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Fターム[5J108JJ01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 複合素子 (1,217) | 圧電振動子 (386)

Fターム[5J108JJ01]に分類される特許

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【課題】 所望の発振周波数に微調整する複数のコンデンサーを音叉型圧電振動片(20)に内蔵させることで周波数調整を行う。
【解決手段】 音叉型圧電振動片(20)は、基部(29)と、その基部(29)から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕(21)と、振動腕に設けられた励振電極(23c、23d、25c、25d)と、基部(29)に設けられた周波数調整部(47)と、を備える。この周波数調整部は、励振電極に接続されたコンデンサーである。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電共振子から成る共振子フィルタを簡易な製造工程で製造する。
【解決手段】下部電極82、圧電体膜83、第一の上部電極84、及び第二の上部電極86を順次積層して成る、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11を形成し(図6(A))、第一の並列腕共振子12、第二の並列腕共振子13、及び直列腕共振子11のそれぞれの上部に保護膜85を形成し(図6(B))、直列腕共振子11の第二の上部電極86、及び第一の並列腕共振子12の第二の上部電極86のそれぞれが露出するように保護膜85を選択的にエッチングし(図6(C))、直列腕共振子11の第一の上部電極84が露出するようにその上層の第二の上部電極86をエッチング除去する(図6(D))。 (もっと読む)


【課題】横波のエネルギー散逸を防止しながら従来例より電気機械結合係数の低下、および定在波モードの増大を抑圧した圧電薄膜共振器を実現する。
【解決手段】基板14と、基板14上に配され、一部が互いに対向するように配置された上部電極11及び下部電極12と、上部電極11と下部電極12との間に配された圧電膜13とを備えた圧電薄膜共振器であって、上部電極11上に配された質量体16を備え、質量体16は、上部電極11における下部電極12に対向する領域の端部の一部に配されている。 (もっと読む)


【課題】水晶部分に印加される電界を、振動子間にて均一化させつつ、すなわちCI値、Q値及び容量比等の特性値を維持させつつ小型化できる振動片、振動子及び発振器を提供するを提供する。
【解決手段】本発明の振動片は、基部と、該基部から突出して一体的に形成されている振動腕部とから構成される振動片であり、前記基部及び前記振動腕部が第1及び第2のXカット水晶片が、それぞれのx軸が平行となるように重ね合わされて形成されている。 (もっと読む)


【課題】結合共振器を有する機械的に結合されるBAW型音響共振器に基づく帯域通過フィルタ回路の帯域幅近傍における選択度を改良する。
【解決手段】基板100と、音響共振器を支持し、これらの共振器を基板から絶縁するための音響ミラー101と、少なくとも一層の音響結合層130を介して互いに結合される上側共振器120および下側共振器110を有する第1構造(左)と、少なくとも一層の音響結合層230を介して互いに結合される上側共振器220および下側共振器210を有する第2構造(右)と、を有し、第1および第2構造の前記下側共振器は同一電極211、213を有する。フィルタは、第1および第2構造が、第5共振器300を介して接続され、第5共振器の電極および圧電層は、いわゆる第1および第2構造の前記下側共振器のものである。 (もっと読む)


【課題】近年の圧電薄膜共振子フィルタに対する要求に対応すべく、横方向漏れを抑制し、低損失化することができる圧電薄膜共振子、フィルタ、通信モジュール、および通信装置を提供する。
【解決手段】基板5と、基板5上に配され、一部が互いに対向するように配置された上部電極1及び下部電極2と、上部電極1と下部電極2との間に配された圧電膜3とを備えた圧電薄膜共振子であって、圧電膜3は、上部電極1と下部電極2とが対向する部位に配され、上部電極1と基板5とが対向する領域の一部に絶縁膜4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄膜バルク波共振器の形状に因らずに、スプリアス振動を抑制することのできる薄膜バルク波共振器を提供する。
【解決手段】薄膜バルク波共振器10は、圧電体膜21、上部電極22、及び下部電極23から成る積層共振体20と、積層共振体20の自由振動を確保するために形成されたキャビティ31を有する基板30とを備える。積層共振体20の共振周波数一定という条件下で、圧電体膜21の膜厚と、上部電極22及び下部電極23の膜厚との比率Rを調整し、スプリアス振動周波数fsを積層共振体20の共振周波数fr又は反共振周波数faに一致させることで、縦モードのスプリアス振動は、積層共振体20の主振動に一致するようになるので、スプリアス振動は見かけ上現れなくなる。 (もっと読む)


【課題】多重モード圧電フィルタの中心周波数近傍の低域側の保証減衰量を改善する手段を得る。
【解決手段】薄肉の振動部6、及びこの振動部6の周縁に沿って形成された厚肉の環状囲繞部7を有する圧電基板5と、振動部6の一方の主面上、つまり平坦側に近接して配置された3つの分割電極10−12と、振動部6の他の主面上、つまり圧電基板5の凹陥部側に、全ての分割電極10−12と対向して配置された共通電極14と、この共通電極14が存在しない他の主面上に配置された非共通電極領域(無電極領域)と、を備えている。共通電極14は、少なくとも全ての分割電極10−12をその内部に含む幅を有し、非共通電極領域(無電極領域)は、共通電極14を分割電極10−12の配列方向へ延長した幅内に位置する他の主面部分と、共通電極14を分割電極10−12の配列方向と直交する方向へ延長した幅内に位置する他の主面部分に形成する。 (もっと読む)


【課題】縦続接続型多重モード圧電フィルタの中心周波数より高域側に生じるスプリアスを抑圧する。
【解決手段】第1及び第2の多重モード圧電フィルタ1、2は、圧電基板5と、圧電基板5の一方の主面上に近接配置した複数の分割電極10、11と、圧電基板5の他の主面上に全ての前記分割電極10、11と対向して配置された共通電極12と、を備え、多重モード圧電フィルタ1の共通電極12の面積と、第2の多重モード圧電フィルタ2の共通電極12の面積とが異なるようにした。 (もっと読む)


【課題】ビアホールが形成された基板とビアホール内に形成される導電部材との間の絶縁を強化することができる、電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】a)第1の基板20の一方主面にコンタクトメタル20xを形成し、b)第1の基板20にビアホール21を形成し、ビアホール底面21tにコンタクトメタル21を露出させ、c)ビアホール内周面21sをエッチングして、ビアホール内周面21sに形成された凸部29a,29bの少なくとも先端側を除去し、d)ビアホール開口部21aに接する部分とビアホール内周面21aとビアホール底面21tに露出するコンタクトメタル20xとに、酸化膜又は窒化膜からなる絶縁膜32を形成し、e)コンタクトメタル20xに形成された絶縁膜32を除去し、f)絶縁膜32とビアホール底面21tの絶縁膜32が除去されたコンタクトメタル20xとに導電部材を配置する。 (もっと読む)


入力信号s(t)から、同一の振幅を有する一方で、互いに対して位相シフトされた2つの信号S1(t)、S2(t)を生成することができる第1の段(2)と、前記信号S1(t)、S2(t)に対する第2の増幅器の段(3)と、第2の段(3)から得られた2つの信号s'1(t)、s'2(t)を合計することができる第3の再結合の段(4)とを具備する、アウトフェージングタイプのアーキテクチャを有する、無線周波数信号のための電力増幅器フィルタにおいて、再結合の段(4)は、互いに結合された音響波共振器の組立体を含み、これらの共振器のうちの「入力共振器」と呼ばれるいくつかの共振器は、第2の段(3)の出力に接続され、これらの共振器のうちの「出力共振器」と呼ばれる他の共振器は、フィルタの出力端子に接続される。
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【課題】増強された近接周波数阻止特性を有し、所望周波数又は周波数範囲を阻止する為にフィルタ減衰特性を調整する様に設計され得る音響共振子フィルタの提供。
【解決手段】帯域通過フィルタは、入力端子505及び出力端子555と、第1、第2の音響共振子510,520と、音響結合層530とを含む。第1の音響共振子510は、第1、第2の電極512,514とこれら第1及び第2の電極間の圧電層516とを含む。第1の音響共振子の第1の電極は入力端子に接続され、第2の音響共振子520は、第1、第2の電極522,524と、これら第1及び第2の電極間の圧電層526とを含む。音響結合は、第1の音響共振子の第2の電極と第2の音響共振子の第1の電極間に与えられ、出力端子は第2の音響共振子の第2の電極に接続される。入力端子と出力端子間にはコンデンサ550が延びる構成で、フィルタの周波数応答は少なくとも2つの伝送ゼロを含む。 (もっと読む)


N×MのMEMSアレイ構造に配列される共振器が、曲面を成す/丸みを帯びた部分によって接続される実質的に真直ぐな細長いビーム部分を含む。各共振器は、結合部分を介してアレイの少なくとも1つの隣接する共振器に機械的に結合され、細長い各ビーム部分は、曲面を成す/丸みを帯びた部分を介して遠端において別の細長いビーム部分に接続されて、幾何学的形状を形成し、結合部分は隣接する共振器の細長いビーム部分の間に配置される。共振器は、誘起されるときに、伸長/ブリージングモード、及び曲げモードを組み合わせて、実質的に同じ周波数において発振する(すなわち、ビーム部分は、伸長/ブリージングのような動き及び曲げのような動きを示す)。アレイ構造の共振器のうちの1つ又は複数は、1つ又は複数の節点(すなわち、実質的に静止しており、且つ/又はほとんど動くことがない点)を含む場合があり、節点は、構造の曲面を成す部分のうちの1つ又は複数のエリアにおいて、共振器/アレイを基板に固定するのに適しており、且つ/又は好ましい場所である。 (もっと読む)


【課題】 実装時に外部に配線を形成する必要がなく、更に基板に搭載する際の入出力方向を選択可能として、相互変調特性が良好な向きに実装することができ、基板上の集積度及び歩留まりを向上させることができる水晶フィルタを提供する。
【解決手段】 水晶片の一方の面に第1〜第4の電極を設け、他方の面に第5〜第8の電極を設け、第1〜第4の電極が設けられた面から見て左上に第1の端子、左下に第2の端子、右上に第3の端子、右下に第4の端子、中央上に第5の端子、中央下に第6の端子を設け、第1の電極を第2の端子に、第2の電極と第3の電極を第5の端子に、第4の電極を第3の端子に、第5の電極を第1の端子に、第6の電極と第7の電極を第6の端子に、第8の電極を第4の端子に接続した水晶フィルタとしている。 (もっと読む)


【課題】周波数調整における結合係数の劣化を低減した圧電フィルタを提供する。
【解決手段】圧電体1の両主面上に第1電極と第2電極を備えて第1の圧電振動子を形成し、第3電極と第4電極を備えて第2の圧電振動子を形成する。第1の圧電振動子の周波数を調整するため、第1電極と第2電極の最表面上には、第1負荷膜と第2負荷膜が形成され、第2の圧電振動子の周波数を調整するため、第3電極と第4電極の最表面上には、第3負荷膜と第4負荷膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の共振子を有し小型化が可能な共振装置を提供する。
【解決手段】支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された音響ミラー2と、音響ミラー2上に形成された共振子ユニット3とを備えている。共振子ユニット3は、支持基板1の上記一表面側において音響ミラー2上に形成された下部電極31と、下部電極31上に形成された圧電層32と、圧電層32上に形成された上部電極33と、圧電層32の側面に形成された横電極34とを備え、横電極34と圧電層32と上部電極33とで構成される共振子と、横電極34と圧電層32と下部電極31とで構成される共振子とを有している。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させることが可能な共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1の一表面側に下部電極31と圧電層32と上部電極33とを有する共振子3を備え、支持基板1に下部電極31のうち共振子3の共振領域に対応する部位を露出させる開孔部1aが貫設されてなるFBAR型のBAW共振器であり、共振子3のQ値を調整するために共振子3の応力を制御する第1の応力制御膜5および第2の応力制御膜6が形成されている。ここで、第1の応力制御膜5は、支持基板1の他表面側に形成されてなり、支持基板1の上記他表面と開孔部1aの内周面と下部電極31の露出部位とを覆う形で形成されており、第2の応力制御膜6は、上部電極33上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】面外振動を行う圧電振動片の漏れ振動を除去する。
【解決手段】圧電振動片100は、直交するXY平面に展開され、支持部12に連続する基部11と、基部11の1辺から互いに離間してX方向に並列されると共にY方向に延在される3本の振動腕13〜15とを有する振動体10と、振動腕13〜15それぞれの主面に設けられ励振信号が印加されることによりY方向に伸縮する薄膜圧電素子61〜63と、が備えられ、3本の振動腕13〜15のうちの隣り合う振動腕が互いに逆方向の面外振動を行い、振動体10のX方向の中心軸P0に対して発生する振動腕13〜15それぞれの捩れモーメントの総和が略0となるように、各振動腕の質量と中心軸P0から振動腕14または振動腕15間での距離を設定する。このことにより圧電振動片の漏れ振動を除去する。 (もっと読む)


【課題】共振子のQ値を向上させることが可能で且つ上部電極の形成のためのプロセス設計の自由度が高い共振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板11の上記一表面側に音響ミラー12を形成し(図1(a))、音響ミラー12上に、下部電極31を形成してから、下部電極31上にPZT層からなる圧電層32を形成し(図1(b))、その後、上部電極33を形成する(図1(d))。上部電極33の形成にあたっては、圧電層32における下部電極31側とは反対側の全面に第1の金属材料(例えば、Alなど)からなる金属膜33aを形成する金属膜形成工程を行い、その後、金属膜33aをパターニングするパターニング工程を行い(図1(c))、その後、金属膜33aの表面側に第1の金属材料よりも硬い第2の金属材料をドーピングするドーピング工程を行うことでドーピング領域33bを形成する(図1(d))。 (もっと読む)


【課題】共振子全体のQ値を高めることが可能な共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1の一表面側に形成された下部電極31と、下部電極31における支持基板1側とは反対側に形成された圧電層32と、圧電層32における下部電極31側とは反対側に形成された上部電極33との積層構造を有する共振子3を備えている。圧電層32中における1次モードの弾性定在波の波長をλ〔nm〕、圧電層32の厚さをt〔nm〕とするとき、0.03λ≦t≦0.15λを満足するように圧電層32の厚さt〔nm〕が設定されている。 (もっと読む)


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