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電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 周波数決定素子 (2,461) | 電気機械振動子 (2,458) | 弾性表面波振動子 (198)

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【課題】圧電基板に水晶基板を用い励振波をSH波としたSAWデバイスにおいて、広帯域で、且つ優れた周波数温度特性を実現することを目的とする。
【解決手段】圧電基板12上にIDT14と反射器22(22a,22b)とを有するSAW素子片10を備える。前記圧電基板12は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向を正として−62°≦θ≦−51°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝播方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、前記IDT14を含む励振電極がW又はWを主成分とする合金にて形成されていることを特徴とする。また、このような特徴を有するSAW共振子100では、励振するSAWの波長をλ、励振電極の膜厚をH、IDTを構成する電極指のライン占有率をmrとした時に、基準化膜厚H/λとライン占有率mrとの積を、0.001≦H/λ・mr<0.027の範囲内となるように定める。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子よりも安価で小型の安定した振動性回路の実現
【解決手段】振動性回路(100)。振動性回路は第1の発振器(110)と、第2の発振器(120)と、ミクサ回路(130)とを含む。第1の発振器は第1の周波数において第1の発振信号(115)を生成するように構成され、第1の周波数温度係数を有する。第2の発振器は第2の周波数において第2の発振信号(125)を生成するように構成され、第2の周波数温度係数を有する。第2の周波数は第1の周波数よりも高く、第2の周波数温度係数は第1の周波数温度係数よりも小さい。ミクサ回路は第1の発振器から第1の発振信号を受信し、第2の発振器から第2の発振信号を受信し、且つ第1の発振信号及び第2の発振信号からミクサ信号を生成するように構成される。ミクサ信号(135)はビート周波数(fB)における信号成分(136)を含む。ビート周波数は第2の周波数と第1の周波数との差に等しい。 (もっと読む)


【課題】 大規模な回路を必要とせずに比較的精度のよい温度補償をできるようにする。
【解決手段】 周波数温度特性が二次関数で表される弾性表面波共振子の周囲温度を検出し、周囲温度に対応した制御電圧を発生する。制御電圧は、周波数温度特性の頂点温度Tpに対して低温側の領域において、温度の変化に対応させて勾配の異なる直線aと直線bとに沿って変化させる。制御電圧は、頂点温度Tpに対して高温側の領域において、温度の変化に対応させて勾配の異なる直線aと直線bとに沿って変化させる。 (もっと読む)


【課題】 発振回路が発生するノイズが、半導体基板の外周端面に反射し再度発振回路に侵入すること、且つ、外周端面から弾性表面波素子の表面層に回りこむことを抑制する。
【解決手段】 弾性表面波素子10は、半導体基板20の表面層に少なくとも発振回路30と、IDT領域40と、を混在してなる弾性表面波素子10であって、発振回路30とIDT領域40とを含む周囲、またはそのどちらか一方の周囲をリング形状に取り囲む導電体層としての金属層50を備え、金属層50がGNDに接続されている。このようにすることで、発振回路30が発生するノイズが、半導体基板20の外周端面に反射し、再度発振回路に侵入すること、且つ、外周端面から弾性表面波素子の表面層に回りこむことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 圧電体薄膜の割れ、剥離を生じることなく高温処理などの加熱、冷却を行うことが可能な、薄膜振動片の製造方法、薄膜振動片、薄膜振動子及び圧電発振器を提供する。
【解決手段】 本発明の薄膜振動片の製造方法は、基板11上に電極部としてのPAD電極12を形成し、さらに基板11上、及びPAD電極12の上面に、非晶質薄膜としての、酸化シリコン(SiO2)薄膜13を形成する。次に、SiO2薄膜13上に、圧電体薄膜としての酸化亜鉛(ZnO)薄膜14を形成し、ZnO薄膜14上面に、励振電極16、反射器17を形成する。次に、PAD電極12に対応する部分のZnO薄膜14とSiO2薄膜13とを除去し、PAD電極12を露出するための開口部15を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来構造よりデバイスサイズが小型で、Q値が高く、周波数温度特性に優れたSAWデバイスで、且つ、横高次モードスプリアスレベルを抑制することができるSAWデバイスを提供する。
【解決手段】 回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定した水晶基板1と、該水晶基板1上に形成されたAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT2とを備え、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対して直交方向、励振される弾性表面波を水晶基板1の表面付近を伝搬するSH波とし、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定した弾性表面波デバイスにおいてIDT2にダミー電極11を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】
小型・薄型化することに適し、SAW素子片への応力の伝播を抑制することができ、ICを実装する場合には、このICに物理的な負荷をかけること無くSAW素子片を実装することができるSAWデバイスを提供する。
【解決手段】
上記課題を解決するためのSAWデバイス110は、ベース116の底部にIC128を実装し、前記IC128の上部にSAW素子片112を実装するSAWデバイス110であって、前記IC128の上部空間に掛け渡され、板面に開口部122aを形成したTAB基板122を備え、前記SAW素子片112は、励振電極112aを前記開口部122aに対向させた状態で実装し、前記励振電極112aがベース116の上部開口部側を向くように配置する構成としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 実装面積の増大を抑制しつつ、周波数可変発振器に用いられる可変容量素子の大容量化を図る。
【解決手段】 周波数可変発振器には、帰還回路B11が形成された半導体チップ11が設けられるとともに、SAW振動子W11および可変容量コンデンサC11は半導体チップ11上に積層され、SAW振動子W11を構成する薄膜圧電体層14を用いることで、可変容量コンデンサC11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ニオブ酸カリウムの薄膜を有するニオブ酸カリウム堆積体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るニオブ酸カリウム堆積体100は、
R面サファイア基板11と、
R面サファイア基板11の上方に形成された、金属酸化物からなるバッファ層12と、
バッファ層12の上方に形成されたニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛層13と、
ニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛層13の上方に形成された、ニオブ酸カリウム層14またはニオブ酸カリウム固溶体層と、
を含む。 (もっと読む)


【課題】 ニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛膜とニオブ酸カリウム膜とが積層された圧電体膜積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電体膜積層体100は、サファイア基板11と、サファイア基板11の上に形成されたニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛膜12と、ニオブ酸カリウム膜13と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 組み立て工程を簡略化して生産性を向上させることができる圧電振動子を提供することにある。
【解決手段】 本発明の圧電振動子は、支持基板の上面とカバー部材とを、封止部材で両者間に封止空間を形成するように接合し、前記封止空間内に圧電振動素子を収容してなる圧電振動子において、前記支持基板をシリコン基板によって形成するとともに、前記シリコン基板には、貫通配線が設けられ、シリコン基板の外周領域には、封止する為の導体パターンが形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 小型化・薄型化を実現し、弾性表面波素子片の実装に適したパッケージの構造を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための弾性表面波デバイスのパッケージ構造は、弾性表面波素子片12を配置する厚底部16bと、電子部品14を配置する薄底部16aとを備え、平面座標系における前記弾性表面波素子片と前記電子部品との搭載位置を近接させたベース16を有することを特徴とする。また上記のようなパッケージ構造において、前記薄底部16aと前記厚底部16bとの高低差は、前記薄底部16aに搭載する電子部品14の厚さ以上すると良い。 (もっと読む)


【課題】 ニオブ酸カリウムの薄膜を有するニオブ酸カリウム堆積体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るニオブ酸カリウム堆積体100は,
R面サファイア基板11と、
R面サファイア基板11の上方に形成されたニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層と、
を含み、
ニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層は、擬立方晶表示において(100)配向でエピタキシャル成長しており、
ニオブ酸カリウム層13またはニオブ酸カリウム固溶体層の(100)面は、R面サファイア基板11のR面(1−102)に対して、[11−20]方向ベクトルを回転軸として傾いている。 (もっと読む)


【課題】回路要素の配置も考慮に入れることで、発振器自体の小型化並びに該発振器を実装した電子機器の小型化をさらに促進させる。
【解決手段】発振器10は、複数の誘電体層が積層されて構成された誘電体基板30に、少なくとも位相器12と、電力分配器18とを有する発振器であって、誘電体基板30内に、位相器12のカプラ20を構成する複数の電極が形成された第1の形成領域A1と、位相器12の反射回路22を構成する複数の電極が形成された第2の形成領域A2と、電力分配器18を構成する複数の電極が形成された第3の形成領域A3とを有し、第1の形成領域A1、第2の形成領域A2及び第3の形成領域A3が、それぞれ平面的に分離した位置に配置されている (もっと読む)


【課題】 論理演算により高精度に温度補償を行える温度補償回路を備えた温度補償発振回路を提供する。
【解決手段】 温度補償回路を備えた温度補償発振回路は、圧電振動子12の周囲温度を測定し、当該測定結果をディジタル信号で出力する温度検出部22と、前記ディジタル信号を論理演算し、当該演算結果を前記圧電振動子12の周波数温度特性を補償する補償信号として出力する変換処理部28と、所定の周波数で発振する前記圧電振動子12と、前記補償信号に応じて素子値を変化させて前記圧電振動子12の発振周波数を調整する周波数調整手段とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【目的】
水晶振動子の位相特性に影響されず、またQ値が低く、直列抵抗の大きな水晶振動子を用いても安定な発振周波数を得ることができる発振器を提供する。
【構成】
コイルとコンデンサからなる共振回路で発振する発振回路の発振ループに発振周波数に等しい共振周波数の共振器を介挿した構成とする。また、コイルとコンデンサからなる共振回路で発振するエミッタ接地のコルピッツ発振回路の分割コンデンサの直列接続点とエミッタとの間に水晶振動子を介挿した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板のIC形成層に積層して弾性表面波素子を備えた弾性表面波装置において、ICと弾性表面波素子の間の素子分離をし、ノイズの発生を防止する弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板10と、半導体基板10に形成されたIC形成層11と、IC形成層11に積層された反射層20と、反射層20上に形成された圧電薄膜層30と、圧電薄膜層30上に形成された弾性表面波素子31とを備え、反射層20で弾性表面波素子31から励振される弾性波を反射させるために、反射層20の厚さd1を、弾性波が反射層20を伝搬するときの波長の1/4の厚さに形成する。 (もっと読む)


【課題】 反射形アナログ移相器の制御電圧に対する周波数可変幅の直線性を確保しつつ、部品点数の削減を図る。
【解決手段】 第2ポートP2にそれぞれ接続される付加制御部4bのキャパシタC5と3dB90°ハイブリッドカプラ4aのキャパシタC4とを共有化するとともに、第3ポートP3にそれぞれ接続される付加制御部4bのキャパシタC7と3dB90°ハイブリッドカプラ4aのキャパシタC2とを共有化することにより、3dB90°ハイブリッドカプラ4aの第2ポートP2および第3ポートP3にそれぞれ接続される付加制御部4bのキャパシタC5、C7を除去し、付加制御部4bのキャパシタC5、C7を除去した時の3dB90°ハイブリッドカプラのキャパシタC4、C2の容量は、付加制御部4bのキャパシタC5、C7を除去する前の容量の1.4倍とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の周波数帯での通信を1つの送信機、又は受信機で選択的に切り替えて行うことができる送受信機を提供する。
【解決手段】 上記課題を達成するための送信機は、送信信号を出力するための発振器20と、前記発振器からの出力信号を電波として放出するためのアンテナ44とを備える送信機である。前記発振器20は、1つの圧電基板の一主面に、並列配置した複数のIDTを有するSAW素子と、前記弾性表面波素子に配設された複数のIDTと並列接続した増幅器と、前記増幅器と前記IDTとの間に設けられ、前記増幅器と前記複数のIDTの中から選択されたものとを並列に接続する接続切替回路と、を備える発振装置20aと、入力された信号に従って前記接続切替回路の接続切り替え制御を行うモード切替制御部26と、前記発振装置からの出力信号を、入力された出力制御信号に従って振幅変調するための出力制御部40とを有することを特徴とする。また、受信機は、前記発振装置を局部発振器に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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