位との間に接続され、制御信号により導通状態と非導通状態に切り換えられるスイッチング素子(26)と、このスイッチング素子を所定のタイミングで非導通状態とすることにより、コイルの第2の端子から電圧源に電力を回生させる制御信号を発生する制御信号生成回路(32,33)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】複数個の圧電素子からなる超音波モータにより被駆動体を移動させる場合に、各圧電素子の駆動電極に印加する駆動電圧が同位相なことから駆動電圧に同期した速度むらが発生し、被駆動体を一定の速度で移動させる等速性能が劣化する。
【解決手段】複数個の矩形型圧電素子の中で少なくとも1個の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧を、他の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧と異なる位相の電圧とする。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子のそれぞれの振動子の共振周波数にズレがあっても、安定して駆動することが可能となる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】複数の振動子に共通の交流信号を印加することにより複数の振動子の接触部に楕円運動を生じさせ、楕円運動により接触部に接触する被駆動体を複数の振動子に対して相対移動させる振動型アクチュエータの制御装置であって、
交流信号の駆動周波数を設定する周波数決定手段を備え、
周波数決定手段は、振動子毎に設定された楕円比変更周波数範囲が重複する周波数範囲内で、楕円運動の楕円比を変化させる際の交流信号の周波数を設定し、
楕円比変更周波数範囲は、
楕円比を変化させた時の最大の共振周波数を下限値とし、下限値よりも高い周波数であり被駆動体が相対移動する最大の周波数を上限値とし、上限値と下限値の間の周波数範囲として振動子毎に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 1つの被駆動体を複数の振動子で駆動する振動型アクチュエータにおいて、振動子を組み込んだ後でも個々の振動子の特性を調整することを可能にする。
【解決手段】 複数の振動子のうち1つ以上の振動子を駆動させその他の振動子を定在波駆動させた状態で被駆動体の速度を取得することにより各々の振動子における交流信号の周波数に対する被駆動体の速度の特性を取得し、取得した特性に基づいて各々の振動子に供給する交流信号の振幅と周波数と各々の振動子に供給する2つの交流信号の位相差のうち少なくとも1つを調整することで複数の振動子間の特性のずれを低減する。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材となる可動部とそれを駆動する駆動部とを備えて成るアクチュエータをPLL回路で駆動し、機械共振駆動を行わせる駆動装置において、短時間でかつ確実な位相引き込み動作を可能にし、さらに回路規模の増大やコストアップを抑える。
【解決手段】PLL回路のループフィルタ部14aを、位相比較器13の位相比較信号Vpdを平滑化してVCO11へ制御電圧Vcとして与えるLPFとしての機能を実現する積分回路21に、基準電圧源22とリセット手段としての短絡スイッチ23とを設ける。したがって、前記制御電圧Vcは、積分動作に伴い、基準電圧Vrefから共振周波数の目標電圧付近に滑らかに移行するので、オーバーシュートやリンギングの発生がなく、短時間でかつ確実な位相引き込み動作(位相ロックイン)を行うことができる。また、PLLループの外部に、制御信号を掃引するための特別な構成を設ける必要もない。 (もっと読む)


【課題】特性の安定した長寿命の超音波モータ実現のためには、駆動源となる圧電体の設計と取り付け方法が重要となる。圧電体特性を最大限に発揮するためには均一なひずみ特性を持たせる必要がある。一方超音波モータの応用を拡大するためにはコストの低減が必要でありコストの中に圧電体作製のためのコストの割合が大きい。圧電体の低コスト化が超音波モータの展開には不可欠である。
【解決手段】 圧電体の分極では電極構造を圧電体上に設けた電極で行う代わりに、分極専用のジグで圧電体に電界を印加して分極を行う。外部のジグで電極構造が決まるため機械精度が高くなるため異常放電などの要因が除去できる。
モータ動作においても一方の電極を取り除くことが可能となった。
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【課題】複数の振動体により移動体を所定の方向に移動させる振動型駆動装置を構成するに当たり、出力方向に寄与しない振動体の負荷を低減し、出力の低下を抑制する振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動体が、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置され、異なる方向の力が合成された所定の移動方向に、振動体の接触部材を介して接触している移動体を移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動体と移動体との間の加圧接触力を制御する加圧制御手段を備え、
加圧制御手段は、
移動体を移動させる方向とのなす角が、所定の角度より大きい方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力を、前記移動体を移動させる方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力よりも小さい加圧接触力で制御する。 (もっと読む)


【課題】突起部を含めた振動体を、一つの部材から一体的に、低コストで信頼性高く形成することが可能となる振動体とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、バネ性を有する突起部が形成された振動体と電気−機械エネルギ変換素子とを有する振動子を備え、前記振動子の楕円運動によって前記突起部と接触する被駆動体を駆動する振動波駆動装置であって、
前記突起部が、前記振動体の長手方向と幅方向とにおける一部の領域に、複数のスリット又は切り欠きを介して、一つの部材によって前記振動体と一体的に形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】移動体の方向によらず、移動体の移動の負荷となることなく全ての振動子を移動させるための力の発生源とすることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子のうち少なくとも2つの振動子を、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置し、振動子の接触部材を介して接触している移動体を異なる複数の方向に移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動子は、楕円運動によって発生する力の方向と平行な回転軸を中心として回転可能に構成された回転手段を備え、
移動体の移動方向と回転軸とのなす角が所定の角度より大きい範囲に位置する振動子を回転手段によって傾いた状態とし、振動子に突き上げモードの振動を励振する一方、該なす角が所定の角度より小さい範囲に位置する振動子の楕円運動により移動体を移動させる。 (もっと読む)


【課題】配向性の良好な配向性酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物結晶Aを還元処理して、前記酸化物結晶Aと同じ結晶系を有する酸化物結晶Bを得る工程と、前記酸化物結晶Bを含むスラリーを得る工程と、前記酸化物結晶Bに磁場を印加するとともに前記酸化物結晶Bの成形体を得る工程と、前記成形体を酸化処理して酸化物結晶Cからなる配向性酸化物セラミックスを得る工程を有する配向性酸化物セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】縦振動とねじれ振動を容易に励起することができ、かつ、接着の信頼性を向上させた超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、振動子に固定される固定部材と、ロータと固定部材を結合する第1枠と、固定部材に結合される第2枠と、ロータと振動子を圧接させる第1付勢手段と、第2枠と振動子を圧接させる第2付勢手段と、を備え、固定部材と振動子の固定面に沿って、振動子の両端面から均衡するように押圧を行い、回転軸の方向に伸縮する縦1次共振振動と、ねじれ2次又はねじれ3次共振振動と、を合成することにより、楕円振動を形成する。 (もっと読む)


約1mm以下の大きさで製作できる多自由度圧電アクチュエータ。その多自由度圧電アクチュエータは、3次元空間の3本の基本軸それぞれの周りでまたはそれぞれの軸の方向に、回転素子または摺動素子の動きを発生させることができる。多自由度圧電アクチュエータは、1つまたは複数の側面と、第1の端面と、第2の端面とを有する圧電素子(10)を備えることができる。ここで、少なくとも1つまたは複数の側面は、独立した側面電極(11)を複数備えており、第1の端面または第2の端面のうちの少なくとも一方は、端面電極(12)を備えている。圧電アクチュエータに使用されるトランスデューサ素子(30,40)および分離構造(5)についても記載されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で耐久性に優れ、回転方向、回転速度、およびトルクの制御性が良好な回転駆動装置を提供する。
【解決手段】基台11と、該基台11に揺動可能に支持された揺動台16と、基台11に回転可能に支承された出力軸21と、揺動台16を異なる少なくとも2方向に傾斜させる変位手段18と、揺動台16の平面と軸線が直交し該揺動台16に回転可能に支承されるとともに出力軸21に連結される回転軸12と、回転軸12の半径方向に離間して設けられ回転軸12と連結部材によって連結された錘13と、錘13の回転位置を検出する位置検出装置19と、錘13の回転位置に応じて変位手段18を制御し揺動台16の傾きを変える制御手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエーターの高出力での駆動を安定して行うことができる圧電アク
チュエーターの制御装置を提供する。
【解決手段】 検出用電極95,96を介して変位検出部330が検出したアクチュエー
ター部10の駆動に伴う変位及び記憶部340が記憶している変位に基づき位相調整回路
312を介して縦振動用の第1の駆動信号に対する屈曲振動用の駆動信号の一つである第
2の駆動信号の位相を位相調整回路312を介して制御する駆動位相制御部320を有し
、この駆動位相制御部320は、前記第1の駆動信号に対する第2の駆動信号の位相差を
表す所定の初期位相を中心として第1の駆動信号に対する第2の駆動信号の位相を所定の
振り幅で変化させ、これに伴い検出信号が最小となる位相に前記振り幅の中心位相をシフ
トさせるとともにかかる操作を繰り返し前記中心位相が前記変位の最小値に追従してシフ
トされるように記第2の駆動信号の位相を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエーターの高出力での駆動を安定して行うことができる圧電アクチュエーターの制御装置を提供する。
【解決手段】圧電素子に所定の周波数の駆動信号を供給する駆動手段310と、圧電素子の機械的な変位を検出する変位検出部330と、変位信号V1,V2を逐次記憶する記憶部340と、変位検出部330が検出した変位及び記憶部340が記憶している変位に基づき駆動手段310を介して駆動信号の周波数を制御する駆動周波数制御部320とを有し、駆動周波数制御部320は、駆動信号の周波数をスイープさせ、圧電アクチュエーターの最大変位を検出するとともに、最大変位に基づき定められる目標変位に対応する駆動周波数に向けて周波数をスイープさせる。目標変位に対応する駆動周波数に達した後、駆動信号の周波数を変動させることで変位信号が目標変位に追従するように周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】良好な駆動性能を得ることのできる振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータは、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、電気機械変換素子に接合される接合面15が設けられたベース部18、ベース部から電気機械変換素子側に連続するとともに径方向に延びる溝部17が周方向に一定の間隔で形成され、励振により振動波を生じる駆動面16aが設けられた櫛歯部19、を有する弾性体14を備える振動波モータ10において、弾性体14の前記駆動面16aと交差する側面16a,16b,16c,17aには、潤滑膜30が形成された第1の領域60が形成され、側面での、一組の溝部17と突起部19aとで形成される単位領域における第1の領域60の形状が、全ての単位領域において同じ形状であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の少ない振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振され、駆動面に振動波を生じる振動体1と、貫通孔部を有し、前記駆動面に加圧接触され、前記振動波により前記貫通孔部を中心として回転駆動される相対運動部材5と、前記振動体と前記相対運動部材とを加圧接触させる加圧部9と、前記貫通孔部の少なくとも一部と嵌合し、前記相対運動部材とともに回転運動することにより、前記相対運動部材の回転運動を取り出す出力取り出し部材14と、前記出力取り出し部材に嵌合し、前記出力取り出し部材の回転中心線方向に移動可能であり、前記出力取り出し部材とともに回転運動するフランジリング部11と、を備えた振動アクチュエータにおいて、前記出力取り出し部材と前記相対運動部材とは、前記出力取り出し部材の回転中心線と前記相対運動部材の回転中心線とが所定の範囲内の角度で、相対的に揺動しながら回転可能なように自由度を有して設けられている。 (もっと読む)


【課題】好適な駆動性能を得ることができ、且つ静寂に駆動可能な振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータ10は、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、前記電気機械変換素子13に接合され、前記励振により駆動面18aに進行性振動波を生じる弾性体14と、前記弾性体14の駆動面18aに加圧接触される摺動面を有し、前記進行性振動波によって駆動される相対運動部材12と、前記電気機械変換素子13に前記駆動信号を与える駆動装置50と、を備える振動波モータ10において、前記駆動装置50は、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する振動振幅をa値と定義し、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する進行波の波長をλと定義した時、a値/λ≦0.00025を満たす進行性振動波を前記駆動面18aに発生させる駆動信号を前記電気機械変換素子13に与えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動効率を向上することができる圧電モーターの制御装置、圧電モーターの制御方法、圧電モーター装置及び印刷装置を提供する。
【解決手段】駆動手段310と、切換手段330と、制御手段320と、を具備し、駆動手段310は、縦振動励起領域と2組の屈曲振動励起領域とに設けられた電極61〜63に駆動信号を入力して駆動し、切換手段330は、振動励起領域と2組の屈曲振動励起領域とに設けられた電極63の接続先を駆動手段310と制御手段320とに切り換えるものであり、制御手段320は、縦振動励起領域及び2組の屈曲振動励起領域に設けられた電極63を最適出力決定時に駆動手段310から当該制御手段320に接続するように切換手段330を制御すると共に、最適出力決定後には、当該制御手段320に接続された電極63を駆動手段310に接続するように切換手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型で軽量の回転駆動装置の提供。
【解決手段】フレクスプライン12の半径方向内方において、ピエゾロータ14が回転可能に設けられている。ピエゾロータ14の長尺状の押圧部14bにより、フレクスプライン12を半径方向外方に押圧し、フレクスプライン12のアウタティース12aとサーキュラスプライン11のインナティース11cとを噛合させる。ピエゾロータ14には、撓み可能な可動部14cが形成され、可動部14cに取り付けられた圧電素子16に電圧を加えて反復的に歪を発生させる。これにより、可動部14cが繰返し加速度をともなって変形するため、ピエゾロータ14に継続的に慣性力が発生して回転する。ピエゾロータ14の回転により、アウタティース12aとインナティース11cとが噛合する円周上の位置が移動し、フレクスプライン12において、ピエゾロータ14による回転が減速されて出力される。 (もっと読む)


21 - 40 / 295