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Fターム[5J006NA03]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 入出力結合構成 (793) | タップ結合 (79)

Fターム[5J006NA03]に分類される特許

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【課題】小型で低損失の改良された積層型共振器を提供する。
【解決手段】積層型共振器10は、上面に複数の凹部が形成された基板20と、前記凹部に設けられ、入力端子電極12と電気的に接続された第1インダクタ下部電極32と、一部が前記凹部に設けられ、接地電極16と電気的に接続された第1、第2コンデンサ下部電極35、36と、前記凹部に設けられ、出力端子電極14と電気的に接続された第2インダクタ下部電極38と、前記基板上に形成された誘電体層24と、前記誘電体層上に、前記第1インダクタ下部電極に電気的に接続されるとともに、一部分が前記第1コンデンサ下部電極と対向するように形成された第1上部電極48と、前記誘電体層上に、前記第2インダクタ下部電極に電気的に接続されるとともに、一部分が前記第2コンデンサ下部電極と対向するように形成された第2上部電極50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で低損失の改良された積層型共振器を提供する。
【解決手段】積層型共振器10は、上面に複数の凹部がそれぞれ形成された基板20と、前記凹部に設けられ、入力端子電極12と電気的に接続された第1インダクタ下部電極32と、一部が前記凹部に設けられ、接地電極16と電気的に接続された第1、第2コンデンサ下部電極34、36と、前記凹部に設けられ、出力端子電極14と電気的に接続された第2インダクタ下部電極38と、前記基板上に形成された誘電体層24と、前記誘電体層上に、前記第1インダクタ下部電極に電気的に接続されるとともに、一部分が前記第1コンデンサ下部電極と対向するように形成された第1上部電極48と、前記誘電体層上に、前記第2インダクタ下部電極に電気的に接続されるとともに、一部分が前記第2コンデンサ下部電極と対向するように形成された第2上部電極50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造容易、安価、低損失、狭帯域かつ小型であり、通過中心周波数を任意に変化できるチューナブル高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路基板上の2つのヘアピン状のマイクロストリップ線路で構成した共振器を、開放端同士が所定の間隔で対向するように配置し、入力側の共振器に電気的に接続された入力線路の接続位置から入力側の共振器の両開放端までの2つの長さと、出力側の共振器に電気的に接続された出力線路との接続位置から出力側の共振器の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にし、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくし、開放端同士を電気結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得て、入出力線路のそれぞれの接続位置に、容量性負荷を設け、その容量値により通過中心周波数の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】飛び結合を行わないLC並列共振器のキャパシタ電極と飛び結合用キャパシタ電極との不要な寄生容量を抑制しつつ全体に小型化する。
【解決手段】キャパシタ電極P11,P12と、インダクタ電極(ビア電極V11,V12および線路電極S11,S12)とによって一段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P21,P22と、インダクタ電極(ビア電極V21,V22および線路電極S21,S22)とによって二段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P31,P32と、インダクタ電極(ビア電極V31,V32および線路電極S31,S32)によって三段目のLC並列共振器が構成されている。飛び結合用キャパシタ電極P131,P132はキャパシタ電極P11,P12,P31,P32と対向し、二段目のLC並列共振器のキャパシタ電極からインダクタ電極の延びる方向は一段目と三段目のLC並列共振器とは逆である。 (もっと読む)


【課題】基板間距離の変動による通過周波数および通過帯域の変動を抑え、安定した動作を行うことができるようにする。
【解決手段】第1の基板10と第2の基板20とのそれぞれにおいて、共振時に電界エネルギーが集中する各共振器11,21,31,41の開放端側をシールド電極81,82によって覆うような共振器構造にする。シールド電極81,82の大きさを最適化することで、第1の基板10と第2の基板20との間では主として磁界成分による電磁結合がなされる状態にし、空気層等における電界分布を大幅に少なくする。これにより、第1の基板と第2の基板との間で空気層等の基板間距離に変動があったとしても、第1の共振部および第2の共振部における共振周波数の変動が抑えられる。結果として、基板間距離の変動による通過周波数および通過帯域の変動が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 小型で通過帯帯域幅の調整が容易で、かつ通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有するフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層の積層体を挟んで対向するように配置された第1および第2の接地電極2a,2bと、複数の共振器電極3と、第2の接地電極2bと対向する複数の短縮容量電極4と、短縮容量電極4に対して第2の接地電極2bとは反対側に配置され、端部が隣り合う2つの短縮容量電極4と対向する結合容量電極5と、結合容量電極5に対して短縮容量電極4とは反対側で、結合容量電極5の端部と対向するとともにとともに、一方端が共振器電極3の開放端に第1の貫通導体7によって接続され、他方端が短縮容量電極4の端部に第2の貫通導体8によって接続されている補助容量電極6と、補助容量電極の初段と最終段に接続された外部端子とを備えるフィルタ装置。通過帯帯域幅の調整が容易で、通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで調整可能な電力分割器およびフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、電気通信システムで用いられる入力マルチプレクサ(IMUX)装置用の入力回路として特に使用できる電力分割器およびフィルタ装置構造に関する。
本発明による装置は、1つの入力ポートおよびいくつかの出力ポートを含み、かつ共振ポストが配置された、いくつかの空洞(1つの空洞当たり1つのポスト)を作製するように構成される。空洞は、開口部によって他の空洞と通信する。空洞は、入力ポートに着信する入力信号が、結合により装置を通って伝播するように配置される。空洞および共振ポストは、入力信号が装置を通過するときに、その信号が、同一の動作によって、フィルタリングされ、かつ装置が含む出力部と同数の出力信号に分割され、入力信号のエネルギが出力部間に分散されるような方法で、構成および配置される。 (もっと読む)


【課題】 小型で通過帯帯域幅の調整が容易で、かつ通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有するフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層の積層体を挟んで対向するように配置された第1および第2の接地電極2a,2bと、複数の共振器電極3と、第2の接地電極2bと共振器電極3との間で第2の接地電極2bと対向し、複数の共振器電極3のそれぞれの開放端に貫通導体7で接続された短縮容量電極4と、誘電体層を挟んで第2の接地電極2bとは反対側に配置され、端部が隣り合う2つの短縮容量電極4と対向する結合容量電極5と、結合容量電極5に対して誘電体層を挟んで短縮容量電極4とは反対側で結合容量電極5の端部と対向するとともに貫通導体7に接続されている補助容量電極6と、補助容量電極6の初段と最終段に接続された外部端子とを備えるフィルタ装置。通過帯帯域幅の調整が容易で、通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有する。 (もっと読む)


【課題】複数個の共振器がブロードサイド結合して成る共振器群が横方向に複数並列に設けられた帯域通過フィルタにおいて、スプリアス応答を大幅に低減したものを提供する。
【解決手段】この帯域通過フィルタ1Bは、複数個の共振器がブロードサイド結合して成る共振器群が横方向に複数並列に設けられ、この複数の共振器群は少なくとも入力側共振器群2と出力側共振器群3Bの2つを含んでおり、入力側共振器群2と結合する入力信号線路20に高周波信号が入力され、出力側共振器群3Bと結合する出力信号線路30に複数の共振器群2、3Bによりフィルタ処理を行った高周波信号を出力するものであって、前記複数の共振器群2、3Bのうち、入力側共振器群2と、入力側共振器群ではない少なくとも1つの共振器群(出力側共振器群3B)とは、スプリアスモードの共振周波数がずれるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】 共振電極対の数を減らして、共振電極対によって発生する電磁界が他の電極に与える影響を低減する。
【解決手段】 バンドパスフィルタは、入力電極および出力電極と、第1基準電極および第2基準電極と、入力電極に電気的に接続された第1共振電極および第1容量電極と、出力電極に電気的に接続された第2共振電極および第2容量電極と、入力電極に電気的に接続され、第2容量電極および第1基準電極に対向する第3容量電極と、出力電極に電気的に接続され、第1容量電極および第2基準電極に対向する第4容量電極とを備える。第3容量電極は、入力電極との間のインダクタンスが、入力電極と第1容量電極との間のインダクタンスよりも大きくなるように設けられ、第4容量電極は、出力電極との間のインダクタンスが、出力電極と第2容量電極との間のインダクタンスよりも大きくなるように設けられる。第1共振電極および第2共振電極は、第1誘電体層上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 製造上の制約を受けることなく通過帯域の広帯域化を図ることができるフィルタを提供する。
【解決手段】 厚み方向の両面に接地導体2a,2bを備えた誘電体基板1と、接地導体2a,2bに対して平行な方向に並設されて、互いに電磁結合によって結合した複数の導体片3と、導体片31に形成された給電部4と、導体片36に形成された出力部5と、各導体片3の前記並設方向に対する直交方向の両端部のうち、並設方向に隣り合う導体片とは逆の端部に形成されて、各導体片3を接地導体2a,2bに接続する接地用スルーホール6とを備え、誘電体基板1内で厚み方向の位置が互いに異なり且つ接地導体2a,2bに対して平行な2つの面上に各導体片3が配置され、各導体片3が配置される面は、並設方向に隣り合う導体片が形成された面に対して厚み方向に隣接する面である。 (もっと読む)


【課題】 2つの基板を接合して誘電体ブロックを形成しているため形状が大きくなる。絶縁体層、ストリップライン電極、容量用導体パターン、グランド用導体パターンを積層体して、積層体内にバンドパスフィルタを形成したものは、小型化できるものの、複数のストリップラインが絶縁体層を介して積層されているだけなので、特性が劣化する。
【解決手段】 絶縁体層と複数のストリップライン電極を積層し、積層体内に共振器が形成される。この共振器は、絶縁体層を介して互いに対向する様に複数のストリップライン電極を積層し、絶縁体層の積層方向に積層された複数のストリップライン電極の一端側同士が接続され、絶縁体層の積層方向に積層された複数のストリップライン電極の他端がアースに接続されて形成される。 (もっと読む)


【課題】広帯域特性を有し、かつ、挿入損失が低く、ユーザの所望する周波数帯域でのみ通過帯域を形成可能であり、多層構造の基板に好適な結合線路フィルタ及びその配置方法を提供する。
【解決手段】結合線路フィルタは、互いに平行に配置されており、予め決定された中心周波数で270゜の電気的長さを各々が有する、入力ポートを接続された第1の線路共振器と出力ポートと接続された第2の線路共振器、及び前記第1の線路共振器と前記第2の線路共振器との間に配置され、各々が前記中心周波数で90゜の電気的長さを有し、第1の側が前記第1の線路共振器及び前記第2の線路共振器の第1の側に整列される、1つ又は複数の線路共振器を含む第3の線路共振部を備え、前記第3の線路共振部に含まれる線路共振器の個数と、前記第1及び前記第2の線路共振器とを合計することにより、前記結合線路フィルタの次数が決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマー(LCP)及び他の多層ポリマーベースの基板を用いて製造された、全有機完全パッケージ小型帯域通過フィルタ、バラン、ダイプレクサ、マルチプレクサ、カプラ及びそれらの組合せを提供する。
【解決手段】マルチバンド無線デバイスに必要な密度及びパフォーマンスを実現できるように、LCP層上に形成された集積化された受動コンポーネントを有する1つ以上のLCP層を用いて製造される。複数のLCP層を含むデザインにおいて、LCP層は、プリプレグ層によって分離されている。コプレーナ導波路、ハイブリッドストリップライン/コプレーナ導波路および/またはマイクロストリップトポロジーは、集積された受動コンポーネントを形成するのに用いられ、デバイスは、10μmより小さいライン幅を有する少なくとも18インチ×12インチで、大面積パネル上に大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】線路間隔を確保したまま相互容量を増大させて共振器間結合をコントロールできるストリップラインフィルタを提供する。
【解決手段】ストリップラインフィルタ1の誘電体基板2は矩形平板状である。接地電極25は基板2の下面に設けられる。第1の共振線路と第2の共振線路は、それぞれ基板2を介して接地電極25に対向する。入出力電極26A,26Bは、共振線路のいずれかに結合する。第1の共振線路は、上面線路20Aと接続用線路30Aと上面線路20Cとから構成される。上面線路20Aは、基板2の上面に設けられ、上面線路20Bの左側面側に隣接する位置を通る。接続用線路30Aと上面線路20Cとは、上面線路20Aから分岐して上面線路20Bの右側面側に隣接する位置を通る。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で小型化可能であり、歩留まりの向上を図れる共振器、フィルタ回路素子、これを備えた回路基板並びに回路モジュールを提供する。
【解決手段】第1共振器123の帯状電極123aに静電容量結合するように積層して配置された開放端部をなす共振器電極122aと、第3共振器124の帯状電極124aに静電容量結合するように積層して配置された開放端部をなす共振器電極122bと、共振器電極122a,122bの他端部に一端が導電接続され、他端が接地端子103に導電接続された共振器電極122cとからなる変形共振器122を備えたフィルタ回路素子100を構成する。これにより、共振器の数を1つ減らすことができるとともに共振器同士を結合させるための結合電極を設ける必要がないので、フィルタ回路素子100の小型化、製造の容易性、歩留まりの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低背化に好適な共振器、フィルタを提供する。
【解決手段】第1の内部電極51は、筒状であって、誘電体基体Dに埋設されている。第2の内部電極52は、柱状であって、その外周面が第1の内部電極51の内周面と対向するように、誘電体基体Dに埋設されている。接続導体54は、第1の内部電極51及び第2の内部電極52を接続するように、誘電体基体Dに埋設されている。第1の内部電極51と第2の内部電極52は、誘電体基体Dを挟み込んでいるから、第1の内部電極51と第2の内部電極52の間には結合容量が発生している。また、第1の内部電極51と第2の内部電極52は、インダクタ成分を有し、接続導体54によって互いに接続されているから、共振器Q1,Q2は、コンデンサCとインダクタLの並列回路となる。 (もっと読む)


【課題】製造容易で安価でありながらも、低損失及び狭帯域で小型の高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】下面にグランド層を設けた誘電体の高周波回路基板と、その上面に設けたマイクロストリップ線路の共振器と、その共振器に電気的に接続される入出力線路とを備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過中心周波数の略半波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ用い、入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にして、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくすると共に、それらの開放端同士を所定の間隙を介して対向させ、開放端同士を電気的に結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得る。 (もっと読む)


【課題】インターディジタル結合された共振器を用いて、小型で狭帯域のフィルタ特性を得ること。
【解決手段】インターディジタル結合型の第1の共振器1と第2の共振器2とを備える。第1の共振器1を構成する一対の1/4波長共振器11,12の開放端に電界結合用電極11A,12Aを設ける。第2の共振器2を構成する他の一対の1/4波長共振器21,22の開放端にも電界結合用電極21A,22Aを設ける。電界結合用電極11A,12Aと電界結合用電極21A,22Aを、第1の共振器1と第2の共振器2との間で互いに重なり合うように対向配置する。第1の共振器1と第2の共振器2との間で、磁界結合と電界結合とが打ち消し合う要素が加わるため、単純にインターディジタル型の共振器を並列配置した従来の構造に比べて第1および第2の共振器間の結合が弱められ、フィルタの狭帯域化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来のフィルタ用枠体では、アルミダイカストによって成型し、その筐体にメッキを行っており、生産性が悪く高価であるという課題を有していた。
【解決手段】底部11cと、この底部11cの4つの終端部から立設されるとともに、互いにほぼ直交して配置された4面の側板11dとを有した枠体11aにおいて、枠体11aは鋼板がプレス加工によって整形されるとともに、前記鋼板には両面にメッキ面が形成されたメッキ鋼板を用い、隣り合う側板11d同士は側板11dの内側のメッキ面同士がはんだ14によってロウ付けされたものである。このようにすることにより、後でのメッキ処理が不要となる。したがって、非常に生産性が良好であり、低価格なフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


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