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Fターム[5J108KK06]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造方法 (4,576) | 周波数調整 (389) | レーザーを用いるもの (215)

Fターム[5J108KK06]に分類される特許

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【課題】生産性低下の原因となるカバー板を用いることなく、簡易な手法によって封止部材が封止孔から排出されるガスによって飛散することを確実に防止する電子デバイス用パッケージを提供する。
【解決手段】内部に空所を有すると共に該空所を外部と連通させる封止孔を有した容器2と、溶融した後で固化することにより前記封止孔を封止する封止部材38と、を有した電子デバイス用パッケージであって、封止孔の外周縁の面上、及び内壁には全周に渡って第1の金属膜45が形成されると共に、封止孔の外周縁の面37a’上の少なくとも一部には第2の金属膜45が形成され、第2の金属膜の融点は第1の金属膜の融点よりも低い。 (もっと読む)


【課題】一対の振動腕部間に位置する股部へのエッチング残りを小さくすることができ、安定した振動特性を有すると共に、外部衝撃による振動腕部の破損が生じ難い高品質な圧電振動片を得ること。
【解決手段】一対の振動腕部と、これら振動腕部の基端部を一体的に支持する基部と、を備えた音叉型の圧電振動片の製造方法であって、圧電ウエハ20をエッチング加工して圧電振動片の外形形状を形成する外形形成工程を備え、外形形成工程は、圧電ウエハの両主面上にエッチング保護膜を形成した後、該保護膜から圧電振動片の外形形状に対応したマスクパターン22を形成する工程と、マスクパターンをマスクとして圧電ウエハをウェットエッチング加工する工程と、を備え、マスクパターンのうち、股部を形成するための股部対応部分22aに、振動腕部の長さ方向に沿って基部側に向けて延びるスリット状の切欠き部23を形成する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 脚を有する圧電振動子において、脚の先端付近に調整膜を成膜して、その一部を除去することで周波数を調整することができるが、調整膜の成膜においての製造工程のばらつきがあり、調整膜の成膜される長さがばらつき、その長さのばらつきが、温度特性曲線をいちじるしく変化させてしまう。
【解決手段】 脚に脚を振動させる励振電極を形成する工程と、脚に共振周波数を調製する調整膜を形成する工程と、調整膜の少なくとも一部を除去し所定の形状とする工程と、調整膜の一部を除去することで圧電振動子の共振周波数を調整する工程とを有する圧電振動子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に形成した共振周波数の調整用の調整膜を除去する事で、共振周波数の温度特性が変化し、所望の温度特性を逸脱してしまう為、共振周波数の温度特性曲線の影響を考慮した調整膜の調整手段、及び温度特性曲線を変化させ、所望の温度特性に持って行く手段を提供する。
【解決手段】励振電極と調整膜25,26,27が形成された圧電振動子の共振周波数を測定する工程と、励振電極と調整膜が形成された圧電振動子の一次温度係数を測定または推定する工程と、測定した共振周波数と前記測定または推定した一次温度係数から、所望の共振周波数と所望の一次温度係数となるように調整膜を除去する部位と量とを決定する工程と、前工程で決定された調整膜の除去する部位と量の調整膜を除去する工程とを有する圧電振動子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に形成した共振周波数調整用の調整膜を除去する事で、共振周波数の温度特性が変化する為、共振周波数の温度特性曲線の影響を考慮した、調整膜の調整手段の提供。
【解決手段】基部と、基部より延出し振動する脚2,3,4とを有する圧電振動子の製造方法であって、前記脚に前記脚を振動させる励振電極を形成する工程と、前記脚に共振周波数を調整するための調整膜25,26,27を形成する工程と、前記励振電極と前記調整膜が形成された前記圧電振動子の共振周波数を測定する工程と、前記測定した共振周波数から所望の共振周波数となるように、前記調整膜を除去する部位と量とを決定する工程と、前工程で決定された前記調整膜を除去する部位と量に基づき前記調整膜を除去する工程とを有し、前記調整膜を除去する部位は、前記調整膜除去時の一次温度係数の変化量が零となる点近傍である圧電振動子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 脚の先端の斜面によって、共振周波数を調整するためのレーザーが、反射され安定した周波数調整が行えない。
【解決手段】 基部と、基部より延出する脚とを有する圧電振動片であり、脚は、表面と裏面と第一の側面と第二の側面とを有する角柱状で、表面側の長さが裏面側の長さよりも短く、先端に斜面を有しており、脚の表面、裏面、第一の側面、第二の側面に脚を振動させる励振電極が形成され、脚の裏面と第一の側面と第二の側面に共振周波数を調製する調整膜が形成された圧電振動子の製造方法であって、脚の表面側からレーザーを照射し、調整膜を除去することで圧電振動片の共振周波数を調整する圧電振動子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】段差部に引出電極を有する圧電振動片を採用した場合であっても、周波数調整時に断線の虞を生じさせる事の無い圧電デバイスの周波数調整方法を提供する。
【解決手段】励振電極26が形成された振動部24と、入出力電極30が形成された周縁部22との間に段差部23を備え、前記段差部を跨いで前記励振電極と前記入出力電極とを電気的に接続する引出電極28が形成され、厚み滑り振動を主振動とする圧電振動片20における前記励振電極を、前記圧電振動片をパッケージベース36に搭載した後にエッチングすることで成す周波数調整方法であって、少なくとも、前記振動部に楕円形状に形成されるエネルギー閉じ込め領域の外形形状に沿う曲線のうち、前記励振電極の周縁部において前記引出電極が接続された部位に最も近接する部位に対して定められる接線よりも、前記エネルギー閉じ込め領域側に位置する励振電極をエッチング領域としてエッチングする。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動子の静電容量を低減して周波数可変量の低下を防止することができる表面実装水晶振動子及び基板シートを提供する。
【解決手段】 水晶保持端子3の一端がコーナー端子2aに接続し、水晶保持端子3の他端は一端に比べて短辺の中央から短く形成してパターンが形成されない領域を形成し、当該パターンが形成されない領域に対向する基板1の裏面にGND端子4aのパターンが形成されるようにしているので、水晶保持端子のパターン(水晶搭載パターン)とGND端子4aのパターンが基板1を挟んで対向しなくなる表面実装水晶振動子及び基板シートである。 (もっと読む)


【課題】小型化しても、振動腕の面外振動による振動漏れを有効に除去し得る屈曲振動片及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基部2、1対の駆動用振動腕3a,3b、1対の検出用振動腕4a,4b、駆動電極及び検出電極を有する両側音叉型屈曲振動片1は、振動腕と基部との結合領域に形成された金属材料等の調整膜6a,6bを有する。調整膜は、駆動用振動腕と基部との結合部に形成されたテーパ部5a,5bの領域S1と、テーパ部に近い基部の領域S2及び駆動用振動腕の領域S3とを含むように形成される。調整膜は、駆動モードで駆動用振動腕を励振したときに検出電極から出力される検出電流をモニタリングしながら、それが0となるようにレーザー光照射等により部分的に削除される。 (もっと読む)


【課題】レーザーに対する加工閾値が低い薄膜をパッケージ内面に効率的に形成することが可能な生産性の高い薄膜の加工方法、圧電振動子の周波数調整方法、及び電子デバイスを提供する。
【解決手段】予め圧電振動子3の周波数を目標値よりも低周波側に設定した上で、圧電振動子3の表面にある周波数調整用の薄膜11に蓋部材2の外面側からレーザー5を照射して飛散させ、圧電振動子3の質量を減少させることで、周波数を高周波側へと変化させる。この時、飛散した薄膜11の粒子11aは、蓋部材2の表面に付着して新たに薄膜12を形成する。先の周波数調整により周波数が目標値を上回ってしまった場合には、蓋部材2の表面に形成された薄膜12に蓋部材2の外面側からレーザー5を照射して飛散させ、飛散した粒子12aを圧電振動子2の表面に再度付着させて圧電振動子3の質量を増加させることで、周波数を低周波側へと変化させる。 (もっと読む)


【課題】振動子の周波数調整において、電極パターンの電気容量の変化を低減し、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制することで、振動子の精度を向上させる。
【解決手段】振動部分に加えて固定部分を有する振動子において、振動部分に金属膜を付着することによって周波数調整を行う場合に、金属膜を付着する必要がない固定部分において、周波数調整用の金属膜が不可避的に付着する可能性がある部分に金属膜を予め形成しておく。金属膜を予め形成しておくことによって、周波数調整時に固定部分に調整用の金属膜が付着した場合であっても、電気的特性が変化しないようにすることで、電極パターンの電気容量の変化を低減し、また、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】レーザーによる基板のダメージを抑えつつ、基板の表面に形成された薄膜を、基板を透過したレーザーにより効率的に加工する。
【解決手段】レーザー1を透過させる基板11と、加工対象物である第一の薄膜13との間に、レーザー1を透過可能な中間層12を介在させた状態で、第一の薄膜13が形成された側とは反対側の基板11の表面にレーザー1を照射して透過させ、透過したレーザー1を第一の薄膜13に焦点を結ぶように照射することで、第一の薄膜13と第二の薄膜14を加工する。基板11と第一の薄膜13との間に中間層12が介在していることで、その厚みの分だけレーザー1の焦点位置(第一の薄膜13の位置)が基板11から遠ざかり、基板11がレーザー1の高密度領域に晒されることがなくなるため、レーザー1による基板11へのダメージと、それに伴うレーザー1の基板11への吸収(減衰)が抑制される。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、耐衝撃性を改善した圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、圧電振動素子1の圧電基板8が、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18b、を備えている。各錘部20a、20bの表面、又は裏面と接する最内側の第一層目の電極膜は圧電基板8との接着強度を高める電極膜を用い、第2層目の前記電極膜の密度を最大とし、第3層目の電極膜の密度が小さくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ耐衝撃性のある圧電振動子(音叉型圧電振動子)を得る。
【解決手段】圧電振動素子1の圧電基板8は、一対の振動腕15a、15bと、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10と、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広の錘部20a、20bと、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18bと、各振動腕15a、15bに夫々形成された励振電極30〜36と、を備えている。各錘部20a、20bは、厚肉部21と、薄肉部22a、22bと、薄肉部の表裏面上に形成された錘用電極膜24a、24bと、薄肉部22a、22bの外周、或いは薄肉部の面積内に錘用電極膜24a、24bを形成しない厚肉の突設部を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動素子のチューニングの際に用いるレーザー光による半導体基板の能動領域へのダメージを抑制し、電気的特性の安定した振動デバイスを提供する。
【解決手段】センサーデバイス1において、半導体基板としてのシリコン基板10は、能動面10a側に半導体素子を含んで構成される集積回路が形成された能動領域を有している。シリコン基板10上に振動ジャイロ素子20が配置されたセンサーデバイス1において、能動領域は、振動ジャイロ素子20の駆動用振動腕25a,25bの先端側の錘部28a,28b上に設けられた質量調整部としての錘電極41と平面視で重なる領域を回避して形成されている。これにより、錘電極41にレーザーを照射して周波数調整を行う際に、レーザーが能動面10aに到達したときに集積回路にダメージが加わるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】重り金属膜の剥がれを抑制して、周波数の変動を抑制できる圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】幅方向に並んで配置された一対の振動腕部10,11と、一対の振動腕部10,11における延在方向の基端側が接続された基部12と、振動腕部10,11の外表面に形成された重り金属膜21と、を備えた圧電振動片4において、振動腕部10,11における長手方向の先端部の回避領域Rを避けた位置に重り金属膜21を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造工数の削減を図った上で、電極パターンとバンプとを高精度に位置決めできる水晶デバイス、水晶デバイスの製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板2上に形成された引き回し電極27,28と、圧電振動片5を引き回し電極27,28に実装するためのバンプBと、を備え、ベース基板2上には、バンプBの位置合わせを行うためのアライメントマーク35,36が引き回し電極27,28とは別体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工数の増加、製造効率の低下、及び振動特性の変動を抑制した上で、圧電板上に被膜パターンをムラなく形成できる圧電振動片の製造方法、圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】フォトレジスト膜形成工程は、ウエハS上の金属膜43に向けて気流を発生させてフォトレジスト材を噴霧する噴霧器73と、ワークステージ72及びウエハS間に配置された複数のスペーサ74と、、を有する形成装置71を用いて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気特性の劣化や外部電極膜の剥離等を抑制しながら、金属芯材を有する貫通電極を具備した高品質なパッケージを製造すること。
【解決手段】金属芯材7bを有し、該金属芯材を介して電子部品4と外部とを導通させる貫通電極32、33を形成する貫通電極形成工程と、ベース基板40とリッド基板とを陽極接合し、両基板の間にキャビティCを画成する接合工程と、ベース基板の下面40bに導電性材料を被膜して貫通電極に導通する外部電極を形成する外部電極形成工程と、を備え、接合工程と外部電極形成工程との間に、ベース基板の下面を研磨して、該下面のうちの少なくとも外部電極が形成される部分と、金属芯材の下端面と、を同時に研磨する研磨工程を行うパッケージの製造方法を提供する。 (もっと読む)


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