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Fターム[5J070AH12]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | 検出一般 (2,394) | CFAR (89)

Fターム[5J070AH12]に分類される特許

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【課題】ブラインド領域をカバーするための短い送信パルスの送受信を不要とすることで、時間的なリソースを節約する。
【解決手段】周波数変調した送信パルスを周期的に送信し、目標物から反射された反射パルスを受信してパルス圧縮し、このパルス圧縮結果をもとに目標物の位置を検出するレーダ装置において、それぞれが異なる受信パルス幅に対応する周波数変調の帯域幅を有する参照関数が用意され、該異なる参照関数を用いて前記パルス圧縮処理を行う複数のブラインド領域用のパルス圧縮器4a〜4eと、複数のパルス圧縮器4a〜4eによるパルス圧縮処理結果を用いて目標物検出処理を行う複数の目標検出器6a〜6eとを備え、ブラインド領域における目標物を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の覆域を拡充すると装置規模が拡大する問題が発生していた。
【解決手段】空中線から送信信号を放射し目標からの反射波を受信処理して目標検出を行うレーダ装置において、目標検出器8で目標が検出されるまでは、仰角ビーム制御器5と方位ビーム制御器6とレンジビン制御器9を広仰角ビーム、広方位ビーム、粗いレンジビンに制御することで誤警報確率を緩和し、最小探知S/Nを緩和させることによって、尖頭送信電力を抑えレーダ装置規模を縮小する。目標検出器8が目標を検出した際は、仰角ビーム制御器5と方位ビーム制御器6とレンジビン制御器9を狭仰角ビーム、狭方位ビーム、細かいレンジビンに制御して、再度目標検出することにより、分解能を向上して目標に対し精確に位置を特定する (もっと読む)


【課題】電力の微弱な目標の探知性能を向上できるレーダ装置を得る。
【解決手段】目標からの反射パルスを受信してA/D変換する受信手段1と、パルスヒット毎の受信、送信信号の相関をとるパルス圧縮手段2と、目標からの直接波とリピータを介した目標からの間接波とが存在するレンジビンを推定し、間接波が存在するレンジビンから直接波が存在するレンジビンへの積分路を決定する積分路探索手段3と、前記積分路に従って、レンジ方向にノンコヒーレント積分を実施するレンジ方向ノンコヒーレント積分手段4と、パルスヒット毎に得たレンジ方向ノンコヒーレント積分手段4の出力をヒット方向にノンコヒーレント積分を実施するヒット方向ノンコヒーレント積分手段5と、ヒット方向ノンコヒーレント積分手段5の積分結果を閾値処理し、閾値を越えたレンジビンに対して目標の検出とみなす閾値手段6とを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の目標検出装置は、track scoreに基づきCPI間の積分路の探索を繰り返して、最適な経路のみを抽出するので、誤警報またはクラッタを最適な積分路とみなした場合、目標の積分路が棄却され、積分損失となる可能性が高い。
【解決手段】目標からの反射パルスを受信し、受信データをA/D変換する受信手段と、パルスヒット方向にFFT処理をするコヒーレント積分手段と、コヒーレント積分結果を入力し、信号処理セルの推移を考慮する際に複数の推移を考慮して目標の検出セルを探索する積分路探索手段と、積分路探索手段によって得られた積分路に従って、コヒーレント積分の結果を積分するノンコヒーレント積分手段と、ノンコヒーレント積分手段の積分結果を閾値処理し、目標検出する閾値処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】入力された複素信号のうちの実部信号または虚部信号のみを用いて信号処理する場合であっても所望の信号を効率よく検出できる信号検出装置。
【解決手段】入力信号である複素信号の位相を変化させる位相変化回路2と、位相変化回路によって位相が変化された複素信号の実部信号または虚部信号を抽出する実部虚部抽出回路3と、実部虚部抽出回路で抽出された実部信号または虚部信号を短時間フーリエ変換する短時間フーリエ変換回路4と、位相変化回路に対して位相をN(Nは正の整数)通りに変化させるように指示する検出制御回路1と、検出制御回路からの指示に応じて短時間フーリエ変換回路から得られたN通りの信号のうちの最大値を有する信号を求める最大値検出回路6と、最大値検出回路で検出された最大値を有する信号が所定のスレッショルドレベルより大きい場合に該信号を目標信号として検出する検出器8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 Linear-CFAR検出処理において、除算命令を使用することなく目標判定して演算処理時間を短縮する。
【解決手段】 レーダ受信信号xをシリアル接続された第1及び第2のN/2レンジセルシフトレジスタ21,22に与え、レンジセル単位でシフトさせる。第1及び第2の総和演算器23,24にて第1,第2のレジスタ21,22の各セルデータの総和を求め、加算器25で全セル加算結果を得る。この演算結果を1/N演算器26にて1/N演算することで平均値A[i]を求め、乗算器27でスレッショルド係数Kを乗算する。この乗算結果を減算器28に送り、レジスタ21,22の中間接続点から得られる注目セル出力B[i]から減算する。目標判定器29でその減算結果が0以上か否かの判定を受け、0以上ならば目標と判定し、0に満たない場合には目標でないと判定する。このようにして目標判定することにより、除算命令を削除し、乗算命令と減算命令で実現する。 (もっと読む)


【課題】入力信号に不要波成分が含まれていてもウェーブレット変換を用いて目標を効率よく検出でき、回路構成や信号処理の規模を小さくできる目標検出装置を提供する。
【解決手段】ビームを送受信するアンテナ10からの信号を離散ウェーブレット変換して複数のウェーブレット展開係数を生成するウェーブレット変換回路11と、生成された複数のウェーブレット展開係数の中から目標信号の検出に使用するウェーブレット展開係数を選定する展開係数選定回路12と、選定されたウェーブレット展開係数が所定のスレッショルドレベルより大きい場合に目標信号を検出した旨の検出信号を出力する検出器14と、不要信号が少ないウェーブレット展開係数に目標信号が含まれるように、送受信されるビームのPRIを設定し、且つ不要信号が少なく、目標信号を含むウェーブレット展開係数が選定されるように展開係数選定回路を制御する検出制御回路15を備える。 (もっと読む)


【課題】捜索範囲が広く小目標の場合であっても、高い捜索レートで捜索して目標を検出することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】捜索範囲のうちの所定領域に対する所定ヒット数の送受信信号をウェーブレット変換することにより得られた展開係数に基づき目標を検出する第1目標検出部5と、所定領域以外の領域に対する所定ヒット数より多いヒット数の送受信信号に対して不要波抑圧処理および積分処理を含む信号処理を施すことにより目標を検出する第2目標検出部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】ウェーブレット変換を用いて目標を効率よく検出することができ、回路構成や信号処理の規模を小さくできる目標検出装置を提供する。
【解決手段】検出制御回路17からの指定に応じてN個(Nは正の整数)の異なる位置で入力信号をサンプリングしてN個の信号を出力する入力変換回路10と、N個の信号の各々に対してウェーブレット変換を行うウェーブレット変換回路11と、入力信号中の目標を表す信号の幅に応じて決定されたウェーブレット展開係数のレベルにおいて、ウェーブレット変換回路からのN個のウェーブレット展開係数の各々が所定のスレッショルドレベルより大きいかどうかを検出する検出器14と、N個のウェーブレット展開係数のうちのM個(Mは正の整数であり、N≧M)以上が所定のスレッショルドレベルより大きいことが検出された場合に、目標を検出した旨の検出信号を出力するM/N検出回路16を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェーブレット変換を用いるレーダ装置であっても、ビーム幅内における目標が存在する方向を測角できる測角装置を提供する。
【解決手段】入力信号に対してウェーブレット変換を施すことにより得られたウェーブレット展開係数に基づき目標を検出する目標検出部20と、目標検出部20において目標が検出されたビームポジションにモノパルスビームを送受信してモノパルス測角を行う測角部30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】時間周波数軸で目標信号が広がりを持つことを利用して、クラッタ等による誤警報を簡易な手法で低減する。
【解決手段】MTI(11)後、STFT(12)を実施して時間周波数軸に変換した後、CFAR(13)をかけて、最大値を検出(14)し、その回りのMセル(Gp ×Gq )のうち、Nセルがスレショルド(151〜15n)を越えた場合に、目標として検出をあげる。すなわち、MTI及びCFAR処理後のクラッタは、時間周波数軸上で広がりを持ちにくく、一方目標信号は広がりを持っているため、最大値の回りの所定の範囲のNセルを決めて、その中でMセル以上スレショルドを越えるかどうかを判定することにより、目標信号とクラッタ信号の弁別ができて、目標信号のみを検出できる。 (もっと読む)


【課題】 テストセルに対して複数の他目標信号、時間方向に拡がっているクラッタ、干渉信号等が平均化セル内に入る程度に近接して存在する場合であっても、テストセルの振幅値を低下させず、目標検出率の低下を回避可能なレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】 CFAR処理器(1)1は受信信号中に含まれるクラッタ等の時間方向に拡がっている信号を抑圧する。大信号検出器2はその信号が抑圧された受信信号から閾値TH1を越える信号を検出し、大信号セル除去器3は検出された信号のセルを受信信号から除去する。CFAR処理器(2)4は大信号セル除去器3からの受信信号の平均化処理を行い、処理前の受信信号を平均化された受信信号で除算する。目標検出器5はCFAR処理器(2)4からの受信信号から閾値TH2を越えた信号を検出して目標信号として出力する。 (もっと読む)


現場内で目標物を検出する方法が記載され、1つまたは複数のデータセットを採取するステップを含み、各データセットが、複数の正規化されたデータ要素を含み、それぞれの正規化データ要素は、現場の同じ部分に関する基準反射に正規化される現場の部分からの反射に対応する。本方法は、次に、前記1つまたは複数のデータセットそれぞれの正規化データ要素の少なくとも1つを閾値化すること16を含む。閾値化ステップ16は、各正規化データ要素を、少なくとも第1の閾値および第2の閾値に比較することを含み、第1の閾値は第2の閾値より大きい。1つまたは複数の確認走査18を閾値ステップと組み合わせて使用することも記載される。空港滑走路等の表面での異物残骸(FOD)を検出する方法を使用するレーダシステムも記載される。
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【課題】ウェーブレット変換処理を利用する場合に、目標信号のレンジセル上の広がりが極めて小さくなる目標を容易に検出する。
【解決手段】レンジ分解能が許容される範囲で目標検出性能を重視して、パルス圧縮回路11でパルス圧縮する際に、パラメータ制御回路17でパルス圧縮用のウェイトを制御して圧縮後のパルス幅を広げ、目標信号のレンジセルのポイント数を増加させ、ウェーブレット変換回路12によりウェーブレット変換し、展開係数選定回路13で所定の展開係数を選定し、逆ウェーブレット変換回路14により逆ウェーブレット変換し、CFAR回路15によりCFAR処理し、目標検出回路16で規定された閾値との比較判定により目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】 アンテナのサイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧することができる不要波抑圧装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディジタルマルチビーム形成部5により形成された受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6−nと、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号に荷重計算部10により計算された荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要信号のレプリカを生成する加算器14等とを設け、そのDFB6−nにより分割された複数のビーム信号の中から主ビーム方向に対応している注目帯域のビーム信号から不要信号のレプリカを減算する。 (もっと読む)


【課題】 船舶などの目標を正確に検出することができるレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ASDEから出力されたレーダビデオのスレッショルドレベルを算出し、そのスレッショルドレベルより大きい振幅を有するレーダビデオを検知するヒット検定処理部6を設け、ヒット検定処理部6により検知されたレーダビデオに含まれているクラッタを縮小化する収縮処理を実施し、収縮処理後のレーダビデオに対する2次元移動平均処理を実施してノイズレベルを算出し、そのレーダビデオとノイズレベルを比較して目標とクラッタを区別する。 (もっと読む)


【課題】 距離の曖昧さが原因で生じる2次エコーを抑圧して探知性能を高めることができるレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 長パルスBに係るビデオ信号に孤立波形が含まれているか否かを判定し、孤立波形が含まれていなければ、その長パルスBに係るビデオ信号に対する圧縮処理を実施し、孤立波形が含まれていれば、その長パルスBに係るビデオ信号から孤立波形を除去して、除去後のビデオ信号に対する圧縮処理を実施する。これにより、距離の曖昧さが原因で生じる2次エコーを抑圧して探知性能を高めることができる。 (もっと読む)


パルスドップラーレーダ信号を処理して物標を検出するための方法は、周波数ダイバーシティを有する信号を含む所定の周波数技術に従って、レーダシステムからレーダ信号を送信し、1つの周波数帯域内で、物標の速度を指示する周波数を有する物標エコー信号を含む信号を受信し、可変周波数スケールを有するフーリエ変換を用いて物標エコー信号を変換することを含む。
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【課題】2つのアンテナ受信強度に基づいて検知対象物方向の角度を演算する測角レーダ装置において、その角度を精度よく求める。
【解決手段】送信アンテナ4から送信ビームを放射し、検知対象物からの反射ビームを2つの受信アンテナ5a,5bで受信する。受信ビームは、FM−CW送受信装置7及びA/D変換器8を経由して信号処理装置14に入力される。そして、アンテナゲイン差補正部18で、受信リファレンス信号メモリ部17から入力した受信アンテナ5a,5bのゲイン差のデータで受信ビーム強度を補正する。補正された受信ビームは、FFT処理部19で周波数解析され、CFAR処理部20で所定の閾値以上となるビーム強度が検知対象物からの成分として抽出される。周辺ノイズ補正部21は、抽出されたビーム強度から、その周波数近辺におけるビーム強度をノイズ成分として減算する。 (もっと読む)


【課題】故障に対する耐性が高く、しかも安価且つ小型化が可能なレーダ装置用のマルチプロセッサ信号処理装置を提供する。
【解決手段】複数のプロセッサ12−1〜12−nから成る並列プロセッサ12と、目標からの反射波を受信データとして記憶する外部メモリ14と、並列プロセッサを構成する複数のプロセッサから受け取った動作状態を表す動作ステータスに基づき複数のプロセッサの中から空き状態にあるプロセッサを選択し、該選択されたプロセッサに対して外部メモリから読み出したデータを送って複数種類の信号処理を実行させるスケジューリング・プロセッサ13とを備えている。 (もっと読む)


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