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Fターム[5J108AA03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 温度特性 (311)

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【課題】高い周波数定数(Fr・t)を有するとともに、焼成温度の変動に伴う周波数定数(Fr・t)の変化を十分に抑制することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電磁器組成物は、PZT系のペロブスカイト型酸化物からなる第1の粒子と、第1の粒子の間にZrOからなる第2の粒子とを含有し、第2の粒子の平均粒径は第1の粒子の平均粒径よりも小さく、ZrOの分散値が0.23〜1.33である。 (もっと読む)


マイクロメカニカル式共振器を形成する方法は、少なくとも第1のアンカー(12a、12b)によって基板(10)に係止される共振器本体(12)を形成するステップを含む。この共振器本体は、負の温度係数の弾性体(TCE)を有する半導体又は他の第1の材料を含むことができる。離間したトレンチの二次元アレイ(14)が、共振器本体内に設けられている。これらのトレンチは、正のTCEを有する電気的絶縁材料又は他の第2の材料(16a)で充填されることができる。トレンチのアレイは、共振器本体の全体にわたって均一に延在することができ、共振する間に比較的大きい及び小さい機械的ストレスがある領域を本体内に含んでいる。このトレンチの二次元アレイ(すなわち、ネットワーク)は、共振する間に共振器本体内の音波の移動方向に対して並列及び/又は直列にスプリングを有する質量−スプリングシステムのネットワークとしてモデル化されることができる。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下が抑えられた小型の屈曲振動片、および、それを用いた発振器を提供
する。
【解決手段】音叉型水晶振動片50は、基部52と、この基部52の一端側から二股に別
れて互いに平行に延出する一対の振動腕53,54とからなる。各振動腕53,54には
励振電極36A,37Aが形成され、基部52には、励振電極36A,37Aにそれぞれ
対応する外部接続電極66,67が設けられている。また、振動腕53の基部52との付
け根近傍の基部52上には、振動腕53の励振電極36Aが形成された主面と直交する両
側面にそれぞれ設けられた側面電極26A,26Bに接続された熱伝導率の高い材料から
なる熱伝導路57が設けられている。これにより、図中矢印で示す振動腕53の屈曲振動
方向の基部52との付け根となる第1の領域110と第2の領域111とが、熱伝導路5
7により熱的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下が抑えられた小型の屈曲振動片、および、それを用いた発振器を提供
する。
【解決手段】基部52と、この基部52の一端側から延出する一対の振動腕53,54と
からなる音叉型水晶振動片50において、各振動腕53,54の基部52との付け根近傍
を含む領域には励振電極36A,37Aが形成されている。これにより、図中矢印Gで示
す方向に振動腕53,54が屈曲振動したときに圧縮応力または伸張応力が作用する第1
の領域110,112と第2の領域111,113とが熱的に接続されている。ここで、
各振動腕53,54ごとの熱伝導路の数をm、熱伝導路の熱抵抗率をρth、振動腕53,
54(水晶)の熱抵抗率をρV、振動腕53,54の振動方向と直交する方向の厚みをtv
、熱伝導路の振動腕53,54の振動方向と直交する方向の厚みをtthとしたときに、t
th≧(1/m)×tv×(ρth/ρv)の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性の向上、誘電損失の減少、及び比誘電率の低下を可能とする誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】圧電素子及び負荷容量素子を備える発振子において負荷容量素子が有する誘電体磁器組成物であって、下記化学式(A)で表される組成を有し、0.98≦a≦1.01、0.01≦b≦0.02、0.02≦c≦0.04及び0.48≦d≦0.51、を満たすペロブスカイト型の複合酸化物と、Ni元素と、を備え、NiOに換算したNi元素の含有量が、複合酸化物100質量部に対して0.01〜0.3質量部であり、Coに換算したCo元素の含有量が、複合酸化物100質量部に対して0質量部以上0.1質量部未満である、誘電体磁器組成物。
Pb[ZnNbTi{1−(b+c+d)}Zr]O (A) (もっと読む)


【課題】 集積回路素子の発熱による温度上昇を抑えることで、発振周波数のずれを抑えることが可能な圧電発振器を提供する。
【解決手段】 基板体と、前記基板体の一方の主面に設けられている第1のキャビティー部に配置される圧電振動素子と、前記基板体の他方の主面に設けられている第2のキャビティー部に配置される集積回路素子と、前記基板体の一方の主面に設けられている第1のキャビティー部の前記圧電振動素子を封止する蓋体と、前記基板体の他方の主面に設けられている第2のキャビティー部に形成される複数の集積回路素子搭載パッドとを備え、前記基板体の他方の主面に設けられている複数の集積回路素子搭載パッドの総面積が、前記集積回路素子の面積以上である。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕の間に連結部から1本の中央支持腕を延長させた屈曲振動モードの屈曲振動片において、振動腕の屈曲振動によって連結部に生じる熱弾性損失によるQ値低下を改善する。
【解決手段】圧電振動片21は振動腕23,24の幅方向に沿って連結部22の振動腕を接続する部分と中央支持腕25を接続する部分間の領域28,29に有底溝30,31を有する。この溝により、振動腕の屈曲振動により領域28,29の振動腕側の部分32,33と反対側の部分34,35間の熱伝達経路が見かけ上長く、これら部分間での緩和時間が長くなるので、Q値が極小となる緩和振動数が従来よりも小さくなり、Q値が改善する。貫通溝の場合、領域28,29の振動腕側及び反対側の部分37、38内部の熱伝達経路が短く、各部分の緩和時間が短くなるので、緩和振動数が従来よりも大きくなり、Q値が改善する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕の間に連結部から1本の中央支持腕を延長させた屈曲振動モードの屈曲振動片において、振動腕の振動損失を抑制して性能向上を図る。
【解決手段】圧電振動片11は、2本の振動腕13,14を結合する連結部12から振動腕の間を延出する1本の中央支持腕15からなる振動片本体が、その外側に配置した矩形枠体18の1側辺部19に中央支持腕の先端部15aを結合させて支持される。この側辺部は、その幅方向内側と外側とで振動腕の屈曲振動による圧縮及び引張応力が発生する範囲に有底溝23,24又は貫通溝25を形成し、熱弾性損失によるQ値の低下を抑制することができる。振動片本体は、枠体48の対向する側辺部の間を延長する支持部49に中央支持腕45の先端部を結合させて支持することができ、該支持部に同様の有底溝又は貫通溝を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数ドリフト特性が良い圧電発振器を提供する。
【解決手段】基板部と、基板部の一方の主面に第1の枠部が設けられて第1の凹部空間が形成され、基板部の他方の主面に第2の枠部が設けられて第2の凹部空間が形成され、第1の凹部空間内に露出した基板部の一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッドと、第2の凹部空間内に露出した基板部の他方の主面に設けられた複数の集積回路素子搭載パッドとを有する容器体と、圧電振動素子搭載パッドに搭載されている圧電振動素子と、この集積回路素子搭載パッドに搭載されている集積回路素子と、第1の凹部空間を気密封止する蓋体と、を備え、第2の凹部空間の角部に近い集積回路素子搭載パッドと接続されているビア導体と、ビア導体と接続されている第1の電極膜が、第2の凹部空間内の前記第2の枠部に設けられていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】静電振動子の温度特性改善
【解決手段】MEMS型静電駆動屈曲振動子の振動部102および103には、シリコン酸化膜113が形成されると共に、前記振動部102および103の近傍には少なくとも一個の酸化膜が形成されていない構造体が設けられており、この構造体の両端部と前記振動部102および103の両端部が一体形成される構造を採用する事によって、前記振動部102および103には圧縮応力が印加されその結果、周波数温度特性が改善できる。 (もっと読む)


【課題】周波数ドリフト特性が良い圧電発振器を提供することを課題とする。
【解決手段】基板部と第1の枠部によって基板部の一方の主面に形成された第1の凹部空間と、基板部と第2の枠部によって基板部の他方の主面に形成された第2の凹部空間が設けられた容器体と、第1の凹部空間内に露出した基板部の一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッドに搭載され、励振用電極が設けられている圧電振動素子と、第2の凹部空間内に露出した基板部の他方の主面に設けられた集積回路素子搭載パッドに搭載されている集積回路素子と、第1の凹部空間を気密封止する蓋体とを備え、第2の凹部空間内の第2の枠部に露出するように設けられる集積回路素子搭載パッドと接続されているビア導体とを備えて構成されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】温度変化による特性変動の少ない振動子を提供する。
【解決手段】3以上の奇数本の弾性腕11、12、13と、弾性腕11、12、13のそれぞれの一端側に連結する基部14とを有し、弾性腕11、12、13を、隣り合う弾性腕どうしが互い違いになるようにして弾性腕11、12、13の表裏方向に振動させる、音叉型振動子1である。弾性腕11、12、13は、シリコン酸化膜からなる基材18と、基材18の一方の面側に設けられた、下部電極膜15a、16a、17aと圧電膜15b、16b、17bと上部電極膜15c、16c、17cとからなる圧電素子15、16、17と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤の接続状態の確認が容易で、且つ、導電性接着剤の接着強度を高め
ることができる圧電振動素子を提供する。
【解決手段】水晶基板2と、水晶基板2の両主面に形成された励振電極3、4と、水晶基
板2の片面側に形成された2つのパッド電極6、8と、パッド電極6上に形成される貫通
孔9と、を備え、2つのパッド電極6、8を結んだ直線の延長線上に励振電極4を配置す
ると共に、パッド電極8と励振電極4との間に位置するパッド電極6に貫通孔9を設け、
電極パッド8をリード電極7を介して励振電極4に接続し、電極パッド6をリード電極5
と貫通孔9を介して励振電極4に接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】金属ベースの高さを小さくして小型化を促進する高安定用の水晶振動子を提供する。
【解決手段】金属フランジ2bをベース本体2aの外周に溶接した振動子用ベース2と、振動子用ベース2上にサポータ8によって保持された水晶片1と、金属フランジ2bに接合して水晶片1を覆って密閉封入した金属カバー3とからなる水晶振動子において、ベース本体2aをセラミックとしてベース本体2aの外周表面に金属フランジ2bが接合される金属膜9を形成し、ベース本体2aの少なくとも2箇所にはビアホール12によって電気的に接続した内底面及び外底面の金属膜を有し、内底面の金属膜にはサポータ8が接合された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 温度特性、CI値並びに周波数の安定した圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(50)は、外部電極(31)に導通する第1接続電極(35)を有するベース(3)と、第1面に第1接続と接続する第2接続電極(36)と、第1面の反対面に形成されて第2接続電極と導通する第3接続電極(37)とを有しベース上に固定されるサポート材(6a)と、励振電極(23、25)を有するとともに第3接続電極(37)に塗布された接着剤(61)を介してサポート部材に固定される圧電振動片(20)とを備えている。そして、圧電デバイスは接着材が圧電振動片の所定領域に広がらないように、第3接続電極(37)の所定方向に凹み部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 リッド及びベースもすべて水晶から形成してそれぞれをシロキサン結合(Si−O−Si)により接合した水晶デバイスを提供する。
【解決手段】水晶デバイス(100)は、電極パターンを有する水晶振動片とこの水晶振動片を支える外枠(51)とを有する水晶からなる水晶フレーム(50)と、第1面に形成された接続電極と第1面の反対側の第2面に形成され接続電極に導通する外部電極とを有し水晶からなる水晶ベース(40)と、を備え、水晶フレームと水晶ベースとを重ねて結合する際に、電極パターン(33)に接続電極(42)が接触し、外枠(51)と水晶ベース(40)とが接触していない。 (もっと読む)


【課題】 温度特性の補正が効率的に行われる発振子、発振子の製造方法及び発振器を提供する。
【解決手段】 所定の間隔をあけて配置された少なくとも2つ以上のアンカーと、該アンカーに接続されて揺動自在に保持された振動部と、該振動部と所定の間隔をあけて対向するように配置された駆動電極と、前記振動部と所定の間隔をあけて対向するように配置された検出電極と、前記アンカーに接続され、前記振動部を構成する材料よりも熱膨張係数が小さい材料からなる温度特性補正基板とを備えたことを特徴とする発振子とする。 (もっと読む)


【課題】集積回路素子の回路形成面に設けられた電子回路を構成する電子素子の誤動作に起因する不具合や、電子回路の破壊を生じない圧電発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の凹部を有する第1の容器体と圧電振動素子とから構成される圧電振動子部と、容器体接続用電極パッドに第1のバンプを備える集積回路素子と、第2の凹部を有し、この第2の凹部内には第1のバンプの形成位置に対応した複数の窪み部が設けており、この窪み部の内部には集積回路素子接続用電極端子が設けられている第2の容器体とから成り、この集積回路素子を第2の凹部内に配置し、第1のバンプを窪み部内に挿入して、第1のバンプと集積回路素子接続用電極端子とを導通固着した構成の集積回路素子部とから成り、この集積回路素子部に圧電振動子部を重ねて配置接合された圧電発振器であって、集積回路素子の実装側主面部分に突起部が設けられている圧電発振器。 (もっと読む)


【課題】 気密封止時のベース内の温度勾配を抑制できるベースを用いることによって、信頼性の高い気密封止を行うことができる圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 内部に圧電振動素子を収容するための凹部3と、当該凹部3を囲繞し、上面に金属封止部材4が周状に形成された環状の堤部2とを具備する絶縁性材料からなるベース1であって、少なくとも前記べース1の長辺側の堤部の内部または内側面、または内部と内側面には、前記堤部2の深さ方向に伸びる、金属導体からなる熱伝導部5が一箇所以上形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 気密封止時のベース内の温度勾配を抑制でき、低背化にも対応したベースを用いることによって、信頼性の高い気密封止を行うことができる圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 内部に圧電振動素子を収容するための凹部3と、当該凹部3を囲繞し、上面に金属封止部材4が周状に形成された環状の堤部2とを具備する絶縁性材料からなる平面視矩形状のベース1であって、少なくとも前記べース1の長辺側の堤部の外側面、内部、内側面のいずれか1つ、または2つ以上を組み合わせた位置に、金属導体からなる熱伝導部5が一箇所以上形成されているとともに、前記熱伝導部5の少なくとも1つ以上は、、前記堤部2の深さ方向に、前記凹部3の内底面から水平方向へ延出した仮想ラインLより下の位置まで形成されている。 (もっと読む)


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