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Fターム[5J108MM04]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造部位等 (2,465) | 共振器の支持 (296)

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【課題】配向助長膜に起因する特性低下を防ぐことができる薄膜圧電共振器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】中空部を有する支持体と、中空部の上に設けられた下部電極と、支持体に支持されて下部電極の上に設けられた圧電体膜と、圧電体膜の上における下部電極に対向する部分に設けられた上部電極とを備え、下部電極における圧電体膜に接する面の反対側の面のすべてが露出され中空部に臨んでいる。 (もっと読む)


【課題】短絡を生じることなく、圧電振動片の十分な接合強度を得ることができる圧電デバイスと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電振動片40が、矩形もしくは正方形の外形を備える板状体となるように形成され、表裏両面にそれぞれ形成された励振電極41,42と、一端部において、互いに離間して形成され、各一方が前記表裏の励振電極の各一方と接続されている一対の引出し電極43,44とを備え、前記一対の引出し電極のうち、励振電極と接続されていない方の引出し電極が、前記パッケージの内側底面に形成された一対の電極パッドのうちの一方の電極パッド32と、当該対向面に形成された励振電極と接続されている方の引出し電極44が、前記一対の電極パッドのうちの他方の電極パッド33と、それぞれ接続されていて、前記一方の電極パッド32が、前記他方の電極パッド33よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型の圧電振動用素子を確実に吸着保持(ピックアップ)することができる圧電振動子の製造方法を提供すること。
【解決手段】先ず、圧電材料からなる圧電振動片の表面に、強磁性体材料が用いられた電極を形成した圧電振動用素子を製造する。次に製造された圧電振動用素子の前記電極をプローブの電磁石をオンにしてその磁力により吸着保持し、ベース体に移送する。そして前記電磁石をオフにしてプローブによる吸着保持を解除し、当該プローブを圧電振動用素子から離す。その後、前記ベース体を蓋体で覆って圧電振動用素子が配置される空間を気密に封止することで圧電振動子を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な濾波特性を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】ラダー型圧電フィルタ1を構成するベアチップ10においては、連続する圧電体薄膜15を直線181で分割して得られる領域185,186のうち、領域185の側に並列腕共振子101,103を形成し、領域186の側に直列腕共振子102を形成している。このように、直線185の両側に並列腕共振子101,103と直列腕共振子102とを分離して配置すると、並列腕共振子101,103の周波数調整と直列腕共振子102の周波数調整を別々に行うことが容易になり、良好な濾波特性を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板の小形化を実現しながら、導電性樹脂接着剤による圧電振動板のベースへの電気的機械的な接合強度を高め、耐落下衝撃性能を向上させる。
【解決手段】 圧電振動板2とベース1と蓋を有する圧電振動デバイスであって、前記ベースには前記圧電振動板を接合する端子電極を有し、前記圧電振動板には励振電極と前記ベースの端子電極と接続される引出端部電極と、前記励振電極と前記引出端部電極を接続する引出電極とを有しており、前記端子電極の上部と前記引出端部電極の下側に介在する導電性樹脂接着剤Sのみにより前記圧電振動板が接合され、前記引出端部電極には、圧電振動板の下面側から上面側に向かって開口面積が広がるように形成された貫通孔28を有し、当該貫通孔の中央部に前記導電性樹脂接着剤が圧電振動板と接触する中央部を重ね合わせて接合した。 (もっと読む)


【課題】 圧電共振素子を容量素子に搭載する工程において、圧電共振素子が傾いた場合等に電気的短絡が発生して不良品になることを防止した圧電共振部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 一対の導電性接着剤31a,31bを介して、容量素子10の上面と所定の間隔Sをあけて圧電共振素子20を容量素子10の上面に配置する工程Cにおいて、容量素子10の上面の、一対の導電性接着剤31a,31bの内側の非対向領域24における圧電共振素子20の幅方向の両端に対向する位置に、間隔Sよりも高さhの低い絶縁性バンプ51を配置した後に、圧電共振素子20を容量素子10の上面に取り付ける。これにより、導電性接着剤31a,31bの硬化前に圧電共振素子20が傾いてしまった場合等においても、互いに異なる電位に接続される主面電極22bと容量形成電極14aとが接触して電気的に短絡することによって不良品になることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】スプリアス振動を惹起することなく、簡易な構成で反共振周波数を調整可能な加工制御性に優れた薄膜バルク波共振器を提供する。
【解決手段】薄膜バルク波共振器50は、厚み方向に縦振動する積層共振体51と、積層共振体51のインピーダンスを変化させることにより積層共振体51の反共振周波数を調整するためのインピーダンス調整部52とを備える。積層共振体51に並列接続する容量素子をインピーダンス調整部52として形成することで、積層共振体51の反共振周波数を調整することが可能となる。積層共振体51の下部電極20Aとインピーダンス調整部52の下部電極20Bは物理的に分離しており、積層共振体51中で発生した横波がインピーダンス調整部52に伝播することによるスプリアス振動の発生を抑制している。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能かつ信頼性が高い圧電振動子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる圧電振動子300は、基板10と、基板10の上方に形成された第1絶縁体層20と、第1絶縁体層20の上に形成された第2絶縁体層30と、第2絶縁体層30の上に形成された振動部形成層40と、振動部形成層40を貫通する第1開口部H1と、第1開口部H1内に振動部形成層40を片持ち梁状に形成してなる振動部100と、第2絶縁体層30を貫通し、第1開口部H1と振動部100の下に形成された第2開口部H2と、振動部100の上に形成された圧電素子部200と、を有し、振動部形成層40は、酸化物、窒化物および酸化窒化物から選ばれる少なくとも1種からなる層を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電体膜の亀裂及び破断の発生を抑えることが可能な薄膜圧電共振器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1と、この基板1上に形成され、環状構造の支持体3と、この支持体3上に形成され、支持体3で囲まれた空洞部12を覆う支持層5と、この支持体3と支持層5との間に形成され、空洞部12の内部に向かって延伸する支持体延伸部4と、空洞部12の支持層5部分上に形成された下部電極6、圧電体膜7、及び上部電極8からなる圧電体共振部9とを有している。 (もっと読む)


【課題】犠牲層の耐熱性、耐薬品性が高く、犠牲層の除去の容易な圧電薄膜振動子の製造方法及び圧電薄膜振動子を提供する。
【解決手段】圧電薄膜振動子1は、タングステン等の材料群から選択された材料により基板11の表面に犠牲層を形成し、次いで犠牲層の一部を露出部として残しながら、この犠牲層の上に下部電極14、圧電薄膜15、上部電極16からなる積層体10を積層し、次いで積層体10により覆われていない露出部を介して犠牲層を過酸化水素水で除去することにより、基板11の上面と分離層13との間に空隙部18を形成することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】圧電振動素子を絶縁基板上の熱硬化性接着剤上に落下させて被接着側端部下面を該接着剤に接着させた後で、絶縁基板及び圧電振動素子の上下を反転させてから該接着剤を硬化させることにより圧電振動素子を傾斜状態で搭載完了する方法において、圧電振動素子の自重のみに依存することなく圧電振動素子の傾斜角度を常に一定に設定することを可能とする収容トレイを提供する。
【解決手段】絶縁基板2上の未硬化状態にある熱硬化性接着剤25により一端部を接着保持された圧電振動素子20を有した素子搭載ユニットAを支持する収容凹所を備えたトレイ本体51と、収容凹所の上開口部側を閉止する蓋部材60と、を備えた収容トレイであって、蓋部材の下面には、収容凹所内に収容された素子搭載ユニットを構成する圧電振動素子の自由端部上面と対向する位置決め用の突起61が配置されている。 (もっと読む)


【課題】吸着面が水平な吸着ノズルを用いて水平に保持した圧電振動素子の一端部下面を素子搭載パッド上の導電性接着剤の直上位置に近接させてから圧電振動素子を落下させ導電性接着剤上に接着させる搭載方法において、被接着側端部側を下向きに傾斜させた状態で圧電振動素子を導電性接着剤上に落下させることにより傾斜姿勢にて接着保持させることができる圧電振動子の搭載方法等を提供する。
【解決手段】吸着面31が水平な吸着ノズル30の通気孔32、33から負圧を供給することにより圧電振動素子20を水平に保持する工程と、吸着面により上面を保持した圧電振動素子の一端部下面を素子搭載パッド上の接着剤の直上位置に接近させる工程とを備え、吸着面から圧電振動素子を離脱させて落下させる際、一端部側が他端部側に先行して吸着面から離脱するように、各通気孔からの正圧、負圧の供給の有無、圧力値、供給タイミングを適切に制御した。 (もっと読む)


【課題】振動部を支持するときの影響を小さくした輪郭滑り振動片、輪郭滑り振動デバイスおよび輪郭滑り振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】輪郭滑り振動片10は、輪郭滑り振動をする振動部12を有している。振動部12は、これの縁部14を構成する縦辺と横辺との寸法比を変えると、振動の節の位置が変わるので、この節の位置を支持位置としている。なお輪郭滑り振動片10では、寸法比を規定することにより、振動部12の縁部14に節を配置することができる。すなわち支持位置が振動部12の縁部14にある。このときには振動部12を支える支持部18を前記支持位置に設けて、振動部12と支持部18を一体に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着ノズルの吸着面に設けた通気孔から負圧を供給して略水平に定置された圧電振動素子の上面を吸着保持する際に、圧電振動素子の定置姿勢にバラツキがあったとしても、吸着時には吸着面上に正規の姿勢にて保持することができる吸着ノズル、自動マウンター、圧電振動素子の搭載方法、圧電振動子、及び圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電振動素子20の片面を吸着保持する吸着面31と、吸着面に形成されて圧電振動素子を吸着するための負圧を供給する通気孔32,33と、を備えた吸着ノズルであって、吸着ノズル先端縁には、圧電振動素子の先端縁を当接させるために吸着面側に突設したストッパ35を備え、圧電振動素子の先端縁と当接するストッパの側壁35aには、該圧電振動素子の先端縁を吸着するための負圧を供給する通気孔36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】微細化を図りやすくすることができる圧電装置の製造方法及び圧電装置を提供する。
【解決手段】基板3の一の面に形成された第1電極5と、圧電体材料で構成され、第1電極5に重ねられたPZT等の圧電体膜7と、圧電体膜7を挟んで第1電極5に対向する第2電極11と、を有する圧電装置1の製造方法であって、第1電極5が形成された基板3の一の面に第1絶縁膜を形成し、第1電極5の少なくとも一部を露呈させるように第1絶縁膜を除去する工程と、第1絶縁膜が除去された領域内に圧電体材料を充填し、領域内に圧電体膜7を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パッケージに塗布された接着剤の乾燥を促進して、優れた振動特性を有する圧電デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】パッケージに塗布した接着剤の上に圧電素子をマウントするマウント工程ST2と、接着剤を加熱炉で乾燥させる硬化工程ST4とを含んでおり、硬化工程ST4では、圧電素子をマウントした複数のパッケージが載置されたトレイを、加熱炉に投入するようになっており、硬化工程ST4の前に、前記トレイを加熱しておくトレイ加熱工程ST3を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電体から成る枠体を蓋体およびベースとで接合した後においても特性調整を行うことができる圧電振動デバイスと、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基部31bと、当該基部から延出した複数の腕部31aとを有する音叉型圧電振動片31と、当該基部と接続し、かつ前記圧電振動片31を囲う囲繞体32とで構成される枠体3の両面に蓋体2とベース4とが接合される水晶振動子1において、前記囲繞体32または前記音叉型圧電振動片31の少なくとも一方の側面に、水晶振動子1の特性調整用金属膜6が形成され、前記枠体3と前記蓋体2およびベース4との接合後に、レーザー等で前記金属膜6の質量または面積を減少させることによって特性調整を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが簡素で、且つ振動特性の良好な圧電薄膜振動子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電薄膜振動子1は、基板11の表面に下地層12を形成してから、この下地層の一部を変質させて、変質部分及び非変質部分の一方を支持層、他方と犠牲層とし、その後、犠牲層の一部を露出面16として露出させながら、下部電極13、圧電薄膜14及び上部電極15の積層体を、支持層12及び犠牲層の上面に形成し、最後に露出面16aを介して薬液により犠牲層を除去して、基板11の上面と下部電極13との間に空隙部16を形成することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性能を向上し、導通性能を向上させたコスト安の圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】 金属リード端子を有する金属ベース1と、前記金属リード端子に搭載され、かつ導電性樹脂接着剤Sを介して電気的接続がなされる圧電振動板2と、金属製の蓋3とからなる圧電振動デバイスであって、前記金属リード端子と金属ベースの外表面には、腐食防止膜と当該腐食防止膜の最上面に腐食防止膜の酸化層が形成されているとともに、前記金属リード端子のインナー側で、少なくとも前記導電性樹脂接着剤が塗布される部分の酸化層が他の領域の酸化層より薄い状態もしくは酸化膜が点在した状態で、前記腐食防止膜の酸化層の上面に、鉛筆硬度4Bより柔らかい導電性樹脂接着剤を用いて、前記圧電振動板が電気機械的に直接接合した。 (もっと読む)


【課題】下部電極と圧電体薄膜との積層膜のベース基板からの剥離を防止することが可能な共振装置の製造方法、共振装置およびUWB用フィルタを提供する。
【解決手段】共振装置の製造にあたっては、ベース基板1の一表面側に下部電極31の基礎膜となる第1の多孔質金属層31aを形成する多孔質金属層形成工程を行ってから、PZTの成分元素を含む金属アルコキシドを溶媒に溶かした溶液を第1の多孔質金属層31a上に塗布する塗布工程を行い、その後で上記溶媒を除去することによりPZT薄膜32bの前駆体膜32aを形成する仮焼成工程を行い、続いて、前駆体膜32aを焼結することによりPZT薄膜32bを形成する焼結工程を行い、その後、PZT薄膜32bの一部からなる圧電体薄膜32上に上部電極33を形成する上部電極形成工程を行う。 (もっと読む)


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