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Fターム[5J500DN14]の内容

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Fターム[5J500DN14]に分類される特許

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【課題】ソースフォロア回路を出力段とする複数段構成のオペアンプを用いる帰還型の増幅回路において、入力電圧が比較的高い場合においても、比較的低い電源電圧を用いて十分なダイナミックレンジを確保する。
【解決手段】本発明による増幅回路は、入力信号Vinが供給される差動増幅回路20と、差動増幅回路20の出力を受けるソースフォロア回路30と、ソースフォロア回路30の出力端と差動増幅回路20の入力端とを接続する帰還回路と、を備え、ソースフォロア回路30を構成するMOSトランジスタ31がデプレッション型である。これにより、MOSトランジスタ31のゲート電圧をソースフォロア回路30の出力電圧Vout以下とすることができる。つまり、MOSトランジスタ31のゲート電圧を低く抑えることができることから、入力電圧が比較的高い場合においても比較的低い電源電圧を用いて十分なダイナミックレンジを確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ゼロ点調整による位相補償と進み位相補償とを1つのキャパシタで実現し、回路規模を削減可能な増幅回路を提供する。
【解決手段】本発明による増幅回路は、入力信号が供給される差動増幅回路20と、差動増幅回路20の出力を受けるソースフォロア回路30と、ソースフォロア回路30の出力端と差動増幅回路20の入力端とを接続する帰還抵抗16と、差動増幅回路20の出力端及びソースフォロア回路30の入力端の間と、帰還抵抗16と差動増幅回路20の入力端の間と、に接続されたキャパシタ17と、を備えることを特徴とする。キャパシタ17は、ゼロ点調整による位相補償と進み位相補償の両方を実現する。したがって、回路規模の削減が実現される。 (もっと読む)


【課題】 電源電圧VDDが低い状態においても、正確に入力電圧の比較を行うことができるコンパレータを提供する。
【解決手段】 差動増幅回路10の後段のソース接地増幅回路20Aにおいて、差動増幅回路10の出力信号V2がゲートに与えられるNチャネル電界効果トランジスタ21と、その定電流負荷としてのPチャネル電界効果トランジスタ22との間にはPチャネル電界効果トランジスタ23が介挿されている。Pチャネル電界効果トランジスタ23のゲートには、電圧B=VDD/2が与えられる。Pチャネル電界効果トランジスタ23は、電源電圧VDDが低い状態において、差動増幅回路10に対する入力電圧VrefおよびVinが一致したときに、Pチャネル電界効果トランジスタ22の動作点を差動増幅回路10のPチャネル電界効果トランジスタ13の動作点に近づける。 (もっと読む)


【課題】アンテナが電波を受信しているか否かに関わらず、オフセット調整を正確に行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】電波が存在するハイレベル期間と電波の存在しないローレベル期間との組み合わせにより符号化されたコマンドデータを受信するためのデータ受信装置であって、アンテナを介して前記コマンドデータを受信し、前記コマンドデータを再生した再生信号を出力する受信回路と、前記受信回路のオフセット値を調整するオフセット調整切替回路と、を具備し、前記オフセット調整切替回路は、前記受信回路が前記コマンドデータを受信しているときに、前記コマンドデータの前記ローレベル期間に対応する前記再生信号の論理レベルを判定し、判定結果に基づいて前記オフセット値の調整を行う。 (もっと読む)


【課題】S/N比を改善させることができるとともに、スイッチ素子がオンしている間、スルーレートの高速化を可能としたオペアンプを提供する。
【解決手段】反転端子1、非反転端子2、正電源端子3、負電源端子4及び出力端子5を備え、前記出力端子と前記反転端子との間にフィードバック回路R2を備えたオペアンプであって、2つの位相補正端子6,7とを設け、第一の位相補正端子と第二の位相補正端子との間にコンデンサCcと抵抗Rcとの直列回路を接続し、この直列回路を構成するコンデンサと抵抗との接続点に前記コンデンサより容量が大きい第二のコンデンサCLの一端を接続し、このコンデンサの他端に入力信号の立ち上がりと同期する信号によりスイッチ制御されるスイッチ素子Q1の一端を接続し、このスイッチ素子の他端に正電源+VSを接続する。 (もっと読む)


【課題】回路規模や消費電流の増加を抑えつつ、安定度を向上しつつスルーレートを改善することができるレールトゥレール型の増幅器を提供する。
【解決手段】入力にそれぞれ接続されたNMOSトランジスタの差動対MN1,2及びPMOSトランジスタの差動対MP1,2を有し、差動対を構成する各NMOSトランジスタのドレイン−ソース間に並列にドレイン−ソースを接続し、かつ所定のバイアス電圧をゲートに入力した一対のNMOSトランジスタMN21,22と、差動対を構成する各PMOSトランジスタのドレイン−ソース間にそのドレイン−ソースを接続し、かつ所定のバイアス電圧をゲートに入力した一対のPMOSトランジスタMP21,22とを設け、出力段のDCバイアスを一定にする。 (もっと読む)


【課題】広い出力電圧範囲において、一定のオフセットを実現する演算増幅回路を提供する。
【解決手段】従来の演算増幅回路30に対し、オフセット一定化回路200を設ける。オフセット一定化回路は、演算増幅回路の入力段が備えるPMOS差動電流源MP1のオン、オフを切換える第1のスイッチと、入力段が備えるNMOS差動電流源MN1のオン、オフを切換える第2のスイッチと、第1、2スイッチを切換えるタイミングを決定する電圧生成部23と、第1、2スイッチを制御する制御信号を出力する電圧比較器21を備え、入力電圧に応じPMOS差動電流源MP1とNMOS差動電流源MN1の電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】大振幅入力に対応するため、入力差動対を高耐圧素子を用いて構成する必要があった。
【解決手段】カスコードカレントミラー回路20は、入力差動対10に能動負荷として接続される。テール電流源30は、入力差動対10にテール電流Itを供給する。定電流源40は、入力差動対10と並列に接続され、テール電流源30に定電流Icを供給する。定電流源40により供給される定電流IcはトランジスタM7がカットオフしない値に設定される。 (もっと読む)


【課題】電圧依存性のあるMOS容量を、例えばオペアンプの位相補償用回路素子として使用する際に、オペアンプの入力あるいは出力電圧が如何なる電圧領域でも、MOS容量値が減少して位相余裕が減少することがない構成を実現する。
【解決手段】半導体基板上に形成されたゲート電極と拡散層間に絶縁膜を有する構造のMOS容量を用いた位相補償用回路6を備え、位相補償用回路は第1および第2のMOS容量14、15により構成される。第1のMOS容量のゲート電極端子と、第2のMOS容量の拡散層側端子(ゲート電極端子とは反対の端子)が等価的に接続され、第1のMOS容量の拡散層側端子と第2のMOS容量のゲート電極端子の間に、電流が流れることにより電位差を発生する電位差発生素子16が接続される。 (もっと読む)


【課題】増幅回路に生じる利得偏差の問題を解決できて、IC化にも有効である増幅回路を提供する。
【解決手段】差動アンプ60の差動の出力のそれぞれを、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カレントミラーの構成を備える出力回路としての電流増幅回路701および702で増幅する増幅回路である。電流増幅回路701,702におけるカレントミラーの電流利得をプログラマブルとし、かつ、カレントミラーのバイアス電流が差動アンプ60の動作電流に無関係に設定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】差動増幅器において、電源立ち上げ時や、モード切替時などの過渡的状態に、出力コモン電圧を所定の電圧に安定に収束させることを可能にする。
【解決手段】差動増幅器3の出力部に補助電流を流すMOSトランジスタM6、M7を設け、かつ補助電流に対応した補正電流をコモンモードフィードバック用比較器7に流すMOSトランジスタM12を設けることにより、差動増幅器3の入力が初期においてダイナミックレンジ外になっても出力コモン電圧を所定の電圧に制御する制御ループを正しくスタートアップさせ、出力コモン電圧を所望の電圧で安定させる。 (もっと読む)


【課題】負荷と差動対をなすトランジスタの間の動作点の電圧を補正する。
【解決手段】差動遅延セルDDC1乃至DDC4には、負荷制御部1、バイアス源2、Nch MOSトランジスタNMT11、Nch MOSトランジスタNMT12、Pch MOSトランジスタPMT11、及びPch MOSトランジスタPMT12がそれぞれ設けられる。Nch MOSトランジスタNMT11及びNMT12は差動対をなし、入力信号を入力する。負荷制御部1は、ADC及び比較部を用いて、Pch MOSトランジスタPMT12のドレインとNch MOSトランジスタNMT12のドレインの間の電圧(差動遅延セルの動作点の電圧)をモニターし、動作点の電圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】送信部と受信部とを頻繁に切換えて選択的に稼動させるような条件下であっても
DCオフセット抑制の機能が適切に働き、且つ、小型で簡素な構成を有するダイレクトコ
ンバージョン方式の無線通信装置を提供する。
【解決手段】ベースバンド増幅器の帰還回路に介挿されたローパスフィルタの前段にスイ
ッチを設け、このスイッチによって受信部が非稼動状態にある期間では帰還信号の伝達を
断ってローパスフィルタの容量性素子で帰還信号に相応する信号レベルを維持しておくこ
とにより、受信部の稼動再開に際して、帰還回路のセトリングタイムを大幅に短縮して、
送受信の頻繁な切換りにも適切に応じる。 (もっと読む)


【課題】小回路規模で線形性が高く、高い出力電流効率を実現するOTA回路の提供。
【解決手段】差動入力信号が印加される第1のペアトランジスタ(M1、M2)と、前記差動入力信号のコモンモード電圧が印加され第1のペアトランジスタ(M1、M2)の出力に並列接続されソースが共通接続される第2のペアトランジスタ(M3、M4)と、前記差動入力信号が印加され前記第2のペアトランジスタ(M3、M4)にカスコード接続される第3のペアトランジスタ(M5、M6)と、前記差動入力信号が印加される第4のペアトランジスタ(M7、M8)のゲートへの入力信号が互いに逆相になるように前記第3のペアトランジスタ(M5、M6)にカスコード接続され、前記第1と第4のペアトランジスタ(M1、M2、M7、M8)の共通ソースが、定電流源Iで駆動される。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器(オペアンプ)のオフセット補正を行うことができる増幅回路を提供する。
【解決手段】入力切替部10を介してアンプ部20に入力される電圧信号の入力経路をスイッチ端子50に入力されるスイッチ信号によって切り替えると共に、スイッチ信号による切替前と切替後のアンプ部20の出力をサンプルアンドホールド部30に格納する。そして、それら出力を差動増幅回路部40で足し合わせることで、アンプ部20(特に差動対回路部を構成する各トランジスタ)に生じるオフセットをキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】消費電流とレイアウト面積を増加させることなく、出力電圧の上昇時と低下時でほぼ等しい応答速度を有するプッシュプル出力型の増幅回路を提供する。
【解決手段】入力信号VIN+,VIN−を増幅して差電圧に対応する電圧をノードN13に出力する差動入力部10と、ノードN13の電圧をレベル変換してノードN22に出力するレベル変換部20と、電源電圧VSSと出力ノードN31の間に接続されてノードN13の電圧で制御されるNMOS31及び電源電圧VDDと出力ノードN31の間に接続されてノードN22の電圧で制御されるPMOS32を有する出力部30を備えた増幅回路において、ノードN22の電圧が所定の電圧よりも低いときに、電源電圧VDDからレベル変換部20のノードN21に電流を供給して動作電流を増加させる電流加算部40を設け、このレベル変換部20の増幅度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧の発生を好適に抑制することのできるオペアンプ回路を提供することにある。
【解決手段】出力段回路30のトランジスタP3のドレインにソースが接続され、トランジスタN5のドレインにドレインが接続されるトランジスタP11を備えた。このトランジスタP11のゲートには、トランジスタN12のソースが接続される。このトランジスタN12のゲートには、第1入力信号IPが印加される。すなわち、トランジスタP3,P11間のノードCの電位V3は、第1入力信号IPからトランジスタN12のゲート・ソース間電圧Vgs1分低下し、トランジスタP11のゲート・ソース間電圧Vgs2分上昇した電圧になる。 (もっと読む)


【課題】より短時間でオフセットキャンセルが可能なオペアンプ、並びに一水平期間内を短くすることが可能なラインドライバおよび液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】本発明のオペアンプでは、オフセットキャンセル準備期間HC2における参照電圧を、一水平期間前の一水平期間H1における出力電圧VOにすることにより、出力電圧VO(2)はオフセット電圧Voff分だけフィードバック制御により変化させればよい構成とすることで、フィードバック制御にかかる時間を従来より短縮化している。また本発明のラインドライバでは、表示データD1乃至D6の出力に用いられないオペアンプがオフセットキャンセル動作が行われ、一水平期間ごとに順次遷移する。よってオフセットキャンセル準備期間を出力期間に埋め込ませる必要がなくなるため、一水平期間のより一層の短縮化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】動作範囲の広い増幅器を提供する。
【解決手段】本発明の増幅器は、互いに直列接続された入力段1および入力段1の後段に配された出力段2と、出力段2からの出力信号Voutp・Voutmを変換して入力段1の後段から出力段2の入力としてフィードバックするフィードバック段3と、を有し、入力段1、およびフィードバック段3は、それぞれNMOSトランジスタ4・5、15・16の差動対を備え、入力段1から入力された入力信号Vinp・Vinmを増幅して出力段2から出力する増幅器において、入力段1およびフィードバック段3が同一の電流源20を共用している。 (もっと読む)


【課題】システム・オン・チップ装置のような電気回路に適した、入力信号のDCレベルの変化に感受性がない、改善した入力バッファ増幅器を提供する。
【解決手段】入力バッファ増幅器は、シングルエンド入力部と、差動出力部とを含む。この入力端子は、2つのトランジスタTおよびTを含む第1差動段2と、2つのトランジスタTおよびTを含む第2差動段3とに接続されている。該第1差動段2および第2差動段3は、例えば、電流ミラー10および20のような、第1および第2の負荷に、さらに接続されている。これらの負荷は、出力端子OUTおよびOUTにおいて差動出力を供給するために、接続されている。入力信号は、バイアス回路4に接続されていて、その基準電圧Vrefは、該入力信号のDCレベルに追従する。 (もっと読む)


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