説明

Fターム[5J108MM04]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造部位等 (2,465) | 共振器の支持 (296)

Fターム[5J108MM04]の下位に属するFターム

Fターム[5J108MM04]に分類される特許

141 - 160 / 242


【課題】下部電極間でクロストークが発生することを抑制できるとともに、製造コストの低減が図れる共振装置を提供することにある。
【解決手段】共振装置は、ベース基板1と、ベース基板1の主表面側に形成された下部電極30、下部電極30におけるベース基板1側とは反対側に形成された圧電体薄膜40、および圧電体薄膜40における下部電極30側とは反対側に形成された上部電極50とで構成された複数の共振子2とを備え、隣り合う2つの共振子2の上部電極50が共通に接続されてなり、ベース基板1は、低音響インピーダンス層13と、高音響インピーダンス層14とを、支持基板11の主表面側を覆う形で、最上層が低音響インピーダンス層13となるように交互に積層することにより形成された音響多層膜12を有し、隣り合う2つの共振子2の一方と厚み方向で重なる部位に、ベース基板1を貫通する空洞部1aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】平面サイズが大きくなることなく、低周波で発振する輪郭振動片、輪郭振動デバイスおよび輪郭振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】輪郭振動片10は振動部12を有しており、この振動部12の主面に貫通孔16または非貫通孔を少なくとも1つ設けている。貫通孔16または非貫通孔は、振動部12が輪郭振動したときのバランスが崩れるのを防止するために、振動部12に均等に配設してある。すなわち貫通孔16または非貫通孔は、対称になるように振動部12に配置してある。そして振動部12に設ける励振電極は、振動部12の主面に配設してある。 (もっと読む)


【課題】下部電極と圧電体薄膜との積層膜のベース基板からの剥離を防止することが可能な共振装置の製造方法、共振装置およびUWB用フィルタを提供する。
【解決手段】共振装置の製造にあたっては、ベース基板1の一表面側に下部電極31の基礎膜となる第1の多孔質金属層31aを形成する多孔質金属層形成工程を行ってから、PZTの成分元素を含む金属アルコキシドを溶媒に溶かした溶液を第1の多孔質金属層31a上に塗布する塗布工程を行い、その後で上記溶媒を除去することによりPZT薄膜32bの前駆体膜32aを形成する仮焼成工程を行い、続いて、前駆体膜32aを焼結することによりPZT薄膜32bを形成する焼結工程を行い、その後、PZT薄膜32bの一部からなる圧電体薄膜32上に上部電極33を形成する上部電極形成工程を行う。 (もっと読む)


【課題】目的の通過帯域のみを通過させ、目的外の周波数の減衰率を大きくとることができ、しかも小型化が可能な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】BAWフィルタ1は、圧電体層10を上部電極12および下部電極11の間に挟み込んだ構造を有し目的の通過帯域に設計されている。平面パターンフィルタ2は、BAWフィルタ1と共通の基板3に形成され誘電体層20を介して地導体層21および帯状の信号導体層22を積層した伝送線路23と、信号導体層22の一部に連続する導体層により形成されたスタブ回路24とを有しBAWフィルタ1の阻止帯域を減衰させる。BAWフィルタ1と平面パターンフィルタ2とは信号導体層22を介して接続される。スタブ回路24は、信号導体層22から離間したローディング部24aと、一端が伝送線路23に連続し他端がローディング部24aに連続するタップ部24bとを備える。 (もっと読む)


【課題】極めて小型で、例えば数十kHz帯の共振周波数を得ることができる圧電振動子を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電振動子100は,基板2、基板の上方に形成された絶縁層3、および絶縁層の上方に形成された半導体層4を有する基体1と、半導体層の一部からなる支持部40と、半導体層の一部からなり、一端を支持部に固定し他端を自由にした1本の振動部10と、振動部の上方に形成され、振動部の屈曲振動を生成する駆動部20と、を含み、駆動部は、第1電極22と、第1電極の上方に形成された圧電体層24と、圧電体層の上方に形成された第2電極26と,を有する。 (もっと読む)


【課題】音響ミラーを介した共振子間のクロストークの発生を抑制でき且つ製造が容易な高性能の共振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側に絶縁性薄膜からなる低音響インピーダンス層21を形成する工程と絶縁性炭素薄膜からなる高音響インピーダンス層22を形成する工程とを交互に繰り返すことにより音響ミラー2を形成し、音響ミラー2の表面側の全面に各共振子3の下部電極31の基礎となる導電性層31aを形成し、ゾルゲル法により導電性層31aの表面側の全面にPZT薄膜32aを形成し、PZT薄膜32aをパターニングすることでそれぞれPZT薄膜32aの一部からなる複数の圧電体薄膜32を形成し、導電性層31aをパターニングすることでそれぞれ導電性層31aの一部からなる複数の下部電極31を形成し、各PZT薄膜32それぞれの表面側に上部電極33を形成する。 (もっと読む)


【課題】 振動腕部等からなる振動本体部に影響を及ぼすことのない部位に切断痕が残る構造の水晶振動体及びこの水晶振動体を組み込み形成してなる水晶振動子を提供することである。
【解決手段】 基部25及びこの基部25から延びる振動腕部26からなる振動本体部と、該振動本体部を支える一以上の支持腕部27とを備え、該支持腕部27の前記振動本体部から離れた支持部位(端子電極部)30に切断痕28を残してなる水晶振動体22が、前記端子電極部30の切断痕28を避けた部分を介して保持器31内に固定される。 (もっと読む)


【課題】基板と圧電薄膜との間に絶縁部を必須の構成として設けずに圧電薄膜デバイスの低背化を図る。
【解決手段】圧電振動共振子1には、絶縁性材料からなる基板2と、基板2上に形成された圧電薄膜3と、基板2上に形成されるとともに圧電薄膜3の表裏面31,32に対向して形成された上下電極41,42とが設けられ、下電極42が基板2と圧電薄膜3との間に介在される。下電極42は、上電極41と圧電薄膜3を挟んで対向する励振電極部421と、外部と電気的接続を行う接続電極部422とから構成されている。基板2にはキャビティ23が形成され、キャビティ23内で下電極42の励振電極部421が露出して配される。下電極42の励振電極部421のうち、少なくともキャビティ23から露出される部位に、発振周波数調整を行う調整部51が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、音叉型圧電振動片20の折り取りを適正に行い、かつ、折り取り前に音叉型圧電振動片20の特性測定を行うことができる構造を提供することにある。
【解決手段】枠体16に基部22が連結され、基部22から一対の振動腕24が延びる。音叉型圧電振動片20上には電極40が形成され、電極40に電気的に接続するように配線54が形成されている。枠体16と基部22との連結部28には、第1及び第2の面12,14に括れた形状が表れるように対向方向に一対の切り込み34が形成されている。連結部28は、第1の面12において平坦である。第2の面14には、一対の切り込み間34で一対の切り込み34に連続する溝36が形成されている。配線54は、第1の面12で、連結部28上に形成された部分と、枠体16上に形成された部分と、が連続するように形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】共振器を構成する各層に対して、不純物の内部混入を抑圧できる素子構造と製造方法を提供する。これにより、膜質向上による高Q化が実現可能な圧電薄膜バルク波共振器および圧電薄膜バルク波共振器フィルタ、薄膜音叉型屈曲振動子を得ることを目的とする。
【解決手段】圧電薄膜と、該圧電薄膜の少なくとも一部を挟んで存在する第1の金属電極膜及び第2の金属電極膜を含み基板上に形成された積層構造と、該積層構造に対応する位置の前記基板に形成された音響絶縁層とを備えて成り、前記基板上に前記第1の金属電極膜が形成され、該第1の金属電極膜上に前記第2の金属電極膜が、前記圧電薄膜を挟んで形成されて成り、前記第2の金属電極膜の上面を覆うように該第2の金属電極膜上に積層された保護膜を有して成ることを特徴とする圧電薄膜共振器。 (もっと読む)


【課題】 小型化に適し、金属バンプと圧電振動片の接合強度ばらつきが生じにくい圧電振動デバイスの製造方法及び圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 ベース3と蓋4とが接合されてパッケージが構成され、前記パッケージの内部の前記ベース上に圧電振動片2が保持されるとともに、前記パッケージの内部が気密封止された圧電振動デバイスの製造方法において、圧電振動片の両主面に励振電極と引き出し電極とが形成され、かつ引き出し電極と圧電振動片の両主面を貫通する貫通孔が形成された圧電振動片を用い、ベース上部に形成され、幅広の底部と幅狭の胴部を具備した一体型の金属バンプに対して前記圧電振動片の貫通孔を挿入し、圧電振動片の貫通孔から突出した前記金属バンプの胴部をボンディングツールにより超音波印加しながら電気的機械的に接合する。 (もっと読む)


【課題】周波数調整層の形成に関する製造工程の簡略化を図ると共に、上部電極の酸化を防止することができる圧電薄膜共振器の製造方法を提供する。
【解決手段】成膜用基板111と基板105とを貼り合わせた(図3B、工程h)後、成膜用基板111上の振動部104に対応する部分に所定のレジストを形成し、Deep−RIEプロセスによってエッチングして成膜用基板111の一部を除去する(図3B、工程i)。これにより、成膜用基板111の残った部分(シリコン層)を周波数調整層108として機能させる。次に、成膜用基板111が除去された電極膜113上に所定のレジストを形成し、この電極膜113をパターニングして、上部電極103を形成する(図3B、工程j)。 (もっと読む)


【課題】単結晶薄膜等の面内圧電異方性を有する薄膜を圧電体薄膜に採用した場合でも、所望の特性を有する圧電薄膜デバイスを作製することができるようにする。
【解決手段】圧電薄膜フィルタ1は、圧電薄膜共振子1001,1002で、対向領域196,197からの下面電極141,142の引き出し方向を+Y方向に揃え、対向領域196,197からの上面電極161,162の引き出し方向を−Y方向へ揃えた電極パターンを有している。このような電極パターンを採用すれば、単結晶薄膜等の面内圧電異方性を有する圧電体薄膜15を採用した場合でも、圧電薄膜共振子1001,1002の特性を揃えることができるので、所望の特性を有する圧電薄膜フィルタを作製することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】スプリアスを抑制することが可能な圧電薄膜共振器およびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、基板(41)の空隙(46)上または基板との間に空隙が形成されるように設けられた下部電極(43)と、下部電極上に設けられた圧電膜(44)と、圧電膜を挟み下部電極と対向する共振領域(50)を有するように圧電膜上に設けられた上部電極(45)と、共振領域の周辺に設けられ、横方向に伝搬する波動の波長の0.35倍から0.65倍の幅を有し波動の通過する支持領域(52)と、支持領域の周辺に設けられ、横方向に伝搬する波動を遮断する周辺領域(54)と、を具備する圧電薄膜共振器およびフィルタである。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子の副共振を抑制する。
【解決手段】圧電薄膜共振子1では、下面電極14、圧電体薄膜15及び上面電極16を積層した振動積層体18の固定領域912の下面にキャビティ形成膜13が形成され、支持基板11、接着層12及びキャビティ形成膜13を積層した支持体17が自由振動領域911の外縁において振動積層体18を支持している。圧電体薄膜15の下面には、圧電体薄膜15を薄肉化する掘り込み156が形成されている。掘り込み156は、自由振動領域911の外縁に自由振動領域911の外郭に沿って形成されている。掘り込み156は、圧電体薄膜15を薄肉化することにより、支持体17に支持されている固定領域912の共振周波数の極端な低下を緩和し、圧電薄膜共振子1の副共振を抑制する役割を果たしている。 (もっと読む)


【課題】良好な振動特性を維持しながら信頼性が高い接合を可能とし、安価な水晶振動子を提供する。
【解決手段】水晶振動子1は、振動腕12と振動腕12の平面方向周囲を取り囲む枠部13とを有し、振動腕12の表裏両面に形成されるAuからなる励振電極15a,15bと、励振電極15a,15bから枠部13の表裏両面に延在される接合電極16a,16bとが設けられる水晶振動片11と、接合電極16aに対向する面に接合金属膜25が形成される第1蓋体21と、接合電極16bに対向する面に接合金属膜35が形成される第2蓋体31と、が備えられ、第1蓋体21と第2蓋体31それぞれの接合金属膜25,35の表面が塩素化処理されており、第1蓋体21と水晶振動片11と第2蓋体31とが固体接合されている。 (もっと読む)


【課題】凹部空間内での圧電振動板における導電性接着剤で固定化されていない短辺端部の位置を、凹部空間内表面に接触しないように定常的に保持することが難しく、圧電振動板の一部が凹部空間内表面に接触した場合、それにより圧電振動板の振動運動が阻害してしまい、圧電振動板の振動特性に悪影響を与える虞がある。
【解決手段】素子接続用電極パッド上それぞれに、第1の導電性接着剤と、この第1の導電性接着剤に比べ固化時収縮率が大きい第2の導電性接着剤とを、第1の導電性接着剤を凹部空間底面の他方の短辺寄りに、第2の導電性接着剤を凹部空間底面の一方の短辺寄りに、圧電振動板の長辺と平行の直列形態で同時に塗布する工程と、この上に圧電振動板を配置する工程と、これら導電性接着剤を固化し、圧電振動板と素子接続用電極パッドとを第1の導電性接着剤と第2の導電性接着剤を介して固着導通する工程とを具備する圧電振動板の固着方法。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりの向上を図ることができる圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電振動子100の製造方法は,基板2、基板の上方に形成された第1層3、および第1層の上方に形成された第2層4を有する基体1を用意する工程と、基体の上方に駆動部20を形成する工程と、第2層をパターニングして、支持部40、支持部の内側を基端とし他端を支持部に接しないように設けられた振動部10、支持部と振動部を連続させる接続部30、および第1層を露出させる開口部を形成する工程と、開口部により露出した部分から第1層の一部をウェットエッチングにより除去して、少なくとも振動部の下方に空隙部80を形成する工程と、空隙部を形成した後に、接続部をドライエッチングにより除去する工程と、を含み、駆動部を形成する工程は、基体の上方に第1電極22を形成する工程と、第1電極の上方に圧電体層24を形成する工程と、圧電体層の上方に第2電極26を形成する工程と,を有する。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図るとともに、外部端子から圧電振動片の励振電極に確実に導通を図ることが可能な圧電振動子及びその製造方法、並びに、圧電振動子を備えた発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】 圧電振動子1は、略板状で励振電極を有する圧電振動片と、略筒状で、内部に圧電振動片を配設して気密に封止するケース12と、ケース12の両端部から外部に突出し、それぞれ圧電振動片の励振電極と接続された一対のアウターリード部25と、ケース12及びアウターリード部25を覆う樹脂体2と、弾性的に拡幅して対応するアウターリード部25が嵌合された嵌合溝7を有するとともに、外部から導通可能に少なくとも一部が樹脂体2から露出した一対の外部端子3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性や周波数経年変化等の耐環境性能を向上させ、且つ動作信頼性の高い水晶振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 平面視矩形形状の水晶振動素子2の表裏面に形成された第1のパッド電極と第2のパッド電極は、水晶振動素子2の長辺方向に延びる直線上に平面視で並列して配置され、第1と第2の導電性樹脂接合材S1,S2を介してセラミックパッケージ1の内底部上に形成された第1の導通パッド13と第2の導通パッド14と一対一で導通接合される。 (もっと読む)


141 - 160 / 242