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Fターム[5J067FA15]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 解決手段、解決思想 (503) | 複数の増幅器の組み合わせ (79)

Fターム[5J067FA15]に分類される特許

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【課題】 従来のドハティ増幅回路では、AM−PM特性(振幅−位相特性)の変動が複雑であって、十分な歪補償を行うのが困難であるという問題点があり、本発明は、AM−PM特性を改善し、歪の小さいドハティ増幅回路を提供する。
【解決手段】 互いにAM−PM特性の異なる複数のドハティ増幅部を縦続接続したものであって、例えば、AM−PM特性が逆特性となるGaAsFETを用いた成るドハティ増幅部20と、LD−MOSFETを用いたドハティ増幅部30とを縦続接続したものであり、それぞれのドハティ増幅部で発生する位相変化を相殺して、全体として良好なAM−PM特性を実現し、歪を低減するドハティ増幅回路である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で隣接チャネル漏洩電力を抑制しつつ高い効率を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】第1電圧とこの第1電圧とは異なる第2電圧とを供給する定電圧源21,22と、増幅部とを備え、増幅部は、入力信号を分配する分配回路11と、定電圧源の第1電圧がドレイン−ソース間に印加され、分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、定電圧源の第2電圧がドレイン−ソース間に印加され、入力信号が所定レベル以上の場合に分配回路により分配された他方の信号を増幅するピーク増幅器2と、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とが合成されて出力される出力端とを備える。 (もっと読む)


【課題】Chirex合成器とF級増幅器とを組み合わせて、高効率な線形増幅器を実現する場合、補償リアクタンス成分がF級増幅器の高周波整合条件に悪影響を及ぼし、効率が低下する。
【解決手段】電力増幅器として機能するLINC方式増幅器100は、LINC信号分離回路10と、遅延器12と、移相器14と、電力増幅IC40と、を有している。また、電力増幅IC40は、整合回路32,34と、FET16,18と、伝送線路22,24と、伝送線路22に接続されたλ/8オープンスタブ26と、伝送線路24に接続された3λ/8オープンスタブ28と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 高効率ドハティ増幅器の入力分配器の分配損によるゲイン低下を防止して高ゲインを図り、高次歪の増加を抑えて高次歪を低減できる増幅器を提供する。
【解決手段】 AB級で動作するキャリア増幅回路4とB級又はC級で動作するピーク増幅回路5からの出力をノード62で合成出力するものであって、分配器2で分配された信号に対して伝送線路33で線路の長さが調整されて低入力時の反射係数を変更し、キャリア増幅回路4からの信号をインピーダンス変換器64でインピーダンス変換し、ピーク増幅回路5からの信号について伝送線路65で損失がないよう低入力時のインピーダンスを大きくみせ、低入力時に、分配器2からピーク増幅回路5側の入力インピーダンスを無限大に近づけることで、低入力時の利得を上げる増幅器である。 (もっと読む)


【課題】2つの増幅器がそれぞれ出力する信号を合成すると共に増幅器の電力効率を高くすることが可能な合成器、およびそのような合成器を適用した装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1増幅器の出力端子に一方の端が接続される線状の第1線導体と、第2増幅器の出力端子に一方の端が接続される線状の第2線導体と、第1増幅器の出力端子に接続されない側の第1線導体の端と第2増幅器の出力端子に接続されない側の第2線導体の端との間に接続される先端導体と、第1線導体と第2線導体との間に接続される導電性部材と、を備え、第1増幅器が出力する信号と第2増幅器が出力する信号とを合成し、先端導体から出力する合成器であって、導電性部材が接続される位置が、第1増幅器および第2増幅器における電力損失に基づいて定められることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力増幅器の並列運転時にいずれかの電力増幅器が故障した場合に、安全に電力増幅器の交換作業を行うことができる高周波電力合成器を提供する。
【解決手段】電力増幅器PA1〜PAnの出力電力を入力するn個(nは2以上の正整数)の入力ポート11〜1nを有し、その入力ポート11〜1nそれぞれにリアクタンス成分を変更可能な可変リアクタンス素子21〜2nを有し、その可変リアクタンス素子21〜2nそれぞれからすべてのトランスフォーマ合成点51まで入力電力波長の1/4の奇数倍の線路長の伝送線路41〜4nで接続する。状況に応じて、故障した電力増幅器の出力電力を入力する任意の入力ポートに接続した可変リアクタンス素子のリアクタンス成分を変更することにより当該入力ポートにおいて全通過から全反射へと連続的に切り替えをすることができる。なお、電力増幅器PA1〜PAn内に反射電力を吸収するアイソレータを有する。 (もっと読む)


入力ボンド・パッド(IBP)と第1の方向(FD)に互いに変位された複数のセル(CE1、CE2)と出力ボンド・パッド(OBP)とをこの順序で第1の方向(FD)に備えた集積HF増幅器構造体。セル(CE1、CE2)の各々は入力パッド(GP1、GP2)とアクティブ領域(A1、A2)と出力パッド(DP1、DP2)とを有する増幅器を備える。アクティブ領域(A1、A2)は、入力パッド(GP1、GP2)と出力パッド(DP1、DP2)の間に配置され、入力パッド(GP1、GP2)とアクティブ領域(A1、A2)と出力パッド(DP1、DP2)は第1の方向(FD)に対してほぼ直角な第2の方向(SD)に互いに変位される。第1の回路網(N1)は、複数のセル(CE1、CE2)のうちの隣接するセルの入力パッド(GP1、GP2)を相互接続するための第1の相互接続手段(Li、Ci;Li1、Li2、Ci1)を備え、且つ第1の方向(FD)に延びる。第2の回路網(N2)は、複数のセル(CE1、CE2)のうちの隣接するセルの出力パッド(DP1、DP2)を相互接続するための第2の相互接続手段(Lo、Co;Lo1、Lo2、Co1)を備え、且つ第1の方向(FD)に延びる。第1の回路網(N1)及び第2の回路網(N2)は、すべての相互接続されたセル(CE1、CE2)について、出力ボンド・パッド(OBP)にて、入力ボンド・パッド(IBP)での同じ入力信号(IS)に対して等しい位相シフト及び振幅を有する出力信号(OS)を得るように構成される。特定のバイアス及び位相シフト条件において、構造体は出力バックオフでの効率が改善されたドハティ増幅器を実現する。
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本発明は、Chireixのようなアウトフェージング技術と組み合わされた平衡型電力増幅器のネットワークに関する。本発明の目的はカレントモードクラスD(CMCD)又はクラスE/Fのような平衡型増幅器をLINCネットワークと組み合わせるための解決方法を提供することである。主な問題点として、いくつかの電力増幅器が平衡出力を有し、そして、LINCネットワークがシングルエンデッド型であるという点が挙げられる。その結果、さまざまなインピーダンスレベルで作動する高出力低損失変圧器を必要とすることになるが、セルラ周波数でこの変圧器を実現することは困難である。
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【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【課題】F級電力増幅器の特徴である高効率を維持しつつ、線形性を実現できるようにする。
【解決手段】本発明においては、入力された高周波入力信号のレベルを検出する入力レベル検出回路と、A/Dコンバータと、前記入力されたレベル信号に応じて各々の振幅線分を増幅するための複数の増幅器のON/OFFを制御するCPUと、から構成され、
前記ONが選択された増幅器のみを増幅し、増幅された信号を1/4波長線路を通して、合成し、同調回路にて必要な成分のみ選択して、高周波出力として出力することを特徴としている。本発明を実施することにより、(1)非線形増幅器を使用するため消費電力が低減できる。(2)高効率が期待できる。(3)MTFB(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)の向上が期待できる。(4)高効率のため、小型・軽量化が実現できる。という効果がある。 (もっと読む)


【課題】単品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱への耐性を高めたドハティ型増幅器を提供すること。
【解決手段】メインアンプ2の出力を一部分岐した信号を入力信号と逆相で加算した信号をピーキングアンプ3に入力するようにしているので、ピーキングアンプ3のバイアス調整が不要となる。つまりメインアンプ2の出力と入力信号との関係に応じた信号がピーキングアンプ3に入力されるので、メインアンプ2が飽和して利得が低下した分の電力だけ、ピーキングアンプ3から電力が供給されるようになる。従ってピーキングアンプ3のドレイン電流の立ち上がり特性を改善することができ、線形性をより高められるとともに部品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱にも高い耐性を持つドハティ型増幅器を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 増幅すべき電力を分配器により分配して並列に電力増幅して合成器にて合成する際、電力増幅器を外して分配器や合成器の出力や入力端子が開放になった場合にも、分配・合成器の内部の短絡点の発生を防ぐ。
【解決手段】 電力増幅器130が分配器100から外されると、分配器の端子19,20は開放になって全反射が起きる。反射した電力は全て終端抵抗11に吸収され、ストリップライン14は抵抗11で終端される。電力増幅器110が合成器120から外されると、合成器120の端子32,33が開放されて、ストリップライン40から回り込んできた電力が端子32,33で反射するが、反射した電力は終端抵抗38に吸収されて、ストリップライン40は抵抗38で終端される。電力増幅器を外しても分配器や合成器の出力や入力端子を終端でき、分配器及び合成器の他の端子が開放になるのを防ぎ、高周波電力増幅装置の出力を継続できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、従来のドハチィ増幅器を超えた性能を有する増幅器を提供する。
【解決手段】 信号を増幅する増幅器において、信号を分配する分配手段1と、分配された第1の信号をAB級で増幅するキャリア増幅回路2と、分配された第2の信号をB級又はC級で増幅するドライブ増幅回路5と、ドライブ増幅回路により増幅された信号をB級又はC級で増幅するピーク増幅回路6と、キャリア増幅回路の出力に接続される第1のインピーダンス変換器8と、ピーク増幅回路の出力に接続される第2のインピーダンス変換器7と、第1のインピーダンス変換器の出力と第2のインピーダンス変換器の出力を合成する合成端9と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを出力側に挿入することなく、諸特性の変動や劣化を抑えることができる高周波増幅器を得ることを目的とする。
【解決手段】高出力増幅器4における最終段の増幅素子6の消費電流を検出する電流検出回路8を設け、その電流検出回路8により検出された消費電流が一定値以下になるように、高出力増幅器4の入力電力を制御する。これにより、アイソレータを出力側に挿入することなく、諸特性の変動や劣化を抑えることができるようになり、その結果、高周波増幅器を送信機に搭載する場合でも、送信機の大型化やコスト高を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】直線性が良く、低歪みで且つ高効率の増幅器を提供することを目的とする。
【解決手段】AB級で動作するキャリア増幅回路4とピーク増幅回路5を合成する増幅器において、前記増幅器4、5の出力から任意の長さの伝送線路を経由して伝送線路の終端部を合成し、任意の閾値以下の低入力時はピーク増幅回路5をC級とし、任意の閾値以上の高入力時はキャリア増幅回路4と同程度アイドル電流の多いAB級で動作させ、低入力時から高入力時の間ではC級からアイドル電流の少ないAB級を経てアイドル電流の多いAB級で動作させる。また、ピーク増幅回路5の前段に可変減衰器34を設け、前記入力レベルに応じて可変減衰器34の減衰量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電力効率をより高めたドハティ型増幅器を提供する。
【解決手段】 平均電力増幅器及びピーク電力増幅器へ共通の電源電圧を供給する第1の直流電源と、変調波信号のピーク振幅よりも高い直流電圧を生成する第2の直流電源と、変調波信号の電力の一部を分岐して出力する方向性結合器と、方向性結合器の出力信号から変調波信号の振幅エンベロープを電圧信号として出力する振幅エンベロープ検出回路と、振幅エンベロープ検出回路から出力された電圧信号のうち、所定のしきい値電圧を越える電圧信号を出力する比較器と、第2の直流電源から出力された直流電圧を比較器から出力された電圧信号で振幅変調し、ピーク電力増幅器へ供給する電圧変調器と、平均電力増幅器及びピーク電力増幅器へ供給する変調波信号を、振幅エンベロープ検出回路、比較器及び前記電圧変調器の処理による遅れに合わせて遅延させる遅延回路とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のドハティ増幅回路では、AM−PM特性(振幅−位相特性)の変動が複雑であって、十分な歪補償を行うのが困難であるという問題点があり、本発明は、AM−PM特性を改善し、歪の小さいドハティ増幅回路を提供する。
【解決手段】 互いにAM−PM特性の異なる複数のドハティ増幅部を縦続接続したものであって、例えば、AM−PM特性が逆特性となるGaAsFETを用いた成るドハティ増幅部20と、LD−MOSFETを用いたドハティ増幅部30とを縦続接続したものであり、それぞれのドハティ増幅部で発生する位相変化を相殺して、全体として良好なAM−PM特性を実現し、歪を低減するドハティ増幅回路である。 (もっと読む)


【課題】増幅装置で、適切な整合を取ることにより性能を改善する。
【解決手段】信号を増幅する増幅装置で、信号を分配する分配手段1と、分配された第1の信号をAB級で増幅するキャリア増幅器2と、分配された第2の信号をB級又はC級で増幅するピーク増幅器4と、キャリア増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第1の伝送線路と、ピーク増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第2の伝送線路と、第1の伝送線路の出力と第2の伝送線路の出力を合成する合成端18を備え、合成端のインピーダンスは、第1の伝送線路及び第2の伝送線路により夫々変換されたキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスの並列インピーダンスとは異ならせ、あるいはキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスを変えた並列インピーダンスとして、設定された。 (もっと読む)


【課題】 分布型増幅器において、増幅要素に単一半導体素子を用いた場合電源供給用のチョークコイルを必要としていた。このチョークコイルは容積が大きく、分布増幅器の小型化の障害になっていた。
【解決手段】 分布型増幅器を、入力側伝送線路1と、出力側伝送線路2と、入力側伝送線路1及び出力側伝送線路2に接続された複数の増幅回路3とを備えるものとし、増幅要素をプッシュプル増幅回路とした。この置き換えによって電源供給用チョークコイルを省略することができた。
【効果】分布増幅器全体が小型でき、さらに高出力化および良好な線形性が得られた。 (もっと読む)


【課題】ドハティ機能を機構的にサイズが大きくなる伝送線路を用いずに実現することができ、ドハティ機能を備える増幅装置のサイズをさらに小型化して、機構的に容積の縮小化が要求される移動体通信機器にもドハティ機能を実装することができる高周波電力増幅装置を提供する。
【解決手段】キャリア増幅器102とピーク増幅器103をそれぞれトランジスタによる多段構成として、各増幅器102、103が90度の位相差で動作するように設計することにより、ドハティ機能を実現する場合に従来ピーク増幅器の入力側に用いていた1/4波長ネットワークを不要とする。 (もっと読む)


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