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Fターム[5J108AA07]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 特殊用途 (1,159) | フィルタ (627)

Fターム[5J108AA07]に分類される特許

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【課題】パッケージとして半導体材料を用いた従来技術の圧電デバイスにおいて、その貫通電極配線部に生じる問題点を解決し、特性が安定しておりかつ小型化を実現できる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスのパッケージ外面および中空部の少なくとも一部の表面に絶縁体膜16が施されており、パッケージ中空部であって該絶縁体膜16上に第一の電極が設けられ、さらに、第一の電極とパッケージを挟んで相対するパッケージ外面の絶縁体膜16上に第二の電極が設けられ、パッケージにおいて前記第一の電極あるいは前記第二の電極が設けられた領域部分の少なくとも一方の少なくとも一部分が凹部19又は20をなし、前記凹部19又は20の底面が前記パッケージの一部を挟んで他方の電極と対向し、前記第一の電極と前記第二の電極の間は交流的に電気的接続が可能となる圧電デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】電極間の導通信頼性に優れ、電極間の接続状態が確認容易な圧電デバイスの提供。
【解決手段】マウント電極11b,11cが形成されたベース部11と、励振電極22,24に接続された接続電極26,27が形成された水晶振動片20と、水晶振動片20の接続電極26,27とベース部11のマウント電極11b,11cとを接続する導電パターン30と、を備え、導電パターン30の一部が、接続電極26,27の表面及びマウント電極11b,11cの表面に直接形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械共振器の共振周波数をより高くし、加えて、Q値をより高くできるようにする。
【解決手段】GaAsの結晶からなる基板101の上に、In0.1Ga0.9Asからなる膜厚3μmのバッファ層102が形成され、バッファ層102の上にIn0.1Al0.9Asからなる膜厚2μmの歪み印加層103が形成され、歪み印加層103の上にGaAsからなる膜厚200nmの振動部形成層104が形成された状態とする。次に、振動部形成層104および歪み印加層103を選択的に除去し、基板101の上に細線構造105が形成された状態とする。この後、細線構造105の下部の歪み印加層103を除去し、2箇所の支持部106により支持された梁構造107が、基板101の上に離間して振動可能に形成された状態とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、UHF帯とVHF帯との両方にまたがるような広い周波数帯域に対応できるバンドパスフィルタを同一基板上に形成することを可能にする。
【解決手段】基板の主面上に複数のバンドパスフィルタ素子20を有し、前記各バンドパスフィルタ素子20のそれぞれが、周波数領域で分割された複数のチャンネルのそれぞれに対応し、かつ複数の圧電共振器21を有し、前記各圧電共振器21は、前記基板に周囲を支持された圧電膜と、前記圧電膜の下面に形成された第1電極と、前記圧電膜の上面に形成され、前記圧電膜を挟んで前記第1電極の少なくとも一部とオーバラップする状態に形成された第2電極と、前記基板と前記圧電膜との間に形成された下部空間と、前記圧電膜上に形成された上部空間を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振子に共通する振動空間を提供するキャビティを有する共振子フィルタにおいて、構造上の強度を確保するとともに、挿入損失を低減できる共振子構造を有する共振子フィルタを提供する。
【解決手段】共振子フィルタは、複数の積層共振体81,82,83,84,85,86の振動空間を提供するキャビティ21を有する。積層共振体82,83を電気的に接続する配線電極90は、積層共振体82の上部電極の最大径L1と、積層共振体83の上部電極の最大径L2とを直線的に結線する配線構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れるとともに、正圧電効果により生じる電位差のヒステリシスの小さい圧電磁器および圧電素子を提供する。
【解決手段】 主成分がビスマス層状化合物からなる圧電磁器であって、組成式でBiTi12・α[(1−β)MTiO+βBiFeO]と表したとき、MがSr、BaおよびCaのうち少なくとも1種であるとともに0.3≦α≦0.95および0≦β≦0.5である成分100質量部に対して、CoをCoO換算で0.01〜0.7質量部含有する圧電磁器である。 (もっと読む)


【課題】軽量なねじり振動体を有するマイクロメカニカル共振器を提供する。
【解決手段】マイクロメカニカル共振器1は、基板2と、一方端が基板2に固定されたねじり振動体11とを備えている。ねじり振動体11には、空隙部が設けられている。空隙部は、たとえば、ねじり振動軸Aと平行な方向に延び、ねじり振動体11を貫通する孔30として構成することができる。 (もっと読む)


【課題】振動漏れを低減しつつ、設計時の寸法上の制約を緩和することの可能で、しかも、スティッキング現象を回避するのに好適な振動子構造を実現する。
【解決手段】本発明の静電振動子は、支持体10と、支持体に対して複数の第1の弾性部13Bを介して接続された第1の剛性部13C、及び、第1の剛性部に対して複数の第2の弾性部13Dを介して接続された第2の剛性部13Eを有する可動電極13と、第1の剛性部に対向配置され、第1の剛性部に励振力を及ぼす駆動電極12Bと、第2の剛性部に対向配置され、第2の剛性部の振動変位を検出する検出電極12Aと、を具備し、第1の弾性部及び第2の弾性部の駆動電極及び検出電極と対向する方向の撓み変形により第1の剛性部及び第2の剛性部がそれぞれ振動変位可能とされた2自由度の弾性振動系を構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振特性を維持しつつ、機械的強度を改善することができる。また、生産性に優れた圧電薄膜共振器を実現する。
【解決手段】基板1上に形成された下部電極2と、基板1上および下部電極2上に形成された圧電膜3と、圧電膜3上に形成された上部電極4とを備え、圧電膜3を挟み上部電極4と下部電極2の重なり領域であるメンブレンに対応する部位の下部電極2の下方に空隙6を有した圧電薄膜共振器であって、メンブレンに接する上部電極4の引出部分4xの中央部4yは、空隙6の上に形成され、上部電極4の引出部分4xの両端部4zは、空隙6の外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動漏れを低減しつつ、設計時の寸法上の制約を緩和することの可能な振動子構造を実現する。
【解決手段】本発明の静電振動子は、支持体10、11と、該支持体に対して第1の弾性部13Bのみを介して接続された第1の剛性部13C、及び、該第1の剛性部に対して第2の弾性部13Dのみを介して接続された第2の剛性部13Eを有する可動電極13と、前記第1の剛性部に対向配置され、前記第1の剛性部に励振力を及ぼす駆動電極12Bと、前記第2の剛性部に対向配置され、前記第2の剛性部の振動変位を検出する検出電極12Aと、を具備し、前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部の前記駆動電極及び前記検出電極と対向する方向の撓み変形により前記第1の剛性部及び前記第2の剛性部がそれぞれ振動変位可能とされた2自由度の弾性振動系を構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電共振子から成る共振子フィルタを簡易な製造工程で製造する。
【解決手段】下部電極82、圧電体膜83、第一の上部電極84、及び第二の上部電極86を順次積層して成る、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11を形成し(図6(A))、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11のそれぞれの上部に保護膜85を形成し(図6(B))、直列腕共振子11の第二の上部電極86、及び第一の並列腕共振子12の第二の上部電極86のそれぞれが露出するように保護膜85を選択的にエッチングし(図6(C))、直列腕共振子11の第一の上部電極84が露出するようにその上層の第二の上部電極86をエッチング除去する(図6(D))。 (もっと読む)


【課題】ラダー型フィルタのスカート特性を改善することができるとともに、フィルタ素子を小型化することができる弾性波デバイス、デュープレクサ、通信モジュール、通信装置を実現する。
【解決手段】複数の共振器を梯子状に接続したラダー型フィルタを備えた弾性波デバイスであって、ラダー型フィルタにおける並列椀に、直列接続された複数の共振器P2及びP4が接続され、並列椀に接続された複数の共振器P2及びP4は、共振周波数が互いに異なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、気密封止の信頼性に優れた、圧電振動子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (b)圧電振動片2をリード端子31にマウントするマウント工程と、(c)ガラス管30の第1開口部30aに、プラグ本体40を加熱溶着する第1封止工程と、(d)真空下でガラス管30の第2開口部30bを閉塞し、ガラス管30の内部空間を真空封止する第2封止工程と、ケース3の外側からレーザを照射して、圧電振動片2の周波数を調整する周波数調整工程と、ケース3の外側からレーザを照射して、ゲッター剤50を活性化するゲッター剤活性化工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】共振子がUWB用フィルタ用途に必要な電気機械結合係数および機械的品質係数の両方を満足するBAW共振装置を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側に下部電極31と圧電層32と上部電極33とを有する共振子3を備え、下部電極31および上部電極33が圧電層32の圧電材料よりも機械的品質係数の大きな電極材料により形成されている。共振子3は、下部電極31と上部電極33とで一対の電極層を構成し、上部電極33における圧電層32側とは反対側に絶縁体層34が積層され、上部電極33の厚さをt、絶縁体層34の厚さをt、n次モード(n≧2)の共振周波数における上部電極33および絶縁体層34それぞれの媒質中の弾性波の波長をそれぞれλ,λとするとき、{(n−1)/2}≦(t/λ+t/λ)≦{(n−0.5)/2}を満足するように各厚さt,tが設定されている。 (もっと読む)


【課題】横波のエネルギー散逸を防止しながら従来例より電気機械結合係数の低下、および定在波モードの増大を抑圧した圧電薄膜共振器を実現する。
【解決手段】基板14と、基板14上に配され、一部が互いに対向するように配置された上部電極11及び下部電極12と、上部電極11と下部電極12との間に配された圧電膜13とを備えた圧電薄膜共振器であって、上部電極11上に配された質量体16を備え、質量体16は、上部電極11における下部電極12に対向する領域の端部の一部に配されている。 (もっと読む)


【課題】圧電層をAlN薄膜により構成する場合に比べて電気機械結合係数を大きくでき且つ圧電層をPZT薄膜により構成する場合に比べて機械的品質係数を大きくすることが可能なBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】BAW共振装置は、支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された下部電極20、圧電層30、上部電極40を有する共振子2とを備え、圧電層30が、PZTとリラクサーペロブスカイトとからなる多成分ペロブスカイト構造を有する圧電薄膜(例えば、PMN−PZT薄膜)により構成されている。圧電層形成工程では、圧電層30をスパッタ法により形成するにあたって、支持基板1の温度を500℃以上の規定温度として当該支持基板1の上記一表面側に上記圧電薄膜をヘテロエピタキシャル成長させた後、支持基板1を上記規定温度から急速冷却する。 (もっと読む)


【課題】 ウエハの外形精度に関係なく、高品質な圧電振動片を効率良く製造すること。
【解決手段】 ウエハSを利用して圧電振動片を一度に複数製造する方法であって、ウエハをフォトリソ技術によってエッチングして、貫通孔40を2つ以上形成すると共に、これら貫通孔の中心を基準点Gとして複数の圧電板10の外形形状を貫通孔と同時に形成する工程と、平板部上から貫通孔と同じ数だけ突出するように形成された挿入ピンを有するウエハ用治具を用意した後、貫通孔内に挿入ピンを挿入させた状態でウエハを平板部上に載置する工程と、複数の圧電板の外表面上に電極を形成する工程と、複数の圧電板をウエハから切り離して小片化する工程と、を備え、電極形成工程及び切断工程の際、貫通孔の中心を基準点としてウエハに対する位置合わせ行う圧電振動片の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 キャビティ内の気密を確実に維持すると共に、圧電振動片と外部電極との安定した導通性を確保すること。
【解決手段】 ベース基板2と、キャビティ用の凹部3aが形成され、凹部をベース基板に対向させた状態でベース基板に接合されたリッド基板3と、両基板間に形成されたキャビティ内で、ベース基板の上面に接合された圧電振動片4と、ベース基板の下面に形成された一対の外部電極38、39と、ベース基板を貫通するように形成され、一対の外部電極にそれぞれ電気的に接続された一対の貫通電極32、33と、ベース基板の上面に形成され、圧電振動片に一対の貫通電極をそれぞれ電気的に接続させる引き回し電極36、37と、を備え、貫通電極が、貫通孔30、31の内面に成膜された電極膜32a、33aと、貫通孔を塞ぐように、電極膜を間に挟んで貫通孔の内面に固着されたガラス体32b、33bと、で形成される圧電振動子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】近年の圧電薄膜共振子フィルタに対する要求に対応すべく、横方向漏れを抑制し、低損失化することができる圧電薄膜共振子、フィルタ、通信モジュール、および通信装置を提供する。
【解決手段】基板5と、基板5上に配され、一部が互いに対向するように配置された上部電極1及び下部電極2と、上部電極1と下部電極2との間に配された圧電膜3とを備えた圧電薄膜共振子であって、圧電膜3は、上部電極1と下部電極2とが対向する部位に配され、上部電極1と基板5とが対向する領域の一部に絶縁膜4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】結合共振器を有する機械的に結合されるBAW型音響共振器に基づく帯域通過フィルタ回路の帯域幅近傍における選択度を改良する。
【解決手段】基板100と、音響共振器を支持し、これらの共振器を基板から絶縁するための音響ミラー101と、少なくとも一層の音響結合層130を介して互いに結合される上側共振器120および下側共振器110を有する第1構造(左)と、少なくとも一層の音響結合層230を介して互いに結合される上側共振器220および下側共振器210を有する第2構造(右)と、を有し、第1および第2構造の前記下側共振器は同一電極211、213を有する。フィルタは、第1および第2構造が、第5共振器300を介して接続され、第5共振器の電極および圧電層は、いわゆる第1および第2構造の前記下側共振器のものである。 (もっと読む)


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