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Fターム[5J070AH12]の内容

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Fターム[5J070AH12]に分類される特許

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【課題】送信信号の送信条件及び受信信号の受信条件の少なくとも一方を適切に設定すること。
【解決手段】遮蔽物を透過させ目標物に送信信号を送信する送信部20と、前記遮蔽物及び前記目標物のうち少なくとも前記遮蔽物において反射された送信信号を受信信号として受信する受信部30と、前記受信信号に基づき、前記送信部が前記送信信号を送信する条件及び前記受信部が前記受信信号を受信する条件の少なくとも一方を設定する設定部60と、を具備する広帯域レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】目標検出の誤警報の低減を図り得るレーダ装置の目標検出装置を提供する。
【解決手段】目標検出部において、事前に受信ビデオ信号からクラッタの分布を形状パラメータ及びスレッショルド算出処理部162にて推定し、さらに擬似的な目標を示すテストセルを含めた形状ペラメータに対応するスレッショルドをレーダの1スキャンごとにスレッショルドメモリ163に記憶しておき、検出判定部165により、このスレッショルドメモリ163に記憶されたスレッショルドを利用して、ワイブルCFAR処理部164による処理から目標を検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置との距離にかかわらず且つ作業者による作業を必要とせずに、レーダ装置における最適化された受信信号処理を行うための種々のパラメータを決定する信号処理パラメータ解析装置及び当該信号処理パラメータ解析装置により決定されたパラメータを使用するレーダ装置を提供する。
【解決手段】外部のレーダ装置(ASR装置1)により出力されたデジタルIQ信号に基づく受信信号データを保持するデータ保持部12と、所定のタイミングでデータ保持部12により保持された受信信号データを用いてレーダ装置(ASR装置1)において行われる信号処理に必要なパラメータを算出するパラメータ算出部(係数決定部13)とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号処理装置がクラッタを抑圧し目標検出するときに、誤警報率を低く一定に抑えつつ、信号処理負荷を低減し規模を抑制する。
【解決手段】受信信号は、コヒーレント積分を行なうCINT処理系31と、MTI(移動目標指示)処理を行なうMTI処理系32に分配される。受信ビデオ選択部17にて、例えば操作員が目標、クラッタ、信号処理負荷などの状況を考慮していずれかの処理系信号を選択する。CFAR処理を用いずに作成したクラッタマップデータ10を参照して目標検出するときに、対象がクラッタ領域のときはCFAR処理に、クラッタフリー領域のときは固定スレッショルド検定に切替える処理切替部11、12を備える。この結果、処理負荷が高く規模の増大に繋がるCFAR処理を、クラッタ領域のときに限定して実施することにより、信号処理負荷を低減し、誤警報率を低く抑えつつ装置規模を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドップラレーダの信号処理装置に関し、構成の大幅な複雑化と規模の増加を伴うことなく、多様なターゲットを精度よく柔軟に識別できることを目的とする。
【解決手段】時系列i(≧0)の順に連なる複数N(≧N1・N2)回のスイープの異なる組み合わせ毎に得られた複数N個のレーダ信号をレンジの順に周波数分析し、前記周波数分析の下で得られるべきN個のドップラバンクを((k・N1+i)番目(k=0,1,…(N2−1))以降のN2個ずつ得る部分ドップラ解析手段と、前記(k・N1+i)番目以降のN2個のドップラバンク毎に不要波の抑圧を図り、N2個の信号を個別に生成するN2個の物標探知手段と、前記時系列iの順に前記N2個の物標探知手段によってN1回に亘って生成されたN(≧N1・N2)個の信号の瞬時値のピークを前記レンジ毎に検出するピーク検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】JEMが発生した場合の目標相対速度を正しく算出し目標検出性能の向上を図ったレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数が異なるキャリア信号を所定時間間隔でパルス変調した送信信号を放射する手段、目標で反射した信号を受ける受信手段、受信された時間領域の受信信号を周波数領域に変換する周波数領域変換手段206、周波数領域の受信信号における信号強度に基づき目標候補を検出し、目標候補の相対速度を求める目標候補検出手段207、目標候補検出手段で異なるキャリア周波数で検出された目標候補の位相差を求め位相差から目標候補の仮の相対距離を求める仮の相対距離算出手段208、目標候補の仮の相対距離に基づき目標候補を判定する目標判定手段209、目標と判定された目標候補の相対速度を目標候補検出手段で求めた目標の相対速度で求める目標相対速度算出手段210を有す。 (もっと読む)


【課題】受信信号における偏波チャネル間のコヒーレンスが低下した場合であっても、低い演算負荷で高精度に目標を検出することができるレーダ装置を得る。
【解決手段】異なる偏波特性を有する2つのアンテナ4、5と、パルス信号をアンテナ4、5の一方に複数回連続して出力した後、他方に複数回連続して出力する偏波切り換え器2と、受信信号のドップラースペクトルを算出するドップラー処理手段10と、平均電力レンジ・ドップラーマップを生成する平均電力算出手段11と、平均全電力レンジ・ドップラーマップを生成する平均全電力算出手段12と、各注目セルの電力値を参照セルの平均電力で正規化するCFAR手段13と、電力値が閾値を超えるセルを検出する閾値処理手段14と、検出されたセルについての電力比を算出する電力比算出手段15と、電力比に基づいて、クラッタと目標との判別処理を実行する判別処理手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブラッグ1次散乱によるクラッタを抑圧する処理と、ブラッグ1次散乱及び2次散乱によるクラッタを同時に抑圧する処理とを兼ね備えることで、シークラッタの消え残りを軽減したレーダ装置を提供する。
【解決手段】低周波帯の電波を送受信して目標検出を行うレーダ装置において、受信信号に基づきブラッグの1次散乱により発生するクラッタを抑圧するフィルタ係数を生成する第1フィルタ係数生成手段10と、ブラッグの1次散乱により発生するクラッタ及びブラッグの2次散乱により発生するクラッタを同時に抑圧するフィルタ係数を生成する第2フィルタ係数生成手段11と、前記第1及び第2フィルタ係数生成手段で生成されたフィルタ係数を用いて受信信号に対してクラッタ抑圧処理を行うクラッタ抑圧手段7,8,9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】速度分散の大きいウェザクラッタ等を高度に抑圧でき、各受信信号で得たドップラ情報から目標の対レーダ速度を得る。
【解決手段】同一の変調の2以上の単位信号を送信単位である1パルス内に繰り返して配列したレーダ信号を生成する信号生成部と、前記レーダ信号を形成する同一の変調を施した単位信号を参照信号として、前記受信信号に含まれる単位信号の成分を圧縮するパルス圧縮部と、1パルス内でクラッタ成分を抑制するパルス内クラッタ抑圧部と、前記受信信号に消え残る信号成分を抑圧する消え残り信号抑圧部と、探知目標で反射した各距離の受信信号の単位信号をピックアップし、フーリェ変換処理により受信信号をドップラ周波数毎に積分して単位信号列積分値を得る単位信号列積分部と、前記単位信号列積分値を積分するパルス間信号積分部と、前記積分値について、閾値より大きい信号を目標信号として抽出する目標信号抽出部とを有している。 (もっと読む)


【課題】ワイブル分布に従ったクラッタ等が存在する環境において受信されたレーダ信号中から、検出確率を低下させることなく一定の誤警報確率のもと、高速に目標を検出する、小型かつ低コストな目標検出装置を得る。
【解決手段】ワイブル分布の確率密度関数における形状パラメータcを算出する際に、検波信号xの平均値<x>と検波信号xの自乗平均値の平方根√<x>を用いず、これらに替えて検波信号xの自乗値<x>と検波信号xの自乗平均値<x>を用いることによって、回路規模/演算コストの増大要因となる平方根算出演算を含まずに形状パラメータcを算出する。 (もっと読む)


【課題】クラッタ、多次エコーの抑圧が可能で、合成帯域処理により相対速度を高精度・高速度分解能で計測し、高距離分解能の測距を行うパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数重複がなく周波数順に並べると隣接周波数差が所定周波数の整数倍になる任意のパターンの信号列を所定周期で出力する可変周波数発振器1、信号列と基準中間周波数信号から送信キャリア信号を生成、パルス化し送信信号を送信する送信手段2,3a,4、送信信号による目標等からの反射信号や前記信号列から受信ビデオ信号を生成かつ反射信号以外の周波数成分を遮断する機能含む受信手段3b,7〜13、受信ビデオ信号から目標の相対速度を得る相対速度計測器14、相対速度により受信ビデオ信号に相対速度補正し合成帯域処理を行う相対速度補正合成帯域処理器15、及びその出力の振幅値から合成帯域処理による目標の高分解能の測距結果を得る包絡線検波器16を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、目標から到来した波動信号を処理し、クラッタの除去または抑圧を図る信号処理装置に関し、構成が大幅に複雑化することなく、誤警報確率を低く設定し、かつ安定に維持できることを目的とする。
【解決手段】目標から到来する波動信号と前記波動信号の瞬時値の平均値との差を求める信号抽出手段と、前記波動信号の瞬時値と、所定の係数と前記平均値との積とを比較する比較手段と、前記波動信号の瞬時値が前記積より大きい場合と小さい場合とに、それぞれ前記波動信号の瞬時値と前記差とを選択し、前記選択された瞬時値および差の列を前記目標の識別に供する選択手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数目標の方位角及び仰角を時分割で計測するレーダ装置において、複数目標の方位角及び仰角の対応付けを正しく行うことを目的とする。
【解決手段】複数の反射波受信部で得た反射波信号を合成する信号合成手段5a、5b、複数の反射波受信部で異なる複数の位相中心配置を得るため各反射波受信部から信号を切替て信号合成手段に出力する手段4a,4b、合成信号の位相検波、A/D変換をする手段6a、6b、そのデジタル信号から目標信号を検出する目標検出処理装置7、目標信号から上記位相中心配置のうちの所望位相中心配置での複数目標の角度と位相変化量を求める測角処理装置8、所望位相中心配置での複数目標の角度θiと別の所望位相中心配置での複数目標の角度φiとの対応付けを所望位相中心配置での複数目標の位相変化量γiと別の所望位相中心配置での複数目標の位相変化量ηiで行うペアリング処理装置9を有す。 (もっと読む)


【課題】物標の捕捉データに基づき、CFAR等の信号処理とは独立して、受信信号の信号処理強度を自動的に調整することにより、捕捉している物標を常に最適な振幅レベルで表示装置に表示させて、ユーザにとり、見やすい画面表示にする。
【解決手段】探知装置10は、信号処理部14で受信信号に対する信号処理を自動的に行う場合に、フィードバックデータ抽出処理部21からフィードバックされた、物標の捕捉状態を示す捕捉データを用いて信号処理の強度を自動的に調整する。 (もっと読む)


【課題】 従来のCFAR(Constant False Alarm Rate)回路では、入力信号特性とCFAR回路特性が合わないため、近接する複数目標を検出できない場合や、クラッタを抑圧できず誤検出する場合があった。
【解決手段】 CFAR回路内の各参照セル内の最大値を除いて平均することにより、特定振幅によるノイズレベル上昇を抑圧することができる。また、クラッタのような広がりのある信号存在時には、GO−CFARを用いることにより、ノイズレベルが上昇し誤警報を抑圧することができる。 (もっと読む)


【課題】最小限のリソースで速度の分離精度を高めることの可能なレーダ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】受信信号に対してドプラフィルタ処理部2により粗くドプラフィルタ処理を施し、各フィルタバンクにおける信号強度を用いた重心計算により、強度分布のピーク位置を得る。そしてこのピーク位置から特定したフィルタバンクにつき最小限の周波数レンジで再度、高精細のドプラフィルタ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】反射信号に相関成分が発生した場合であっても、目標物の探知性能を維持することが可能なレーダ装置及び相関成分検出装置を提供する。
【解決手段】相関成分検出部27−1の解析部273−1及びウェイト係数算出部274−1で、適応復調部272−1から出力される信号のSN比を最大にするウェイト係数を算出する。そして、算出されたウェイト係数を受信データ蓄積部271−1からの信号に掛け合わせ、この信号に対して適応復調部272−1でパルス圧縮を行うようにしている。これにより、反射信号におけるM系統の無線信号の信号成分の相関成分を適応復調部272−1でパルス圧縮して目標物TをCFAR275−1で検出することが可能となる。すなわち、反射信号におけるM系統の無線信号の信号成分に相関が発生している場合であっても、相関成分から目標物Tを検出することが可能となる。 (もっと読む)


【目的】本発明は、レーダ装置の送信電力や受信感度等の性能の監視を行うパフォーマンスモニタ装置およびそのパフォーマンスモニタ装置が備えられたレーダ装置に関し、目標の位置や方向の如何にかかわらず、運用中に性能の監視を安定に行えることを目的とする。
【解決手段】目標の測位または測距のためにレーダから送信信号が送信される方向と異なる特定の方向に、前記レーダのパフォーマンスチェックに供される測定信号を送信する制御手段と、前記レーダの受信系によって受信された測定信号に基づいて前記パフォーマンスチェックを行うチェック手段とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】距離アンビギュィティを解消し高距離分解能化する測距性能を向上できるレーダ装置を得る。
【解決手段】FMレンジング後の距離分解能と、PRI内の距離分解能が高精度になるようなパラメータに基づき複数のPRIに渡って周波数変調されたキャリア信号に対してPRIでパルス変調された送信信号を放射する送信機3と、目標で反射して戻った受信信号に対して、キャリア信号を用いてダウンコンバートし受信ビート信号に変換する受信機8と、受信ビート信号に対しFMレンジングを行い、PRI内の距離−FMレンジング後の距離マップを作成する距離マップ作成手段201と、PRI内の距離−FMレンジング後の距離マップに対し、信号の強度に基づき目標候補を検出する目標候補検出手段220と、目標候補のFMレンジング後の距離を用いて目標との相対距離を算出する目標相対距離算出手段221とを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の比較的明るいターゲットが互いに近接する場合に、そのターゲットによる検出精度への影響を抑えることができるとともに、処理負担を軽減させることができるレーダ信号処理装置、及びレーダ信号処理方法を提供する。
【解決手段】セル積分回路部101は、レーダ信号の平均化セル領域内の振幅値を積分し、振幅値積分データを算出する。最大振幅値比較部102は、平均化セル領域内でのレーダ信号の最大振幅値を取得する。最大振幅値比較部102は、取得した最大振幅値の情報を除去データとして最大振幅値記憶部103に記憶させる。閾値基礎データ算出部104は、振幅値積分データに基づく積分値から、除去データに基づく最大振幅値を差し引く。これによって、閾値基礎データ算出部104は、最大振幅値除去後の振幅積分データである修正積分データを算出する。 (もっと読む)


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