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Fターム[5J108AA03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 温度特性 (311)

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【課題】温度変化による特性変動の少ない振動子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る音叉型振動子は、(a)各々が第1方向へ向けて配置された第1面(11a,13a)と当該第1面と対向配置された第2面(11b,13b)とを有し、上記第1方向と交差する第2方向に沿って配列された複数の腕部(11,13)と、(b)上記複数の腕部の各々の上記第1面上に1個ずつ設けられた圧電体素子(15,17)と、(c)上記複数の腕部のそれぞれの一端を連結する基部と、(d)上記複数の腕部の各々の上記第2面上に設けられた無機膜(31,33)と、を含む。そして、上記複数の腕部及び上記基部は、シリコン等の半導体で構成される。上記圧電体素子の各々は、上記第1面上に配置された下部電極膜(15a,17a)と、当該下部電極膜上に配置された圧電体膜(15b,17b)と、当該圧電体膜上に配置された上部電極膜(15c,17c)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現することが可能な振動子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る音叉型振動子は、各々が第1面を有する3個の腕部(11,12,13)と、3個の腕部の各々の第1面上に1個ずつ設けられた圧電体素子(15,16,17)と、3個の腕部のそれぞれの一端を連結する基部(14)と、を含む。圧電体素子の各々は、第1面上に配置された下部電極膜と、当該下部電極膜上に配置された圧電体膜と、当該圧電体膜上に配置された上部電極膜と、を含む。これらの圧電体素子のうち、外側に配置された2つの腕部に設けられた各圧電体素子の下部電極膜と、内側に配置された1つの腕部に設けられた圧電体素子の上部電極膜と、が相互に電気的に接続され、かつ、外側に配置された2つの腕部に設けられた各圧電体素子の上部電極膜と、内側に配置された1つの腕部に設けられた圧電体素子の下部電極膜と、が相互に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】温度変化による特性変動の少ない振動子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る音叉型振動子は、(a)各々が第1方向へ向けて配置された第1面(11a,13a)と当該第1面と対向配置された第2面(11b,13b)とを有し、上記第1方向と交差する第2方向に沿って配列された複数の腕部(11,13)と、(b)上記複数の腕部の各々の上記第1面上に1個ずつ設けられた圧電体素子(15,17)と、(c)上記複数の腕部のそれぞれの一端を連結する基部と、(d)上記複数の腕部の各々の上記第2面上に設けられた無機膜(31,33)と、を含む。そして、上記複数の腕部及び上記基部は、水晶で構成される。上記圧電体素子の各々は、上記第1面上に配置された下部電極膜(15a,17a)と、当該下部電極膜上に配置された圧電体膜(15b,17b)と、当該圧電体膜上に配置された上部電極膜(15c,17c)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】気密保持用の二重容器などのコストがかさむ特別な構造の追加を必要とせず、簡単な構成でありながら、水晶素板が発振器内部の天井や床に直接接触することを防止でき、外部温度変化による発振周波数への影響を安定させることができるようにする。
【解決手段】水晶素板12は導電性接着剤14によりパッケージ11の上に支えられているが、傾きなどにより水晶素板12が蓋13や制御用IC15と接触する場合がある。水晶素板12が傾いている状態では、断熱部16に接触した状態にある。このような場合においても、外部温度は断熱部により直ぐには水晶素板に伝わらず、このことにより外部温度変化によって発振周波数が影響を受ける時間を一定にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 正圧電効果を利用した場合の、圧力1N当りに発生する電荷量が大きくすることができるとともに、−40〜200℃の温度範囲での25℃に対する発生電荷の温度安定性に優れる非鉛系の圧電磁器および圧電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電磁器として、組成式がBiTi12・x{(Sr1−aCa(1−b)BaTiO}と表され、1.30≦x≦1.75、0.40≦a≦0.60、0≦b≦0.20を満足するビスマス層状化合物の主成分100質量部に対して、MnをMnO換算で0.05〜1.5質量部含有するものを用いる
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【課題】半田クラックを防止した外部端子構造の電子部品を提供する。
【解決手段】セラミックからなる表面実装基板と、前記表面実装基板の外底面に設けられた主成分をNiとした外部端子とを有し、前記外部端子を半田によってセット基板に接続してなる表面実装用の電子部品において、前記セラミックのヤング率、膨張率及び断面積をE1、α1及びA1とし、前記Niのヤング率、膨張率及び断面積をE2、α2及びA2とし、前記セラミックと前記Niの合成膨張率αxを次式(1)としたとき、 αx=(E1・α1・A1+E2・α2・A2)/(E1・A1+E2・A2) ・・・(1) 前記合成膨張率αxは前記セラミックの膨張率α1よりも2.9〜21.6%増加した構成とする。 (もっと読む)


【課題】残留応力の発生を低減して気密性を保つことができ、収納される電子部品が劣化または損傷する問題を低減することが可能となる電子部品収納用パッケージおよびこれを用いた電子デバイスを提供すること。
【解決手段】容器1と蓋体2とが樹脂部3により固定されコーティング膜6により覆われることで、電子部品収納用パッケージ9が気密封止されている。このため、従来のように封止用ガラスを高温に加熱して固定および気密封止された構造と比べて、低い温度で固定および気密封止され、冷却されるまでの時間が短くなり、冷却の進み具合のばらつきが軽減される。このため、残留応力の発生が低減され、気密性を保つことができる電子部品収納用パッケージ9を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化を進める上で、周囲温度の変化に対する特性が良好な圧電振動片と、圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された所定長さの基部51と、前記基部の一端側から延びる複数の振動腕35,36と、前記基部の一端側より所定距離だけ離れた他端側に接続される連結部73と、前記連結部に接続され、圧電振動片の幅方向に延長される接続部74と、前記接続部に接続され、かつ前記振動腕の外側において、該振動腕と同じ方向に延びる支持用アーム61,62とを備え、振動腕35、36が接続されている基部51の一端から、圧電振動片の振動腕35、36の反対側の一端までの長さ寸法hと、前記連結部を介して前記支持用アームが前記基部に接続されている接続部の幅寸法L3との比率であるL3/hが、40%以下とされている、圧電振動片である。 (もっと読む)


【課題】小型化を進める上で、ドライブレベル特性が良好で、収容体の接合部に応力が残留せず、特性悪化要因を残すことがない圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】ベース基体54と、該ベース基体に積層固定される枠付き振動片55と、該枠付き振動片に積層固定されるリッド56とを含む圧電デバイスであって、前記ベース基体と、前記枠付き振動片と、前記リッドとが全て同じ材料もしくは線膨張係数がきわめて近似した材料で形成されており、互いの接合面が表面活性化接合により接合されることで、真空封止されている。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率の差に起因する特性変動や破損を防止する。
【解決手段】4個の圧電薄膜共振子R11〜R14を含む圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜フィルタ1のフィルタ機能を提供するフィルタ部11と、フィルタ部11を機械的に支持する平坦なベース基板13とを接着層12を介して接着した構造を有している。圧電薄膜フィルタ1の製造にあたっては、単独で自重に耐え得る圧電体基板を除去加工することにより圧電体薄膜111を得ているが、ベース基板13及び圧電体基板として同種の単結晶材料の基板を採用し、圧電体薄膜111及びベース基板13で熱膨張率を一致させている。 (もっと読む)


【課題】 基本波モード振動の周波数で高い周波数安定性を有し、等価直列抵抗Rが小さく、品質係数Q値が高く、しかも容量比の小さい超小型の音叉形状の屈曲水晶振動子を提供することにある。
【解決手段】 基部とその基部に接続されて第1振動腕と第2振動腕からなる音叉腕を備えて構成される音叉形状の屈曲水晶振動子で、基部は2つのフレームに接続されていて、第1振動腕と第2振動腕は2つの異なる幅を備え、1つの幅は第1振動腕と第2振動腕の音叉先端部の側に、他の1つの幅は音叉先端部と反対の位置にある他端部の側にあり、かつ、音叉先端部の側にある幅より小さくなるように形成されていて、他端部の側にある振動部の上下面には溝が設けられ、その溝の中に電極が配置されている。その結果、Rと容量比の小さい音叉形状の屈曲水晶振動子が実現できる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数温度特性を容易に調整することができる圧電セラミックを提供する。
【解決手段】圧電セラミック2を、それぞれ層状をなし、かつ交互に積層される第1および第2の部分11および12をもって構成する。第1および第2の部分11および12は、たとえば、少なくともSr、BiおよびNbを含む複合酸化物のようなビスマス層状構造を有する化合物からなり、c軸の配向度が互いに異なる。配向度によって共振周波数温度特性が変化することから、互いに異なる配向度を有する第1および第2の部分11および12を適宜組み合わせることによって、圧電セラミック2全体としての共振周波数温度特性を容易に調整することができる。 (もっと読む)


本発明は2つの基板を備えた電気音響素子に関する。本発明によれば、2つの基板間に金属層と第1の音響インピーダンスZa,2を有する層とを含む層列が配置され、金属層は第1の音響インピーダンスZa,2より高い第2の音響インピーダンスZa,1を有する部分層を含み、ここでZa,1/Za,2≧4.5が成り立つ。これにより音響バルク波に対して充分な音響反射が保証される。また、本発明は、リチウムタンタレートから成る圧電基板を備えた電気音響素子に関しており、当該の圧電基板は回転YXカット角φを有し、7°<φ<24°が成り立つ。
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【課題】 過酷な使用環境においても圧電部品と回路基板とを固定するハンダのクラック発生を抑制することのできる圧電部品を提供する。
【解決手段】 ベース基板4、圧電基板11及び天板2が順次積層された圧電部と、ベース基板4を介して圧電部が実装されるプリント基板と、を含み、圧電部とプリント基板とが線膨張係数について以下の式(1)の関係を満足するとともに、ベース基板4が、ビッカース硬度(Hv)が13×108Pa以下、最大ひずみεが2×10-3以上であることを特徴とする圧電部品により前記課題を解決する。
−70%≦(αb−αm)/αm≦70%…式(1)
ただし、ベース基板4の線膨張係数:αb(−55〜150℃)
圧電基板11の線膨張係数:αz(−55〜150℃)
プリント基板の線膨張係数:αp(−55〜150℃)
αm=(αp+αz)/2 (もっと読む)


【課題】 音叉型圧電振動片を実装した圧電デバイスにおいて、より一層の小型化を図りながら、温特ディップ現象による不都合を解消し、CI値を低く抑制しかつ安定した温度特性を確保する。
【解決手段】 基部8と、該基部から平行に延出する複数の振動腕9,10と、基部から振動腕と平行に延出する固定用腕13,14とを有する音叉型水晶振動片を、固定用腕をマウント部においてベースに固着することにより固定支持する圧電振動子1において、該振動片の励振時に、振動腕の屈曲振動の固有振動数と振動片の厚み方向に発生する同相振動の固有振動数とが、所定の使用温度範囲において異なるように、マウント部の位置、長さまたはその硬さを設定した。 (もっと読む)


【課題】
逆メサ型圧電振動片の段差部に形成する電極の断線を防ぐことができる圧電振動片を提供する。
【解決手段】
振動部14における圧電部材12の厚さを周縁部16における圧電部材12の厚さより薄く形成し、振動部14に形成した励振電極18と前記周縁部16に形成した接続電極20とを引き出し電極22(22a〜22c)によって接続する逆メサ型の圧電振動片10であって、前記引き出し電極22は、前記振動部14と前記周縁部16との間の段差部分に配された引き出し電極22aの幅を平面部分に配された引き出し電極22b,22cの幅よりも広くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ラーメモード水晶振動子の保持形状に関するものであり、特に小型化、高精度化の要求を満足し温度特性の向上を目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、矩形状の圧電素板に電荷を加えた場合に前記圧電素板の角部4点を節として、前記矩形状の長手方向に伸びたときには短手方向に伸縮し、かつ、前記矩形状の短手方向に伸びたときには長手方向に伸縮する輪郭振動の振動形態を生じるラーメモード水晶振動子の支持方法において、前記矩形状の圧電素板の頂点角部で支持すると共に、前記圧電素板の支持部と同型の基板を介して、前記圧電素板を容器に保持することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下でも使用が可能であり、カット面加工の誤差による共振周波数の温度特性の影響が小さいバルク波を用いた共振子を提供すること。
【解決手段】 ランガテイト単結晶で構成された圧電体2と、一対の電極3、4とを備え、圧電体のカット角が(11.7°、39.9°)(11.7°、66.5°)(51.2°、66.5°)(51.2°、39.9°)で囲まれる領域、(68.8°、39.9°)(68.8°、66.5°)(108.3°、66.5°)(108.3°、39.9°)で囲まれる領域、(8.8°、113.5°)(8.8°、140.1°)(48.3°、140.1°)(48.3°、113.5°)で囲まれる領域、(71.7°、113.5°)(71.7°、140.1°)(111.2°、140.1°)(111.2°、113.5°)で囲まれる領域、または対称性によりこれらの領域と等価な領域のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】 共振器の小型化、薄型化を図り、それを同一基板に内臓する半導体ICを実現することにある。
【解決手段】 TCXO等に用いられる共振器を薄膜技術で実現するものであり、Si等のベース基板15上に圧電薄膜共振器24を形成し、その共振周波数が共振器の厚さではなく、横方向の寸法でほぼ決定する構成とする。これにより、共振器の薄膜化、小型化、更にSi系ICとの一体化を可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片の厚み方向の振れを有効に防止して、優れた振動特性を備えた圧電振動片、及びこれを利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】 互いに平行に延びる複数の振動腕34,35を支持する基部51と、この基部51から縮幅したネック部54を介して、振動腕34,35と平行に延びる固定用腕37,38とを備えた圧電振動片20であって、固定用腕37,38は、重心GP2を通る振動腕34,35の幅方向の仮想線GP3上の位置で基体と接合される接合部20,20を有し、この接合部20,20は、振動腕34,35の延びる方向に沿って、圧電振動片32の全長L1に対して25%以上の長さにわたり形成されている。 (もっと読む)


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