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Fターム[5J079BA43]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 目的、効果 (4,554) | 実装 (1,019)

Fターム[5J079BA43]に分類される特許

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【課題】接合される部材の材質によらず、閉空間に収納したデバイスを簡単かつ確実に気密封止することができる封止型デバイスの製造方法、およびかかる封止型デバイスの製造方法により製造された信頼性の高い封止型デバイスを提供すること。
【解決手段】水晶振動子1の製造方法は、ケース2と蓋体4とを用意する工程と、凹部22内に水晶振動片5を収納する工程と、ケース2の接合面231に第1の接合膜31を成膜するとともに、蓋体4の接合面401に第2の接合膜32を成膜する工程と、エネルギーを付与することにより、各接合膜31、32に接着性を発現させる工程と、接合面231と接合面401とが対向するように重ね合わせることにより、凹部22を気密封止し、水晶振動子1を得る工程とを有する。ここで、第1の接合膜31と第2の接合膜32とで成膜パターンが異なっており、それぞれの合成パターンは閉じた枠状を形成するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】Q値の向上が可能な振動デバイスの提供。
【解決手段】水晶振動片10は、基部11と振動腕12とを備え、基部11は切り込み部14を有し、振動腕12は、腕部15と錘部16と溝部19とを有し、水晶振動片10は、共振周波数fが熱緩和周波数f0より大きく、切り込み部14の外縁14aと一対の振動腕12間に形成された股部12aの外縁12bとの間の最接近距離を基部屈曲幅Wbとし、振動腕12の長手方向と直交する面における振動腕12の断面形状を、熱弾性損失が等価となる同一厚さの矩形形状に置換したときの振動腕12’の腕幅を実効腕幅Weとし、切り込み部14の外縁14aと一対の振動腕12間に形成された股部12aの外縁12bとの間の温度差をdΘbとし、振動腕12の根元部における腕幅W方向の両端(一端12c、他端12d)間の温度差をdΘとしたときに、Wb>We×dΘb/dΘ(但し、dΘb<dΘ)である。 (もっと読む)


【課題】狭帯域の周波数を用いる場合にも優れた周波数温度特性を発揮し、小型化可能でIC化が容易な温度補償型SAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器1はそれぞれ第1、第2SAW共振子5,8と第1、第2伸張コイル6,9とを直列接続した第1、第2直列回路7,10を並列配置し、それらの両端にスイッチ11,12と容量バンク15,16とを直列接続したSAW発振回路2を備える。両スイッチは制御回路3により、周囲温度によって切換動作して容量バンクを第1又は第2直列回路と選択的に接続し、それぞれ所定の周波数で発振動作を行う第1又は第2発振ループ17,18を形成する。第1、第2伸張コイルのインダクタンスL1,L2をL1>L2に設定することにより、第1発振ループの周波数温度特性の頂点温度を第2発振ループより低くする。 (もっと読む)


【課題】鋲体がベース基板から脱落するのを抑制することにより作業効率を向上することができるパッケージの製造方法と、効率よく製造された低コストな圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板用ウエハ40の第1面U側における貫通孔30,31の第1開口部30U,31Uの外形は、第2面L側における貫通孔30,31の第2開口部30L,31Lの外形より小さく形成されている。一方、鋲体7は、平板状の土台部7cと、土台部7cの表面から法線方向に沿って立設され貫通孔30,31内に挿入される芯材部7bと、芯材部7bの先端に配置される拡張部7aと、を備えている。そして、前記法線方向から見た場合の拡張部7aの外形は、芯材部7bの外形より大きく形成されるとともに、第1開口部30U,31Uの外形よりも小さく形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めた振動子を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引回しパターンの設計の自由度を確保しつつ、ウェハ状態での一括処理を行うことができ、従って製造効率を向上させることができる圧電振動子及び発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】 セラミックからなり、圧電振動素子を搭載するための搭載領域を有する素子搭載部材と、素子搭載部材が有する前記搭載領域に搭載された圧電振動素子と、セラミックからなり、ポリイミドからなる接合材が一方の主面に設けられた蓋部材と、を備え、加熱しながら圧着するによって、素子搭載部材と蓋部材の接合材とが接合されて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスフリット残渣を簡単に除去することができ、かつ歩留まりを向上することができるパッケージの製造方法、圧電振動子の製造方法、発振器、電子機器、電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板用ウエハ40の上面U上に乾燥して残渣しているガラスフリット残渣6bを削り取る残渣除去工程S32Gと、ガラスフリット残渣6bを除去した後、貫通孔内に充填されたガラスフリット6aを焼成して硬化させる焼成工程S32Hと、を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空封止を確実に行うことができるパッケージおよびこのパッケージを用いた圧電振動子を提供する。
【解決手段】パッケージは、電子部品が接続されるリード端子と、リード端子の中間部に固着された円環状のプラグ本体4と、を備えた気密端子と、電子部品を収容する有底筒状のケースと、を備え、ケースの開口部がプラグ本体4の外周面43に圧入固定されたパッケージであって、ケースの開口端面31における内周縁部33の少なくとも一部が、ケース3の中心軸Cと直交する平面Mに対して交差するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動子が外付けされて発振回路を実現する半導体集積回路において、振動子が外付けされるパッドと内部回路間の配線による浮遊容量の影響を小さくする。
【解決手段】半導体集積回路は、半導体基板と、第1のパッドP1に第1の抵抗及R1及び第1のコンデンサCACを介して接続の入力端子、及び、第2のパッドP2に第2の抵抗R2及び第3の抵抗Rを介して接続の出力端子を有するインバータ32と、インバータ入力端子と第2の抵抗R2及び第3の抵抗Rの接続点との間に接続され、インバータと共に発振ブロックを構成する帰還素子33と、第1の抵抗R1及び第1のコンデンサの接続点と基板電位との間に接続され、第1のパッドと発振ブロックとの間に配置された第2のコンデンサCと、第2の抵抗R2及び第3の抵抗Rの接続点と基板電位との間に接続され、第2のパッドP2と発振ブロック間に配置された第3のコンデンサCとを具備する。 (もっと読む)


【課題】、平面サイズのばらつきを回避可能で、接続部材を確実に保護できる振動デバイスの提供。
【解決手段】水晶発振器1は、外面に外部端子14を有するパッケージ11の内部に水晶振動片12を収容する水晶振動子10と、水晶振動片12を駆動するICチップ20と、一方の面31にICチップ20が配置され、他方の面32に水晶振動子10が配置される配線基板30とを備え、配線基板30が、平面視において、水晶振動子10の外部端子14の少なくとも一部が露出する貫通孔33を有し、一方の面31に形成された内部接続端子34と水晶振動子10の外部端子14とが、貫通孔33を通して金属ワイヤー40により接続され、ICチップ20と金属ワイヤー40,41とが、樹脂42により覆われている。 (もっと読む)


【課題】CI値を低減し、不要な振動の発生を抑えた小型の振動片を提供する。
【解決手段】圧電振動片81は、基部22の一端側から二股に別れて互いに並行して延出する一対の振動腕83と、各振動腕83の先端側に設けられた錘部85と、各振動腕83の長手方向に沿った有底の第1溝部87と、を有している。第1溝部87の基部22側から先端側までの側面には第1励振電極89が形成され、振動腕83の基部22側から先端側までの側面には第2励振電極90が形成されている。各振動腕83の基部22との接続部分となる基端から先端(錘部85の先端)までの長さLの半分L/2よりも先端側の第1溝部87には、質量付加のための溝内突部95が形成されている。 (もっと読む)


【課題】平面サイズを小型化可能な振動デバイスの提供。
【解決手段】外面に外部端子14を有するパッケージ11の内部に水晶振動片12を収容する水晶振動子10と、水晶振動片12を駆動するICチップ20と、一方の面31にICチップ20が配置され、他方の面32に水晶振動子10が配置される配線基板30とを備え、配線基板30は、平面視において、水晶振動子10の外部端子14の少なくとも一部が露出する貫通孔33を有し、一方の面31に形成された内部接続端子34と水晶振動子10の外部端子14とが、貫通孔33を通して金属ワイヤー40により接続され、内部接続端子34は、一方の面31に形成されたICチップ接続端子35と接続され、ICチップ20は、平面視において、内部接続端子34と金属ワイヤー40とを覆うように配置されると共に、ICチップ20の端子21とICチップ接続端子35とが対向して接続されている。 (もっと読む)


【課題】熱弾性損失に起因するQ値の低下の抑制を図り、屈曲振動の効率を向上させる振
動片の提供。
【解決手段】振動腕部20,21は、一方の主面22,23に、振動腕部20,21の第
1方向に沿って設けられた第1溝部24,25を有し、他方の主面26,27に、第1溝
部24,25と第2方向に並んで設けられた第2溝部28,29と、第1溝部24,25
と第1方向に並んで設けられ、且つ第1溝部24,25より基部10側に設けられた第3
溝部24’,25’と、を有し、一方の主面22,23に、第2溝部28,29と第1方
向に並んで設けられ、且つ第2溝部28,29より基部10側に設けられた第4溝部28
’,29’を有し、第1溝部24,25の深さと第2溝部28,29の深さとの和、及び
第3溝部24’,25’の深さと第4溝部28’,29’の深さとの和が、一方の主面2
2,23と他方の主面26,27との間の距離よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易であり、製造工程が簡素で、安価な音叉型圧電振動子を得る。
【解決手段】音叉型振動素子は、2つの主面を有する基体9、該基体9により夫々片持ち
支持された第1梁11、第2梁12と、第1梁11と第2梁12との間の基体9部分によ
り片持ち支持された第3梁13、を備えている。第1及び第2梁11、12の表面の少な
くとも一部には、第1駆動用電極11a、12aが形成され、裏面の少なくとも一部には
第2駆動電極11b、12bが形成されている。第3梁13の表面の少なくとも一部に第
3駆動用電極13aが、裏面の少なくとも一部に第4駆動電極13bが形成されている。
第1駆動電極と第2駆動電極との間には、第3駆動電極と第4駆動電極との間に印加され
る電位とは逆電位となる信号が印加され、第1及び第2梁11、12と第3梁13とは、
厚み方向に生じた電界によって厚みすべり歪みを生じる圧電材である。 (もっと読む)


【課題】特性を劣化させることなく、シリコン基板上に圧電振動片を実装した圧電振動子を提供する。
【解決手段】シリコン基板2と、シリコン基板2の表面に形成された金属膜3と、金属膜3上に形成された一対の振動片実装電極5,6と、一対の振動片実装電極5,6にバンプ接合されて保持されたATカット型の圧電振動片7と、を備え、金属膜3の線膨張係数が13×10-6/℃以上であり、且つ、金属膜3の線膨張係数とヤング率との積が1.95MPa/℃以上である。 (もっと読む)


【課題】開示の水晶発振器製造方法は、電極パッド上からの導電性接着剤の流出を防ぐ。
【解決手段】接着剤を電極パッド上に塗布し、塗布された接着剤が、電極パッド外にあるか否かを判断し、塗布された接着剤の一部が電極パッド外にある場合、少なくとも電極パッド外にある接着剤の一部をレーザーにより除去し、電極パッド上の接着剤に、水晶振動子の電極を配置する、ことを有する水晶発振器製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】発振用素子の温度変化を低減して安定した発振周波数を得られる恒温型発振器の提供。
【解決手段】回路基板2に装着された導熱板6と、導熱板6における回路基板2との対向面の反対面に搭載された水晶振動子5と、水晶振動子5とともに発振回路を構成する発振用素子7及び水晶振動子5の温度を検出するサーミスタ8と、水晶振動子5を加熱する加熱抵抗9と、サーミスタ8及び加熱抵抗9とともに温度制御回路を構成して少なくともパワートランジスタ10aを含む温度制御素子10とを有する恒温型の水晶発振器1において、導熱板6の外周部には水晶振動子5を中心とした点対称となる位置に少なくとも厚さ方向に連通した開放部が2つ以上形成され、開放部の全てに同数のパワートランジスタ10a及び加熱抵抗9がそれぞれ一つ以上配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】発振周波数が変動すること防ぐことができ、安定して気密封止することができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、2個一対の圧電振動素子搭載パッド111と、2個一対の圧電振動素子搭載パッド111を囲む封止用導体パターンHPと、封止用導体パターンHPの主面に設けられている前記2個一対の圧電振動素子搭載パッド111を囲む段差部DBと、を有する素子搭載部材110と、圧電振動素子搭載パッド111に搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、圧電振動素子120を気密封止する蓋部材130と、を備え、段差部DBの厚みが、15〜70μmである。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の変動を防ぐ圧電デバイスの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の圧電デバイスの製造方法は、2個一対の圧電振動素子搭載パッドが一方の主面に設けられている素子搭載部材の一方の主面の外周を囲繞するように設けられている封止部と、封止部よりも内側を囲繞するように設けられている段差部とを感光性ポリマー材により形成する封止部・段差部形成工程と、導電性接着剤によって2個一対の圧電振動素子搭載パッドに圧電振動素子を搭載する圧電振動素子搭載工程と、硬化炉の内部空間に素子搭載部材を収容し、導電性接着剤を加熱硬化させ、圧電振動素子搭載パッドと圧電振動素子とを導通固着する圧電振動素子固着工程と、蓋部材と素子搭載部材の封止部とを接合する蓋部材接合工程とを含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】素子搭載部材が割れることを防ぎ、安定して気密封止することができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、2個一対の圧電振動素子搭載パッド111と、2個一対の圧電振動素子搭載パッド111を囲む段差部DBと、段差部DBを囲む封止用導体パターンHPとが一方の主面に設けられている素子搭載部材110と、圧電振動素子搭載パッド111に搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、圧電振動素子120を気密封止する蓋体130と、を備え、封止用導体パターンHPと段差部DBとの間隔が、30〜100μmである。 (もっと読む)


281 - 300 / 1,019