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Fターム[5J067TA01]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 図面情報 (498) | ブロック図 (219)

Fターム[5J067TA01]に分類される特許

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【課題】2つの周波数帯の混合信号を各周波数帯で同時にインピーダンス整合可能な整合回路を提供する。
【解決手段】主整合ブロック101と副整合ブロック102とが直列に接続された整合回路である。ブロックをbと略記すると、副整合b102は、主整合b101に一端が直列に接続された直列整合b110と、直列整合b110の他端に接続された並列整合ネットワーク170とを備える。交流周波数が第1の周波数fの場合について、直列整合b110と第1並列整合b111との接続部は交流的に開放状態とされ、第1並列整合b111と第2並列整合b112との接続部は交流的に短絡状態とされ、交流周波数が第1の周波数fの場合には、主整合b101および直列整合b110でインピーダンス整合を行うとされ、交流周波数が第2の周波数fの場合には、主整合b101および副整合b102でインピーダンス整合を行う。 (もっと読む)


【課題】変化する入力電力やピーク/平均電力比に対して最適なバイアスを印加するドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】アクティブ・バイアス回路では、平均電力検出手段22が入力信号の平均電力を示す電圧値を検出し、包絡線検出手段26が入力信号の包絡線を検出し、しきい値演算手段24が平均電力電圧値に応じて包絡線のしきい値を演算し、電圧制限手段32が包絡線を一定値以下に制限し、これにより、入力信号の平均電力に応じたバイアス電圧を印加する。また、ピークホールド手段27が包絡線の最大電圧値を保持し、差演算手段28が包絡線最大電圧値と平均電力電圧値との差を演算し、電圧制御増幅器30が演算された電圧値を制御電圧として増幅率を変化させて包絡線を増幅し、これにより、入力信号のピーク/平均電力比に応じたバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド対応のバイアス回路を提供する。
【解決手段】交流回路に一端が接続された第1リアクタンス手段2と、この他端に接続された第2リアクタンス手段3と、両者の接続部210に接続されたスイッチ7と、この他端に接続された第3リアクタンス手段8と、第2リアクタンス手段3に接続された容量性手段4と、第2リアクタンス手段3と容量性手段4との接続部220に接続された、直流電圧を供給可能な直流回路5とを少なくとも備えており、接続部220が交流的に接地状態とされたバイアス回路100である。接続部210は、第1の周波数とは異なる第2の周波数において、接続部210から容量性手段4の方を見たときのインピーダンスが十分に大とされる位置であり、バイアス点800からバイアス回路の方を見たときのインピーダンスは、いずれの周波数においても十分に大とされる。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの調整および切替えを容易に行い、これらの機能を有する小型高性能の高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】1個または複数の高周波増幅素子を含む第一の半導体チップと、1個または複数の高周波整合回路素子および1個または複数のスイッチ素子を含む第二の半導体チップからモジュール等の高周波増幅装置を構成する。第二の半導体チップは高周波増幅素子の整合回路を有している。さらに、第二の半導体チップが、容量および容量と直列または並列に接続されたスイッチ素子からなる回路を含んでおり、スイッチ素子のオンまたはオフにより容量が整合回路の一部として接続、非接続の状態となるような切替えを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域の信号に対して効率的に動作する整合回路、及び、複数の周波数の信号を同時に効率良く増幅することができるマルチバンド増幅器を提供する。
【解決手段】2以上の周波数帯域の信号を増幅する増幅素子10と、周波数帯域ごとの信号に対してインピーダンス整合を行う整合回路40を備える。一般に、整合回路は、増幅素子よりも動作周波数の幅が狭い。しかし、本発明のように、分波回路20で分波した一方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック30を設計し、他方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック31を設計することにより、各整合ブロックを効率的に機能させることができる。その結果、高効率で、同時に2以上の周波数帯域の信号を処理する整合回路40、マルチバンド増幅器100を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】2つの増幅器がそれぞれ出力する信号を合成すると共に増幅器の電力効率を高くすることが可能な合成器、およびそのような合成器を適用した装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1増幅器の出力端子に一方の端が接続される線状の第1線導体と、第2増幅器の出力端子に一方の端が接続される線状の第2線導体と、第1増幅器の出力端子に接続されない側の第1線導体の端と第2増幅器の出力端子に接続されない側の第2線導体の端との間に接続される先端導体と、第1線導体と第2線導体との間に接続される導電性部材と、を備え、第1増幅器が出力する信号と第2増幅器が出力する信号とを合成し、先端導体から出力する合成器であって、導電性部材が接続される位置が、第1増幅器および第2増幅器における電力損失に基づいて定められることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力する歪のレベルを調整することができる歪発生器を提供する。
【解決手段】ドライバ増幅器22で増幅され且つ非線形側伝送線路34−1から取り出されたマイクロ波信号は、マイクロ波信号のキャリア周波数に整合している出力端側整合回路52を介して歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48bに供給される。歪発生用トランジスタ増幅器48は、出力端子48bに供給されたマイクロ波信号を基に歪成分を発生して入力端子48a及び出力端子48bの両方から出力する。可変移相器54により歪発生用トランジスタ増幅器48の入力端子48aと開放端57との間を通過する信号の位相を調整することで、歪発生用トランジスタ増幅器48の出力端子48b側で合成される歪成分の位相差を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波回路において周波数変化率が高い素子を実現し、これを用いた安定化回路および高周波フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路の第1のノード5に接続された開放スタブT1、開放スタブT2の伝送線路の特性インピーダンスはそれぞれZ、Zであり、高周波回路の動作周波数fにおける位相定数はそれぞれβとβである。開放スタブT1と開放スタブT2の長さLとLはZ×cot(β×L)=−Z×cot(β×L)の関係式を満たす任意の組み合わせを用いる。抵抗R4の抵抗値は任意に設定可能であり、周波数f以外の周波数において高周波回路に与える損失の大きさを調整する。抵抗R4が第1のノード5における高周波信号インピーダンスよりも十分小さいかあるいは十分大きい場合は高周波回路に与える損失は小さくなり、抵抗Rが前記高周波信号インピーダンスに近い場合は損失が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】基板内を伝搬するPPM漏洩波を減衰させて、電力損失の低減と回路動作特性の向上と異常発振の防止を図った高周波回路装置,高周波モジュール及び無線通信装置を提供する。
【解決手段】高周波回路装置は、スロット線路1,2とFET200とを誘電体基板100の表面側に備え、スロット線路1,2と非対称なPDTLを構成するスロット線路3,4とを裏面側に備える。接地された導体板5−1,5−2が誘電体基板100の両側面部に取り付けられ、導体板5−1(5−2)の上面部52が表面側導体101に、下面部53が裏面側導体102にそれぞれ接触して、表面側導体101と裏面側導体102とを導体板5−1(5−2)で短絡している。そして、誘電体基板100の基板端100a(100b)と導体板5−1(5−2)の起立部51との間に空隙55を画成し、基板端100a(100b)を開放している。 (もっと読む)


【課題】GSM850、GSM900、DCS1800、PCS1900、WCDMA1900の5つのRF送信周波数を送信するRF電力増幅器モジュールで、電力増幅器の個数を低減すること。GSM規格のランプアップ・ダウンのため入力バイアス電圧の高速制御と広帯域WCDMAの送信出力の雑音低減とを両立すること。
【解決手段】DCS1800、PCS1900、WCDMA1900の送信を、共通の第2RF電力増幅器HPA2により送信する。高利得の入力増幅器1st_Stg_HBでDCS1800、PCS1900で送信出力を33dBm高送信出力モードとし、バイアス回路の内部ボルテージフォロワを活性化する。WCDMA1900では低利得の1st_Stg_HBで送信出力を28〜29dBm低送信出力モードとしボルテージフォロワを非活性化する。高・低送信出力モードの切り換えとボルテージフォロワの制御は、モード信号MODEで行う。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつ安価に広帯域を実現できるドハティ型増幅器を得る。
【解決手段】 2分配器4により分岐された一方の信号を、キャリア増幅をなすA,BまたはAB級増幅器2と、1/4波長線路3からなる経路を通し、また一方の信号を、可変減衰器5、可変移相器6、1/4波長線路7、ピーク増幅をなすC級増幅器8からなる経路を通し、負荷9へ供給するドハティ型増幅器において、1/4波長線路3,7、可変減衰器5、可変移相器6を、周波数情報111に応じて、予め記憶されている制御信号を制御テーブル記憶装置10から読出して制御する。これにより、入力信号の周波数であるキャリア周波数が変化した場合にも、2分岐された信号の各振幅、各位相は、共に同一に制御され、また1/4波長線路3,7の線路長も周波数に応じて制御されるので、1/4波長線路の設計変更をなすことなく、広帯域化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の可変増幅器の利得制御を一つの制御機能部分によって実現するマルチバンド高周波増幅器を提供する。
【解決手段】異なる周波数帯の変調信号を負帰還制御入力に応じた利得で増幅する複数の可変増幅器と、これらの可変増幅器が適合する周波数帯の中で最も低い周波数帯における信号の4分の1波長の延長を持ち、互いに電磁界結合可能な距離を持って近接して配置された1対のマイクロストリップMSLと、該MSLにおける結合長を切替制御入力で示される周波数帯の信号の4分の1波長に変更する結合長変更手段と、切替制御入力で示される周波数帯に対応する可変増幅器の出力を、該MSLの一方である主線路に選択的に入力する選択手段と、該MSLの他方である副線路によって取り出される結合出力を検波する検波手段と、検波出力と所定の基準値との差分を負帰還制御入力として可変増幅器に入力する誤差検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数に対して十分な動作性能を得ることが可能なドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】入力信号を二つに分配する分配器と、分配器で分配された一方の信号を増幅するキャリア増幅器と、分配された他方の信号を遅延させる遅延器と、遅延器の出力信号を増幅するピーク増幅器と、キャリア増幅器の出力端に接続され、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換器と、ピーク増幅器の出力信号とインピーダンス変換器の出力信号とを合成する合成器と、を含み、遅延器の電気長がインピーダンス変換器の電気長と略同一であり、インピーダンス変換器が、N(N≧2)種類のインピーダンス変換用伝送線路を従続接続した構成を有し、当該N種類の周波数について、略同一のインピーダンス変換を行う。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯において2次高調波の放射を抑制するとともに高効率動作することのできる電力増幅器を提供する。
【解決手段】出力整合回路12内に、短絡となる周波数の異なる2つのトラップ回路21および22を設け、そのうち、短絡となる周波数の高いトラップ回路21を電力増幅素子4に近い側に配置することで送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より高い周波数帯をトラップしかつ電力増幅素子4の出力端からみたときの送信周波数帯の2倍の周波数帯の周波数における出力整合回路のインピーダンスを短絡に近い状態に保つとともに、短絡となる周波数の低いトラップ回路22によって送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より低い周波数帯をトラップする。 (もっと読む)


本発明は、Chireixのようなアウトフェージング技術と組み合わされた平衡型電力増幅器のネットワークに関する。本発明の目的はカレントモードクラスD(CMCD)又はクラスE/Fのような平衡型増幅器をLINCネットワークと組み合わせるための解決方法を提供することである。主な問題点として、いくつかの電力増幅器が平衡出力を有し、そして、LINCネットワークがシングルエンデッド型であるという点が挙げられる。その結果、さまざまなインピーダンスレベルで作動する高出力低損失変圧器を必要とすることになるが、セルラ周波数でこの変圧器を実現することは困難である。
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入力ボンド・パッド(IBP)と第1の方向(FD)に互いに変位された複数のセル(CE1、CE2)と出力ボンド・パッド(OBP)とをこの順序で第1の方向(FD)に備えた集積HF増幅器構造体。セル(CE1、CE2)の各々は入力パッド(GP1、GP2)とアクティブ領域(A1、A2)と出力パッド(DP1、DP2)とを有する増幅器を備える。アクティブ領域(A1、A2)は、入力パッド(GP1、GP2)と出力パッド(DP1、DP2)の間に配置され、入力パッド(GP1、GP2)とアクティブ領域(A1、A2)と出力パッド(DP1、DP2)は第1の方向(FD)に対してほぼ直角な第2の方向(SD)に互いに変位される。第1の回路網(N1)は、複数のセル(CE1、CE2)のうちの隣接するセルの入力パッド(GP1、GP2)を相互接続するための第1の相互接続手段(Li、Ci;Li1、Li2、Ci1)を備え、且つ第1の方向(FD)に延びる。第2の回路網(N2)は、複数のセル(CE1、CE2)のうちの隣接するセルの出力パッド(DP1、DP2)を相互接続するための第2の相互接続手段(Lo、Co;Lo1、Lo2、Co1)を備え、且つ第1の方向(FD)に延びる。第1の回路網(N1)及び第2の回路網(N2)は、すべての相互接続されたセル(CE1、CE2)について、出力ボンド・パッド(OBP)にて、入力ボンド・パッド(IBP)での同じ入力信号(IS)に対して等しい位相シフト及び振幅を有する出力信号(OS)を得るように構成される。特定のバイアス及び位相シフト条件において、構造体は出力バックオフでの効率が改善されたドハティ増幅器を実現する。
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【課題】外部回路を設計変更することなく、出力整合回路の整合条件を変更することのできる高周波モジュールを提供する。
【解決手段】送信信号を増幅するための電力増幅素子24と、出力整合回路26と、出力整合回路26に接続され電力増幅素子24で増幅された送信信号および受信信号を切り分けるデュプレクサとを具備する高周波モジュールであって、出力整合回路26は送信信号伝達経路に並列接続され一端を接地された可変容量コンデンサCtを含み、電力増幅素子24における増幅量を調整するための増幅量調整用電圧供給経路28に、可変容量コンデンサCtの非接地側が接続経路29を介して接続されており、接続経路29と電力増幅素子24との間に直流カットコンデンサC3が配置されるとともに、接続経路29には電力増幅素子24で増幅された送信信号の接続経路29への漏洩を防止するインピーダンスに設定された分布定数線路SL2を設けた。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【課題】従来の温度補償減衰器は、サーミスタと固定抵抗との並列回路を使用周波数の1/4波長ごとの間隔で複数個直列接続したものであった。しかし、周囲温度が設計中心温度から変化すると回路の見かけインピーダンスが変化し、反射特性が悪化する。また、出力側の並列回路に比べ、入力側の並列回路で消費される電力が大きいため、入力側の並列回路の電力がすぐに頭打ちとなって、高耐電力性を実現できないという問題点があった。
【解決手段】90°ハイブリッドのスルー端子2とカップルド端子3にそれぞれ同一特性のサーミスタ7を接続し、前記サーミスタ7の他方の端子をグランド電位に接続し、90°ハイブリッドのアイソレーション端子4を出力端子とした。 (もっと読む)


【目的】 帯域外周波数成分が含まれる高周波信号についても簡単な構成及び作業で所要の増幅性能が得られる高周波回路を提供することにある。
【構成】 誘電体基板上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装した増幅基板50と、誘電体基板上に前記増幅回路出力の高周波信号を供給される負荷回路25を実装した負荷基板70と、誘電体基板上に増幅基板と負荷基板との間に介在して増幅回路と負荷回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体10上に固定可能に備え、増幅基板50は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成されている。 (もっと読む)


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