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Fターム[5J097CC14]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 変換器周辺又は形態 (555) | 幅一定重み付け変換器 (19) | 間引き電極型変換器 (14)

Fターム[5J097CC14]に分類される特許

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【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、フィルタの寸法を小さく抑えながらも、リプルの発生を抑制すると共に良好な減衰特性を持つ弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】2つのフィルタ部11、12を送信ポート21と受信ポート22との間に並列に接続すると共に、各々のフィルタ部11、12で生じるリプル10の周期Tが互いに同じ寸法となるように、これらフィルタ部11、12において、中心間距離Lが互いに同じ寸法となり、且つ電極指8の対数が送信側電極2、2同士及び受信側電極3、3同士で各々同じ数量となるようにする。そして、各々のフィルタ部11、12で生じるリプル10が相殺されるように、各々の配列周期λ1、λ2を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々テーパー型に配置した弾性波フィルタにおいて、ある帯域の周波数特性を他の帯域から独立して調整すること。
【解決手段】周期単位λが一方側のバスバー14a側から他方側のバスバー14b側に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を各々備えたフィルタ部31、32(フィルタ部31:λ1〜λ2(λ1<λ2)、フィルタ部32:λ3〜λ4(λ3<λ4))について、これらフィルタ部31、32を弾性波の伝搬方向に対して互いに直交する方向に配置すると共に、第1のフィルタ部31の周期単位λ2と第2のフィルタ部32の周期単位λ3とを同じ長さに設定する。 (もっと読む)


【課題】小型でありつつ、IMDの発生が抑制された弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、アンテナ端子10と送信側信号端子11との間に接続されている送信フィルタ部20と、アンテナ端子10と受信側信号端子12a、12bとの間に接続されている受信フィルタ部13とを備えている。送信フィルタ20は、アンテナ端子10と送信側信号端子11とを接続している直列腕21と、直列腕21において直列に接続されている複数の直列腕共振子S1〜S4と、直列腕21とグラウンド電位とを接続している複数の並列腕22a〜22cと、複数の並列腕22a〜22cのそれぞれに設けられている並列腕共振子P1〜P3とを有する。複数の並列腕共振子P1〜P3のうち、アンテナ端子10に最も近い第1の並列腕共振子P1の共振周波数が、他の並列腕共振子P2,P3の共振周波数よりも高い。 (もっと読む)


【課題】電気的抵抗損失が少なく、電極膜厚を厚くしても大きな電気機械結合係数kを得ることを可能とするSH波を利用した弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】上面と下面とを有し、上面に溝が形成されている水晶基板2と、前記溝内に充填されている金属層3aを有し、該金属層3aがアルミニウムよりも密度の重い金属からなるIDT電極4とを備え、SH波を利用している弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】フィルタの振幅特性における通過帯域幅を広くすることができる弾性波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の弾性波素子10は、圧電基板11の主表面12、及び裏面13は鏡面研磨が施されており、主表面12に入力インターディジタル電極14、出力インターディジタル電極15が設けられている。入力インターディジタル電極14から放射されたバルク波16は裏面13で反射されて出力インターディジタル電極15で受信される。さらに、入力インターディジタル電極14、もしくは出力インターディジタル電極15の少なくとも一方には交差幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】テーパー型のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いたフィルタにおいて、通過周波数帯域よりも低域側及び高域側における減衰特性に優れたフィルタを提供すること。
【解決手段】2つのIDTブロック1を直列に接続して弾性波の伝搬方向に沿って順番に並べて、これらIDTブロック1からなる構造体2を2つ並列に接続してIDT電極12、13を構成すると共に、各々のIDTブロック1における容量値Ca〜Cfが揃うようにこれらIDTブロック1の電極指17を配置する。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域において減衰特性の良好な平坦性を得ること。
【解決手段】複数の電極指15及び反射電極26の幅寸法及び間隔寸法がバスバー14の一方側から他方側に向かうにつれて広がるように形成された入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を備えた弾性波フィルタにおいて、反射電極26の少なくとも1つとして、順方向に弾性波が反射するように重み付けられた第1の領域28と、順方向に弾性波が反射しないように重み付けが間引かれた第2の領域29と、をその長さ方向に配置した補助反射電極30を配置する。 (もっと読む)


【課題】高結合のLiNbO3、LiTaO3基板を用いて、耐熱衝撃性のSAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板5上に表面波の伝搬方向に沿って近接配置した3つのIDT電極と、この3つのIDT電極の両側に配置したグレーティング反射器と、を備えた縦結合多重モード弾性表面波フィルタF1、F2を複数段縦続接続した縦続接続型多重モード弾性表面波フィルタであって、3つのIDT電極の内、一方の端子に接続されるIDT電極と他方の端子に接続されるIDT電極は、インピーダンスが異なるように形成され、且つ、インピーダンスが高いIDT電極が圧電基板の+Z’軸側に、インピーダンスの低いIDT電極が−Z’軸側に配置されるように縦続接続型多重モード弾性表面波フィルタF1、F2を構成するようにした。 (もっと読む)


ここに記載されているのは、障害となる横モードを抑圧するSAW変換器である。ここでこれは、音波の横方向励起プロフィールと、音響トラックおよびこれに隣接する外部領域(AU1,AU2)によって形成される導波体の横方向基本モードとを互いに適合させることによって達成される。この適合化は、上記の音響トラックを励起領域(MB)と縁部領域(RB1,RB2)とに分けることによって行われる。この縁部領域および外部領域は、縁部領域における音波の縦方向の位相速度が、励起領域よりも大きくなるように構成されており、この外部領域における縦方向の位相速度は、励起領域よりも小さい。またkは縁部領域において実数であり、外部領域において虚数である。上記の縁部領域(RB1,RB2)の幅を調整して、上記の励起領域においてkが実質的に一定であり、また実質的にゼロに等しいようにする。
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【課題】3次モードによるスプリアスを抑制する一方で、4次モードによるスプリアスを
も抑制できるフィルタを提供する。
【解決手段】第1の縦結合DMS共振器Aと第2の縦結合DMS共振器Bとが並列に接続
されたフィルタである。第1の縦結合DMS共振器Aは、IDT電極2(a)、3(a)
が間引き法によって重み付けされている。また、第2の縦結合DMS共振器Bは、IDT
電極2(b)、3(b)が間引き法によって重み付けされており、第1の縦結合DMS共
振器Aと逆相の関係にあり、2次モードの周波数が第1の縦結合DMS共振器Aの1次モ
ードの周波数と一致し、4次モードの周波数が第1の縦結合DMS共振器Aの4次モード
の周波数と一致する。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、共振点より低域側に生じるスプリアスを抑圧することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1上に、IDT2とその両側にグレーティング反射器3a、3bを配置する。前記圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定している。そして、IDT2のSAWの伝搬方向の全長をLとしたとき、IDTの左端を基準位置として、基準位置から0.25Lまでの範囲、又は0.75LからLまでの範囲のどちらか一方、又は両方の範囲に配置された電極指に重み付けを施す。 (もっと読む)


【課題】 狭帯域の縦結合1次−3次二重モードSAWフィルタの小型化を図る手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDT電極を近接配置し、該3つのIDT電極の両側にグレーティング反射器を配設してなる縦結合1次−3次二重モードSAWフィルタを2個縦続して構成した縦続接続型二重モードSAWフィルタにおいて、前記外側に配置したIDT電極から少なくとも一対の電極指を間引きし、そのあとに浮き電極を配置して狭帯域の弾性表面波フィルタを構成する。 (もっと読む)


圧電基板(201)上に、第1のIDT(202)と第2のIDT(203)とを形成することにより構成され、第1のIDT(202)は入出力端子の一方
の端子(204)と入出力端子の他方の端子(205)との間、すなわち信号経路に直列に配置され、第2のIDT(203)は入出力端子の一方の端子(204)と第1のIDT(202)との間から信号経路に対して並列に配置される。さらに、第1のIDT(202)と第2のIDT(203)とはそれぞれの共振器により励起される弾性表面波の同一伝播路上で近接して配置される。 (もっと読む)


【課題】 トランスバーサルSAWフィルタの帯域幅を拡大すると共に減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 トランスバーサルSAWフィルタのIDT電極の少なくとも1つを電極間引き法を用いてメインローブ、第1サイドローブ及び第2サイドローブで形成し、メインローブの基本区間数をL、メインローブを置換する逆方向SPUDTの区間数をN1とするとき、0.08L<N1<0.6Lの範囲内に選ぶ。 (もっと読む)


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