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Fターム[5J108FF03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 電極 (2,795) | 励振電極 (1,099) | 多層構造のもの (210)

Fターム[5J108FF03]に分類される特許

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【課題】不要な封止材の流れだしによる接合、気密の不十分を防止することができる圧電デバイス及びその製造方法の提供。
【解決手段】圧電デバイス100は、圧電振動片101圧電振動片を囲む枠体104と枠体に形成され互いに第1隙間SP1で離れる一対の引出電極と枠体における第1隙間に対応する位置に形成され外周から凹んだ第1キャスタレーション106a、106bとを有する圧電振動フレーム10と、第1端面M1と実装面M3と第2キャスタレーション122a、122bと、実装面及び第2キャスタレーションに形成される実装端子125a、125bと、第1端面に形成され互いに第2隙間SP2離れる一対の接続電極126a、126bとを有する第1板12と、を備える。圧電振動フレームの引出電極と第1板の接続電極とが接合され、第1キャスタレーションに封止材が配置される。 (もっと読む)


【課題】外部電極を構成しているめっき膜が剥がれにくいセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】セラミック電子部品1は、直方体状のセラミック素体10と、第1の外部電極13と、第2の外部電極14とを備えている。第1の外部電極13は、セラミック素体10の外表面の直上に形成されている第1のめっき膜13aを含む少なくともひとつのめっき膜からなる。第2の外部電極14は、セラミック素体10の外表面の直上に形成されている第2のめっき膜14aを含む少なくともひとつのめっき膜からなる。第1及び第2のめっき膜13a、14aのそれぞれの平面視における単位面積あたりの表面積が、1.02以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、バンプによる圧電振動片の接合において、圧電振動片の破損が防がれた圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(100)は、一対の接続電極(123)が形成されたベース(120)と、一対の励振電極(131)が形成された励振領域(135a)と、一対の励振電極にそれぞれ電気的に接続される一対の電極パッド(132)が形成された一対の接続領域(135b)とを有する圧電材からなる圧電振動片(130)と、一対の接続電極と一対の電極パッドとを電気的に接続するとともに圧電振動片をベースに固定する一対のバンプ(141)と、を備え、電極パッドが圧電材の表面に形成される第1層(171)と、第1層の表面に形成され第1層よりもビッカース硬さが低い緩衝層(173)と、緩衝層の表面に形成される第2層(172)とにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 機械的振動により発生した電荷をより多く励振電極の下に集中でき、インピーダンスを小さくすることができる水晶振動片を提供する。
【解決手段】 水晶振動片(10)は、外周部から中央部にかけて第1断面が第1厚さ(d1)から第1厚さよりも厚い第2厚さ(d2)へ第1の曲率で曲線状に変化する第1コンベックス面(CX)を少なくとも一面に有し、外周部から中央部にかけて第1断面に垂直な第2断面が第1厚さから第2厚さへ第2の曲率で曲線状に変化する第2コンベックス面(CX)を少なくとも一面に有し、外周部の少なくとも一部に断面が直線状で且つ第1厚さの平面フリンジ部(FG)を有する。 (もっと読む)


【課題】静電容量の増加を防止することができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、両主面Me、Miに一対の励振電極102aが形成される圧電振動片101及び圧電振動片を囲み一主面Miに励振電極から引き出された一対の引出電極103a、103bが形成される枠体104を有する圧電振動フレーム10と、圧電振動フレームの枠体の一主面に接合される第1端面M1と第1端面の反対側の実装面M3と実装面から第1端面まで伸びて形成され引出電極に接合する一対の実装端子125a、125bと第1端面の全周の内側に形成され第1端面から凹んだ第1段差部123とを有する第1板12と、第1板の第1段差部に配置され圧電振動フレームと第1板とを接合する接合材LGと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 インダクタを水晶デバイスのサポート台座に形成する水晶デバイスを提供する。
【解決手段】 実装面に形成された一対の外部電極(51,52)と実装面の反対側の底面に形成され外部電極に導通する一対の第1接続電極(35)とを有するベース(10)を備える。ベースにはサポート部材(40)が載置される。サポート部材は、第1面に形成され第1接続と接続する一対の第2接続電極(36)と、第1面の反対面に形成された一対の第3接続電極(37)と、第2接続部と第3接続部とを導通する一対の配線電極(32)とを有する。水晶デバイスは、励振電極とこの励振電極に導通する引出電極とを有するとともに、第3接続電極に塗布された接着剤(15)を介して引出電極がサポート部材に固定される水晶振動片(20)と、を備える。一対の配線電極の少なくとも一方は、流れる電流によって形成される磁場にエネルギーを蓄えるインダクタを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、落下衝撃に対する強度低下を最小限に抑えて振動漏れを防止することにある。
【解決手段】圧電振動片の基部10には、表裏面に括れた形状が表れるように1つの直線に沿って対向方向に一対の切り込み14が形成されている。基部10は、一対の切り込み14を挟んで両側に位置する第1及び第2の部分16,18と、一対の切り込み14の間で第1及び第2の部分16,18を接続する接続部20と、を含む。一対の振動腕12が、第1の部分16から表裏面に平行に延びる。接続部20は、表裏面に直交するとともに1つの直線を含む断面において、矩形の両側に三角形を接続した形、矩形の両側に半円を接続した形、ひし形及び円形からなるグループの形状のうちいずれか1つの形状である。 (もっと読む)


【課題】膜材料を塗布して膜を成膜する際に、膜厚のムラを抑制できるスピンチャック、このスピンチャックを備えた圧電振動片の製造装置、この製造装置を用いた圧電振動片の製造方法、この製造方法により製造された圧電振動片、この圧電振動片を備えた圧電振動子を提供する。
【解決手段】遠心力を利用し、水晶ウエハ65(基板)の一方面65aにフォトレジスト材85(膜材料)を塗布するために、水晶ウエハ65の他方面65bを基板保持部72で保持して水晶ウエハ65を回転させるスピンチャック70であって、基板保持部72は、水晶ウエハ65の保持面72aと背面72bとが稜線で接続される先細り状の外周部72dを有し、水晶ウエハ65の他方面65bと基板保持部72の背面72bとが滑らかに連続していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ウエハ状態から各々の圧電デバイス単体に切断されるときに破損が発生しにくく、ウエハ状態で各々の水晶振動片の周波数を測定して調整できる圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電デバイス(100)は振動部(10)を収納するパッケージの一部を構成し一対の直線状の第1辺(L1)及び第1辺に垂直な一対の直線状の第2辺(L2)を有する矩形の第1板(12)と、第1板に接合され振動部を収納するパッケージの一部を構成する矩形の第2板(11)と、第1板と第2板とを接合するガラス材料からなる接着剤(LG)と、を備える。また、一対の第1辺には外周から凹んだ一対のキャスタレーション(122)が形成され、一対のキャスタレーションは第1板の中心を通り第2辺に平行な直線(Ax)で分けられる2つの領域にそれぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】振動特性の劣化を回避しつつ、振動片の固定強度を確保し、所期の耐衝撃性能を達成することができる振動デバイスの提供。
【解決手段】水晶振動片10の固定部14,15は、引き出し電極16,17を有する第1固定領域14a,15aと、平面視において、第1固定領域14a,15aを両側から挟む第2固定領域14b,15bとを含み、水晶振動片10の第1固定領域14a,15aとパッケージベース21の固定面24とが、平面視において、第1固定領域14a,15aと重なる範囲内で導電性接着剤40によって固着されると共に、第2固定領域14b,15bとパッケージベース21の固定面24とが、非導電性接着剤41によって固着され、パッケージベース21は、引き出し電極16,17に供給される信号とは異なる信号が供給される導電部が、平面視において、第1固定領域14a,15aと重なる範囲を回避した位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現することのできる圧電デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電デバイス100は、下側基板30および上側基板20と、それらに挟まれている中間基板10とを含む圧電デバイスであって、中間基板は、圧電振動部11と、圧電振動部の周囲を囲む枠部12と、圧電振動部と枠部とを接続する接続部15と、圧電振動部の上面に設けられた第1の励振電極13と、圧電振動部の下面に設けられた第2の励振電極14と、を有し、下側基板は、その下面に設けられた第1の外部端子32および第2の外部端子34を有し、当該圧電デバイスは、上側基板の下面において、接続部の上方から、当該接続部から最も離れた側面に沿った位置まで延び、かつ位置から当該側面を通ることにより、第1の励振電極と第1の外部端子とを電気的に接続する第1の配線23c、dをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】 錫系の低融点金属ろう材による接合強度を安定させながら、電気的特性の劣化させることがないより信頼性の高い電極構造が得られる圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子21,22が植設された気密端子用のベース2と、励振電極13,14と電極パッド17,18が形成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分と圧電振動片の電極パッドとを錫系の低融点金属ろう材により電気機械的に接合してベースに圧電振動片を搭載してなる圧電振動子であって、前記励振電極と電極パッドとは同じ下地金属層の上面に同じ導電金属層が形成され、前記励振電極は前記下地金属層と前記導電金属層の間に錫層が介在した状態で形成され、前記電極パッドは前記下地金属層と前記導電金属層との間に当該下地金属と導電金属からなる合金層が介在した状態で形成した。 (もっと読む)


【課題】多段型メサ構造を有する圧電振動片であって、CI値の低減を図ることができる圧電振動片を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電振動片は、ATカット水晶基板からなり、Y´軸に平行な方向を厚み方向とする圧電基板10と、圧電基板10の両主面の振動領域に表裏で対向するように配置された励振電極20と、を含み、圧電基板10は、X軸に平行な方向を長辺とし、Z´軸に平行な方向を短辺とする矩形の励振部14と、励振部14より小さい厚みを有し、励振部14の周辺に形成された周辺部12と、を有し、励振部14は、第1部分15と、第1部分15より小さい厚みを有し、第1部分15の周辺に形成された第2部分16と、を有し、圧電基板10のZ´軸に平行な方向の寸法をZとし、励振部14の短辺の寸法をMzとし、第1部分15の厚みをtとすると、8≦Z/t≦11、かつ、0.6≦Mz/Z≦0.8の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】励振部の厚さ及び励振外周部の厚さを適切な値にすることで不要振動の発生が抑えられ、特性の劣化が防がれたメサ型のATカット水晶振動片を提供する。
【解決手段】 メサ型のATカット水晶振動片(30)は、矩形の励振部(31)と、励振部の外周に形成され励振部よりも厚さが薄い励振外周部(32)とを有するメサ型のATカット水晶振動片において、励振部の厚さをt、励振部の結晶軸のx軸方向の長さをMxとするとき、Mx/tが15.7以上18.0以下となる範囲でクリスタルインピーダンスが極小値をとり、極小値のときの励振部の寸法がMx/tを満たす。 (もっと読む)


【課題】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハにおいて、音叉型屈曲水晶振動素子の取り個数が増え、生産性向上が出来る音叉型屈曲水晶振動素子ウエハを提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハ10は、基部111と、基部から同一方向に延設した2本の振動腕部112a、112bと、一方の振動腕部が設けられる側に寄って、基部より振動腕部と直交する方向に延設した第一の支持腕部113aと、前記第一の支持腕部よりも振動腕部から離れて設けられる第二の支持腕部113bと、を備えた複数の音叉型屈曲水晶振動素子と、複数の音叉型屈曲水晶振動素子を囲む様に設けられているフレーム部20と、音叉型屈曲水晶振動素子の基部とフレーム部が連結されている連結部30と、で構成され、隣り合う音叉型屈曲水晶振動素子の第一の支持腕部113aと第二の支持腕部113bとが、振動腕部の長さ方向に所定の間隔を空けてフレーム部20に備えられている。 (もっと読む)


【課題】低いCI値で且つ配線抵抗の小さい音叉型水晶振動片を提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動片30Aは、励振電極33,34を有し所定方向に伸びた一対の振動腕21と、一対の振動腕が連結された基部23と、一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に伸びる一対の支持腕25と、導電性接着剤と接する一対の支持腕の先端領域から励振電極まで引き出された引出電極31,32と、を備える。さらに励振電極は、Cr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第1の金属膜と第1の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第2の金属膜との2層からなり、引出電極は、第2の金属膜上に形成されたCr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第3の金属膜と第3の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第4の金属膜との4層からなる。 (もっと読む)


【課題】スルーホールを有しないベースで且つウエハ単位で製造できる圧電デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、一対の外部電極125a、125bが形成される第1面とその第1面の反対側で第1凹み部121及び第1接合面M1が形成される第2面と第1接合面から第1面と第2面とを結ぶ側面を介して外部電極と接続する一対の接続電極124a、124bとを有するベース12と、接続電極と接続する一対の励振電極102a、102bを有しベースに保持される圧電振動片10と、第1凹み部より大きな第2凹み部111及びその第2凹み部の周囲の第2接合面M2が形成されたリッド11と、第2接合面の幅で第1接合面と第2接合面との間に環状に配置されベースとリッドとを封止する環状の封止材LGと、を備える。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び材料ロスの低減を図ることができるパッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】凹部形成工程では、金属ピン37が配置される貫通孔21,22と、貫通孔21,22から第1面40aに向けて貫通孔21,22に対して漸次拡径する拡径部41と、をベース基板用ウエハ40の厚さ方向に沿って形成し、充填工程では、拡径部41にもガラスフリットを充填する。 (もっと読む)


【課題】ガラスフリットを凹部内に隙間なく充填して、キャビティ内の気密性の維持及び貫通電極の機械的強度の向上を図ることができるパッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】貫通電極形成工程は、ベース基板用ウエハ40の第1面40aに貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、貫通孔内に金属ピン37を挿入する金属ピン配置工程と、貫通孔と金属ピン37との間にガラスフリット38を充填する充填工程と、貫通孔内に充填されたガラスフリット38を焼成して、硬化させる焼成工程と、ベース基板用ウエハ40の少なくとも第2面40bを研磨して金属ピン37を第2面40bに露出させる研磨工程とを有し、充填工程に先立って、ベース基板用ウエハ40及び金属ピン37の少なくとも一方に親油化処理を施す親油化処理工程を有している。 (もっと読む)


【課題】第1基板の反りを低減して、歩留まりを向上させるとともに、パッケージの機械的強度を向上させることができるパッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】充填工程と第2研磨工程との間に、矯正治具によりベース基板用ウエハ40を厚さ方向両側から挟み込んだ状態で、加熱する矯正工程を有し、矯正治具は、ベース基板用ウエハ40とガラスフリット38との熱膨張係数差に基づくベース基板用ウエハ40の反りの向きと、逆向きに反っている。 (もっと読む)


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