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Fターム[5J006HB14]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 共振素子−平面線路 (1,448) | 折り曲げ形状 (126) | ヘアピン形状 (42)

Fターム[5J006HB14]に分類される特許

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【課題】従来の両端短絡型の単一伝送線路共振器は、共振器のサイズが1/2波長に制限されるという問題がある。
【解決手段】本発明の分布結合線路を有する伝送線路共振器は、分布定数線路を所定の距離だけ離間して平行に配置した分布結合線路12a,12bと、分布結合線路12a,12bの一端が両端に接続された一様線路11と、分布結合線路12a,12bの他端が接続された短絡接地部13とを備える。本発明の分布結合線路を有する伝送線路共振器は、分布結合線路12a,12bの結合度を増大することによって、共振周波数を低下させることができ、共振器のサイズを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振素子を伝送路で接続する場合における損失を低減し、低損失な特性を実現可能な共振素子を提供することにある。
【解決手段】実施の形態の共振素子は、高周波の信号を伝送する共振素子であって、第1の基板と、第2の基板と、第1の基板に形成される第1の回路素子と、第2の基板に形成される第2の回路素子と、第1の回路素子と第2の回路素子を結合する伝送路とを有し、第1の回路素子と第2の回路素子とが同位相で共振する偶モード共振のピークが伝送信号の帯域内にあり、逆位相で共振する奇モード共振のピークが帯域外にある。 (もっと読む)


【課題】製造容易、安価、低損失、狭帯域かつ小型であり、通過中心周波数を任意に変化できるチューナブル高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路基板上の2つのヘアピン状のマイクロストリップ線路で構成した共振器を、開放端同士が所定の間隔で対向するように配置し、入力側の共振器に電気的に接続された入力線路の接続位置から入力側の共振器の両開放端までの2つの長さと、出力側の共振器に電気的に接続された出力線路との接続位置から出力側の共振器の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にし、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくし、開放端同士を電気結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得て、入出力線路のそれぞれの接続位置に、容量性負荷を設け、その容量値により通過中心周波数の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】基板間距離の変動による通過周波数および通過帯域の変動を抑え、安定した動作を行うことができるようにする。
【解決手段】第1の基板10に形成された複数の第1の両端開放型共振器11,12と、第2の基板20に形成された複数の第2の両端開放型共振器21,22とで第1の共振器1を構成する。また、第1の基板10に形成された複数の第3の両端開放型共振器31,32と、第2の基板20に形成された複数の第4の両端開放型共振器41,42とで第2の共振器2を構成する。第1の共振器1において、互いに最も近い位置にある第1の両端開放型共振器11と第2の両端開放型共振器21とを互いの開放端同士および互いの中央部同士が互いに対向するように配置し、第2の共振器において、互いに最も近い位置にある第3の両端開放型共振器31と第4の両端開放型共振器41とを互いの開放端同士および互いの中央部同士が互いに対向するように配置する。 (もっと読む)


【課題】通過信号の中心周波数と減衰極周波数を調整できる高周波帯域フィルタと、それを備えた通信装置を提供する。
【解決手段】高周波を入出力する入出力線路を備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過信号の中心周波数の略1/4波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ備え、高周波を入力する入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、高周波を出力する出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係が相補的であり、高周波の入力線路との接続位置から高周波の出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さが等しいと共に、それらの開放端同士が所定の間隙を介して対向し、開放端同士に共振周波数で電界結合を生じる電気結合が形成され、各マイクロストリップ線路の開放端近傍にリアクタンスを備える。 (もっと読む)


【課題】帯域通過フィルタのシールドケース構造として通過帯域以外の高周波側の減衰特性を改善できるようにする。
【解決手段】マイクロストリップ線路で形成した共振素子150a〜150fを所定間隔で並べて構成した基板100と、基板100を囲むシールドケース200とからなる帯域通過フィルタにおいて、シールドケース200は、複数の共振素子150a〜150fを並べた領域より広く、かつ、所定の高さを有する第1空間部280と、第1空間部280の上方に連なって形成され、所定のカットオフ周波数を有する第2空間部290とを備え、入力される通過帯域の高周波信号をマイクロストリップ線路による伝送モードで伝送するとともに、入力される所定周波数以下の高周波信号の導波管モードによる空間伝播を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】小型で所望の高周波特性を実現することが可能な高周波回路および受信装置を提供する。
【解決手段】高周波回路10は、入力された高周波信号のうち、所定の周波数成分のみを通過させるフィルタ回路を備える。フィルタ回路は、誘電体基板100と、誘電体基板100の表面上に形成されたマイクロストリップ線路110と、誘電体基板100の裏面上に形成された接地導体とを含む。高周波回路10は、接地導体の一部が除去されたパターン抜き部200をさらに備える。パターン抜き部200は、誘電体基板100を挟んで、フィルタ回路の入出力部122,124を構成するマイクロストリップ線路と対向する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】 広い2つの通過帯域およびその間に形成された減衰極を有するバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 第1の通過帯域を形成する第1〜第4の共振電極30a,30b,30c,30dと、第1,第3の共振電極30a,30cに結合する共振電極結合導体35と、第2の通過帯域を形成する第1,第2の複合共振電極29a,29bと、第1の共振電極30aに結合する第1の入出力結合電極40aと、第1の複合共振電極29aの第1の突起部28aに結合する第2の入出力結合電極41aと、第3の共振電極30cに結合する第3の入出力結合電極40bと、第2の複合共振電極29bの第2の突起部28bに結合する第4の入出力結合電極41bとを備え、第4の共振電極30dは1/2波長共振器であり、その他の共振電極は1/4波長共振器であるバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】 広い2つの通過帯域を有するとともに、2つの通過帯域の間に減衰極が形成されたバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 積層体の層間に配置された、第1の通過帯域を形成する第1乃至第4の共振電極30a,30b,30c,30dと、第2の通過帯域を形成する第5乃至第8の共振電極31a,31b,31c,35と、第1および第5の共振電極30a,31aに対向して結合する第1の入出力結合電極40aと、第4および第7の共振電極30d,31cに対向して結合する第2の入出力結合電極40bとを備え、第1乃至第7の共振電極30a,30b,30c,30d,31a,31b,31cは1/4波長共振器であり、第8の共振電極35は1/2波長共振器であるバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に、MHz以上の高周波帯域において、高い表面導電率を実現する超電導層を備える高周波用超電導部材を提供する。
【解決手段】R面サファイア基板12と、この基板12の片面または両面に形成され、XRDを用いた(002)ピークのロッキングカーブ測定において半値幅0.7以上1.1以下であるセリアのバッファ層14と、このバッファ層14上の超電導層16とを有することを特徴とする高周波用超電導部材10。 (もっと読む)


【課題】広帯域特性を有し、かつ、挿入損失が低く、ユーザの所望する周波数帯域でのみ通過帯域を形成可能であり、多層構造の基板に好適な結合線路フィルタ及びその配置方法を提供する。
【解決手段】結合線路フィルタは、互いに平行に配置されており、予め決定された中心周波数で270゜の電気的長さを各々が有する、入力ポートを接続された第1の線路共振器と出力ポートと接続された第2の線路共振器、及び前記第1の線路共振器と前記第2の線路共振器との間に配置され、各々が前記中心周波数で90゜の電気的長さを有し、第1の側が前記第1の線路共振器及び前記第2の線路共振器の第1の側に整列される、1つ又は複数の線路共振器を含む第3の線路共振部を備え、前記第3の線路共振部に含まれる線路共振器の個数と、前記第1及び前記第2の線路共振器とを合計することにより、前記結合線路フィルタの次数が決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐電力性を実現しつつ、共振器の放射損失を低減することで低損失材料が本来示すべき高いQ値を実現し、高耐電力性と高Q値とを両立する共振器およびフィルタを提供する。
【解決手段】マイクロストリップライン構造の共振器であって、共振状態で線路内に電流定在波が発生し、隣接する線路間の電流が逆方向となる複数の共振線路と、複数の共振線路を、共振状態における複数の共振線路の電流定在波の節のうち電圧が同位相となる部分同士で接続する接続線路と、で構成される線路構造を有する共振器およびこの共振器を用いて構成されるフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 非常に広い2つの通過帯域を有し、薄型化しても良好なフィルタ特性を得ることができるバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 積層体10の上下面に配置された第1,第2の接地電極と、単一共振電極30a,30b,30c,30dおよびそれに直交する複合共振電極29a,29bと、入力段の単一共振電極30aに対向する第1の入力結合電極40aおよびそれに接続されて入力段の複合共振電極29aに対向する第2の入力結合電極41aと、出力段の単一共振電極30bに対向する第1の出力結合電極40bおよびそれに接続されて出力段の複合共振電極29bに対向する第2の出力結合電極41bとを備えるバンドパスフィルタである。非常に広い2つの通過帯域の全体が平坦で低損失な優れた特性を有する薄型化が可能なバンドパスフィルタである。 (もっと読む)


【課題】製造容易で安価でありながらも、低損失及び狭帯域で小型の高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】下面にグランド層を設けた誘電体の高周波回路基板と、その上面に設けたマイクロストリップ線路の共振器と、その共振器に電気的に接続される入出力線路とを備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過中心周波数の略半波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ用い、入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にして、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくすると共に、それらの開放端同士を所定の間隙を介して対向させ、開放端同士を電気的に結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法、構成でフィルタ特性を調整することが可能なチューナブルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】フィルタ装置は、誘電体基板(11)上に形成される1以上の共振器(12)を含む共振器フィルタパターン(17)と、前記共振器の中の所望の共振器の上に個別に置かれ、厚さの変更が可能なチューニング部材(15)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】フィルタの使用中に、中心周波数と帯域幅を独立して制御可能なチューナブルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】チューナブルフィルタ装置(1)は、誘電体基板(11)上に共振器パターン(12)が形成されたフィルタ(10)と、前記共振器パターンの上方に位置し、前記共振器パターンの伝送特性を調整する調整ロッド(25)と、前記フィルタ及び前記調整ロッドを収容するとともに、貫通穴(32A)が設けられた容器(32)と、前記調整ロッドを前記共振器パターンに対して垂直方向に移動させる位置調整手段(20)と、を備え、前記調整ロッドと前記位置調整手段の間がワイヤ(23)で接続され、前記ワイヤが前記貫通穴を通過する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子が閉じた状態でスルーとして動作し、スイッチ素子が開いた状態で帯域通過フィルタとして動作することにより、共振器に接続される素子数に依存して制限されることなく、スイッチング素子の開閉に応じて通過帯域幅の可変範囲を大きく設定することのできる帯域可変フィルタを得る。
【解決手段】電磁的に結合された複数の共振器3a、3bと、少なくとも1つ以上のスイッチング素子2a、2b、2cとを備えている。複数の共振器のうちの少なくとも2つ以上の隣接する共振器3a、3bは、スイッチング素子2bを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】帯域内の特性に与える影響を可及的に少なくし、かつ減衰極の位置を動かし帯域外の減衰量を調整することを可能にする。
【解決手段】帯域の両端に減衰極を形成する、結合された4つの共振素子をそれぞれ有する少なくとも2つの結合ブロックと、これらの結合ブロックの結合関係における中央部分に対し対称となる位置の結合ブロックに属する2つの共振素子を、前記2つの共振素子間の位相関係と逆位相であってかつ前記少なくとも2つの結合ブロックのそれぞれの結合より弱い結合で結合させる結合調整機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高誘電率を有する基板を用いることなく、低コスト且つ小型で減衰特性が急峻なフィルタ特性を有する高周波フィルタを提供する。
【解決手段】高周波フィルタ1は、高周波信号の伝送線路としての入力線路11及び出力線路12の間に、コンデンサ部13,15、インダクタ部14、及び分岐線路16を形成したものである。コンデンサ部13,15及びインダクタ部14は高周波信号の伝送線路に対して直列に設けられており、コンデンサ部13,15は高周波信号に対して容量成分として、インダクタ部14は高周波信号に対して容量成分としてそれぞれ作用する。分岐線路16は、高周波信号の伝送線路に対して交差する交差方向に設けられており、高周波信号に対して容量成分として作用する少なくとも1つの容量部18と、高周波信号に対して誘導成分として作用する少なくとも1つの誘導部17とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で効率的に共振器間の結合容量を可変にすることができ、かつ集積化に適したチューナブルフィルタを提供する。
【解決手段】チューナブルフィルタ10は、2以上の共振器12a、12bと、前記共振器12a、12bと同一基板上に形成され、互いに隣接する共振器12a、12bの間に設けられる可変容量結合部Aを配置し、可変容量結合部Aに直流バイアスを印加することにより、容量を変化させ共振器12a、12b間の結合を変えてチューナブルフィルタ10の帯域周波数を制御する。 (もっと読む)


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