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Fターム[5J006LA03]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 特性良好化 (679) | スカート特性急峻化(分離性向上) (208)

Fターム[5J006LA03]に分類される特許

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【課題】製造が容易で小型化可能であり、歩留まりの向上を図れる共振器、フィルタ回路素子、これを備えた回路基板並びに回路モジュールを提供する。
【解決手段】第1共振器123の帯状電極123aに静電容量結合するように積層して配置された開放端部をなす共振器電極122aと、第3共振器124の帯状電極124aに静電容量結合するように積層して配置された開放端部をなす共振器電極122bと、共振器電極122a,122bの他端部に一端が導電接続され、他端が接地端子103に導電接続された共振器電極122cとからなる変形共振器122を備えたフィルタ回路素子100を構成する。これにより、共振器の数を1つ減らすことができるとともに共振器同士を結合させるための結合電極を設ける必要がないので、フィルタ回路素子100の小型化、製造の容易性、歩留まりの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】使用モードの通過特性に影響を与えることなく、不連続波を効果的に減衰させる多段結合構造の円筒空胴共振器型フィルタを提供する。
【解決手段】複数の円筒空胴共振器20、30,40を縦続接合して成る円筒空胴共振器型フィルタにおいて、少なくとも使用モード波60と異なるモードの不連続波70が最も多く発生する2段目の円筒空胴共振器30の空胴内で、使用モード波を避けつつ不連続波と接する部位に、不連続波により発熱する抵抗棒100を設置し、熱変換により不連続波を減衰させるようにした。 (もっと読む)


【課題】1対の共振器だけで1対の減衰極を形成し、同じ数の共振器であれば従来よりも減衰極の数を増やすことができる有極型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】その管壁の一部を共有して隣接する入力導波管部6及び出力導波管部7と、これらの導波管部6,7の間に介在する1対の導波管共振器2a,2bとを有しており、共有する管壁には、結合窓10が形成されている。1対の導波管共振器6,7は結合孔3を介して結合されている。結合窓10は、入力導波管部6から当該結合窓10を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波と、入力導波管部6から結合孔3を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波との間に180度の位相差を生じさせる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い構造強度と高いQ値とを有するインダクタの提供を図る。
【解決手段】インダクタ10は、エアブリッジ部12とエアブリッジ部13とを備える。エアブリッジ部12は、基板1上の複数の支持位置11の間に、基板1から浮き上がる状態で架設される。エアブリッジ部13は、エアブリッジ部12上の複数の支持位置11の間に、第1のエアブリッジ部12から浮き上がる状態で架設される。これによりエアブリッジ部12とエアブリッジ部13とが並列に接続されて電流が分散し、エアブリッジ部12およびエアブリッジ部13それぞれでの導体損が低減する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域の信号を受信することが可能な2周波共用フィードを提供する。
【解決手段】2周波共用フィード3は、低い周波数帯域用の導波管12と、高い周波数帯域用の導波管13と、低い周波数帯域の2つの円偏波信号の各々の2つの直線偏波成分を受信するプローブ15,16と、プローブ15,16で受信した2つの円偏波信号を2つの直線偏波信号に変換するハイブリッド回路17と、高い周波数帯域の2つの円偏波信号を2つの直線偏波信号に変換するセプタムポーラライザ18と、2つの直線偏波信号を受信するプローブ19,20とを備える。したがって、低い周波数帯域用の導波管13内で円偏波変換を行なわないので、広い周波数帯域の信号を受信できる。 (もっと読む)


【課題】通過対象信号周波数の2倍波に共振点をもたないバランスフィルタ回路素子及びこれを備えた回路基板並びに回路モジュールを提供する。
【解決手段】不平衡側共振電極を構成する導体パターン122の中央部A1の電極幅を中央部以外の電極幅よりも細く設定することにより、基本波となる通過対象信号周波数の共振点に影響を与えることなく、2倍波付近に生ずる共振点の位置を高周波側にシフトさせる。これにより、バランスフィルタ回路素子に接続されるRF−ICが発振する2倍波のスプリアス信号を十分にカットすることができ、通信品質を従来よりも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰極を生じさせる結合素子として機械加工による一体製作可能な容量性結合のための開口部を用い、製造が容易な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】導波管共振器2aの入り口からλg/4の位置にある開口部8によって、導波管共振器2aと導波管共振器2dとは、容量性結合される。これにより、導波管共振器2aに伝搬された電磁波の一部は、開口部8を介して、導波管共振器2aに発生する電界に対して平行な方向にある導波管共振器2dに伝搬される。電磁波の伝搬路上隣接しない導波管共振器2aと導波管共振器2dを飛び越し結合することによって、導波管共振器2a、2b、2c、2dの順で伝搬する電磁波と、導波管共振器2aから導波管共振器2dに伝搬する電磁波に位相差が生じる。この位相差によって、組立ての煩雑になる結合素子を用いることなく、導波管フィルタ1aの減衰域に減衰極を生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低背化に好適な共振器、フィルタを提供する。
【解決手段】第1の内部電極51は、筒状であって、誘電体基体Dに埋設されている。第2の内部電極52は、柱状であって、その外周面が第1の内部電極51の内周面と対向するように、誘電体基体Dに埋設されている。接続導体54は、第1の内部電極51及び第2の内部電極52を接続するように、誘電体基体Dに埋設されている。第1の内部電極51と第2の内部電極52は、誘電体基体Dを挟み込んでいるから、第1の内部電極51と第2の内部電極52の間には結合容量が発生している。また、第1の内部電極51と第2の内部電極52は、インダクタ成分を有し、接続導体54によって互いに接続されているから、共振器Q1,Q2は、コンデンサCとインダクタLの並列回路となる。 (もっと読む)


【課題】入力される高周波信号に対して、スプリアス領域で十分に減衰させると共に、高調波を特に大きく減衰させる。
【解決手段】入力線路3と出力線路6とを接続する、入力線路3の線路幅より細く、かつ高周波信号に含まれる所定の周波数の1/4波長の線路長を有する主線路4,5と、主線路4と入力線路3との接続部A、及び主線路5と出力線路6との接続部Cに、2つづつ互いに対向するように一方の端部がそれぞれ接続された、入力線路3の線路幅より太く、かつ所定の周波数の1/12波長の線路長を有する4つの第1のオープンスタブ8,9,12,13と、主線路4の中心位置に互いに対向するように一方の端部がそれぞれ接続された、入力線路3の幅より太く、かつ所定の周波数の1/8波長の線路長を有する2つの第2のオープンスタブ10,11とを備える。 (もっと読む)


【課題】不要な共振モードと混在することなく使用することが可能で、なおかつ、無負荷Q値の大きい極めて高性能な空洞共振器及び高周波フィルタを得る。
【解決手段】回転対称軸3に対し回転対称な形状を有する導体にて作製された遮蔽空洞2に外部回路と電磁界結合するための少なくとも一つの入出力結合手段1a,1bを備えて成る空洞共振器であって、遮蔽空洞2は、回転対称軸3の軸方向の一端側付近の部位では径寸法が一定の円筒形状の部位5でなり、その他の部位では円筒形状の径寸法以下の径寸法を有する回転対称な半球形状の部位6でなる。 (もっと読む)


【課題】 製造容易で安価でありながらも、低損失で小型の高周波帯域阻止フィルタと、阻止帯域の容易な調整方法を提供すること。
【解決手段】 誘電体の下面にグランド層が形成された高周波回路基板と、その高周波回路基板の上面に設けられるマイクロストリップ線路を有するリング型共振器と、そのマイクロストリップ線路に電気的に接続され、高周波を入出力する入出力線路と、を備えた高周波帯域阻止フィルタにおいて、マイクロストリップ線路の電気長を略1波長とし、高周波信号の入力端子と出力端子との間の電気長を略1/2波長とし、その入力端子と出力端子との間に、コンデンサを設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の周波数帯域付近でのみ所要の結合を呈し、その他の周波数帯域で不要な結合が少ない、高周波結合線路を得る。
【解決手段】一端7a,7bを短絡端もしくは開放端とするとともに他端に入出力ストリップ導体3a,3bを備えた2つの結合線路ストリップ導体4a,4bを略々平行に配列して相互に電磁界結合させて成る一組の2端子回路結合線路部10と、一端8a,8bを短絡端もしくは開放端とする1以上のスタブ状ストリップ導体6a,6bとを備え、スタブ状ストリップ導体6a,6bの他端を、結合線路ストリップ導体4a,4bへの接続部9a,9bとし、当該接続部9a,9bの位置を、結合線路ストリップ導体4a,4bの中途の部分あるいは入出力ストリップ導体3a,3b近傍部分のいずれか一方にした。 (もっと読む)


【課題】製造容易で安価でありながらも、低損失及び狭帯域で小型の高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】下面にグランド層を設けた誘電体の高周波回路基板と、その上面に設けたマイクロストリップ線路の共振器と、その共振器に電気的に接続される入出力線路とを備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過中心周波数の略半波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ用い、入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にして、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくすると共に、それらの開放端同士を所定の間隙を介して対向させ、開放端同士を電気的に結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得る。 (もっと読む)


【課題】 阻止帯域の減衰量が十分にとれた、信号の選択性に優れる積層型誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】 複数の誘電体層1a〜1mが積層されてなる積層体1と、積層体1の外面に被着されている入出力端子電極3,4およびグランド端子電極2と、積層体1の内部で誘電体層間に配置され、一端が入出力端子電極3,4と電気的に接続されているコイル導体5,6と、積層体1の内部で積層方向においてコイル導体5,6の上下に位置する誘電体層間1a−1b,1l−1mに、積層方向に見たときにコイル導体5,6が配置されている領域内の外周縁部に配置され、一端がグランド端子電極2と電気的に接続されている環状グランド導体7とを具備する積層型誘電体フィルタ10である。グランド電位とコイル導体5,6との間の容量が小さく、デジタル信号回路に利用することが可能で、環状グランド導体7により外部からの電磁波ノイズが充分に除去される。 (もっと読む)


【課題】無線通信装置においては、同時送受信時の受信感度が劣化することがあった。
【解決手段】アンテナ1101+と、アンテナ1101−と、送信信号を同相信号として出力する送信回路204と、アンテナ1101+およびアンテナ1101−に接続され、単相入力端子および単相入力端子と電気的に接続された平衡出力端子を有し、単相入力端子に入力された送信信号をアンテナ1101+および1101−に伝達し、アンテナ1101+および1101−から受信した受信信号を差動信号として平衡出力端子から出力し、送信信号リークを実質上同相信号として平衡出力端子から出力するデュプレクサ1102と、平衡出力端子に接続され、同相成分の信号よりも差動成分の信号の利得が大きいか、または同相成分の信号の損失よりも差動成分の信号の損失が小さい回路を有する受信回路103と、を備えた無線通信装置。 (もっと読む)


【課題】高調波伝搬阻止効果が高いフィルタおよびそれを備えたマイクロ波送信機を構成する。
【解決手段】TEモードで共振する導波管型の共振器を複数備え、隣接する共振器同士を複数の結合窓を介して結合させる。共振領域51bとそれに隣接する共振領域との間には4つの結合窓33bc1,33bc2,33bc3,33bc4を備えるとともに、これらの結合窓で、隣接する共振器の基本波モード同士を、主として磁界結合により結合させ、結合窓33bc3,33bc4で2次高調波モード同士を電界結合させ、結合窓33bc1,33bc2で2次高調波モード同士を磁界結合させる。この電界結合と磁界結合の結合量をほぼ等量とすることによって、2次高調波モード同士の結合をなくし、2次高調波の伝搬を阻止する。 (もっと読む)


【課題】高調波抑制効果が高い高調波抑制共振器およびそれを備えた高調波抑制高調波機器を構成する。
【解決手段】基本波がTE101モードで共振する略矩形の共振領域21と、そのE面が突出した形状をなして基本波の遮断域、高調波の伝搬域となる付加領域22とを設ける。例えばE面の長手方向に沿った幅が基本波の1/2波長以下で2倍波の1/2波長以上とし、奥行きdが2次高調波の略1/4波長としてする。これにより、2倍波の実効共振空間を広げてその共振周波数を低下させ、マグネトロンの2次高調波の周波数では共振しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の外側の減衰が急峻かつ減衰量の大きい、UWB用に適したフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層1aが積層された積層体1を挟んで対向する接地電極2a・2aと、互いに短絡端と開放端とが互い違いに電磁界結合するように横並びに整列された3個以上の共振器電極3a〜3dと、共振器電極3a〜3dとの間に誘電体層1aを挟んで配置され、一端が1つの共振器電極3aの短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極3aの短絡端に電気的に接続され、他端が1つの共振器電極3aと短絡端が同じ側である他の共振器電極3cの短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極3cの短絡端に電気的に接続された結合電極4と、初段および最終段の共振器電極3a,3dに接続された入力端子電極5および出力端子電極6とからなるフィルタ装置である。通過帯域の外側の減衰が急峻かつ減衰量の大きいフィルタ装置となる。 (もっと読む)


【課題】楕円応答帯域通過フィルタは、同相結合ループ手段により直列に接続された複数N個のキャビティを備え、高性能同軸キャビティ帯域通過フィルタのためのトポロジを提供する。
【解決手段】楕円応答を伴う電力帯域通過フィルタであって、複数N個、ここでNは偶数、の同軸キャビティと、フィルタ対象の入力信号が最初のキャビティの入力端子から入力され、最初のキャビティは、さらに、決定した周波数において伝達零を生成するために、相補的な位相反転結合ループにより最後のキャビティに接続されている。 (もっと読む)


フィルタが、2つの互いに対向する接地プレートと該接地プレートと接続された導電性のサイドウォールとで形成されている共振器を含む多層基板と、該共振器を通過するように設けられた2つの信号ビアと、信号ビアに接続されて一対の信号を受け取る2つの端子とを備えている。共振器は、接地プレートに垂直な第1対称面を有している。信号ビアは、前記第1対称面から離れて第1対称面に対して対称的に配置されている。
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