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Fターム[5J006LA03]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 特性良好化 (679) | スカート特性急峻化(分離性向上) (208)

Fターム[5J006LA03]に分類される特許

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【課題】
従来の電子機器の筐体は、不要電磁波の放射を防ぐために、電子機器全体を金属で包んでシールド効果を高める方法や、電磁波を吸収する材料を用いる方法をとっているため、筐体に開口部を設ける場合に、その開口部から不要電磁波が放射してしまう問題があった。
【解決手段】
開口部を有する筐体と、前記筐体の開口部に接続される機器取付用スロットと、を有し、
前記機器取付用スロットはスタブを配置しており、前記スタブがショートスタブの場合のスタブ長は(λ/4)+nλ/2であり、前記スタブがオープンスタブの場合のスタブ長は(λ/2)+nλ/2であることを特徴とする電子機器である。 (もっと読む)


本発明による共振素子は、多層基板と、信号ヴィア導体と、複数のグランドヴィアとを具備する。ここで、多層基板は、誘電体によって絶縁された複数の導体層を含む。信号ヴィア導体は、多層基板を貫通する。複数のグランドヴィアは、多層基板を貫通し、信号ヴィア導体の周囲に配置されている。多層基板は、第1の導体層と、第2の導体層と、波型導体層とを具備する。ここで、波型導体層は、第1および第2の導体層の間に配置されている。波型導体層は、波型信号プレートと、波型グランドプレートとを具備する。ここで、波型信号プレートは、信号ヴィア導体に接続されている。波型グランドプレートは、複数のグランドヴィアに接続されて、誘電体によって波型信号プレートから絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振電極間において誘導性結合を生じさせる結合電極を用いていることにより、所定の通過帯域近傍の周波数帯域における信号を急峻に減衰させることができる。一方で、この結合電極においてλ/2共振が生じるため、所定の通過帯域を除く周波数帯域における信号をより大きく減衰させようとした場合、このλ/2共振が無視出来ないものとなっている。
【解決手段】結合電極よりも基準電極側に位置するとともに結合電極における第1の共振電極の短絡端と第2の共振電極の短絡端との結合経路と電気的に接続され、基準電極と容量結合する容量電極を備えたフィルタ装置とする。 (もっと読む)


【課題】急峻な減衰特性を有し、減衰量を確保できる小型の片側コルゲート形フィルタを提供する。
【解決手段】入力部および出力部がそれぞれ90°折り曲げられたベンド導波管部12と、ベンド導波管部の側面に開けられた開口32に接続されたコルゲート部14とを備える。コルゲート部の長溝44,46に導波管部の位置決め用ピン40,42をはめ込むようにして、コルゲート部を導波管部に載置する。コルゲート部を長手方向に位置調整した後、ねじ38をコルゲート部の長穴28に挿通して、導波管部12の上部に設けられたねじ穴34にねじ止めすることによって、コルゲート部14を導波管部12に固定する。 (もっと読む)


【課題】折り返し構造の帯域通過フィルタにおいて、帯域内群遅延時間偏差特性を向上させながら、減衰極を通過帯域に近づけ、通過帯域近傍に急峻な帯域外減衰特性を得ることのできる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】入力端子17と出力端子18との間の一続きの結合を飛び越して、隣り合う誘電体共振器3、6同士が結合されるように、隣り合う空胴間の遮蔽壁に形成された飛び越し結合窓16と、飛び越し結合窓を介して設けられ、導線で構成される結合用プローブ15Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない段数でサイズを大きくすることなく多くの帯域外減衰量を得る。
【解決手段】複数の配線層を有する積層基板内に配した2以上の共振器及びこれらの共振器を結合する1以上の結合キャパシタを含むフィルタ本体部と、第一共振器に接続して信号を入力する入力線路部と、第二共振器に接続して信号を出力する出力線路部とを備えた積層型BPFで、入力線路部及び出力線路部の何れか一方又は双方に、当該線路部を構成する導体線路によってインダクタパターンを形成し、このインダクタパターンの少なくとも一部を、結合キャパシタに対し平面から見たときに重なるようにかつ基板積層方向について近接させてインダクタパターンと結合キャパシタとの間に寄生容量を発生させ、これにより通過帯域外に1以上の減衰極を形成した。 (もっと読む)


複式フィルターは、上面、下面および側面を含有する誘電体材料のコアを含み、これを貫通して1番目と2番目の組の離間したスルーホールが延びる。上面から外方に壁が延びて周辺リムとキャビティを規定する。上記壁及び周辺リムに延びて送信接続ポスト、受信接続ポスト及びアンテナ接続ポストを規定する上面の金属化されたストリップを含む金属化及び非金属化領域が選択されたコア表面に規定される。ある実施形態では、コアは、1番目と2番目の組のスルーホールを分離する金属化内部層を規定するように結合された2つの別々のブロックからなり、上面の外壁が、その上の各送信及び受信導電パターンを分離する。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に、MHz以上の高周波帯域において、高い表面導電率を実現する超電導層を備える高周波用超電導部材を提供する。
【解決手段】R面サファイア基板12と、この基板12の片面または両面に形成され、XRDを用いた(002)ピークのロッキングカーブ測定において半値幅0.7以上1.1以下であるセリアのバッファ層14と、このバッファ層14上の超電導層16とを有することを特徴とする高周波用超電導部材10。 (もっと読む)


【課題】近年、共振周波数の高調波成分を小さくできるとともに、より急峻な減衰特性を備えたバンドパスフィルタが求められている。
【解決手段】複数の誘電体層を積層してなる積層体と、該積層体中であって前記誘電体層の主面と平行に並設された複数の共振電極と、該複数の共振電極とそれぞれ電気的に接続された複数の容量電極と、前記複数の共振電極に電気信号を入力する並列共振入力回路と、を備え、前記並列共振入力回路が、前記共振電極と接続された第1の入力電極と、前記誘電体層を介して前記容量電極と対向し、前記容量電極を介して前記共振電極に電気的に接続された第2の入力電極とを具備するバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】広帯域特性を有し、かつ、挿入損失が低く、ユーザの所望する周波数帯域でのみ通過帯域を形成可能であり、多層構造の基板に好適な結合線路フィルタ及びその配置方法を提供する。
【解決手段】結合線路フィルタは、互いに平行に配置されており、予め決定された中心周波数で270゜の電気的長さを各々が有する、入力ポートを接続された第1の線路共振器と出力ポートと接続された第2の線路共振器、及び前記第1の線路共振器と前記第2の線路共振器との間に配置され、各々が前記中心周波数で90゜の電気的長さを有し、第1の側が前記第1の線路共振器及び前記第2の線路共振器の第1の側に整列される、1つ又は複数の線路共振器を含む第3の線路共振部を備え、前記第3の線路共振部に含まれる線路共振器の個数と、前記第1及び前記第2の線路共振器とを合計することにより、前記結合線路フィルタの次数が決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタの周波数選択性を向上させた上で回路の小型化を実現できる有極形帯域通過フィルタを得る。
【解決手段】伝送線路により構成される分布定数回路からなる有極形帯域通過フィルタにおいて、一端が電気的に接地され、他端が電気的に開放された一対の伝送線路3a、3bを互いの開放点と接地点が近接するように配置してなるインターデジタル型結合線路と、インターデジタル型結合線路の開放点同士を接続することで、インターデジタル型結合線路と閉ループ状回路を構成する第3の伝送線路4と、第3の伝送線路4の両端とインターデジタル型結合線路とのそれぞれの接続点に設けられた入力端および出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】 広帯域化が可能で通過帯域の設計の自由度が大きいバンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】第1,第2,第3の共振器10,20,30を備え、第1,第3の共振器10,30は共振周波数f1を有し、第2の共振器20はf1と異なる共振周波数f2を有し、第1,第3の共振器10,30からなる共振系の偶モード共振周波数をfe、奇モード共振周波数をfoとすると、f2はfeおよびfoの両方よりも低いかまたは高い周波数であり、fe,fo,f2を含む通過帯域が形成されたバンドパスフィルタである。広帯域化が可能で通過帯域の設計の自由度が大きいバンドパスフィルタである。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら誘電体共振器のQ値を劣化させることなく不要波を抑圧できる誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】閉空間を形成する導電性の筐体2と、筐体内に設置され互いに離間して設置された複数の誘電体共振器21乃至24と、を備えた誘電体フィルタ1において、複数の誘電体共振器21乃至24のいずれかとそれぞれ電磁的に結合するよう離間して配置された複数の半同軸金属共振器25、26と、隣り合う複数の誘電体共振器21乃至24および複数の半同軸金属共振器25、26との間の結合度を調整する結合調整ねじ31乃至35と、少なくとも1以上の誘電体共振器および半同軸金属共振器の上方に設置され共振周波数を調整する周波数調整ねじ41乃至46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域を有する2つの電気信号を良好に分波することが可能な分波器ならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器を提供する。
【解決手段】 入力端子11,第1の出力端子12a,第2の出力端子12bと、入力段の共振器13aに電磁界結合し入力端子11および第1の出力端子12aの間を接続する第1の線路導体14aと、第1の線路導体14aおよびグランドの間を接続するキャパシタ15aと、出力段の共振器13bに電磁界結合し第2の出力端子12bに接続された第2の線路導体14bとを備え、第1の線路導体14aおよびキャパシタ15aによりローパスフィルタが構成されており、第1の線路導体14a,第2の線路導体14bおよび複数の共振器によりバンドパスフィルタが構成された分波器である。移相回路が不要なので、広い周波数帯域を有する2つの信号を良好に分波することが可能な分波器である。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板で構成された、低損失で減衰極を有する高周波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】高周波フィルタ装置は、積層された誘電体層1,2及び導体層4,5と、導体層4,5を短絡するように形成され、かつ、互いの間隔が信号波長の1/2以下で、信号波長の1/2以上の列間隔で2列に配置された複数の遮蔽ビア導体8と、2列の遮蔽ビア導体8と終端ビア導体9とによって囲まれた導波管部分12と、誘電体層2の表面に形成されたストリップ導体6,7と、終端ビア導体9の間の導波管部分12に位置し、導体層4に形成された貫通孔11を通して、一端はストリップ導体6,7にそれぞれ接続され、他端が導波管部分12と接続された入出力結合ビア導体10とを備える。入出力結合ビア導体10と終端ビア導体9と遮蔽ビア導体8とで囲まれた2カ所の導波管部分12−2,12−3に励振される共振モードが減衰極を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】急峻な通過特性と耐電力性とを両立可能なフィルタ回路を提供する。
【解決手段】信号を入力する入力端子102と、入力された信号を分割する4端子素子106と、入力された信号の中心周波数を阻止帯域内に有し、入力された信号に含まれる阻止帯域外の信号を通過させる帯域阻止フィルタ110と、帯域阻止フィルタを通過した信号を通過し反射させる2つの反射型共振器回路群114,124と、2つの反射型共振器回路群に並列に設けられる開放端部118、128と、帯域阻止フィルタ110と反射型共振器回路群114,124で反射され4端子素子106で合成された信号を出力する出力端子104を備えるフィルタ回路。 (もっと読む)


【課題】フィルタに含まれる先端開放スタブの先端部にキャビティを設けて両者を電磁的に結合させることにより、スタブ単体のみでは反共振状態となり、減衰量を確保できなくなる周波数帯において所望の減衰量を得ることが可能となる高周波共振器及び同共振器を用いて構成された高周波フィルタを得る。
【解決手段】同軸線路あるいはマイクロストリップ線路で構成される先端開放スタブの先端部分にキャビティ共振器を形成し、同キャビティ共振器の共振周波数が前記同軸線路共振器の基本次共振周波数より高くなるよう同キャビティ共振器の寸法を設定することで高周波共振器を構成し、同共振器を用いて高周波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】共振電極と電気的に結合された電極パターンを備えたバンドパスフィルタでは、共振周波数の2倍及び3倍となる周波数帯域でしか信号を減衰させることができなかった。また、これらの電極パターンの形状を変化させて共振周波数を小さくした場合、共振周波数と共振周波数の2倍の周波数帯域の間であって減衰量の小さい帯域が通過帯域から外れてしまうため、通過帯域における信号が大きく減衰してしまう。
【解決手段】共振電極と電気的に接続された第1の容量電極と、第1の容量電極と電気的に接続されるとともに誘電体層を介して第1の容量電極と対向する第2の容量電極とを備え、積層体を平面視した場合に、第2の容量電極が、全面が第1の容量電極と対向し、第1の容量電極が、第2の容量電極と対向する対向部と、対向部を除く非対向部とを有するバンドパスフィルタとする。 (もっと読む)


【課題】最前段の共振電極及び最後段の共振電極の一方端の近傍でアース電位に接続された共振電極結合導体を備えた場合であっても、通過帯域よりも低域側及び高域側における信号の減衰には限界があった。
【解決手段】誘電体層を介して第1の共振電極及び第2の共振電極よりも積層体の第2の端部側に位置し、複数の第1の共振電極の一つにおける他方の端部側と複数の第2の共振電極の一つにおける一方の端部側とを電気的に接続する第1の結合導体と、誘電体層を介して第2の結合導体よりも積層体の第2の端部側に位置し、複数の第1の共振電極の他の一つにおける他方の端部側と複数の第2の共振電極の他の一つにおける一方の端部側とを電気的に接続する第2の結合導体とを更に備え、第1の結合導体と第2の結合導体とが誘電体層を介して立体交差している。 (もっと読む)


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