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電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 周波数決定素子 (2,461) | 電気機械振動子 (2,458) | 弾性表面波振動子 (198)

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【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのSAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑制するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、電極指片21a〜21c,22a,22bの一方の端部を接続するバスバー電極21d,22cを有し、前記複数の電極指片の先端部を互いに間挿してなるIDT電極20と、一対の反射器25,26と、が水晶基板10の一方の主面に設けられ、ラム波の波長をλとすると、水晶基板の厚さtが、0<t/λ≦3であり、電極指片の交差領域の電極指片の線幅比η_IDT、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_IDT/λ、ギャップ部の電極指片の線幅比η_g、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_g/λ、とすると、η_IDT=η_g=0のときの周波数Fを基準とした場合の前記交差領域での周波数変化ΔF_IDT/Fと、前記ギャップ部での周波数変化ΔF_g/Fと、の関係が、ΔF_IDT/F<ΔF_g/F、を満たす。 (もっと読む)


【課題】実装基板に対するパッケージの所定位置からのずれを防止または抑制し、信頼性の高い圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電振動片2を収容したパッケージ3と、実装基板4と、パッケージ3と実装基板4との間に隙間を形成するスペーサ51〜54と、電子部品6とを有している。スペーサ51〜54のうちのスペーサ51、52は、金属ろう7によりパッケージ3に固定され、スペーサ53、54は、熱硬化性接着剤8によりパッケージ3に固定される。熱硬化性接着剤8によるスペーサ53、54とパッケージ3の固定は、金属ろう7によるスペーサ51、52とパッケージ3の固定に先立って行われる。 (もっと読む)


【課題】スペーサの構成を簡単なものとするとともに、パッケージを実装基板に実装した後においても、パッケージの支持高さ(すなわち、スペーサの高さ)を調節することができることにより小型化を図ることのできる圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電体素子2を収容したパッケージ3と、スペーサ51〜53を介してパッケージ3を支持する実装基板4と、スペーサ51〜53により形成されたパッケージ3および実装基板4間の隙間に位置するように実装基板4に設けられ、圧電体素子2を駆動するための電子部品6とを有している。スペーサ51は、アーチ状に湾曲させた金属ワイヤで構成されている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、優れた信頼性を有する圧電デバイスの製造方法および圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電振動片2を収納したパッケージ3を実装用基板4上にスペーサ51〜54を介して実装するとともに、スペーサ51〜54によってパッケージ3と実装用基板4との間に形成された間隙に収まるように、圧電振動片2を駆動する機能を有する電子部品6を実装用基板4上に実装した圧電デバイス1の製造方法であって、実装用基板4となるべき基板4A上にスペーサ51〜54を形成する工程と、基板4A上およびスペーサ51〜54上にこれらの間を跨るように配線パターン42を形成する工程と、配線パターン42に電気的に接続されるように、基板4A上に電子部品6を実装する工程と、スペーサ51〜54上にパッケージ3を実装する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


【課題】 温度変化の影響を小さくできる弾性表面波センサ,および,弾性表面波センサの圧力測定方法を提供する。
【解決手段】 弾性表面波センサ1は、発振回路11〜14,周波数ミキサ21〜24を備えている。
周波数ミキサ21は、発振回路11および発振回路12の出力周波数の差の周波数Fx1_Tを出力する。また、周波数ミキサ22は、発振回路12および発振回路13の出力周波数の差の周波数Fx2_Tを出力する。基準状態においてはFx2_0=Fx1_0となるように設定されている。
また、第3の周波数ミキサ23は、第4の発振回路14および第2の周波数ミキサ22の出力周波数の差の周波数Fx3_Tを出力する。Fx3_T=Fx2_T−F4となる。第4の周波数ミキサ24は、Fx1_TとFx3_Tとの差の周波数を出力する。 (もっと読む)


【課題】データの書き込み時においてプローブを確実に電極に接触させる圧電発振器、この圧電発振器を搭載した電子機器および圧電発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電発振器10は、圧電振動片12とこの圧電振動片12を発振させる回路とをパッケージ13に搭載した圧電発振器10であって、前記回路と電気的に接続するとともに前記圧電振動片12の下方に設けられ、前記パッケージ13内部の気密封止に用いられるとともに、気密封止後に周波数調整を行う電極となる貫通孔32を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子におけるQ値の向上とCI値の低減。
【解決手段】IDT12における電気機械結合係数が最大となるライン占有率と、弾性表面波の反射が最大となるライン占有率とが異なり、IDT12は、中央部に配置された第1領域14aと、その両側に配置された第2領域14bおよび第3領域14cとを備え、電極指間隔が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、かつ第1領域14aに比べて第2領域14bおよび第3領域14cは電極指間隔が大きく形成され、ライン占有率が第1領域14a、第2領域14b、第3領域14cのそれぞれの領域内において一様であり、第1領域14aは第2領域14bおよび第3領域14cに比べて電気機械結合係数が大きくなるライン占有率を有し、第2領域14bおよび第3領域14cは第1領域14aに比べて弾性表面波の反射が大きくなるライン占有率を有している。 (もっと読む)


【課題】ガラスリッドを採用し、パッケージベースとリッドとの接合に用いる接合材に脆性材料を用いたパッケージを搭載する場合であっても、樹脂部の挟持により接合材に割れや剥離を生じさせることの無い電子デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ12の周囲を被覆する樹脂部52を有し、パッケージ12を構成するリッド16とパッケージベース14との接合に脆性材料を採用した圧電発振器10であって、樹脂部52には、リッド16の外周にリッド16上面の外縁部から樹脂部52の側面へ向けて樹脂部52の高さを低くしたダレ部54を設け、ダレ部54の下端部を、リッド16下面の水平位置よりも下側に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂による電子部品や半導体素子の封止の信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体モジュール10は、素子搭載用基板12と、素子搭載用基板12上に搭載された水晶振動子14と、上面の少なくとも一部が金属部材16aで構成されている収容部材16であって、素子搭載用基板12上において、水晶振動子14との間に空間が形成されるように水晶振動子14を収容する収容部材16と、金属部材16aを覆うように収容部材16の上に積層された半導体素子18と、収容部材16および半導体素子18を封止する封止樹脂20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】異常発振を防止する圧電発振器、および圧電発振器の起動方法を提供する。
【解決手段】発振信号を出力する圧電発振回路10であって、圧電振動子12と、負荷容量を備え、前記負荷容量を可変させる可変容量回路16と、伸長コイル24と、増幅回路14と、を有し、前記圧電発振回路10は、前記負荷容量を可変させることにより前記負荷容量の可変容量範囲に対応する発振周波数変動範囲内で前記発振信号の発振周波数を可変可能であり、前記圧電発振回路の発振開始期間において前記可変容量回路16の前記負荷容量の値を発振開始期間用容量値に固定する容量制御を行う容量制御回路18を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】調整工程を簡略化して温度特性の測定時間を短縮することができる温度補償型圧電発振器の調整方法およびその方法により調整された温度補償型圧電発振器を提供する。
【解決手段】振動子12とIC14を実装した圧電発振器のパッケージ30内にヒータ抵抗26を備え、前記温度補償型圧電発振器10を加熱しながら加熱途中で周波数を複数測定し、温度係数を求めて温度特性を調整する温度補償型圧電発振器10の調整方法において、前記周波数の測定のうち少なくとも1つは、前記ヒータ抵抗26により前記温度補償型圧電発振器10を加熱したのち前記周波数を測定し、前記周波数の複数の測定値から温度係数の補正計算を行って補償データを作成し、前記補償データを前記温度補償型圧電発振器10の記憶部に書き込む温度補償型圧電発振器10の調整方法。 (もっと読む)


【課題】電極間の導通信頼性に優れ、電極間の接続状態が確認容易な圧電デバイスの提供。
【解決手段】マウント電極11b,11cが形成されたベース部11と、励振電極22,24に接続された接続電極26,27が形成された水晶振動片20と、水晶振動片20の接続電極26,27とベース部11のマウント電極11b,11cとを接続する導電パターン30と、を備え、導電パターン30の一部が、接続電極26,27の表面及びマウント電極11b,11cの表面に直接形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型、薄型の実現と、パッケージングが容易で、しかも、高信頼性を有する弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10の製造方法は、半導体基板20の表面に櫛歯形状のIDT電極60が形成される弾性表面波素子10の製造方法であって、半導体基板20の能動面側表面に絶縁層21〜23を形成する工程と、絶縁層23の表面全体に基台層30を形成する工程と、基台層30の表面を平坦化処理する工程と、平坦化処理された基台層30の表面に圧電体51を形成する工程と、圧電体51の表面にIDT電極60を形成する工程と、基台層30の表面周縁部に、基台層30の表面からIDT電極60の表面までの高さよりも高く、圧電体51及びIDT電極60を取り囲むバンク41を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】安定した動作が可能な電圧制御型SAW発振器を提供する。
【課題の解決手段】電圧制御型SAW発振器は、SAW発振子を有する発振回路と、この発振回路に前記制御電圧を供給する温度補償電圧発生部とを備えてなり、温度補償電圧発生部は、SAW発振子の周囲温度を検出する温度検出部201と、この温度検出部201の出力電圧に応じた出力電流を生成する反転増幅回路202及び非反転増幅回路203と、これら増幅回路202,203の各出力電流から二乗特性で変化する電流を生成する一対の関数発生回路204,205と、これら各関数発生回路204,205で生成された電流を加算する加算部208と、この加算された二乗特性で変化する電流を上に凸の電圧に変換する電流―電圧変換回路209と、この変換された電圧から、弾性表面波発振子の周波数温度特性を示す二次関数と線対称な、下に凸の二乗特性で変化する制御電圧を生成する反転増幅回路210とからなる。 (もっと読む)


【課題】発振回路に可変容量ダイオードや、コイルを不要とし、発振回路のIC化を容易にするSAW発振回路とそれを用いた電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】SAW共振子2と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能な第1の増幅器3と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能とすると共に、第1の増幅器3に入力される信号とは位相が180°異なるSAW共振子2の出力信号が入力される第2の増幅器4と、第1の増幅器3の出力信号を移相する移相器5と、移相器5が出力信号と第2の増幅器4の出力信号とを加算演算する演算器として加算器6とを、備え、加算器6の出力信号をSAW共振子2にフィードバックすると共に発振信号として出力するようにした。 (もっと読む)


可変周波数ωで動作できる電気共振器デバイスであって、少なくとも、音響共振器と、共振器に並列に結合され、虚数部が


ただしC1≧0、に等しい調整可能な複素インピーダンスを有する第1の電気回路と、前記共振器および前記第1の電気回路に並列に結合され、虚数部が


ただしC2<0、に等しい複素インピーダンスを有する第2の電気回路とを含み、ωが前記デバイスの動作周波数であることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】不要な周波数での発振を防ぐと共に、期待周波数での安定した発振を実現する。
【解決手段】発振回路100は、発振素子110と、反転増幅器120と、状態保持回路130を備える。発振素子110と反転増幅器120の入出力が互いに接続されて発振ループを構成する。状態保持回路130は、反転増幅器120の出力に同期して、反転増幅器120の出力論理を所定期間固定し、この期間内に反転増幅器120の出力状態を保持する。この所定期間は、期待発振周波数に対応する周期の半分より短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】SAW素子をパッケージの内部実装面に接合するときに、接着剤が、IDTに対向する圧電基板の裏面に流出することを防止したSAWデバイスと、そのSAWデバイスを用いて小型化したSAWモジュールを提供する。
【解決手段】SAW共振子1は、パッケージ2の内部実装面に、圧電基板3の表面上に反射器4a、4bとIDT5とパッド電極6とからなる電極パターンを形成したSAW共振素子7を、接着剤8を用いて片持ち状態で接合している。そして、SAW共振子1は、パッケージ2の開口部を蓋部材9により気密封止した構造である。SAW共振素子7は、圧電基板3の裏面のIDT5が形成されている全領域に対向する面に、エッチング、或いは機械加工により所定の深さで凹部11を形成し、圧電基板3の基端部の厚肉部12aを片持ち状態にてパッケージ2の実装面に接着剤8を用いて接着接合した構造である。 (もっと読む)


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