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Fターム[5J108FF03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 電極 (2,795) | 励振電極 (1,099) | 多層構造のもの (210)

Fターム[5J108FF03]に分類される特許

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【課題】圧電素板にマスクを重ねる際に、マスクの位置ずれを起こすことなく、圧電振動素子の接続電極のAu電極膜を除去でき、発振周波数の変動を防止することができる圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】凹部空間内に圧電振動素子搭載パッドが設けられた容器体に、圧電振動素子を搭載して、蓋体で凹部空間内を気密封止した圧電デバイスの製造方法であって、励振用電極と、引出電極と、接続電極は、下地電極とAu電極からなっており、圧電振動素子搭載パッドと対向する側の圧電振動素子に設けられた接続電極のAu電極膜をレーザにて除去するレーザ除去工程と、容器体に圧電振動素子を搭載し、導電性接着剤を加熱硬化させ、圧電振動素子搭載パッドと圧電振動素子の接続電極とを導通固着する圧電振動素子固着工程と、蓋体と容器体とを接合するための蓋体接合工程とを含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片をさらに小型化しても周波数調整が容易になる音叉型圧電振動片の提供。
【解決手段】圧電振動片110は、基部23の一端側から所定方向に伸びる所定幅を有する一対の振動腕21と、一対の振動腕21の表裏に形成された溝部24と、基部23から溝部24に形成された励振電極33,34とを備え、振動腕を励振させる励振電極の基部からの長さmは、溝部の長さMの55%以下の励振電極を備える。励振電極は、振動腕の先端側から励振電極の幅方向の中央領域に電極がないスリット領域を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】堅牢化および機械的品質係数の向上を図れるBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側に、下部電極31と上部電極33との間に圧電層32を有する複数個の共振子3が形成され、支持基板1に、各共振子3の下部電極31における支持基板1側の表面を露出させる開孔部(空洞)1aが形成されている。また、下部電極31における圧電層32側とは反対側の表面に、下部電極31を補強する金属材料(例えば、Cu、Alなど)からなる補強部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】周波数安定性の高い圧電振動子及びこの圧電振動子を用いた感知センサを提供する。
【解決手段】圧電振動子1は、第1の発振周波数を取り出すために圧電片100に設けられた第1の振動領域105と、第2の発振周波数を取り出すために、弾性的な境界領域107を介して第1の振動領域106とは異なる領域105に設けられた第2の振動領域と、を有し、これらの各振動領域105、106に、前記圧電片100を挟んで一面側と他面側とに設けられた励振電極101〜103を備えており、第1の発振周波数と第2の発振周波数との周波数差は、これらの発振周波数の0.2%以上、2.2%以下である (もっと読む)


【課題】共振子全体の機械的品質係数を向上でき、且つ、空洞の形成時に共振子に発生する応力による共振子の特性の低下を抑制可能なBAW共振装置を提供する。
【解決手段】支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成され下部電極31と上部電極33との間に圧電層32を有する共振子3と、支持基板1の上記一表面側に形成されて支持基板1に支持され共振子3を保持した共振子保持部5とを備え、支持基板1に、共振子3の下部電極31および共振子保持部5における支持基板1側の表面を露出させる空洞1aが形成されている。共振子保持部5に、蛇行した形状に形成され空洞1aの形成時に共振子3に発生する応力を緩和する応力緩和部6が設けられている。ここで、応力緩和部6は、共振子3を全周に亘って囲むように形成され、上記蛇行した形状として断面形状がコルゲート板状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数個の共振器で特性を揃えることができるBAWフィルタを提供する。
【解決手段】支持基板1と、支持基板1の一面上に設けられた絶縁層3と、それぞれ支持基板1の前記一面側に設けられた3個の共振器2a〜2cとを備える。3個の共振器2a〜2cのうち、2個の共振器2a,2bはフィルタ回路を構成し、残り1個の共振器2cは他のいずれの共振器2a,2bとも電気的に接続されないダミー共振器2cである。3個の共振器2a〜2cと、各共振器2a〜2cの下側に空洞を設けるエッチング液の導入用に絶縁層3に設けられたエッチングホール10aとは、3回回転対称な配置とされている。これにより、エッチングホール10aとの位置関係が各共振器2a〜2cで揃うから、フィルタ回路を構成する共振器2a,2bの特性を揃えることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電センサの検出能力の向上を図る。
【解決手段】圧電片の一面側及び他面側に各々密着層を介してスパッタリングにより金層からなる電極が形成され、前記一面側の電極の表面には抗体からなる吸着層が設けられ、他面側の電極は気密空間に臨むように設けられ、前記抗体に吸着された抗原を圧電片の振動数の変化に応じて検出する圧電センサにおいて、前記電極と発振回路とを接続する導電路と、前記電極を導電路に固定するために当該電極から導電路に跨って設けられ、前記金層に導電性フィラーが接合した状態でバインダーが硬化する導電性接着剤と、を備え、前記金層の厚さは3000Å以上とする。 (もっと読む)


【課題】共通の水晶片に2つの振動領域が設けられた水晶振動子を用いた水晶発振回路において、不要な周波数成分が低減された周波数信号を得ることのできる水晶発振回路及びこの回路を利用した感知装置を提供する。
【解決手段】互いに異なる発振周波数を取り出すための2つの振動領域105a、105bを共通の水晶片100上に設けた水晶振動子10を備えた水晶発振回路11a、11bは、各振動領域105a、105bより取り出される周波数信号中に含まれる相手側の振動領域105b、105aの発振周波数に相当する周波数成分を低減するためのバンドエリミネーションフィルタを備えている。 (もっと読む)


【課題】先端部の側面に対して金属膜除去を行なわずに発振周波数の調整を行う。
【解決手段】水晶振動片3の周波数調整方法は、水晶振動片3を複数形成したウエハ6において発振周波数の調整を行うことである。ここでいう水晶振動片3には、基部31と、基部31から突出した2本の脚部32,33とが設けられている。この水晶振動片3の周波数調整方法では、水晶振動片3の脚部32,33の先端部37の側面34に金属膜5を形成して、複数の水晶振動片3を形成したウエハ6における発振周波数のシフト調整を行うシフト調整工程と、水晶振動片3の脚部32,33の先端部37の主面35に金属膜5を形成し、形成した金属膜5を金属膜除去手段により所望の量だけ除去して、ウエハ6における複数の水晶振動片3の発振周波数のバラツキを調整するバラツキ調整工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振子に共通する振動空間を提供するキャビティを有する共振子フィルタにおいて、構造上の強度を確保するとともに、挿入損失を低減できる共振子構造を有する共振子フィルタを提供する。
【解決手段】共振子フィルタは、複数の積層共振体81,82,83,84,85,86の振動空間を提供するキャビティ21を有する。積層共振体82,83を電気的に接続する配線電極90は、積層共振体82の上部電極の最大径L1と、積層共振体83の上部電極の最大径L2とを直線的に結線する配線構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片(20)のために導電性に優れ不良の少ない安定した励振電極(21)を形成することである。
【解決手段】圧電振動片(20)は、その圧電片の表面に励振電極(21)を備えている。その励振電極(21)は、圧電片の表面に形成された下地層(25)と、下地層の表面に第1成膜方法を使って形成される第1金(Au)層(26)と、第1金層の表面に第1成膜方法とは異なる第2成膜方法を使って形成される第2金層(27)と、を備える。例えば第1成膜方法はスパッタリング法による成膜方法であり、第2成膜方法は真空蒸着法による成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電共振子から成る共振子フィルタを簡易な製造工程で製造する。
【解決手段】下部電極82、圧電体膜83、第一の上部電極84、及び第二の上部電極86を順次積層して成る、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11を形成し(図6(A))、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11のそれぞれの上部に保護膜85を形成し(図6(B))、直列腕共振子11の第二の上部電極86、及び第一の並列腕共振子12の第二の上部電極86のそれぞれが露出するように保護膜85を選択的にエッチングし(図6(C))、直列腕共振子11の第一の上部電極84が露出するようにその上層の第二の上部電極86をエッチング除去する(図6(D))。 (もっと読む)


【課題】 所望の発振周波数に微調整する複数のコンデンサーを音叉型圧電振動片(20)に内蔵させることで周波数調整を行う。
【解決手段】 音叉型圧電振動片(20)は、基部(29)と、その基部(29)から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕(21)と、振動腕に設けられた励振電極(23c、23d、25c、25d)と、基部(29)に設けられた周波数調整部(47)と、を備える。この周波数調整部は、励振電極に接続されたコンデンサーである。 (もっと読む)


【課題】 一定のR1値を確保しながら更なる小型化を図ることができる音叉型の圧電振動片、該圧電振動片を製造する圧電振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】 平行に配された一対の振動腕部8、9と、該一対の振動腕部の基端側を一体的に固定する基部10と、一対の振動腕部の両主面上に、振動腕部の基端部から先端部に向かって一定長さL形成された溝部17と、を有する圧電板11と、圧電板の外表面上に積層された下地金属層及び仕上金属層によって形成され、所定の電圧が印加されたときに一対の振動腕部を振動させる電極膜と、を備え、該電極膜は、少なくとも振動腕部の基端部から先端部に至る領域で、仕上金属層の一部或いは全部が除去されていること、を特徴とする圧電振動片2を提供すること。 (もっと読む)


【課題】CI値を低く抑え、且つ加工が容易な小型の振動子を提供することを目的とする。
【解決手段】振動子の振動細棒の表面及び裏面のいずれか又はその両方に溝(120a)を形成し、かつ、この溝の中に電極(140a)を形成する。これによって、CI値を低く抑え、且つ加工が容易な小型の振動子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 一対の振動腕(31)の根元(321)に段差または溝を生じさせない音叉型の圧電振動片を有する圧電フレーム(50)を提供する。
【解決手段】 圧電フレーム(50)は、基部(39)から第1方向に延びる少なくとも一対の振動腕(31)を有しこの一対の振動腕(31)に第1励振電極(35)及び第2励振電極(36)を有する音叉型圧電振動片(30)と、この一対の振動腕(31)の間から第1方向に延びる第1支持部(23)と、この第1支持部と接続し音叉型圧電振動片を囲む外枠部(51)と、第1励振電極(35)及び第2励振電極(36)にそれぞれ導通し、外枠部(51)に形成された第1接続電極(33)及び第2接続電極(34)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 支持腕(40)の軸長さ(SL)を伸ばすことで振動漏れなどの影響を少なくする圧電振動片(20)を提供する。
【解決手段】 パッケージ(PKG1)に実装される圧電振動片(20)は、圧電材料により形成され、所定の幅で一端側から他端側へ所定方向に伸びる基部(29)と、基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕(21)と、基部の一端側から他端側の間で幅の方向に延長され且つ振動腕の外側において所定方向に伸びる支持腕(40)と、実装のために支持腕の先端に形成された接着領域(26)と、を備え、支持腕の先端は振動腕の先端の位置よりも延びておらず、且つ支持腕の軸長さ(SL)は振動腕の基部から先端までの長さよりも伸びる。 (もっと読む)


【課題】他軸感度を低減した圧電振動片、これを実装した圧電振動子および加速度センサを提供する。
【解決手段】第1の方向に延び、片持ち支持された振動腕14と、前記振動腕を片持ち支持する基部12と、前記振動腕14を前記第1の方向に垂直な第2の方向に屈曲振動させる第1の側面電極膜36、第2の側面電極膜38、第1の内面電極膜40、第2の内面電極膜42、底面電極膜44、第1の励振電極膜46、第2の励振電極膜48、第3の励振電極膜50、引出し電極膜52、接続電極膜54を有する圧電振動片であって、前記振動腕に、前記第1及び第2の方向に垂直な第3の方向の曲げに対する剛性の調整部を備えることを特徴とする圧電振動片である。前記調整部は、前記振動腕の前記第3の方向を向く面の基部側から前記振動腕14の自由端方向に沿って設けられた溝26であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動特性の高い圧電振動子を製造することが可能な圧電振動子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 内部が密閉された容器と、前記容器の内部に設けられた圧電振動素子とを有する圧電振動子の製造方法であって、前記圧電振動素子の一部を中間部材に接合して接合体を形成する接合体形成工程と、前記接合体形成工程の後、前記圧電振動素子の周波数調整を行う周波数調整工程と、前記周波数調整工程の後、前記接合体を前記容器の内部に配置する接合体配置工程と、前記接合体配置工程の後、前記容器の内部を密閉する密閉工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】共振子のQ値を向上させることが可能で且つ上部電極の形成のためのプロセス設計の自由度が高い共振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板11の上記一表面側に音響ミラー12を形成し(図1(a))、支持基板11と音響ミラー12とからなるベース基板1上に、下部電極31を形成してから、下部電極31上にPZT層からなる圧電層32を形成し(図1(b))、その後、上部電極33を形成する(図1(d))。上部電極33の形成にあたっては、圧電層32における下部電極31側とは反対側の全面に金属材料(例えば、Taなど)からなる金属膜33aを形成する金属膜形成工程を行い、その後、金属膜33aをパターニングするパターニング工程を行い(図1(c))、その後、金属膜33aの表面側を硬化させる表面処理工程を行うことで高硬度部33bを形成する(図1(d))。 (もっと読む)


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