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Fターム[5J108BB03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の材料 (4,172) | 単結晶 (2,938) | カット角 (221)

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本発明は、所定の動作周波数において動作するための高バルク音響共振器タイプの共振器に関し、この共振器は、圧電変換器(6)と、音響基板(10)と、圧電変換器(6)の第1の面及び音響基板(10)の1つの面に接着する金属層によって形成された対向電極(8)と、圧電変換器(6)の第1の面及び音響基板(10)から離れる方に面する、圧電変換器(6)の第2の面上に配置された電極(4)とを備えている。この共振器は、圧電変換器(6)の剪断モードの偏波方向PAと、第2の切断角θ2に対応する音響基板(10)の少なくとも1つの剪断モードの偏波方向PB1とが整列するように、圧電変換器(6)及び音響基板(10)が相対的に配列されることと、音響基板(10)の第2の切断角θ2は、対応する一次の周波数温度係数CTFB1が20ppm.K-1未満の絶対値を有する極値であり、かつ、θ2の値を中心にしたCTFB1の変動が、2ppm.K-1/度未満の絶対値を有するわずかな変動であるような角度であることとを特徴とする。
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【課題】実装信頼性が高く、小型・薄型化に適した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための圧電デバイスは、裏面に外部端子16(16a,16b)を備えた圧電振動子70と、能動面に実装パッド42(42a〜42d)と圧電振動子70に対して信号の入出力を行う入出力パッド44(44a,44b)とを形成し、非能動面を圧電振動子70の裏面に接合するIC40と、前記外部端子16と前記入出力パッド44とを接続する金属ワイヤ18と、前記実装パッド42よりも大きな実装面積を有し、前記実装パッド42に接合されることで実装パッドの役割を担う金属プレート50(50a〜50d)と、圧電振動子70と金属プレート50との間の空隙に充填されて前記IC40及び前記金属ワイヤ18を覆う絶縁性樹脂60とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で発振特性が良好な音叉型水晶振動子を提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動子1は、X軸、Y軸、及びZ軸の結晶軸を有する。音叉型水晶振動子1は、基部2と、基部2から延び、X軸方向で極性が逆の第1水晶片3Aと第2水晶片3BとをZ軸方向に直接接合した第1腕部4A、第2腕部4Bと、Y軸とZ軸とがなす第1腕部4A、第2腕部4Bそれぞれの主面に配置された励振電極5とを備える。基部2は、第1腕部4Aの少なくとも一部と一体の第1部分2Aと、第2腕部4Bの少なくとも一部と一体の第2部分2Bとを含み、第1部分2Aと第2部分2Bとが、Z軸方向に直接接合されている。 (もっと読む)


【課題】低ドライブレベル時に、過電流が発生するのを抑制する。
【解決手段】 水晶振動片3には、一主面5および他主面6それぞれにバイメサ形状の凸部51,61が形成され、一主面5に形成された凸部51は、コンベックス加工されている。また、一主面5に形成された凸部51の突起底面の主面上の寸法(寸法a)は、他主面6に形成された凸部61の突起底面の主面上の寸法(寸法b)より小さい。 (もっと読む)


【課題】
特性を劣化させることなく、従来よりも遥かに薄型化し、コンパクト化を図る。
【解決手段】
ガラス材料からなるベース基板2と、ベース基板2に対向させた状態でベース基板2に陽極接合されたガラス材料からなるリッド基板3と、ベース基板2とリッド基板3との間に形成されたキャビティ16内に収納された状態で、ベース基板2の上面に接合された圧電振動片4と、を備えた圧電振動子1において、圧電振動片4が、ATモードで発振する圧電振動片4であり、かつ、ベース基板2の上面にバンプ接合され、ベース基板2のガラス材料の熱膨張係数が、8.5×10−6〜20×10−6/℃である。また、ベース基板2とリッド基板3とが陽極接合された接合部分の幅が50μm〜300μmである。 (もっと読む)


【課題】導電性接合材が励振電極へ拡散する事の悪影響をなくし、金属サポートと水晶振動板を接合する際の接合性が良好な水晶振動子の提供。
【解決手段】金属サポート13,14が設けられた2本の金属リード端子11,12が貫通植設されてなるベース1と、金属サポート13,14に搭載されかつ導電性接合材3を介して電気的機械的接合の板状水晶振動板2とからなる水晶振動子に於いて、前記水晶振動板2はその主面に励振電極25,26と引出電極27,28と接続電極とが形成され、前記接続電極は水晶振動板2の少なくとも2点の端部のみに形成され、前記金属サポート13,14の水晶振動板保持部132,142と前記水晶振動板2の接続電極とが前記導電性接合材3により接合されて、前記金属サポート13,14の水晶振動板保持部132,142の外部表面と前記水晶振動板2の励振電極25,26とを接続する引出電極27,28を形成した。 (もっと読む)


【課題】水晶部分に印加される電界を、振動子間にて均一化させつつ、すなわちCI値、Q値及び容量比等の特性値を維持させつつ小型化できる振動片、振動子及び発振器を提供するを提供する。
【解決手段】本発明の振動片は、基部と、該基部から突出して一体的に形成されている振動腕部とから構成される振動片であり、前記基部及び前記振動腕部が第1及び第2のXカット水晶片が、それぞれのx軸が平行となるように重ね合わされて形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極を精度良く形成することにより、安定した振動特性で、高い信頼性を有する小型の水晶デバイスを提供することを目的としている。
【解決手段】水晶片上に電極が形成され、所定の周波数で振動する水晶デバイスであって、電極形成工程で水晶片と電極パターンを位置合わせするためのアライメントマークパターン10を、水晶の結晶軸のX軸に対して平行な直線からなる多角形にする。
さらに、前記の水晶デバイスのフォトリソグラフィー法による製造方法であって、水晶ウェハー上に、水晶片の外形形状パターンと前記のアライメントマークパターンを有するマスク層を形成するマスク層パターニング工程と、水晶ウェハーをウェットエッチング法によって加工し、水晶片とアライメントマークを形成する水晶エッチング工程と、露光用マスクをアライメントマークに位置合わせして電極を形成する電極形成工程とを有する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤による固着強度を高め、振動周波数の変化を抑制して耐衝撃特性及び経時変化特性に優れた高安定用の水晶振動子を提供する。
【解決手段】スリットの上端が閉塞したサポータ7を適用し、応力感度軸となる少なくとも外周部2ヶ所を保持することを前提として、スリットに露出した水晶片1の端面のみならず、水晶片1の下面と舌片9、及び水晶片1の上面とサポータ7(スリット)の閉塞した上端内周面との間にも導電性接着剤10を塗布し、導電性接着剤10による固着強度を高める構成とした。 (もっと読む)


【課題】気密ガラスのクラックを防止して気密度を確実にした金属ベース及びこれを用いた水晶振動子を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の貫通孔を有するベース本体5と、前記貫通孔を挿通して前記ベース本体5の外底面から延出するとともにガラス6によって気密化され、先端側に水晶片を保持するサポータ8が接続される一対のリード線とを有する水晶振動子用の金属ベースにおいて、前記リード線は第1リード部7a、第2リード部7b及び釘頭部7hからなり、前記ベース本体5の外底面との境界部にて段差を有し、前記境界部より延出端側となる第1リード部7aの直径は、前記境界部より前記貫通孔側となる第2リード部7bの直径よりも小さくした構成とする。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、振動部の占有割合の高い逆メサ型の水晶振動片を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための水晶振動片は、水晶素板12に対し、振動部16を構成する肉薄部と振動部16に隣接した肉厚部14とをウエットエッチングにより形成するものであって、前記水晶素板12はATカット水晶素板における+Z′軸をY′軸回りに+X軸方向へ回転させることを正の回転角として、Z′軸をY′軸回りに−120°から+60°の範囲で回転させて得られるZ″軸とこれに垂直に交わるX′軸とのそれぞれに平行な縁辺を有し、振動部16の形成は+Y′軸側主面または−Y′軸側主面のいずれか一方から行い、+Y′軸側主面からエッチングを行った場合には少なくとも+Z″軸側端部に肉厚部14を設け、−Y′軸側主面からエッチングを行った場合には少なくとも−Z″軸側端部に肉厚部14を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉になっている平坦領域を広げつつ強度を確保することにより小型化した逆メサ型圧電振動片、逆メサ型圧電デバイスおよび逆メサ型圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】逆メサ型圧電振動片は、圧電素板12と電極パターンを有している。この圧電素板12の一方の主面14には、その周縁部に厚肉部20を設けることにより、厚肉部20によって囲まれる凹陥部18を形成している。また圧電素板12の他方の主面16には、エッチング残渣が最も大きくなる辺に交差する方向に沿い、且つ、凹陥部18の底面18aに対向した溝部24を設けている。そして凹陥部18の底面18aと溝部24との対向部分が薄肉部28(平坦領域)となっている。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動素子の大きさの影響を受けずに製造を容易とする。
【解決手段】 平面視四角形の容器体10の一方の主面に設けられた凹部13内に設けられている搭載パッド14と圧電振動素子20に設けられている励振電極22と接続する引回しパターン23とが導電性接着材Dで接合され、平面視四角形状の蓋体30で容器体10の凹部13を気密封止した圧電振動子100であって、圧電振動素子20に設けられている引回しパターン23が、圧電振動素子20の両主面にのみ形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動部に対する振動エネルギーの閉じ込め効果を維持しつつ、引出し電極の断線も防ぐことのできる水晶振動片を提供する。
【解決手段】肉厚の振動部14と肉薄の周縁部16とを有し、長手方向をX軸、短手方向Z´軸、及び厚さ方向をY´軸としたATカット水晶素板12と、水晶素板12の表裏面に配設された電極とより構成される水晶振動片10であって、水晶素板12は、振動部14が+Y´軸側に凸設された場合には+X軸側に位置する端面を−Z´軸側へ向けてカットし、振動部14が−Y´軸側に凸設された場合には+X軸側に位置する端面を+Z´軸側へ向けてカットしたC面取り部18を有し、前記電極は、振動部14に配される励振電極20と、周縁部16に配される接続電極24、及び励振電極20と接続電極24とを電気的に接続する引出し電極22とから成り、引出し電極22はC面取り部18を通るように配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハーメチックベースのネイルリードにサポータを容易に且つ確実に取り付けることができ、これによって量産性を可能にした水晶振動子を提供する。
【解決手段】水晶振動子(100)は、両主面に設けた励振電極(3)及び励振電極と電気的に接続した端面電極(4)を外周部両端面に有する水晶片(1)と、水晶片の主面に対向して釘頭部を突出した少なくとも一対のリード端子(8)を有するベース(2)と、水晶片(1)を支えるとともに釘頭部に対して開口部(14)を有する少なくとも一対のサポータ(9−1)と、開口部と釘頭部とを接続し所定の温度で溶融する接合材(12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特性を悪化させずに基板の振動領域の厚さを薄くして高周波化に対応させる。
【解決手段】水晶振動片2では、ATカット水晶片からなる基板20と、基板20に積層した堤部21と、基板20と堤部21との間に介在させて基板20と堤部21との接合補強を行う、軟質の金属材料からなる接合部22と、が設けられている。堤部21と接合部22とが当該水晶振動片2の壁面23として構成されるとともに、基板20が当該水晶振動片2の台部として構成され、かつ、壁面23および台部により当該水晶振動片2の一主面201に凹部27が形成されている。また、凹部27の内底面を含む基板20の両主面201,202に一対の励振電極36が対向して形成されている。 (もっと読む)


【課題】他軸感度を低減した圧電振動片、これを実装した圧電振動子および加速度センサを提供する。
【解決手段】第1の方向に延び、片持ち支持された振動腕14と、前記振動腕を片持ち支持する基部12と、前記振動腕14を前記第1の方向に垂直な第2の方向に屈曲振動させる第1の側面電極膜36、第2の側面電極膜38、第1の内面電極膜40、第2の内面電極膜42、底面電極膜44、第1の励振電極膜46、第2の励振電極膜48、第3の励振電極膜50、引出し電極膜52、接続電極膜54を有する圧電振動片であって、前記振動腕に、前記第1及び第2の方向に垂直な第3の方向の曲げに対する剛性の調整部を備えることを特徴とする圧電振動片である。前記調整部は、前記振動腕の前記第3の方向を向く面の基部側から前記振動腕14の自由端方向に沿って設けられた溝26であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動特性の高い圧電振動子を製造することが可能な圧電振動子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 内部が密閉された容器と、前記容器の内部に設けられた圧電振動素子とを有する圧電振動子の製造方法であって、前記圧電振動素子の一部を中間部材に接合して接合体を形成する接合体形成工程と、前記接合体形成工程の後、前記圧電振動素子の周波数調整を行う周波数調整工程と、前記周波数調整工程の後、前記接合体を前記容器の内部に配置する接合体配置工程と、前記接合体配置工程の後、前記容器の内部を密閉する密閉工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラーメモード又は輪郭すべりモードで振動する輪郭水晶振動片を外形加工する工程において、エッチング残渣を小さくして振動特性の劣化を解消又は低減する。
【解決手段】IEEE表示の(YXlt)φ/θで表されるカット角θ=0°又は45°で切り出した水晶基板の上下各面に同じパターンの上側マスク26と下側マスク27とを互いに+Z´軸方向にずらして配置する。マスクのずらし量δは、上側及び下側マスクを同じ上下位置に配置してウエットエッチングしたときに振動部の側面に形成されるばりのZ´軸方向の大きさをyとして、0<δ<2yとなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】設計・製造を容易にして振動特性を良好に維持した2回回転Yカット板からなる水晶振動子を提供する。
【解決手段】Z′軸及び前記X′軸からそれぞれγ度傾斜して互いに直交する軸を応力感度零軸とし、応力感度零軸の互いに直交する中心から放射状に分割される4つの領域に強勢な振動変位を有する2回回転Yカット板からなる水晶振動子において、応力感度零軸の互いに直交する中心部の厚みを大きくし、中心部から前記水晶片の外周部に向かって四角錐状とする稜線部Pを形成し、応力感度零軸間の4つの領域における、互いに直交する中心から各4つの領域を二等分する中央領域の垂直方向の断面厚みを大きくし、中央領域から両側となる応力感度軸に向かって徐々に厚みの小さくなる傾斜面を形成した構成とする。 (もっと読む)


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