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電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 周波数決定素子 (2,461) | 電気機械振動子 (2,458) | 弾性表面波振動子 (198)

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【課題】ICチップ又はパッケージの反りならびに破損を回避し、薄型化が可能となる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ1に形成されている貫通部8の少なくとも一部を塞ぐようにして、ICチップ2が第二凹部6内に配置され、接合力を有する樹脂等からなる接着剤により第二凹部6を構成する回路基板12の下面に固定されている。そして、ICチップ2と第二凹部6との間には、エポキシ樹脂等の接合力を有する樹脂からなる封止部7が形成されている。このようにして、貫通部8はICチップ2と封止部7とにより塞がれている。このため、第二凹部6内にICチップ2が配置された構造となっていることから、従来のように収納凹部を形成するパッケージ凹部の底面の上にICチップが配置された構造と比べて、ICチップ2又はパッケージ1の反りならびに破損を回避して収納凹部の底面の厚み分、水晶発振器10の薄型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】可変容量ダイオードのアノード電圧を調整して、制御電圧と周波数との関係の直線性を向上する電圧制御発振器の基準電圧調整方法および電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器10は、圧電振動片12と、カソード側が圧電振動片12に接続した可変容量ダイオードCvと、この可変容量ダイオードCvのアノード側に接続した基準電圧発生源16と、可変容量ダイオードCvのアノード側に一方が接続するとともに、他方がパッド18に接続した抵抗とを備えている。また電圧制御発振器10は、圧電振動片12、可変容量ダイオードCv、基準電圧発生源16および前記抵抗を搭載するパッケージを備えている。そして、このパッケージは、パッド18と導通し又は導通しないグランド用のボンディング電極を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型化された圧電デバイスにおいて、ICチップなどのIC部品の大きさが圧電素子パッケージの大きさに対して相対的に大きくなっても、接続端子と外部電極との接続を容易に確保でき、また、精度よく外部電極を構成できる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動片12が収容され側面および底面に接続端子17、25を有する水晶振動子パッケージ18と、水晶振動子パッケージ18の底面の接続端子25に接続されるICチップ20と、ICチップ20を覆い外形が略直方体形状の絶縁性の樹脂部22と、樹脂部22の底面に形成された外部電極26と、を備え、水晶振動子パッケージ18の側面に形成された接続端子17と樹脂部22の外部電極26とが、水晶振動子パッケージ18の側面および樹脂部22の側面に形成された接続電極27にて接続されている。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いた表面波デバイスであり、小型で、Q値が大きく、周波数エージング特性の優れたSH波型SAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板と、該圧電基板上に形成されAlを主成分とする合金からなるIDT電極とを備え、励振波をSH波とした弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板は、回転Yカット水晶基板のカット角θを−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、前記IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12としたSH波型弾性表面波デバイスにおいて、前記圧電基板はウエットエッチングにより形成されたエッチング痕を有しており、前記IDT電極が前記圧電基板の前記エッチング痕を有する表面に形成されているSH波型弾性表面波デバイス。 (もっと読む)


【課題】寄生容量や寄生インダクタンスを低減しながら初期周波数調整を行なうことを可能とし、安定した特性を有する小型の弾性表面波デバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、回路定数の異なる複数の発振回路14〜16を有する半導体回路領域13と、IDT電極4を有する弾性表面波素子領域12とを有している。そして、IDT電極4のIDT接続パッド5a,5bと、複数の発振回路14〜16のうち選択された一つの発振回路15の回路接続パッド15a,15bのそれぞれとが、液滴吐出用導電材料からなる回路接続配線9により接続され、SAW発振器10の一つの回路が形成されている。回路接続配線9は液滴吐出用導電材料からなり、液滴吐出法により形成されているので、マスクが不要で工程の簡略化も可能となり、寄生容量や寄生インダクタンスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】スイッチによる周波数の切り替え時に発生する発振波形の乱れを解消した発振回路を提供することにある。
【解決手段】第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの極性を反転する際に、スイッチ手段としてのスイッチSW5〜SW8が遮断されて、第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの並列接続状態が解除される期間である期間Tdにおいては、スイッチSW5〜SW8がすべて遮断状態となる。期間Tdを必要最小限にして十分な値に設定しておけば、何らかの要因で信号V11または信号V21のレベルが若干ずれたタイミングで切り替わったとしても、両信号が同時にハイレベルとなる事態を回避することができる。したがって、スイッチSW5とスイッチSW6、あるいは、スイッチSW7とスイッチSW8が、それぞれ同時に導通状態となることが回避される。 (もっと読む)


【課題】1つのSAW共振片を使用して異なる周波数の信号を出力し、インピーダンス素子でSAW共振片の周波数変化量と制御電圧の関係を調整するSAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、第1IDT14および第2IDT16を圧電基板上に直列配設したSAW共振片12と、第1IDT14に入力される信号の位相と第2IDT16に入力される信号の位相とを同じまたは異にするスイッチ部30と、第1IDT14および第2IDT16に信号を供給する発振段36と、SAW共振片12に接続されたインピーダンス素子40とを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】低背化されるとともに、低コストで、且つ安定して製造される圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス10は、圧電振動片22が内部に搭載された振動子パッケージ24の裏面に凹部30を設け、圧電振動片22を発振させるICチップ40を凹部30に搭載し、振動子パッケージ24に隣接してリード端子50を配置し、ICチップ40とリード端子50とを導通し、振動子パッケージ24、ICチップ40およびリード端子50のインナーリード部をモールド材16で封止した構成である。 (もっと読む)


【課題】寄生容量および寄生インダクタンスを低減でき、安定した特性を有する小型の弾性表面波デバイスを提供すること。
【解決手段】IDT電極7のバスバー75,77からそれぞれ引出し電極9により延長され、回路接続パッド5に接続されているため、IDT電極7を延長して発振回路などと接続するための接続パッドを設ける必要がない。これにより、寄生容量により電流が消費されることを低減し、発振回路などの消費電力を低減することができる。また、接続パッドと回路接続パッド5とを繋げる金属ワイヤが不要となる。これにより、発振周波数および位相のずれを低減することができる。したがって、発振回路における寄生容量および寄生インダクタンスを低減できる。特に、低電圧駆動に対応し、安定した特性を有するSAW発振器10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超小形なFSK送受信装置を提供すること。
【解決手段】デジタルデータをシリアル信号列に変調するエンコーダ回路と前記シリアル信号列により2値の周波数をFSK変調させSAW共振素子を発振させる増幅器と、2値の発振周波数状態を切り替えるSW回路を含むFSK変調回路と、前記FSK変調回路からの出力をアンテナに接続するアンテナSW回路とを備える送信系と、前記アンテナからの受信信号は前記アンテナSW回路から2者択一的に選択されてSAWフィルタ素子に入力され、fL成分とfH成分に分離された後、2チャンネルで構成されているローノイズアンプと検波回路、差動増幅器で構成された周波数弁別回路を経てベースバンド信号として再生され、デコーダ回路により復調されてデジタルデータとする復調系とを備えていることを特徴とするFSK送受信装置。 (もっと読む)


【課題】寄生容量および寄生インダクタンスを低減でき、安定した特性を有する小型の弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】IDT電極7の左右両側のバスバー75,77が形成される領域に回路接続パッド5を含み、バスバー75,77が回路接続パッド5に接続されているため、IDT電極7を延長して発振回路などと接続するための接続パッドを設ける必要がない。これにより、発振回路における寄生容量による電流の消費を低減し、発振回路などの消費電力を低減することができる。また、接続パッドと回路接続パッド5とを繋げる金属ワイヤが不要となる。これにより、発振回路における寄生インダクタンスによる発振周波数および位相のずれを低減することができる。特に、低電圧駆動に対応し、安定した特性を有するSAW発振器10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力でありながら大きな負性抵抗を得ることができる発振回路を提供する。
【解決手段】発振回路は、SAW振動子Xと、SAW振動子Xと信号路を介して並列接続され発振駆動されるCMOSインバータA1〜A3と、CMOSインバータA1〜A3の出力側と入力側との間に、CMOSインバータA1〜A3の出力側から入力側に信号が正帰還するように、接続された負性抵抗増加回路10と、負性抵抗増加回路10とCMOSインバータA1〜A3の入力側との間に接続する容量素子としての帰還用コンデンサCfと、を含む。 (もっと読む)


【課題】電子部品を覆う封止材にクラックが入るのを防ぎ、基板と電子部品を接合させる接合材の流れ出しを防いだ電子デバイスを提供する。
【解決手段】表面実装型の電子部品の下面に外部端子16が設けられている。また前記電子部品が搭載される基板30上に接合電極32が設けられている。さらに基板には、開口部38および切り込み部40の少なくともいずれか一方が接合電極32に隣接して設けられている。そして電子デバイスは、外部端子16と接合電極32を導電性の接合材18で接合させて前記電子部品を基板30に搭載し、前記電子部品の周囲を封止材12で封止した構成である。この場合、開口部38や切り込み部40を前記電子部品の下側に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】周波数安定性に優れているとともに、小型化を図れるようにする。
【解決手段】SAW発振器10は、IDT28がすだれ状に形成された、SH波が伝播する水晶基板26からなるSAW素子14を備えている。SAW素子14は、パッケージ本体12内に収容してある。また、パッケージ本体12には、IDT28を介して水晶基板26を励振し、水晶基板26にSH波を発生させる発振回路を備えた集積回路16がSAW素子14とともに収容してある。 (もっと読む)


【課題】FSK変調器において、周波数の切り替え時における出力振幅の変動を低減する。
【解決手段】圧電体平板上に形成した2個の振動状態を有するSAW共振子と、増幅器とSW回路からなるFSK変調器において、前記SAW共振子は、主IDT、ゲイトIDT、副IDT、1対の反射器で構成した2ポート型のSAW共振子からなり、かつ前記主IDTと前記副IDTの極性をSW回路にて同符号として発振器の増幅器に接続して第1の発振周波数fHを発生し、また前記主IDTと前記副IDTの極性を前記のSW回路にて逆符号として発振器の増幅器に接続して第1と若干異なる第2の発振周波数fLを発生する構成とした。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の調整を容易にしたインダクタを有する弾性表面波発振器を提供する。
【解決手段】発振用増幅器と帰還回路とから発振閉ループを形成し、前記帰還回路には少なくとも弾性表面波フィルタと、発振周波数を変化させるインダクタと有する弾性表面波発振器において、前記インダクタは少なくともトリミングパターンを有し、前記トリミングパターンの両端子間に最下段が接続した2段以上の第1梯子状パターンと、前記第1梯子状パターンに並列方向に接続した少なくとも第2梯子状パターンを有することを構成とする。 (もっと読む)


【課題】
高周波帯域で使用できると共に低ドライブレベルでの発振が可能な高周波コルピッツ発振回路を提供すること。
【解決手段】
コルピッツ発振回路とコレクタ接地増幅回路とを備え、前記コルピッツ発振回路の出力端子を前記コレクタ接地増幅回路の入力端子とを接続し、前記コレクタ接地増幅回路の出力を前記コルピッツ発振回路に帰還接続するよう構成を有することを特徴とする高周波コルピッツ発振回路。 (もっと読む)


【課題】 ICの小型化、集積化に寄与し、より高い周波数の信号を安定して発生することができる発振回路を提供する。
【解決手段】 発振回路は、所定の共振周波数で共振する圧電振動子10と、差動接続された少なくとも一対の能動素子を有する差動増幅器と、を含み、圧電振動子10は一対の能動素子の間に接続されている。ここで、能動素子は電界効果トランジスタであり、圧電振動子10は、電界効果トランジスタのドレイン間またはゲート間に接続されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが簡便で、生産性に優れ、小型化に対応する。
【解決手段】 圧電振動素子である水晶振動素子30と、水晶振動素子30が搭載されるキャビティKを有する基体10と、この基体10のキャビティKに設けられ、圧電振動素子30の振動に基づいて発振出力を制御する集積回路素子40と、圧電振動素子30を気密封止しつつ集積回路素子40に所定のデータを書き込むための書込制御端子となる導電性の蓋体20とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】圧電基板に水晶基板を用い励振波をSH波としたSAWデバイスにおいて、広帯域で、且つ優れた周波数温度特性を実現することを目的とする。
【解決手段】圧電基板12上にIDT14と反射器22(22a,22b)とを有するSAW素子片10を備える。前記圧電基板12は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向を正として−62°≦θ≦−51°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝播方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、前記IDT14を含む励振電極がW又はWを主成分とする合金にて形成されていることを特徴とする。また、このような特徴を有するSAW共振子100では、励振するSAWの波長をλ、励振電極の膜厚をH、IDTを構成する電極指のライン占有率をmrとした時に、基準化膜厚H/λとライン占有率mrとの積を、0.001≦H/λ・mr<0.027の範囲内となるように定める。 (もっと読む)


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