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Fターム[5J014CA42]の内容

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【課題】線路を伝播する不要な高周波信号を抑制するとともに、スルーホールから不要な高周波信号が輻射されるのを低減するように構成された高周波モジュールを提供する。
【解決手段】バイアス線路123、124のそれぞれから分岐部131、141で分岐させ合流部132、142で合流させた分岐線路130、140を設けている。分岐線路140の電気長L2と分岐部141から合流部142までのバイアス線路124の電気長L1との差(L2−L1)が、不要な高周波信号の実効的な波長λgの1/2またはその奇数倍に略等しくなるように電気長L1、L2を設定する。 (もっと読む)


【課題】異なる層の高周波伝送線路を接続する接続線路と高周波伝送線路とのインピーダンス不整合を効率的に改善し信号の反射損失を減らす。
【解決手段】多層配線基板1は積層した第1の誘電体基板20aの一方の面で延伸する信号線路10と他方の面上の接地導体40とで構成されるマイクロストリップ線路を備える。第1貫通導体30は、基板面に垂直に基板を貫通し信号線路10の先端と他の信号線路とを接続し、第2貫通導体ビア50は、基板面に垂直に複数個、基板を貫通して第1貫通導体30を円筒状に囲むように形成され、接地導体40を他の接地導体に接続する。接地導体40と第1貫通導体30とは第1の誘電体基板20aで構成される誘電体領域60で隔絶され、その信号線路10側の領域は、基板面上で第1貫通導体30の中心から所定の距離離れた領域確定線90に基づき決定され、信号線路10のない側の領域よりも面積が小さい。 (もっと読む)


【課題】組立性が良く、30GHzを超えるミリ波帯の高周波信号を低損失で伝播することのできるミリ波伝送モジュールを提供すること。
【解決手段】ケース2に、マイクロストリップ基板10を収容する第1凹部3aと、該第1凹部3aの開口端部から上方に向けて連続形成され、少なくとも第1凹部3aにおける幅方向の寸法よりも大きく開口した第2凹部3bと、を有する段付き凹部3を形成し、第1蓋部材4を第1凹部3aと第2凹部3bとの連続部分である段差部3cに設けて第1凹部内3aを覆閉することで、マイクロストリップ基板10から発生する電磁場を閉じ込める閉じ込め領域を構成する。 (もっと読む)


【課題】壁面共振による伝送特性のディップ状(S21)損失を除去することが可能であり、しかも、さらなる小型化が可能で、また製造コストを低く抑えることが可能な高周波電気信号用伝送路を提供する。
【解決手段】本発明の高周波電気信号用伝送路1は、誘電体基板2の表面2aに形成された高周波の電気信号を伝送するための信号ライン3と、信号ライン3の外側かつ表面2aの端部近傍に形成されたGND電極4と、誘電体基板2の裏面2b全体に形成されビア5を介してGND電極4と電気的に接続されるGND電極6と、GND電極4の外側かつ表面2aの端部に形成されGND電極4と電気的に接続される帯状の抵抗体7とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】一枚の誘電体基板内で高いインピーダンスと低インピーダンスの線路を狭い線路幅で実現する。
【解決手段】狭い幅で高さを有する断面構造の導体棒を誘電体基板内に埋めその埋める深さを調整する事により広範囲なインピーダンスを同一基板上で実現した。この棒の断面が従来のマイクロストリツプ線路より遙かに大である事により許用電力も増す事が出来る。低域通過フィルタの構造では、高いインピーダンスの主線路は基板上に配置されこれに並列に接合される低いインピーダンスの分岐線路は基板内に一部埋め込まれて、この分岐点の一部基板上にある部分が主線路と機械的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】高周波伝送線路の遮断周波数を従来構造のものより高くして、広帯域に亘って挿入損失を低減した高周波伝送線路およびアンテナ装置を構成する。
【解決手段】高周波伝送線路101の第1端FPにアンテナが接続され、第2端SPにコネクタが接続される。マイクロストリップラインMSLの特性インピーダンスZb1はストリップラインSL1,SL2の特性インピーダンスより高く、コプレーナラインCPLの特性インピーダンスZb2はストリップラインSL2の特性インピーダンスより高いので、或る周波数でマイクロストリップラインMSLの位置およびコプレーナラインCPLの位置が電圧最大(電圧強度分布の腹)となるような定在波が生じる。すなわち、3/4波長共振が基本波(最低次の高調波)モードとなる。したがって、高周波伝送線路の遮断周波数が高く、広帯域に亘って信号の挿入損失は低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】導電性の配線がRF信号のために使用された場合、導電性の配線における反射および/または損失の低減を可能にする導電性の配線を提供する。
【解決手段】導電性の配線は、少なくとも第2反復の少なくともフラクタルの部分の形状のアーチ型のバリエーションを含む。フラクタルの部分は、フラクタルの第1反復の2倍より大きい。方向の変更のために、アーチ型である様々な形状は、既定の最小限の曲線半径Rminよりも大きい曲線半径を含む。 (もっと読む)


【課題】容易に湾曲させることができると共に、高周波信号に発生する損失を低減できる信号線路を提供する。
【解決手段】本体12は、可撓性材料からなる複数の絶縁シート22が積層されてなる。グランド導体30a,30bは、本体12において信号線32よりもz軸方向の正方向側に設けられている。グランド導体30a,30bには、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっているスリットSが形成されている。グランド導体34は、本体12において信号線32よりもz軸方向の負方向側に設けられ、かつ、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっている。グランド導体30a,30b,34及び信号線32は、ストリップライン構造を構成している。グランド導体30a,30bと信号線32との間隔L1は、グランド導体34と信号線32との間隔L2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】マイクロストリップラインを含みかつ良好な高周波特性を有する信号配線を備えた基板を提供する。
【解決手段】基板10aは、絶縁性基材20aと、該絶縁性基板を挟むよう配置された導電層30aと、高速信号配線100a,200aを備える。高速信号配線は、マイクロストリップライン110a,210aと、導電性パッド120a,220aと、中継ライン130a,230aから構成される。特に、中継ラインは、マイクロストリップラインよりも特性インピーダンスが高くなるよう、該マイクロストリップラインの線幅よりも細い線幅を有する。 (もっと読む)


【課題】 実装回路パターンに接続するチップ型電子部品において、20GHz〜30GHzに達する超高速差動信号を通過させ易くする。
【解決手段】 電子部品本体1は、信号処理する信号処理回路17を内部に埋設している。信号入力端子3A、3Bは、電子部品本体1の外部側面に形成された側面電極3AS、3BSと、電子部品本体1の下面に形成され側面電極3AS、3BSに接続された下面電極3AL、3BLを有する。信号処理回路17は、本体1内に形成されたビア19AV、19BVを介し、下面電極3AL、3BL又は、側面電極3AS、3BSの途中に接続される。 (もっと読む)


【課題】長距離光ファイバに対しても小型なデバイスが実現でき、分散スロープSを含めて残留分散をより正確に打ち消すことが可能な電気分散補償器を提供する。
【解決手段】光ファイバの残留分散を電気信号として補償する電気分散補償器であって、ストリップ導体5の幅w(z)が長手方向(z方向)に不均一に分布し、光ファイバの残留分散として分散Dおよび分散スロープSを補償するための電気信号の群遅延特性を有する反射型のマイクロストリップ線路1から構成される。ストリップ導体5の幅の分布w(z)は、Zakharov-Shabat方程式における、スペクトルデータからポテンシャルを導く逆問題に基づく設計法を用いて設計することができる。 (もっと読む)


【課題】 誘電体基板の多層化やスルーホールを形成せずに、立体交差の上部側に配置されたマイクロストリップ線路の信号線(ストリップ導体)であるブリッジ導体に生じる誘導成分を簡便な構成で緩和してインピーダンス整合を取ることが可能な交差回路を得ることを目的とする。
【解決手段】 ブリッジ導体12に生じる誘導成分をブリッジ導体12に沿って設けられた第1補助ブリッジ導体10、第1導体パッド6及び第3導体パッド8、並びに、第2補助ブリッジ導体11、第2導体パッド7及び第4導体パッド9により生じる容量成分によって緩和する。 (もっと読む)


【課題】 伝送線路が溶断した場合であっても、電子回路への影響を小さくすることが可能な電子回路を提供する。
【解決手段】 本発明の電子回路200は、第1の伝送線路である主線路(伝送線路14および16)と、第2の伝送線路である伝送線路40と、MIMキャパシタ20とを備える。伝送線路40は、一端が主線路と接続され、他端がMIMキャパシタ20の一端と接続され、かつ、その幅が他の部分よりも狭い幅狭部42を備えている。MIMキャパシタ20がショートした場合、伝送線路40は幅狭部42で溶断しやすくなり、溶断位置によって生じるオープンスタブが回路特性に悪影響を与えることを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、伝送線路パターンがケースに埋め込まれる電子装置及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の一実施例による電子装置は、ケースの内部に埋め込まれ、部品間の電気的接続のための線路パターンが形成された線路パターン形成体と、線路パターンと電気的に接続される部品の端子に対応する位置において、ケースの底面から露出形成される端子部と、端子部と部品の端子とを接続する接続部材と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面回路での使用に適し、且つ製造コストを減らすことのできる非対称クロスオーバーカプラーを提供する。
【解決手段】平面非対称クロスオーバーカプラーは、第1分岐〜第7分岐を有する。第1分岐〜第4分岐は、第1ポートと第4ポートを有する第1領域を形成する。第4分岐〜第7分岐は、第2ポートと第3ポートを有する第2領域を形成する。各分岐の特性インピーダンスは、各ポートの負荷インピーダンスおよび電力分配比に基づいて決定される。 (もっと読む)


回路装置は、多層回路キャリア、第1信号伝達ライン、第2信号伝達ライン、信号ライン遷移素子、第1インピーダンス変成器、第2インピーダンス変成器を備える。多層回路キャリアは、第1層および第2層を有する。第1信号伝達ラインは、上記第1層の表面に配置されている。第2信号伝達ラインは、上記第2層の表面に配置されている。信号ライン遷移素子は、上記第1層および第2層を通るとともに、第1信号端と第2信号端とを有する。第1インピーダンス変成器は、上記第1層の表面に配置され、上記第1信号伝達ラインと上記第1信号端との間に電気的に接続されている。第2インピーダンス変成器は、上記第2層の表面に配置され、上記第2信号伝達ラインと上記第2信号端との間に電気的に接続されている。
(もっと読む)


【課題】信号の損失を低減できる信号伝送路を提供すること。
【解決手段】第1の面と前記第1の面とは反対側の面である第2の面とを有する誘電体基板2と、前記第1の面と前記第2の面との間に設けられ、接地電位を有する導体層10と、導体層10と容量性結合する第1信号導体18を前記第1の面に備える第1伝送線路4と、前記第2の面に設けられた第2伝送線路6と、誘電体基板2の内部を通り、第1伝送線路4の第1信号導体18と、第2伝送線路6と、を接続するビア配線8と、導体層10に設けられ、内側にビア配線8が位置し、第1伝送線路4の第1信号導体18の延在方向における導体層10とビア配線との距離が、第1伝送線路4の第1信号導体18の延在方向と交叉する方向における導体層10とビア配線8との距離より小さい開口部12と、を具備することを特徴とする信号伝送路。 (もっと読む)


【課題】高密度に集積できる電磁結合構造、多層伝送線路板、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロ波帯の周波数帯域で使用される電磁結合構造であって、内側誘電体層23が、複数のグランド層となる内側導体層12、15の間に挟まれて積層された積層体と、積層体を間に挟んで対向する一対の外側誘電体層21、25と、一対の外側誘電体層21、25を間に挟んで対向する一対の外側導体層11、16と、を備える。積層体には、内側誘電体層23及び複数のグランド層となる内側導体層12、15を貫通する孔Sが設けられており、孔Sの内壁に形成された管状の金属膜3を介して、複数のグランド層となる内側導体層12、15が電気的に接続されることにより、一対の外側導体層11、16が電磁結合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スタブ間隔が1/4波長未満であってもインピーダンス整合を取ることができる移相器を提供する。
【解決手段】主線路11には、線路幅が異なる箇所(整合線路)が2箇所設けられている。移相器1は、これら整合線路部12Aおよび整合線路部12Bに、それぞれスタブ13Aおよびスタブ13Bが接続されている。整合線路部12Aは誘導性であり、接続されているスタブ13Aが容量性であるため、主線路部11A側から見て整合線路部12Aのスタブ接続箇所まで、十分にインピーダンス整合が取れていることになる。同様に、整合線路部12Bは誘導性であり、接続されているスタブ13Bが容量性であるため、主線路部11C側から見て整合線路部12Bのスタブ接続箇所まで、整合線路部12Bは十分にインピーダンス整合が取れていることになる。 (もっと読む)


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