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Fターム[5J108JJ01]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 複合素子 (1,217) | 圧電振動子 (386)

Fターム[5J108JJ01]に分類される特許

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【課題】検出感度を高めた振動子を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デジタル地上波TV電波に整合させた広い通過域を有して低損失になり、かつTV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ることができ、そしてインダクタの使用個数を抑えられる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】信号路の同電位点に、複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕をなし、直列共振を起こす素子部を接続し、これら複数の素子部からなる素子部の組を前記信号路に複数段接続し、また互いに隣接する素子部の組の間における前記信号路に位相反転用のインダクタを設ける。更に、信号路に直列腕をなし、通過域よりも高域側に反共振点を有しかつ通過域に共振点を有する弾性波共振子を接続し、信号路に前記弾性波共振子と直列に設けられ、一端が当該弾性波共振子に接続されると共に、他端が入力ポートに接続されるか、または当該弾性波共振子に隣接する前記素子部の組の同電位点にインダクタを接続する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの表面弾性波(SAW)フィルタおよび1つのバルク弾性波(BAW)フィルタを備える弾性波デバイスであって、第2の圧電材料(Piezo2)を備えた基板上に、少なくとも1つの第1の金属層(M)および第1の単結晶の圧電材料(Piezo1)の層を備える積層であり、第1および第2の圧電材料が存在する第1の領域ならびに第1の圧電材料が存在しない第2の領域を定義するために部分的にエッチングされた積層と、第1の圧電材料を統合するバルク弾性波フィルタを定義する第1の領域における第2のメタライゼーション(M)および第2の圧電材料を統合する表面弾性波フィルタを定義する第2の領域における第3のメタライゼーション(M)とを備えることを特徴とする、弾性波デバイスに関する。また、本発明は、有利には、Smart Cut(商標)方法で使用されるものと類似した塗布工程または機械的結合/薄化工程を使用して、本発明のデバイスを製造するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子を備えたフィルタを小型化することができるとともに、メンブレン端部にクラックが入ることを防ぐ。
【解決手段】上部電極2と下部電極3とが圧電膜4を挟んで対向する共振部(メンブレン領域)が、空隙9を挟んで基板1上に配されている圧電薄膜共振子を複数備えている。空隙9は、複数の圧電薄膜共振子の下部において連続した空間として備わっている。また、犠牲層エッチング液を注入するためのリリース孔6を備えている。これにより、複数の圧電薄膜共振子で空隙9を共有することができ、リリース孔を減らすことができ、フィルタを小型化することができる。また、共振部がエアーブリッジ型電極8で支持されていることにより、共振部の端部に応力が集中するのを防ぎ、クラック等が入ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】従来の格子フィルタと比較して、通過帯域のエッジの減衰勾配が急なフィルタ構造を提供すること。
【解決手段】一実施形態によるフィルタは、第1信号線および第2信号線を備える第1ポートと;第1信号線および第2信号線を備える第2ポートと;前記第1ポートの前記第1信号線を前記第2ポートの前記第1信号線に接続する第1共振子と;前記第1ポートの前記第2信号線を前記第2ポートの前記第2信号線に接続する第2共振子と;前記第1ポートの前記第1信号線を前記第2ポートの前記第2信号線に接続する第3共振子と;前記第1ポートの前記第2信号線を前記第2ポートの前記第1信号線に接続する第4共振子と;を有し、前記第1〜第4共振子はいずれもバルク音波共振子であり、前記第1及び第2共振子は第1の面積を有し、前記第3及び第4共振子は第2の面積を有し、前記第1の面積は前記第2の面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高減衰、高アイソレーション化と同時に低損失化を可能とする。
【解決手段】任意の周波数帯域の信号を抽出するフィルタ部3と、フィルタ部3に接続され、フィルタ部3の通過帯域より高い反共振周波数を持つ共振器1と、共振器1に並列接続されている位相変換器2とを備え、位相変換器2は、フィルタ部3の通過帯域外の周波数帯において電気的に誘導性となり、かつ入力される信号を共振器1の位相と180度異なる位相に変換する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電デバイスを同時に電子機器内部の集積回路部に容易に搭載することができ、インピーダンスの悪化を防ぐことのできる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】一方の主面に第一の圧電振動素子搭載パッドが設けられ、他方の主面に第二の素子搭載部材用凹部空間が設けられ、この第二の素子搭載部材用凹部空間内に第二の素子搭載部材搭載パッドが設けられている第一の素子搭載部材と、第一の圧電振動素子と、第一の圧電振動素子を気密封止する第一の蓋部材と、一方の主面に第二の圧電振動素子搭載パッドが設けられ、他方の主面に第一の素子搭載部材接続端子が設けられ、この第一の素子搭載部材接続端子と第二の素子搭載部材用凹部空間内に設けられた第二の素子搭載部材搭載パッドとが接合されている第二の素子搭載部材と、第二の圧電振動素子と、第二の圧電振動素子を気密封止する第二の蓋部材と、を備えたことを特徴とする圧電デバイス。 (もっと読む)


【課題】 バランを含むフィルタの小型化を可能にし、設計自由度を高めた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】 本弾性波デバイスは、入力端子としての共通端子Antと、共通端子Antから入力された信号を逆位相の2つの信号に変換して出力するバラン20と、バラン20から入力された2つの信号を平衡出力信号として出力するフィルタ30とを有する。バラン20の出力インピーダンスは、フィルタ30の入力インピーダンスと等しく、フィルタ30の出力インピーダンスより大きい。本構成によれば、バラン20が共通端子Antとフィルタ30との間に接続されているため、フィルタ30の入力インピーダンスを任意に変更し、設計自由度を高めることができる。また、フィルタ30の入力インピーダンスを大きくすることで、フィルタ30を小型化し、弾性波デバイス100A全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


圧電共振器装置は5つの層を備える。第1層及び第5層は1つまたは複数の金属電極を含む。第2層及び第4層は圧電材料を含む。第3層は金属層を含む。第1層の第1領域において、第1層金属電極は、1つまたは複数の第1層金属電極の1つと第1層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第1層周期的構造を含む。第5層の第2領域において、第5層金属電極は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つと第5層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第5層周期的構造を含む。第1層周期的構造及び第5層周期的構造は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の無い空間の下に中心が置かれ、1つまたは複数の第1層金属電極の1つが第5層金属電極の無い空間上に中心が置かれるように配列されるか、または1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の下に中心が置かれるように配列される。
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バルク音響共振器アセンブリおよびその共振器アセンブリを製造するための方法を提供する。共振器は、基板の第1の表面上にキャビティを含み、低音響損失材料のシートがキャビティに亘って懸吊される。低音響損失材料のシートは、低音響損失材料のシートの関連される基本周波数が、基板の第1の表面に平行する方向における低音響損失材料のシートの長さに応じるように構成される。トランスデューサは、低音響損失材料のシート上に電気機械層、および電気機械材料上に形成されたパターニングされた導電材料を含む。トランスデューサは、電気信号を導電パターンに付与すると、低音響損失材料において振動を誘発するように構成される。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、狭帯域な周波数フィルターを構成することができる振動片を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる複合音叉型振動片100は、X軸の方向に延在された支持梁10と、支持梁10からX軸と直交するY軸の方向に突出して形成された複数の音叉型振動片20と、隣り合う音叉型振動片20を連結し、支持梁10と離間して形成された連結梁30と、を含み、音叉型振動片20は、基部22および一対の振動腕24を有し、連結梁30は、音叉型振動片20の基部22に連結されている。 (もっと読む)


【課題】実装が容易であり、且つ、公知のオシレータと比較して優れた性能を有する共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、複数の同期化されたオシレータを備える。各オシレータは、共振器(1)を備える。共振器(1)は、共振器(1)の振動を表す検出信号を、共振器(1)の励振入力(E)に接続されるフィードバックループに供給する検出手段を備える。検出信号は、オシレータのフィードバックループの導電率を制御する。全ての共振器の励振入力は、共振装置の出力を構成する共通部に接続される。容量性負荷(5)は、共通部と基準電圧(GND)との間に接続される。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めた振動子を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の一部の実施例は、第1のフィルタがそれぞれ、少なくとも1つの第1のフィルタを製造するために使用される第1の材料の関数である第1のフィルタ・パラメータの組を有するバンド阻止型フィルタである少なくとも1つの第1のフィルタと、少なくとも1つの第2のフィルタを製造するために使用される第2の材料の関数である第2のフィルタ・パラメータの組を第2のフィルタがそれぞれ有する少なくとも1つの第2のフィルタであって、第2のフィルタがそれぞれ、バンド阻止型フィルタ及びバンド・パス型フィルタの一方である少なくとも1つの第2のフィルタとを有するフィルタが提供される。フィルタを形成するために、少なくとも1つの第1のフィルタ及び少なくとも1つの第2のフィルタのうちの少なくとも1つは併せて縦続接続される。第1の材料及び第2の材料は異なる材料である。縦続接続フィルタは、第1の材料及び第2の材料の関数である新たな第3のフィルタ・パラメータの組を有する。本発明の他の実施例は、フィルタを製造する方法、及び前述の縦続接続フィルタを使用したフィルタリングの方法を含む。
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【課題】圧電薄膜共振子の横方向漏れを抑制し、Q値を高める。
【解決手段】上部電極2の端部2aを圧電膜4の端部4aから突出した庇状とし、端部2aを逆テーパ形状とし、端部2aの下端2bと圧電膜4の端部4aとを一致または近傍配置したことにより、圧電膜4内を伝搬する弾性波を閉じこめることができ、損失を低下させることができるとともにQ値を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】送信信号におけるFBARの2次および3次のひずみによる2倍波および3倍波の両方の発生を抑制し得る分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、ラダー型の第1FBARフィルタ2およびそれより高い周波数の通過帯域を有するラダー型の第2FBARフィルタを備え、第1FBARフィルタの一方端子と第2FBARフィルタの一方端子との接続部をアンテナ端子ANTと接続してなり、更に、接続部とグランドとの間に介在する共振回路4を備える。共振回路4は、その直列共振周波数をFr1とし且つ第1FBARフィルタの通過帯域の中心周波数をFf1としたとき、Fr1がFf1の2倍乃至3倍の範囲内となるように設定される。共振回路4は第1インダクタ7と第1キャパシタ8とを直列に接続したものまたはチップキャパシタからなる。分波器1は、更に接続部と共振回路4との間に介在する第2インダクタ5を備える。 (もっと読む)


それ自体公知のはしご型構造または格子型構造のリアクタンスフィルタにおいて、リアクタンスフィルタの少なくとも1つの直列共振器と並列につながれたコンデンサによって、通過帯域の上側エッジを急峻化することが提案される。このようなリアクタンスフィルタには、デュプレクサの送信フィルタとしての好ましい用途がある。コンデンサは、リアクタンスフィルタのデバイスチップの上に統合して作成することができ、特に、共振器とコンデンサを製作するのに同じ方法ステップと同じ層構造を利用することができる。
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【課題】送信フィルタ及び受信フィルタのアイソレーション特性を改善することができる電子部品を実現する。
【解決手段】送信フィルタチップ3が、接地された金属部5aで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波はグランドに落ちる。したがって、電磁波は送信フィルタチップ3の周辺に滞留しないため、Rx帯域のアイソレーションを低減することができる。また、受信フィルタチップ2及び整合回路チップ4が樹脂部5bで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波が受信フィルタチップ2側へ広がらないため、Tx帯域のアイソレーションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合でも、アイソレーション特性の劣化が少ない、特に送信信号帯域でのアイソレーション特性の劣化が少ない分波器を提供する。
【解決手段】第1フィルタ2は、第1直列共振器S11〜S1nを直列に接続してなる第1直列部と、第1並列共振器P11〜P1nのそれぞれを互いに並列に第1直列部に接続してなる第1並列部と、第1並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第1インダクタL11〜L1nと、を有する。第2フィルタ3は、第2直列共振器S21〜S2mを直列に接続してなる第2直列部と、第2並列共振器P21〜P2nのそれぞれを互いに並列に第2直列部に接続してなる第2並列部と、第2並列共振器とグランドとの間にそれぞれ接続された第2インダクタL21〜L2mと、を有する。第1インダクタL12と第2インダクタL22との間に容量性結合7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】近年、工事の大深度化が進んでいるが、水中や土中では深度が深くなるほど外圧が増加する。従来の音波等の発振器では振動板の内側が密閉されており、大深度の場所では、振動板に大きな外圧がかかり、振動することができなくなる等の問題があった。そこで、大深度の外圧にも耐えることができ、土中のように音波等の周波数が大きいほど減衰が大きくなる場所において低周波数の音波等を発信することができ、かつ、小型化が可能な発振器を提供する。
【解決手段】発振器の筐体11に開口部16を設けることにより、外部の水などを筐体内に出入り自由とし、一対の超磁歪アクチュエータ12a,12bによって振動板15を振動させて圧力波を発振する発振器。 (もっと読む)


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