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Fターム[5J108AA07]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 特殊用途 (1,159) | フィルタ (627)

Fターム[5J108AA07]に分類される特許

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【課題】リフトオフ法により保護膜を圧電素子の表面全部またはその表面の任意の部位に形成して電気特性及び耐候性に優れた圧電部品を製造する。
【解決手段】本発明は、集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された少なくとも1個の振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された保護膜と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された層間絶縁膜と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極、及び該端子電極上に形成したはんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記保護膜の形成の際に圧電素子の全面にフォトレジストを塗布した後、リソグラフィーによりパターニングしてから絶縁膜を形成し、所望の部位のフォトレジストと、その上に形成した絶縁膜とをリフトオフ法により除去(剥離)することを特徴とする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品に関する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、狭帯域な周波数フィルターを構成することができる振動片を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる複合音叉型振動片100は、X軸の方向に延在された支持梁10と、支持梁10からX軸と直交するY軸の方向に突出して形成された複数の音叉型振動片20と、隣り合う音叉型振動片20を連結し、支持梁10と離間して形成された連結梁30と、を含み、音叉型振動片20は、基部22および一対の振動腕24を有し、連結梁30は、音叉型振動片20の基部22に連結されている。 (もっと読む)


【課題】はんだボール電極の形成の際、マスク及びその位置決めを不要にする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品を提供する。
【解決手段】集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された絶縁層と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された絶縁保護層と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極及び該端子電極上に形成された、はんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記中空構造部の形成の際に、該中空構造部の任意の位置に凹状の仕切り部を形成して、該仕切り部に、はんだペーストを塗布した後、スキージングにより平坦化し、加熱溶解することにより前記端子電極上に、はんだボール電極を形成し、個々の圧電部品への切断時に前記仕切り部を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高調波による発振を防止して基本波のCI値を下げることを目的とする。
【解決手段】振動腕14は、表裏面16の両側に接続される第1及び第2の側面21,22と、を有する。表裏面16には、それぞれ、振動腕14の長手方向に延びる溝30が形成されている。溝30は、第1及び第2の側面21,22とそれぞれ背中合わせに延びる第1及び第2の内面31,32を含む。一対の振動腕14は、相互の第1及び第2の側面21,22が相互に接近及び離隔するように屈曲振動し、最も大きく屈曲する第1の屈曲部18を基部12との接続部24に有し、接続部24の次に大きく屈曲する第2の屈曲部20を溝30の長さ方向の中間部が形成されている部分に有する。第1の側面21と第1の内面31(又は第2の側面22と第2の内面32)の間隔は、第2の屈曲部20において最も大きい。 (もっと読む)


本発明の一部の実施例は、第1のフィルタがそれぞれ、少なくとも1つの第1のフィルタを製造するために使用される第1の材料の関数である第1のフィルタ・パラメータの組を有するバンド阻止型フィルタである少なくとも1つの第1のフィルタと、少なくとも1つの第2のフィルタを製造するために使用される第2の材料の関数である第2のフィルタ・パラメータの組を第2のフィルタがそれぞれ有する少なくとも1つの第2のフィルタであって、第2のフィルタがそれぞれ、バンド阻止型フィルタ及びバンド・パス型フィルタの一方である少なくとも1つの第2のフィルタとを有するフィルタが提供される。フィルタを形成するために、少なくとも1つの第1のフィルタ及び少なくとも1つの第2のフィルタのうちの少なくとも1つは併せて縦続接続される。第1の材料及び第2の材料は異なる材料である。縦続接続フィルタは、第1の材料及び第2の材料の関数である新たな第3のフィルタ・パラメータの組を有する。本発明の他の実施例は、フィルタを製造する方法、及び前述の縦続接続フィルタを使用したフィルタリングの方法を含む。
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【課題】振動子の構造寸法の変化に起因する共振周波数の変動を抑制することのできる共振回路及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の共振回路30は、基板と、該基板上に形成された固定電極12、及び、該固定電極の少なくとも一部に対向する可動部13aを備えた可動電極13を有し、前記基板上に設けられた収容空間内に少なくとも前記可動部が配置されたMEMSレゾネータ10と、該MEMSレゾネータにバイアス電圧を印加する電圧印加手段と、を具備し、該電圧印加手段は、前記収容空間若しくは前記収容空間とは別の収容空間内に少なくとも一部が配置された第1の抵抗R11と、該第1の抵抗に接続された第2の抵抗R12とを備え、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続点電位を前記MEMSレゾネータの第1の端子10aと第2の端子10bのうちの少なくとも一方の端子に出力する分圧回路21を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子の横方向漏れを抑制し、Q値を高める。
【解決手段】上部電極2の端部2aを圧電膜4の端部4aから突出した庇状とし、端部2aを逆テーパ形状とし、端部2aの下端2bと圧電膜4の端部4aとを一致または近傍配置したことにより、圧電膜4内を伝搬する弾性波を閉じこめることができ、損失を低下させることができるとともにQ値を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 安定で良好な特性を維持しつつ、小型化が可能で、ウェハ基板内に多数配置して量産化を図ることが可能な圧電音叉振動子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 矩形平板状の基部と、基部と同一の厚さで同一平面内で互いに平行に配置され、その一辺に一端を連結されたn本の振動アームからなる圧電音叉振動子において、振動アームの幅をW1、振動アームの互いの間隔をW2、基部の振動アームが連結された辺の幅をW3とするとき、W3=2n×W1+(2n−1)×W2をほぼ満たす関係にある。製造においては、基板上に振動アームの先端を直線状となるように配列した第一の列101と、第一の列101を180度回転した向きに配列した第二の列102とを互いに対向して配置し、第一の列101の互いに隣接する圧電音叉振動子パターンの振動アームの間に第二の列102の振動アームを配置する。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結させても所望の圧電特性を有する圧電セラミック電子部品を得ることができ、低コスト化を図ることのできるようにした。
【解決手段】少なくともPb化合物、Mn化合物、Nb化合物、Zr化合物及びTi化合物を含むセラミック素原料を、Mnの配合モル比αとNbの配合モル比βとの比α/βが0.50を超えるように調合し、焼結後の主成分が一般式Pb{(Mn,Nb),Zr,Ti}Oで表されるセラミック原料粉末を作製する原料作製工程と、前記セラミック原料粉末を成形加工してセラミック成形体を作製する成形工程と、酸素分圧が0.25Pa以下の還元雰囲気下で前記セラミック成形体を焼成する焼成工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】小型に構成でき、比較的低い周波数を安定して生成できる圧電振動片を提供すること。
【解決手段】ヤング率が小さく、かつ周波数−温度特性が良好な基材により形成した基部21と、この基部と同じ材料で一体に形成され、かつ前記基部から平行に延びる少なくとも一対の振動腕22,23とを備え、該振動腕の表面の両側縁にそれぞれ形成され互いに異極となるようにされた第1の電極26,27と、該第1の電極の表面に形成した圧電薄膜24,25と、該圧電薄膜を挟んで、前記第1の電極と対となるように前記圧電薄膜の表面に形成された第2の電極28,29とを有する圧電振動片。 (もっと読む)


【課題】送信信号におけるFBARの2次および3次のひずみによる2倍波および3倍波の両方の発生を抑制し得る分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、ラダー型の第1FBARフィルタ2およびそれより高い周波数の通過帯域を有するラダー型の第2FBARフィルタを備え、第1FBARフィルタの一方端子と第2FBARフィルタの一方端子との接続部をアンテナ端子ANTと接続してなり、更に、接続部とグランドとの間に介在する共振回路4を備える。共振回路4は、その直列共振周波数をFr1とし且つ第1FBARフィルタの通過帯域の中心周波数をFf1としたとき、Fr1がFf1の2倍乃至3倍の範囲内となるように設定される。共振回路4は第1インダクタ7と第1キャパシタ8とを直列に接続したものまたはチップキャパシタからなる。分波器1は、更に接続部と共振回路4との間に介在する第2インダクタ5を備える。 (もっと読む)


それ自体公知のはしご型構造または格子型構造のリアクタンスフィルタにおいて、リアクタンスフィルタの少なくとも1つの直列共振器と並列につながれたコンデンサによって、通過帯域の上側エッジを急峻化することが提案される。このようなリアクタンスフィルタには、デュプレクサの送信フィルタとしての好ましい用途がある。コンデンサは、リアクタンスフィルタのデバイスチップの上に統合して作成することができ、特に、共振器とコンデンサを製作するのに同じ方法ステップと同じ層構造を利用することができる。
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【課題】送信フィルタ及び受信フィルタのアイソレーション特性を改善することができる電子部品を実現する。
【解決手段】送信フィルタチップ3が、接地された金属部5aで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波はグランドに落ちる。したがって、電磁波は送信フィルタチップ3の周辺に滞留しないため、Rx帯域のアイソレーションを低減することができる。また、受信フィルタチップ2及び整合回路チップ4が樹脂部5bで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波が受信フィルタチップ2側へ広がらないため、Tx帯域のアイソレーションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合でも、アイソレーション特性の劣化が少ない、特に送信信号帯域でのアイソレーション特性の劣化が少ない分波器を提供する。
【解決手段】第1フィルタ2は、第1直列共振器S11〜S1nを直列に接続してなる第1直列部と、第1並列共振器P11〜P1nのそれぞれを互いに並列に第1直列部に接続してなる第1並列部と、第1並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第1インダクタL11〜L1nと、を有する。第2フィルタ3は、第2直列共振器S21〜S2mを直列に接続してなる第2直列部と、第2並列共振器P21〜P2nのそれぞれを互いに並列に第2直列部に接続してなる第2並列部と、第2並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第2インダクタL21〜L2mと、を有する。第1インダクタL12と第2インダクタL22との間に容量性結合7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベース基板にクラックや欠けが生じることなく、ベース基板から突出した金属部材を研磨することができる。
【解決手段】圧電振動片が封止され、ベース基板に圧電振動片と外部電極を電気的に接続する貫通電極が設置されたパッケージの製造方法において、平板状の土台部36と、土台部36の表面に立設された芯材部31とを有する導電性の鋲体37の芯材部31を、ベース基板用ウエハ41に形成された貫通孔21、22に挿入し、ベース基板用ウエハ41に土台部36を当接させる工程と、貫通孔21、22内にガラスフリット32aを充填する工程と、ガラスフリット32aを焼成して硬化させる工程と、鋲体37の土台部36を研磨して除去し芯材部31を露出させる工程と、を有している。土台部36を研磨する工程は、鋲体37が一体化したベース基板用ウエハ41を上定盤が保持して、土台部36を平坦な下定盤で研磨する片面研磨装置によって行う。 (もっと読む)


【課題】高融点ハンダを用いた場合であっても、圧電振動片とパッケージとの接合性を向上させることができ、信頼性の高い圧電振動片、圧電振動子、及び圧電振動子の製造方法、並びに前記圧電振動子を有する発振器、電子機器、電波時計を提供する。
【解決手段】実装領域の表面に、第1クロム層18a及び第1金層18bを順に積層した第1積層体18を有する圧電振動片であって、マウント電極15,16の第1積層体18上に、第2クロム層33a及び第2金層33bを順に積層した第2積層体33を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベース基板用ウエハの表面と芯材部の表面とを平坦に研磨することができる。
【解決手段】圧電振動片が封止され、ベース基板に貫通電極が設置されたパッケージの製造方法において、平板状の土台部36と、土台部36の表面に立設する芯材部31と、を有する導電性の鋲体37の芯材部31を、ベース基板用ウエハ41に形成された貫通孔21に挿入し、ベース基板用ウエハ41に鋲体の土台部を当接させる工程と、貫通孔21内にガラスフリット32aを充填する工程と、ガラスフリット32aを焼成して硬化させる工程と、鋲体37の土台部36を研磨して除去する工程と、ベース基板用ウエハ41の表面と芯材部31の表面とを研磨する工程とを有する。ベース基板用ウエハ41と芯材部31を研磨する工程では、ベース基板用ウエハ41の表面を研磨した後に芯材部31の表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】封止缶の内周面に発生する皺を抑制して、封止缶の気密性を維持することができる封止缶の製造方法及び圧電振動子、発振器、電子機器、並びに電波時計を提供する。
【解決手段】圧電振動片を内部に気密封止した状態で収納するケースの製造方法であって、ケースに加工すべき板材50をダイス61にセットし、パンチ62によってダイス61のダイ穴63内に押し込む絞り工程を複数段有し、各絞り工程では、前段の絞り工程よりもダイ穴63の内径及びパンチ62の外径が小さく設定され、各絞り工程では、パンチ62の側面とダイ穴63の内周面との間のクリアランスを、当該絞り工程における絞り前の板材50の板厚よりも狭く設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で経年変化による周波数変動の少ない弾性波デバイス及びこの弾性波デバイスを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】弾性体材料からなる弾性波導波路10に設けられたエネルギー閉じ込めモード部2は、第1の伝播モード部4から伝播してきた1次または高次の伝播モードの弾性波である第1の弾性波に含まれる特定の周波数成分によってエネルギー閉じ込めモードの弾性波である第2の弾性波を励振し、このエネルギー閉じ込めモード部2の周囲の領域に設けられた遮断部3は、第2の弾性波の周波数よりも高い周波数の遮断周波数を持つ。第2の伝播モード部は当該遮断部を介してリークした前記第2の弾性波を伝播モードの弾性波である第3の弾性波にモード変換して伝播させる。 (もっと読む)


コア共振器(42)を環境効果および経年劣化効果の両方から離隔するバルク音波共振器構造(52)。この構造は、少なくとも部分的に2つの電極(14、18)の間に配置された圧電層(16)を有する。この構造は、汚染、パッケージ漏れ、および外部効果による圧電材料(16)に対する変化に抗して保護されながら、依然として慣性抵抗をもたらす。この構造は、経年劣化効果を規定の閾値以下に制限する、1つまたは複数の保護要素を有する。共振器の挙動は、直列共振においてのみならず、共振の全帯域幅にわたって安定化される。保護要素の例は、周辺および縁部に関連する環境的現象および経年劣化現象をコア共振器から遠ざけておくようにコア共振器を取り巻く材料のカラー(44)と、圧電層の上または下に形成されたブラッグ反射器(34、48)と、圧電層を覆って形成されたキャップ(60)とを含む。
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