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Fターム[5J083BD12]の内容

Fターム[5J083BD12]に分類される特許

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【課題】周波数ごとに異なる方向に超音波を掃引照射する1次元配列の送波器による3次元撮像方式は知られている。しかし、この方法によると、2次元収束音響レンズが必要となり、2次元収束音響レンズは重量物となるため、装置の簡易化に困難を感じている。
【解決手段】本発明は、周波数により一次元方向を走査する構成において、単一位相板あるいは反転位相板を使用することにより、1次元配列の送波器と1次元配列の受波器による、重量物となる2次元収束音響レンズを必要としない簡便な3次元撮像方式を提供する。 (もっと読む)


【課題】焦点位置以外であっても方位分解能が優れ、水の濁度や照度に関わらず広い視野の映像を取得することができる映像取得装置を提供する。
【解決手段】方位方向に周波数の異なる超音波を送波する送波器と、前記送波器から送波された超音波の対象物からの反射波を受波する受波器と、を備える映像取得装置において、前記送波器と前記対象物の間に、前記反射波を収束させる可動音響レンズを備える。 (もっと読む)


【課題】上空の任意の位置での風向・風速値を十分な空間分解能と精度で得ることができるドップラーソーダーシステムを提供する。
【解決手段】1か所に設けられて上空に音響ビームを放射し散乱波を受信する送受波器と、送受波器の設置場所とは異なる2か所以上に設けられ散乱波を受信する受波器とを有するバイスタティック方式のドップラーソーダーシステムにおいて、送受波器及び各受波器として、いずれも複数の音響素子が配列されたフェーズドアレイ型のものを使用する。フェーズドアレイ型の送受波器及び受波器において音響ビームの放射方向を制御し、散乱波を受信する際に受信すべき散乱波の入来方法を制御することによって、散乱波でのドップラーシフト成分に基づき、上空の任意の測定位置での風向・風速値を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来のクラゲ探知システムでは1フレームの画像を取得するため非常に時間がかかるので、短時間で観測できる超音波探知システムを提供する。
【解決手段】超音波振動子6aで受信した反射波データをメモリ6dから読み出し、制御回路9の複数個の信号を1つの信号とするグループ化機能でグループ化し、グループ化された信号を上限値ゲート機能に入力して強い反射波をカットし、下限値ゲート機能に入力して弱い反射波をカットし、上限値及び下限値がカットされた出力データを第1の判別機能に入力し、出力データが規定値より多いかどうかが判断され、多ければクラゲと判断され警報信号が出力され、出力データが第2の判別機能に入力され、予め決められた時間以上存在するかどうかが判断され、存在する場合はクラゲと判断されて警報信号が出力され、第1、第2の判別機能の両方から警報信号が出力された場合にのみ、警報機に信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】受信信号のデータ量を低減し、電子回路規模の削減及び装置の小型化を可能とし、ノイズ及び高調波成分を抑制して、明瞭な水中音響画像を得る。
【解決手段】送波器104に入力する電気信号の周波数を変更して送波器104から放射される音波の送波ビームを水平方向または垂直方向にステアリングし、目標からの反射音波を収束させる音響レンズを受波器の前面に備える。受波器は、送波器104のステアリング方向と直角な方向に分割された複数の受波素子105により構成され、受信された目標からの反射信号(受信信号)のそれぞれと、送信周波数に合わせて周波数設定された局部発振器信号との2つの信号を掛け合わせることにより、各受波素子からの受信信号をある一定の周波数にダウンコンバートした受信信号とする複数のアクティブ・ミキサ107と、周波数変換された受信信号から水中映像を生成する信号処理/制御手段101とを備える。 (もっと読む)


【課題】送受波器自体が回転してしまう可能性があるソーナーの場合にも、適切な回転補正を行うことによって、全方位において正確な水中画像を表示する。
【解決手段】開示される水中画像全方位表示処理装置は、送波部S001〜S004において複数の送波アレイから順次送波したタイミングで、受波部において受波アレイR001を構成する複数個の受波素子で目標からの反射音を受信して取得したそれぞれの送波アレイからの放射音に対応する反射音の受波データに基づいて得られた画像処理後の位置データに対して、受波アレイで受信した三方向の回転行列による演算を行って、送受波器の向きをメモリ210のジャイロデータによってヨウ,ピッチ,ロールの三方位のデータとして随時取得する位置補正処理回路200と、取得したデータを用いて演算結果を送受波器固定座標から地球を基準とした絶対座標に座標変換を行って合成画像を得る画像合成処理回路220とを備えている。 (もっと読む)


【課題】船体の三次元位置及びロール,ピッチ,ヨウの6条件を把握することなく、高速運航下においても、海底形状を連続計測することができる超音波計測装置を提供する。
【解決手段】方位方向に周波数の異なる超音波を送波する送波器と、前記送波器から送波された超音波の対象物からの反射波を受波する受波器と、前記対象物からの反射波の情報を三次元計測結果として処理する処理手段とを備える超音波計測装置において、前記三次元計測結果を順次連結させる連結手段を含む。 (もっと読む)


【課題】振動子の数が少なくても、グレーティングローブによる偽像を除去して探知対象物の検出精度を向上させることが可能な超音波探知装置を提供する。
【解決手段】受信ビーム信号形成部9a,9bで形成された2つの受信ビーム信号の位相差を、位相差算出部11で走査角度ごとに算出し、メインローブ受信信号検出部12は、位相差算出部11で算出された位相差の変化態様に基づいて、各走査角度における受信ビーム信号がメインローブで受信された信号かグレーティングローブで受信された信号かを判定し、メインローブで受信された信号に基づく探知対象物の画像を表示し、グレーティングローブで受信された信号に基づく探知対象物の画像を表示しないように制御する。 (もっと読む)


【課題】音響画像のノイズやゴーストを軽減し、より明瞭な物体の像を得る。また、従来よりも簡便な回路でビーム送信方向を制御することができるようにする。簡便な回路でビーム送信方向を制御することができるようにする。
【解決手段】受波用圧電素子上の各点に到来する異なる周波数の超音波のうち、該受波用圧電素子上の各点の位置によって関連付けられる目的の周波数成分をそれぞれ透過させるフィルターを設ける。または送信方法として周波数掃引方式を適用し、送信方位が入力電気信号の周波数に依存して変化するようにすることで、遅延回路などのビーム掃引機構を削減する。 (もっと読む)


【課題】水の濁度や照度に左右されない水中作業、水中セキュリティのための監視等の濁水中や夜間においても水中視認をすることができる映像取得装置を安価に提供する。
【解決手段】方位方向に周波数の異なる超音波を送波する送波器と、位置が固定された固定レンズと、前記固定レンズとの相対距離を調整することができる可動レンズとを備えると共に、前記送波器から送波された超音波の対象物からの反射波を収束する音響レンズと、方位方向に細長い受波素子が鉛直方向に複数配列された受波器と、前記受波器から取得した反射波を信号処理する信号処理装置と、前記信号処理装置で得られた情報を表示する表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波センサの体格を小型化することができ、送信する超音波の指向性制御の自由度が高い超音波送信方法を実現する。
【解決手段】 センサ素子13p〜13sから選択された少なくとも2つの隣接するセンサ素子を組み合わせて、各センサ素子の送受信面12aを同位相の振動により一体的に振動させることにより超音波を送信する。組み合わされた各センサ素子の送信面12aを同位相の振動により一体的に振動させるため、送受信面12aの面積が増大した場合と等価の振動状態が得られるので、1つのセンサ素子から送信される超音波と異なる指向性を有する超音波を送信することができる。これにより、超音波を送信するセンサ素子の組み合わせにより、送信する超音波の指向性を変えることができるので、超音波の指向性制御の自由度が高い超音波送信方法を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】プローブ内の複数の変換子の受信信号から複数のスキャンライン及びフレームを形成する超音波映像システム及びスキャンラインデータ形成方法を提供する。
【解決手段】複数のスキャンラインデータ形成部を用いて複数のスキャンラインデータを形成する。各スキャンラインデータ形成部は対応する少なくとも一つの変換子の受信信号から得られた受信データを用いて担当スキャンラインのスキャンラインデータ及び補充スキャンラインの補充データを形成する。担当スキャンラインのスキャンラインデータを形成するために、受信データから担当スキャンラインの部分データを形成し、担当スキャンライン別部分データに少なくとも一つの他スキャンラインデータ形成部から入力される補充スキャンラインデータを反映させる。 (もっと読む)


【課題】位置情報衛星から送信される位置情報信号を遮る障害物が存在するか否かを判断
することができる位置検出装置を提供する。
【解決手段】位置情報衛星から発信される位置情報信号を受信して現在位置を演算する第
1の現在位置演算手段3と、移動距離及び移動方位を検出して現在位置を演算する第2の
現在位置演算手段4と、前記位置情報信号を遮る障害物の有無を検出する障害物を反射波
によって検出する障害物検出手段8,9と、前記障害物検出手段で前記障害物を検出して
いないときに前記第1の現在位置演算手段を選択し、前記障害物を検出しているときに前
記第2の現在位置演算手段を選択する選択手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】記憶容量を極端に増加することなく、高解像度でのプローブ走査回数を少なくし、画像処理の時間を短くした画像再構成装置を提供すること。
【解決手段】広志向性プローブと、前記プローブの出力信号を処理して3次元画像情報を作る画像処理方法を組み込んだ演算装置とからなる画像再構成装置であって、前記画像処理方法は、間引きサンプリングにより得られた時系列の出力信号を、間引きサンプリングに対応した時系列データのフーリエ変換した信号と、間引きサンプリングに対応した時系列データの指向性関数信号により間引きサンプリングに対応した反射関数のフーリエ変換した信号を求め、前記反射関数のフーリエ変換した信号を逆フーリエ変換して実空間での反射関数の分布を求める手順を有することを特徴とする画像再構成装置。 (もっと読む)


【課題】水平・垂直複合モードなどのように複数の送信ビームを連続して形成しても、その送信ビームに対して得られる探知画像の感度差を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明における水中探知装置は、ビームの送受信により水中の探知を行う水中探知装置において、送信周波数の異なるN個の送信ビームを順次送波する振動子と、前記振動子を駆動するための送信信号を増幅する送信アンプと、前記送信アンプが前記送信信号を増幅するために要する電力を蓄えるコンデンサと、前記N個の送信ビームの送信周波数に対応した周波数成分毎に受信信号を抽出するフィルタと、最初の送信ビームを送波する際の前記コンデンサの電圧と第M番目の送信ビームを送波する際の前記コンデンサの電圧とに基づいて、該第M番目の送信ビームに対応する受信信号の利得を補正する利得補正部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自律移動装置において、平面状障害物の位置を容易に認識可能とし、自己位置を特定して、効率的で安全な自律走行を可能とする。
【解決手段】レーザビームを用いて水平面内をスキャンし、反射波を受信して複数のスキャンポイントの座標を取得し、得られた順番が時系列的に前後する2つのスキャンポイントについて、前のスキャンポイントを始点とし後のスキャンポイントを終点とする要素ベクトルを形成し、時系列的に前後し、かつ互いに連続する複数の要素ベクトルであって、要素ベクトルの長さがそれぞれ第1所定長以下であり、振れ角度が第1所定角度以下であり、振れ角度の積算値が第2所定角度以下であるものを選択し、ベクトル合成して1つのスキャンセグメントベクトルし、スキャンセグメントベクトルの始点と終点により定義される線分が第2所定長以上であるときに、そのスキャンセグメントベクトルに沿って平面状障害物が存在していると認識する。 (もっと読む)


【課題】半周スキャン領域の回転があった場合に、ユーザの操作を必要とすることなく自動的に適切な水中映像を表示できるようにする。
【解決手段】全周スキャンによる水中映像の描画エリア51が表示される画面50と、半周スキャンによる水中映像の描画エリア61が表示される画面60とを並べて表示するスキャニングソナーにおいて、半周スキャン領域の回転があった場合に、回転角φ2が閾値を超えておれば、半径Rの描画エリア61に内接する半径R/2の円63の円弧上へ自船位置62を自動的にシフトさせ、このシフト位置を基準として、回転した描画エリア61を表示する。 (もっと読む)


超音波画像を制作するためのシステムは、少なくとも20メガヘルツ(MHz)の周波数で超音波エネルギーを生成することが可能な変換器を有するスキャンヘッドと、超音波エネルギーを受信するための、および、スキャン線ベースの画像再構成を用い、少なくとも一秒当り200フレーム(fps)の効果的なフレームレートで超音波画像を生成するための、プロセッサとを備える。上記の超音波は、およそ20MHzから60MHzの周波数範囲において発生し、迅速に動く組織および血流の像を映すために、小動物上に実行される。
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【課題】円筒部と半球部とからなる送受波器において、振動子の配列を工夫することにより、垂直方向のグレーティングローブを抑制するとともに、指向性偏差を最小限とする。
【解決手段】円筒部1Aでは、1つの振動子に隣接する6個の振動子が正6角形8の各頂点に位置するように振動子10aを配置し、また、正6角形8の対向する一組の辺9が鉛直方向を向くように配置する。半球部1Bでは、半球部1Bの球面に内接する正12面体を構成する正5角形を球面上に投影して得られる図形を球面5角形5としたとき、球面5角形5の構成要素をなす球面3角形6の頂点と、球面3角形6の各辺を等分割した点と、これらの等分割点を結ぶ円弧により形成される小さな球面3角形の重心とにそれぞれ振動子10bを配置する。 (もっと読む)


【課題】 漁業者の経験に依らず且つばらつきが少ない魚群の魚量情報を定量的に算出可能な水中探知装置を提供する。
【解決手段】 船体7から水中の所定の方向に超音波信号を送信する送信部3と、前記送信された超音波信号に起因する魚群FS内からの反射エコーを受信ビームにより受信する受信部4と、前記受信ビームの信号を処理する信号処理部5とを備える。信号処理部5が、受信ビームにより得られる入力換算音響強度PM2を所定の三次元方向に積分することによって、前記魚群FSの魚量情報を算出する。 (もっと読む)


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