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Fターム[5J006MA01]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 周波数調整、補正構成 (329) | 部材の挿入長、遠近変化 (113)

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【課題】スプリアス共振周波数を調整可能なTMモード共振器およびTMモード共振器の特性調整方法を提供する。
【解決手段】TM010モード共振器1は、円筒形状に形成された共振素子2と、共振素子2を収納するための矩形状の空洞(キャビティ)を形成するケース3とからなる。共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その両端面には、端面電極21が形成されている。また、共振素子2には、共振素子2を貫通し両端面に開口を有する内孔2aが形成されており、その内孔2aは、チューナ7を挿入可能な大きさの内径を有し、かつ、両端面付近の内周壁には、端面電極21と導通する内孔電極22が形成されている。そして、共振素子2の外径Bや内孔電極22の寸法Aは、TM010モード共振周波数やスプリアス共振周波数が、予め設定された所望の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振素子とシールドケース間の電気的接触を良好に保持できるTMモード誘電体共振器を提供できるようにする。
【解決手段】本発明のTMモード誘電体共振器10は、両端面に導体層が形成され、軸心部には位置出し棒挿入穴13aが形成された誘電体共振素子13と、シールドケース側壁12に形成された突部12a内に配設された弾性材からなる誘電体保持部材14と、誘電体保持部材14と誘電体共振素子13の端部間に配設されたアース板15と、アース板15をシールドケース側壁12側に押圧するアース板固定リング16と、誘電体保持部材14、アース板15およびアース板固定リング16に挿通され、誘電体共振素子13に形成された位置出し棒挿入穴13aに挿入された位置出し棒17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器と入出力電極とを空気層を介して配設した構成の帯域通過フィルタにおいて、振動などによる入出力容量の変化が起こり難く、しかも、組立作業や調整作業が容易なものを提供する。
【解決手段】この帯域通過フィルタ1は、一端が短絡されて他端が開放され、隣り合う共振器間で互いに空気層を介して電磁界結合する柱状の共振器2A、2Bと、共振器2A、2Bとの間で負荷容量を形成する周波数調整電極3A、3Bと、共振器2A、2Bに装着され、その外側面の一部を囲む環状部4Aa、4Baを有する誘電体スペーサー4A、4Bと、環状部4Aa、4Baの外側面に接着され、共振器2A、2Bとの間で電界結合して入出力容量を形成する導体箔製の入出力電極5A、5Bと、入出力電極5A、5Bに導線7A、7Bで電気的に接続された入出力端子導体6Aa、6Baを有しフィルタケース1aに固定された入出力端子6A、6Bと、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で損失を抑えつつ基板側とケース側とのグランドの電位がずれるのを防止したバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】バンドパスフィルタは、平板状に形成された基材11を有する基板10と、基材の一方の面11a側に着脱可能とされた基準面20aから没入する第一の凹部21および第二の凹部、第一の凹部と第二の凹部とを連通させる窓部24が形成された導電性のケース20と、基材の他方の面11bに設けられた導電部材40とを備え、基板は、一方の面に設けられケースの基準面に当接可能なグランドパターン12と、一方の面に基材と第一の凹部との間に第一の凹部から離間した状態で設けられた配線パターン13と、グランドパターンと導電部材とを電気的に接続する接続部材15とを有し、ケースには第一の凹部の内面21aから配線パターンに向けて配線パターンとの間に隙間を形成するように延びる導電体30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の半同軸共振器よりも、小型、低姿勢、且つ、低損失な同軸2重モード共振器を提供する。
【解決手段】外部導体と、外部導体の内部に配置される平板状の内部導体とを有し、前記内部導体の平面形状は、X軸方向の一対の辺と、前記X軸方向に直交するY軸方向の一対の辺とを有する四角形形状であり、前記内部導体は、前記X軸方向に共振する第1の共振モードと、前記Y軸方向に共振する第2の共振モードとを有する同軸2重モード共振器であって、前記四角形形状の内部導体の中心部を、前記外部導体に固定する支柱(絶縁性の支柱、あるいは、金属の支柱)を有し、前記四角形形状の内部導体の4つの角部の一つは、面取りされており、前記外部導体の任意の1面に設けられ、前記内部導体の前記第1の共振モードと結合する入力端子と、前記外部導体の前記入力端子が設けられている面以外の面に設けられ、前記内部導体の前記第2の共振モードと結合する出力端子とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型で、通過帯域の中心周波数と通過帯域幅を設定できる可変バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】接地面に接続された一端8から延在する結合伝送線路10と、結合伝送線路10の他端14で分岐し第1の開放端16まで延在する第1の分岐伝送線路18と、他端14で分岐し第2の開放端20まで延在する第2の分岐伝送線路22と、第1の分岐伝送線路18と接地面の間に設けられた第1の可変容量を有する第1の可変容量手段24と、第2の分岐伝送線路22と接地面の間に設けられた第2の可変容量を有する第2の可変容量手段26と、結合伝送線路10と接地面の間に設けられた第3の可変容量を有する第3の可変容量手段28とを有し、所望の通過帯域幅になるように前記第3の可変容量を変化させ、前記第1及び第2の分岐伝送線路22と結合伝送線路10の電気長の和のそれぞれが1/4波長になるように前記第1及び第2の可変容量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの周波数調整ネジの調整、あるいは、結合量調整ネジの調整を、手作業の調整によることなく自動的に行うことができるフィルタ特性自動調整方法を提供する。
【解決手段】反射特性を予め所定の特性に調整済みのフィルタを用意し、前記調整済みのフィルタの反射特性の位相量と振幅量、並びに、前記調整済みのフィルタにおける前記調整済みの複数の周波数調整ネジと前記調整済みの複数の結合量調整ネジについて、出力端子側から入力端子側に向かって最後の一本を除いて順次一本ずつ回転・移動させて非調整状態とした状態で、反射特性の位相量と振幅量を測定した後、調整用のフィルタにおける未調整状態の複数の周波数調整ネジと未調整状態の複数の結合量調整ネジについて、入力端子側から出力端子側に向かって順次一本ずつ回転・移動させて、先に測定した位相量との位相2乗誤差が最小になるように、ネジ位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】使用される材料の線膨張係数のばらつきに柔軟に対応して高い共振周波数の温度補償効果を得られ、所望の周波数で電磁界を共振させることができる空洞共振器を得る。
【解決手段】第1の線膨張係数を有する材料で構成され、電磁界が共振する空洞2が形成された筐体1と、筐体1に設けられ、温度変化による電磁界の共振周波数の変動を抑制する周波数変動抑制手段とを備え、周波数変動抑制手段は、第1の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第1調整ねじ3と、第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第2調整ねじ5とを含み、主として筐体1の第1の線膨張係数に係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値と、第2調整ねじ5の突出量および第2の線膨張係数と空洞2の寸法とに係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値とが互いに等しいものである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安定したリミッティング特性が得られるダイオードリミッタを提供する。
【解決手段】キャビティ10は、中心軸に垂直な平面における断面形状を中心軸方向に沿って変化させた空洞部を有することを特徴とする。具体的には、キャビティ10は、ステップ状に径が変化する2段の円筒形状となっている。断面形状(同軸外径)は、等価回路上の伝送線路と見たときのインピーダンスに相当するため、断面形状を変化させると、この伝送線路のインピーダンスが変化し、共振回路としてのインピーダンスを自在に調整することができる。特に、本発明のように、同軸外径が異なる箇所を設けると、伝送線路が複数であるとみなされ、従来よりも共振回路としてのインピーダンス調整範囲を広げることができる。よって、従来よりもダイオードの特性ばらつきに対する耐性が大きくなり、安定したリミッティング特性を得ることができる。 (もっと読む)


様々な例示的な実施形態は、共振空洞および誘電体共振器用の改良されたカプラに関する。このカプラにより、所望の周波数範囲内での電磁信号の正確な同調が可能になる。カプラは、複数の固定用部材によって可動同調装置に固定してもよい。各固定用部材は、別々のものでもよく、他のどの固定用部材と接触しなくてもよい。
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様々な例示的な実施形態が、同調素子組立体および無線周波数(RF)構成部品を同調させるための方法に関し、この構成部品は、空洞を画定する1つまたは複数の壁を有し、少なくとも1つの壁が少なくとも1つのせん孔を有する。ブッシングが壁のせん孔に取り付けられ、同調素子がブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられ、その結果、同調素子はブッシングを通って空洞へと内側に突出し、軸方向に調節可能である。RF構成部品を同調させる方法はまた、RF構成部品の壁にある孔に取り付けられたブッシングを設けるステップと、ブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられる同調素子をスライドさせ、その結果、同調素子が、この同調素子のスライドに従って変化する距離だけブッシングを通って空洞内へと内側に突出するステップと、RF構成部品の性能特性を監視するステップと、所望の性能特性が達成されるように同調素子を解放するステップとを含む。
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【課題】本発明は信号の通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために共振素子23にはパイプ31の表面全体に形成された銅もしくは銀によるメッキ層を有し、少なくともパイプ31の下端面31bのメッキ層と筐体22内面とがはんだ28によって接合された接合部を設けたフィルタ装置の製造方法において、枠体24もしくは蓋25のいずれかへ共振素子23を装着するとともに、前記接合部の位置へクリーム状のはんだ28を塗布する工程では、前記接合部において前記はんだ28は共振素子23の内周面と筐体22内面とが交差する位置の近傍へ塗布されたものである。これにより、余分なはんだ28を塗布することがなく、はんだ28を共振素子23の外周へ流れ出しにくくでき、接合部にはんだ28の溜まりなどが発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は通過損失の小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明はこの課題を解決するために、金属表面を有する表面処理鋼板によって形成された枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15と、枠体13b内を仕切る仕切り13cと、この仕切り13cによって仕切られた複数の中空部12と、これらの中空部12のうち隣接する中空部12同士を連結する結合窓12aとを備え、開口13aの先端が蓋15とはんだ16で接続されたものであり、仕切り13cは両面に銅箔24が形成された両面銅張り基板で形成される。そして、仕切り13cの下方側では銅箔24と蓋15の導体部15aとが電気的に接続されるとともに、仕切り13cの上方側では銅箔24と枠体13bとがはんだ16で接続されたものである。これにより、仕切り13cが非磁性体であるので、通過損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は信号の通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために中空状の筐体22の内に設けられた共振素子23を含み、筐体22には下方に開口24aを有した金属製の枠体24と、開口24aに装着される金属製の蓋25とを有し、筐体22の開口24a側の端部と蓋25とがはんだ28によって接続され、共振素子23には金属製のパイプと、このパイプの少なくとも下端に設けられた粗面部31bと、この粗面部31bを含む前記パイプの表面全体に形成された銅もしくは銀によるメッキ層とを有し、少なくとも粗面部31bにおいて前記メッキ層と筐体22内面とがはんだ28によって接合されたものである。これにより、少量のはんだ28で共振素子23を接合できるので、接合部にはんだ28の溜まりなどが発生しにくくなるので、形状が安定するので、Q値のばらつきが小さくできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13の内に設けられた共振素子14とを備え、筐体13には下方に開口13aを有した枠体13bと、開口13aに装着される蓋15と、枠体13b内を複数の中空部5に仕切る仕切り13cとを備え、開口13aの先端全周において筐体13と蓋15とがはんだ16によって接続され、仕切り13cには両面銅張り基板を用い、仕切り13cの下方側は蓋15と接続されるとともに、仕切り13cの上方側は枠体13bとはんだ16で接続されたフィルタ装置であり、これにより、仕切り13cにプリント基板を用い、これを蓋15へはんだ16によって接続するので、軽量なフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】Q値を下げることなく温度変化による共振周波数の変動を抑制する。
【解決手段】蓋体8で閉鎖される筐体1の底面に、基部から蓋体8に対向する先頭部に向かって直径が漸減し且つ先頭部は丸みを持つ共振体3を設ける。電波を入力コネクタ4から結合板5を介して共振体3に送り、共振体3で励振した電波を結合板7、出力コネクタ6から出力する。筐体1、蓋体8の線膨張係数を共振体3の線膨張係数より大きくする。共振体3の表皮電流が基部から頂部まで一様になるのでQ値の低下はなくなる。先頭部の丸みにより、温度変化によって蓋体8と共振体3頂部の間隙が狭くなっても先頭容量が大きくならないので温度変化による共振周波数の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】共振素子のパターンのエッチング誤差によってフィルタ特性にばらつきがあった場合、1つのフィルタ構造によって共振素子間の結合の強弱を調整できるようにする。
【解決手段】マイクロストリップ線路で形成した4本の共振素子140a〜140dを所定間隔で並べて構成した基板100と、基板100を囲むシールドケース200とを有する高周波フィルタにおいて、シールドケース200に、シールドケース200の天井面から中央の共振素子140b、140c間のギャップに対向するように、3本の導体棒300〜320を配置し、導体棒300〜320と中央の共振素子140b、140c間のギャップとの距離を調整可能にした。 (もっと読む)


【課題】周波数シフトしつつ良好な通過帯域特性を実現するにためには、周波数調整ネジと結合調整ネジを用いて共振器の段毎にフィルタの調整を行う必要があるし、多くの部品が必要になる。
【解決手段】幅広面中央で2分割された方形導波管11,12によって挟持され所定の周波数で共振するよう設計された薄い金属板13から成るフィルタ素子と、金属板の長手延長方向に沿うように金属板の上または下の何れかに配置され、連結部が方形導波管の外部に突出した方形導波管に対して可動な誘電体板14とから構成され、誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させることで、誘電率による波長短縮の効果を利用して導波管の幅広面の長さを電気的に変化させ周波数シフトを実現する。 (もっと読む)


本発明は、多重モード共振フィルタにおいて、空洞を有するハウジングと、上記ハウジングの空洞に収容される誘電体共振素子と、上記誘電体共振器の中心点を基準にして互いに独立的に直交する第1軸、第2軸、及び第3軸のうち、1つの軸上に存在する一地点と他の1つの軸上に存在する一地点とを連結する複数の転送ラインを含む。
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【課題】カットオフ周波数を調整可能なローパスフィルタを提供する。
【解決手段】ローパスフィルタは、相対的に小径のインダクタ部2と相対的に大径のキャパシタ部3とが同軸に交互に配列されたLPF本体1と、LPF本体1の外側に配置され、外面に押圧力が付与されると内径が縮小する筒状の導電板7と、導電板7の外面に押圧力を付与する可動ねじ6a,6bと、を有する。 (もっと読む)


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