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Fターム[5J097AA11]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の入出力インピーダンス (140)

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【課題】フリップチップ実装時でも低損失・高減衰な特性をもつ弾性表面波装置の提供。
【解決手段】圧電素子上に櫛形電極パターンが形成された弾性表面波フィルタを有し,前記弾性表面波フィルタの入出力用の電極端子が,バンプを介してパッケージの対応する電極パターンに接続されている弾性表面波装置であって,前記櫛形電極パターンは,1組の反射電極と,前記1組の反射電極間に配置された入力用の櫛形電極と出力用の櫛形電極を有し,前記入力用の櫛形電極と出力用の櫛形電極のいずれか一方の電極端子が,引き回し配線により,接地電極を挟んで他方の電極端子と反対側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】不平衡−平衡の入出力、部品点数を少なくして入出力共に低インピーダンス化し、さらに帯域外減衰量特性を改善する。
【解決手段】フィルタ特性を同等にした2組の3IDTタイプ縦結合共振子型SAWフィルタ部(3IDT−LCMR)11,12は互いに入出力位相が180度異なる構成とし、両SAWフィルタ部の中央IDT電極11A、12Aの一方の端子を接地して他方の端子を並列接続して不平衡入力ポートとし、両SAWフィルタ部の4つの外側IDT電極11B、11C、12B、12Cのうちの位相が同相になる2つの端子同士を並列接続して平衡出力ポートとする。
外側IDT電極11B、11C、12B、12Cの並列接続を不平衡入力ポートとし、中央IDT電極11A、11Bの並列接続を平衡出力ポートとする構成、出力ポートを不平衡、入力ポートを平衡とする構成も含む。 (もっと読む)


【課題】通過帯域内において、入出力インピーダンスに対する挿入損失特性に表されるうねりを低減することができ、VSWRを向上することができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ1は、圧電基板2上に、弾性表面波の伝搬方向に沿って複数の共振子が結合している弾性表面波素子10,20が、複数段、縦続接続されて配設されている。弾性表面波素子10は、IDT電極11,14a,14bと、挿入反射器電極13a,13bとを含み、弾性表面波素子20は、IDT電極21,24a,24bと、挿入反射器電極23a,23bとを含んでいる。IDT電極14a,14bとIDT電極24a,24bとは、配線パターン32a,32bで接続され、挿入反射器電極13a,13bと挿入反射器電極23a,23bとは、接地パターン31a,31bで接続されている。 (もっと読む)


音響波により動作するフィルタが2つの部分フィルタに分割され、これら2つの部分フィルタが異なるフィルタ形式に配属され、別個のサブストレートに配置されていることが提案される。これにより部分フィルタを独立して最適化することができる。さらにチップに別のフィルタまたは部分フィルタを集積し、例えばデュプレクサを形成することも提案される。
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【課題】 インピーダンスを大きくせずに横モードによるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の中央部にすだれ状電極からなる入力用IDT14と出力用IDT16とが弾性表面波の伝播方向に設けてある。入力用IDT14を構成している櫛型電極18aの各電極指22は、弾性表面波の伝播方向に直交した直線部22a、22bと、直線部22a、22b間に「く」の字状に屈曲して形成した接続部22cとからなる。各直線部22a、22bは、ほぼ同一の直線上に配置されている。IDT14、16を形成する他の櫛型電極18b、20a、20bの電極指24、26、28のそれぞれも同様に形成してある。 (もっと読む)


HFフィルタが提案され、このHFフィルタは、直列共振器(S1)及び少なくとも2つのそれぞれ並列分岐路に配置された並列共振器(P1、P2)を有する第1の部分フィルタ(TF1)を有し、DMSフィルタとして形成された第2の部分フィルタ(TF2)を有し、ベースプレート上にいくつかの内部ハウジング接点(GKi)を有するハウジングを有し、このベースプレートは基板(SU)上の端子面に接続されており、これに比べて少数の外部ハウジング接点(GKa)を有し、これらの外部ハウジング接点はベースプレート内部に導かれる線路(DL1、DL2)を介して内部ハウジング接点(GKi)に接続されており、第1の並列共振器(P1)及び第2の部分フィルタ(TF2)のアース端子のためのベースプレート内に又はベースプレート上に互いに別個に導かれた少なくとも2つの線路を有し、これらの線路は少なくとも2つ異なる外部ハウジング接点(E2、E4)に接続されている。
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【課題】 横モードスプリアスを小さくして、且つ基準周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くする弾性表面波素子片、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、すだれ状電極12と、このすだれ状電極12の両側に配設された反射器30とを圧電基板18上に設け、前記すだれ状電極12の電極指20および前記反射器30の電極指32に複数の直線部24,36を設けるとともに、前記各直線部24,36間に斜めに折れ曲がる接続部22,34を設け、弾性表面波の伝搬方向に対応している前記すだれ状電極12に設けられた前記直線部24と前記反射器30に設けられた前記直線部36との関係は、前記すだれ状電極12の前記直線部24の長さを前記反射器30の前記直線部36よりも長くした構成である。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】重み付けが施されたIDTを有し、電極指先端のギャップ部分による弾性境界波の回折現象に起因する特性の劣化が生じ難い、弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質11と、第2の媒質12とが積層されており、第1,第2の媒質11,12間に、IDT13が配置されており、IDT13に重み付けが施されており、かつ該IDT13が互いに間挿し合う複数本の電極指13a,13bを有し、電極指13aまたは13bの先端と、当該電極指と異なる電位に接続されるダミー電極指とがギャップBを隔てて対向配置されており、ギャップBの電極指長さ方向に沿う寸法GDが、電極指の周期をλとしたときに、0.05μm〜0.22λの範囲とされており、かつλが0.23μmよりも大きくされている、弾性境界波装置10。 (もっと読む)


【課題】 横モードスプリアスを抑制しつつ共振周波数の低域側に生じるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片20は、圧電基板22の表面にすだれ状電極からなる入力用IDT24と出力用IDT26と、これらのIDT24、26を挟んで配置した格子状の反射器44、44とを備えている。入力用IDT24、出力用IDT26は、電極指36、38、40、44が一対の直線部と、各直線部間に斜めに折り曲げて形成されて前記各直線部を相互に接続する接続部とからなる。弾性表面波素子片20は、IDT24、26を構成している電極指の形成ピッチをPt、反射器44を構成している各導体ストリップ46の形成ピッチをPrとしたときに、0.997≦Pt/Pr≦0.999となっている。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域での帯域幅を確保して帯域通過フィルタの損入損失を低減し、かつ通過帯域以外の阻止域での帯域外減衰量を増大する。
【解決手段】 フィルタ回路は、複数の周波数帯域の信号が入力可能な入力ポートINと、それぞれが異なる周波数帯域の信号を出力可能な複数の出力ポートOUTa,OUTb,OUTcと、これら出力ポートに接続される複数の帯域通過フィルタ1a,1b,1cと、これら帯域通過フィルタと入力ポートINとの間に接続される複数の帯域阻止フィルタ2a,2b,2cと、これら帯域阻止フィルタの入力インピーダンスを可変制御する制御部3と、を備えている。互いに通過帯域が異なる複数の帯域通過フィルタの前段に複数の帯域阻止フィルタ4a,4b,4cを接続し、信号を通過させる帯域通過フィルタの通過帯域に合わせて、帯域阻止フィルタのインピーダンスを可変制御するため、所望の周波数帯域の信号のみを出力ポートから取り出すことができ、かつ帯域外減衰量も増大でき、信号の選択性が非常によくなる。 (もっと読む)


【課題】 小型且つ安価で製造が容易な弾性表面波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 IDT13とこれに配線パターン15を介して接続された電極パッド14とが主面上に形成された圧電基板11Aと、電極パッド14と接続される電極パッド5が主面上に形成されたベース基板2Aとを貼り合わせて構成されたSAWデバイス1において、圧電基板11Aの主面上にIDT13を取り囲む金属膜16と、ベース基板2Aの主面上に金属膜16と位置合わせされた金属膜4とを有する。圧電基板11Aとベース基板2Aとの接合は、この金属膜16,4を直接接合することで実現される。これにより、IDT13が金属膜16,4,圧電基板11A及びベース基板2Aで形成されるキャビティ9内にハーメチックシールされる。この際、金属膜16,4表面に活性化処理を施した後、両基板を接合する。 (もっと読む)


本発明は、弾性表面波によって動作する受信フィルタ(3)を有するデュプレクサに関し、受信フィルタはアンテナ側に配置されている、共振器(11,12,13)を有している第1の部分フィルタ(3)と該部分フィルタに後置接続されている、DMSフィルタとして実現されている第2の部分フィルタ(32)とを有している。
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【課題】 平衡−不平衡変換機能を有し、不平衡端子のインピ−ダンスと平衡端子のインピ−ダンスとの比が大きくされている弾性波フィルタ装置。
【解決手段】 不平衡端子3に縦結合共振子型の弾性表面波フィルタ素子である第1〜第4のフィルタ素子11〜14が接続されており、第1,第3のフィルタ素子11,13が直列接続されており、第3のフィルタ素子13が第1の平衡端子4に、第2,第3のフィルタ素子12,14が直列に接続されており、第4のフィルタ素子14の一端が第2の平衡端子5に接続されている、弾性波フィルタ装置1。
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【課題】 平衡−不平衡変換機能を有し、不平衡端子のインピーダンスと平衡端子のインピーダンスとの比が大きくされている弾性波フィルタ装置を得る。
【解決手段】 圧電基板上に、縦結合共振子型の第1,第2の弾性表面波フィルタ部6,7が形成されており、弾性表面波フィルタ6,7が、それぞれ、表面波伝搬方向に配置された第1〜第3のIDT11〜13及び第4〜第6のIDT14〜16を有し、第2,第5のIDT12,15が不平衡端子3に接続されており、第1,第3のIDT11,13が電気的に直列に接続されており、かつ第1の平衡端子4に接続されており、第4,第6のIDT14,16が電気的に直列に接続されており、かつ第2の平衡端子5に接続されている、弾性波フィルタ装置。 (もっと読む)


【課題】 平衡−不平衡変換機能を有し、不平衡端子のインピーダンスと平衡端子のインピーダンスとの比が大きくされている弾性波フィルタ装置を得る。
【解決手段】 圧電基板2上に縦結合共振子型の第1,第2の弾性表面波フィルタ部6,7が形成されており、弾性表面波フィルタ部6,7は、それぞれ、表面波伝搬方向に配置された第1〜第3のIDT11〜13及び第4〜第6のIDT14〜16を有し、第1,第3のIDT11,13及び第4,第6のIDT14,16が不平衡端子3に接続されており、第2,第5のIDT12,15が、それぞれ、第1,第2の平衡端子4,5に接続されており、第2,第5のIDT12,15が、表面波伝搬方向に分割されて設けられた第1,第2の分割IDT部12a,12b,15a,15bを有し、第1,第2の分割IDT部12a,12b,15a,15bが直列接続されている、弾性波フィルタ装置。 (もっと読む)


低抵抗の圧電基板を用いて構成されており、さらに酸素を含む雰囲気中において高温下にさらされたとしても、圧電基板の再酸化が生じ難く、従ってインターデジタル電極の劣化や破壊が生じ難い、信頼性に優れた弾性表面波装置を提供する。抵抗率が1.0×10〜1.0×1013Ω・cmである圧電基板5の主面5aにインターデジタル電極6が形成されており、該インターデジタル電極6を覆うように保護膜9が形成されている、弾性表面波素子3。
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【課題】 IDTのメタライゼーションレシオや規格化膜厚の制約を受けることなく、所定の周波数範囲内における横モードによるスプリアスを除去できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子30は、圧電基板32の表面中央部に一対のIDT34、36を有する。各IDT34、36は、それぞれ一対の櫛型電極38a、38b、40a、40bによってすだれ状に形成してある。弾性表面波素子30は、IDT34、36を挟んで反射器50が設けてある。すだれ状電極38aの電極指42は、表面横波の伝搬方向に直交した複数の直線部42a、42bと、各直線部42a、42b間に斜めに折り曲げて形成した接続部42cとを有する。他の櫛型電極の電極指も同様に形成してある。これらの直線部が形成する交差幅b11、b12は、同じ長さに形成してある。 (もっと読む)


挿入損失の劣化を抑制しつつアイソレーション特性を改善し得る弾性表面波分波器を提供する。 通過帯域が相対的に低い第1の弾性表面波フィルタ5と、通過帯域が相対的に高い第2の弾性表面波フィルタ6の各一端がアンテナに接続される第1の共通端子4に接続されており、第1の弾性表面波フィルタ5が複数の並列腕共振子T1,T4,T7及び複数の直列腕共振子T2,T3,T5,T6,T8,T9を有し、複数の直列腕共振子T2,T3,T5,T8,T9及び並列腕共振子T1,T4,T7のうち、第1の共通端子4に最も近い共振子が並列腕共振子T1であり、第1の共通端子4に最も近い並列腕共振子T1の容量が、他の並列腕共振子T4,T7の容量の1/2未満とされている、弾性表面波フィルタ1。
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【課題】 通過帯域内の平衡度が良好な弾性表面波素子およびそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子は、圧電基板1上に、弾性表面波の伝搬方向に第1のIDT電極31〜38を電気的に接続した3つのIDT電極群21〜23を配設し、IDT電極群21〜23の第1のIDT電極31〜38の間に、第1のIDT電極31〜38に電気的に非接続の、第1の分離電極51〜54を配設した第1の弾性表面波素子部Aと、IDT電極群24,25と第1の分離電極55,56を配設し、IDT電極群24,25と反射器電極4,5との間にIDT電極群24,25とは電気的に非接続の第3のIDT電極61,62を第2の分離電極として配設した第2の弾性表面波素子部Bとを備え、第1の弾性表面波素子部Aの中央のIDT電極群22が不平衡入力部6、第2の弾性表面波素子部Bの2つのIDT電極群24,25が平衡出力部7,8とされている。 (もっと読む)


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