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Fターム[5J108CC09]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の形状、分極 (6,172) | 付加的形状 (2,420) | 溝を設けたもの (577)

Fターム[5J108CC09]に分類される特許

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【課題】異形部に依存することなく、股部の側面における電極間の短絡を回避できる構成の振動片、この振動片を備えた振動子及びこの振動片を備えた発振器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、水晶の原石などから、水晶の結晶軸としての互いに直交するX軸、Y軸、Z軸に対して所定の角度で切り出されたZ板を基材とし、外形形状がウエットエッチングによって形成された水晶振動片であって、基部11と、基部11からY軸に沿って延びる一対の振動腕12,13と、を備え、一対の振動腕12,13の根元部同士を繋ぐ股部19を挟んで一対の振動腕12,13の側面12a,13aに励振電極20,21が形成され、股部19の、X軸のプラス側を向いた側面19aに突起部19bが形成され、突起部19bが鋭角部19cを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化されても電界成分が減少しなく、生産性及び振動の安定性に優れる圧電振動片または圧電デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電振動片(10A)は、表裏面を有する矩形状の音叉基部(11)と、表裏面とその表裏面と交差する両側面とを有し、音叉基部のX軸方向の幅よりも狭い位置からY軸方向に伸びる一対の振動腕(12)と、一対の振動腕の表裏面から音叉基部の表裏面まで伸びる二対の振動腕溝部(13A、13B)と、二対の振動腕溝部に並行して配置され、音叉基部のX軸方向の両外側に形成される一対の段差側面部(15A、15B)と、振動腕の一方に設けられた振動腕溝部と音叉基部の一方の段差側面部に形成された第1電極と、振動腕の他方に設けられた振動腕溝部と音叉基部の他方の段差側面部に形成され、第1電極とは異なる極性の第2電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接合の際の外的な応力を抑制し、かつ、圧電振動片とベースとの電気的接続を安定させる。
【解決手段】
水晶振動片2では、基板21に、一対の励振電極61,62が形成されて振動領域52が構成された振動部51と、外部(ベース3)と接合する一対の端子電極63,64が形成された接合部53とが一体的に設けられている。一対の端子電極63,64は、一対の励振電極61,62にそれぞれ電気的に接続され、かつ、振動部への距離が遠近となるように並設され、基板21上における振動部51までの距離が長い端子電極63が、前記距離が短い端子電極64よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 振動腕部に設けられる溝部の断面形状の対称性を改善し、また、容易に製造を容易とする。
【解決手段】 基部と基部から延設する振動腕部とからなる構造で振動腕部が長さ方向に溝部を有する音叉型水晶振動素子の製造方法であって、水晶ウェハに耐食膜を成膜する耐食膜成膜工程と、感光性レジストを形成し音叉形状に感光性レジストを残しつつ溝部となる部分の感光性レジストを除去し露出する耐食膜を除去するパターニング工程と、水晶ウェハの露出する水晶部分を除去するウェットエッチング工程とを含み、パターニング工程で、溝部となる部分内の感光性レジストが溝部となる部分の長さ方向の縁部分から直交する方向へ溝部となる部分内に突起させた状態で除去され、ウェットエッチング工程で、溝部となる部分に残された感光性レジストにより、水晶片の除去が徐々になされて溝部の断面形状を略V字形状に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動腕部に設けられる溝部の断面形状の対称性を改善し、容易に製造を容易とする音叉型水晶振動素子の提供。
【解決手段】基部111と基部から延設する振動腕部112とからなる構造で振動腕部が長さ方向に溝部GLを有する音叉型水晶振動素子の製造方法であって、水晶ウェハに耐食膜を成膜する耐食膜成膜工程と、感光性レジストを形成し音叉形状に感光性レジストを残しつつ溝部となる部分の感光性レジストを除去し露出する耐食膜を除去するパターニング工程と、水晶ウェハの露出する水晶部分を除去するウェットエッチング工程とを含み、パターニング工程で、溝部となる部分内の感光性レジストが溝部となる部分の長さ方向の縁部分から溝部となる部分内に斜めに突起させた状態で除去され、ウェットエッチング工程で、溝部となる部分に残された感光性レジストにより、水晶片の除去が徐々になされて溝部の断面形状を略V字形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片を所望する姿勢で再現性よく安定的に保持することができる圧電デバイスの提供。
【解決手段】水晶振動子1は、基部11と基部11から延びる一対の振動腕12と基部11に接続された支持部13とを有する水晶振動片10と、水晶振動片10を収容するパッケージ20と、水晶振動片10とパッケージ20とを接合する第1の接着剤30及び第2の接着剤31と、を備え、支持部13が、パッケージ20に接合される接合部13b,13c,13dを有し、各接合部13b,13c,13dが、互いに離れた位置に設けられると共に、振動腕12の延びる方向において、接合部13b,13cが、接合部13dより振動腕12寄りに設けられ、振動腕12寄りの接合部13b,13cを接合する第1の接着剤30と、接合部13dを接合する第2の接着剤31とにおいて、第2の接着剤31の方が硬化収縮率が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動腕部に設けられる溝部の断面形状の対称性を改善し、容易に製造を容易とする音叉型水晶振動素子の提供。
【解決手段】基部111と基部から延設する振動腕部112とからなる構造で振動腕部が長さ方向に溝部GLを有する音叉型水晶振動素子の製造方法で、水晶ウェハに耐食膜成膜の耐食膜成膜工程と、感光性レジストを形成し音叉形状に感光性レジストを残しつつ溝部となる部分の感光性レジストを除去し露出する耐食膜除去のパターニング工程と、水晶ウェハの露出水晶部分除去のウェットエッチング工程とを含み、パターニング工程で、溝部となる部分内の耐蝕膜が溝部となる部分の長さ方向の縁部分から溝部となる部分内に斜めになる斜めパターン部を残した状態で除去され、ウェットエッチング工程で、斜めパターン部分も含めた溝部となる部分に残された耐蝕膜により、水晶片の除去が徐々になされて溝部の断面形状を略V字形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 振動腕の表裏面から股部又は溝部の基部側の端面への角度が緩やかな音叉型水晶振動片の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 音叉型水晶振動片(10A)の製造方法は水晶材に成膜された耐食膜にレジストを塗布しレジストを露光して基部(11)と振動腕(12A)と溝部(13A)とに対応する領域を露光するフォトリソグラフィ工程と、基部と振動腕と溝部とに対応する領域の以外の耐食膜をエッチングし且つ水晶材をエッチングして音叉型水晶振動片の外形を形成する第1エッチング工程と、水晶材に残っている耐食膜およびレジストを除去する除去工程と、除去工程後に水晶材をエッチング剤に浸漬して、一対の振動腕と基部との間に形成される第1股部(14A)又は溝部の基部側の端面の少なくとも一方をエッチングする第2エッチング工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、支持腕のスプリアスと振動腕の共振周波数とを遠ざけた圧電振動片、圧電デバイスおよび圧電振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電振動片は、圧電材料により形成された基部(11)と、第1厚さを有し基部から所定方向に一直線に伸びる一対の振動腕(12)と、一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に一直線に伸び、第1厚さと異なる第2厚さの第2厚さ領域(AR1)を有する一対の支持腕(13)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】周波数を調整する時間を短縮可能な圧電振動子の製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器、および電波時計を提供する。
【解決手段】振動腕部に周波数調整用の粗微調膜、および微調膜からなる重り金属膜が形成されている圧電振動片を、パッケージ内に封止し、粗微調膜、および微調膜にレーザ光を照射して粗微調膜、および微調膜を部分的に除去することにより、圧電振動片の周波数が目標周波数となるように調整する微調工程(S80)を有する圧電振動子の製造方法であって、微調工程(S80)は、圧電振動片の周波数を測定する周波数測定工程(S81)と、周波数測定工程(S81)により測定された周波数と目標周波数との差に応じ、予め設定された加工パターンでレーザ光を照射し、少なくとも粗微調膜を1回で除去するパターン加工工程(S83)とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに、不要な振動モードの振動を抑制しつつ、振動腕を面内方向に効率的に屈曲振動させることができる振動片および振動デバイスを提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出するとともに、Y軸方向に直交するX軸方向に並んで設けられ、X軸方向に屈曲振動する2つの振動腕28、29とを有し、各振動腕28、29は、Y軸方向およびX軸方向にそれぞれ直交するZ軸方向を法線とする面であって、互いに対向する1対の主面と、X軸方向を法線とする面であって、互いに対向する1対の側面とを備え、各主面には、Y軸方向に延在する溝282、283が形成され、各側面には、Y軸方向に延在する凸条284、285が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ペーストの充填回数を少なくして効率良く貫通電極を形成することができるうえ、品質を損なうことなくパッケージを製造すること。
【解決手段】ベース基板とリッド基板との間に形成された電子部品を封止可能なキャビティを有するパッケージの製造方法であって、ベース基板を厚み方向に貫通し、電子部品と外部とを導通させる貫通電極を形成する貫通電極形成工程を備え、この工程が、ベース基板に貫通孔30、31を形成する貫通孔形成工程と、ベース基板の一方の面にメッシュシート70をセットするセット工程と、真空雰囲気中にてメッシュシートを挟んでベース基板に対してペーストPを塗布し、メッシュシートを通過させながらペーストを貫通孔内に充填する充填工程と、充填したペーストを焼成して硬化させる焼成工程と、を備えている方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】前工程における表面欠陥の影響が後工程に及ぶのを抑制し、表面欠陥のない圧電振動片を製造することができる圧電振動片の製造方法及び圧電振動片、並びに圧電振動片を備えた圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】ウエハ上に金属膜を形成する金属膜形成工程と、金属膜上にレジスト膜を形成するレジスト膜形成工程と、レジスト膜をパターニングしてレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、レジストパターンの形成領域以外の領域の金属膜を除去して、外形パターンを形成する外形パターン形成工程と、を有する圧電振動片の製造方法であって、金属膜形成工程、レジスト膜形成工程及びレジストパターン形成工程のうち、少なくとも何れかの工程を複数回行うことを特徴とする (もっと読む)


【課題】アウトガスによる影響を防止することで電子部品特性の低下を防止可能な電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品2は、第1の導電部33、34を有する基材3と、第2の導電部12、13を有する振動片11と、前記第1の導電部33、34及び前記第2の導電部12、13に導電接触する第3の導電部25、26により覆われてなり、前記基材3と前記振動片11との間に設けられた第1の部材14と、前記基材3、前記振動片11及び前記第1の部材14により囲まれた領域に設けられ、前記基材3及び前記振動片11を保持する第2の部材15と、を備え、前記基材3及び前記振動片11のうち一方は、前記領域に第1の凹部171を有し、前記第2の部材15は、前記第1の凹部171に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッケージを効率良く製造すること。
【解決手段】第1基板40を厚さ方向に貫通し、キャビティの内側とパッケージの外側とを導通する貫通電極を形成する貫通電極形成工程を有し、貫通電極形成工程は、第1基板40に貫通孔30、31を形成する貫通孔形成工程と、平板状の土台部8と、土台部8の表面に立設された芯材部7と、を備える導電性の鋲体9の芯材部7を貫通孔30、31内に挿入する鋲体配置工程と、を有し、貫通孔形成工程の際、第1基板40の第1面40a側から、第1面40aとは反対の第2面40b側に向けて漸次拡径する逆テーパ状に貫通孔30、31を形成し、鋲体配置工程の際、第1基板40の第1面40aを上方に向けて第1面40a上で鋲体9を移動させつつ、貫通孔30、31を通して第2面40b側から鋲体9を吸引することで、芯材部7を貫通孔30、31内に挿入するパッケージの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アウトガスによる影響を防止することで電子部品特性の低下を防止可能な電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品2は、第1の導電部33、34を有する基材3と、第2の導電部12、13を有する振動片11と、前記第1の導電部33、34及び第2の導電部12、13に導電接触する第3の導電部25、26により覆われてなり、前記基材3と前記振動片11との間に設けられた第1の部材14と、前記基材3、前記振動片11及び前記第1の部材14により囲まれた領域に設けられ、前記基材3及び前記振動片11を保持する第2の部材15と、を備え、前記第2の部材15の高さは、前記第1の部材14の高さよりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動腕部の振動が基部側に振動漏れすることを防ぎ、振動腕部の振動を安定させた圧電振動片を得る。
【解決手段】振動腕部3の腕幅Wより大きく、2本の振動腕部3の間隔Pより小さい腕幅W1を有した腕付根部4とを備えて、腕付根部4が振動腕部3の腕幅Wより広い部分を一定長さ有することで、振動腕部3に剛性を持たせるので、振動腕部3の振動が基部2側に漏れることを防ぎ、振動腕部3の振動、および水晶振動片1の振動周波数を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、低周波数化および高Q値化が図られた振動片を提供する。
【解決手段】振動片20は、一対の切り込み31が形成された基部21と、基部21の第1の部分の一端側から互いに平行に延出された一対の振動腕22と、を有している。各振動腕22は、主要な振動部である一般部23と、振動腕22の基部21との付け根とは反対側の先端側に、一般部23よりも幅が広い錘部29と、を有している。また、各振動腕22の両主面のうち少なくとも一方の主面に沿って開口部を有する有底の長溝と、前記振動腕の前記基部との付け根とは反対側の先端側に、前記基部との前記付け根側よりも幅が広い錘部29が形成されている。錘部29は、振動腕22の長手方向において、基部21との付け根から先端側までの長さに占める錘部29の長さ割合が35%〜41%の範囲となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】低周波数化および小型化を図ることができる振動片および振動デバイスを提供す
ること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出する振動腕28と、
基部27から振動腕28とは反対側にY軸方向に延出する振動腕29とを有し、振動腕2
8および振動腕29は、一方の振動腕の基端部と他方の振動腕の途中部とがY軸方向に直
交するX軸方向に並んで設けられている。また、振動腕28の先端部には、振動腕28の
基端部よりもX軸方向での幅の大きい質量部281が設けられ、振動腕29の先端部には
、振動腕29の基端部よりもX軸方向での幅の大きい質量部291が設けられている。 (もっと読む)


【課題】錘部が振動腕部の振動(振幅)に追従せずに振動腕部の振動とは異なる振動をしてしまうことを防ぎ、振動腕部の振動の安定化、および振動腕部の振動周波数を安定化する。
【解決手段】振動腕部3の腕幅Wより大きく(太く)、且つ先端錘部5の腕幅W2より小さい(細い)腕幅W1を有して形成された中間錘部4を備えることで、中間錘部4を振動腕部3の振動(振幅)に追従させる。さらに中間錘部4の腕幅W1より大きい(太い)腕幅W2を有して形成された先端錘部5を備えることで、振動腕部3および中間錘部4の振動(振幅)に追従させるので、振動腕部3の振動特性を安定させることができる。 (もっと読む)


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