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Fターム[5K020DD09]の内容

スーパーヘテロダイン受信機 (8,436) | 目的、効果 (1,245) | 位相歪、遅延歪の低減 (28)

Fターム[5K020DD09]に分類される特許

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【課題】PLLのループフィルタの帯域を大きくすることにより、局部発振器の位相雑音性能が大幅に改善し、隣接チャネル選択性能を改善する受信機を提供する。
【解決手段】受信信号と局部発振器から出力されるローカル信号とをミキサでミキシングし、生成された中間周波数(IF)信号をバンドパスフィルタで選択して復調する無線受信機において、局部発振器は、受信信号のチャネル周波数間隔のn倍(nは3以上の整数)の周波数間隔のローカル信号を切り替えて出力する構成であり、バンドパスフィルタは、受信信号の受信すべきチャネルによって通過帯域の中心周波数を切り替える構成である。 (もっと読む)


【課題】 基準発振器、VCO、位相比較器の純度が低くても位相雑音特性を良好にする。
【解決手段】 基準発振器28aが発振する基準周波数frefをBS放送波のチャンネル間隔とされる38.36MHzに設定する。そして、中間周波数を282.28(=7×38.36+13.76)MHzとした場合は、1049.48MHzのチャンネル周波数とされるBS−1チャンネルがアサインされるBS−IFレベル調整ユニット10では、局部発振器28の出力周波数foutが767.2MHzになり、分周器28eの分周数Nを20とすればよい。基準周波数frefを38.36MHzと高くすることができるため、局部発振器28の位相雑音特性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】製造ばらつき等により発生するローカル信号の位相誤差を補正し、高精度なハーモニックリジェクション抑圧特性を得ることができるハーモニックリジェクションミキサ及び位相調整方法を提供すること
【解決手段】本発明にかかるハーモニックリジェクションミキサは、位相が異なる第1〜第3のローカル信号(LO)を用いて無線周波数信号の周波数を変換するハーモニックリジェクションミキサであって、第1のLOと第2のLOの位相差を検出する位相差検出回路21と、第1のLOと第3のLOの位相差を検出する位相差検出回路22と、位相差検出回路21において検出された位相差が第1の位相差となるように、第2のLOの位相を調整する位相調整回路11と、位相差検出回路22において検出された位相差が第2の位相差となるように、第3のLOの位相を調整する位相調整回路12と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】位相雑音が小さい発振信号を生成可能な半導体集積回路およびこれを用いた無線通信装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路は、位相シフト部と、複数の位相一致検出回路と、出力部とを備える。位相シフト部は、入力発振信号を遅延させて、位相が互いに異なる複数の遅延信号を生成する。複数の位相一致検出回路は、前記複数の遅延信号のそれぞれに対応して設けられ、参照信号と、対応する前記遅延信号との位相差が所定範囲内であるか否かを判定する。出力部は、前記位相差が所定範囲内であると判定された遅延信号に基づいて、出力発振信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】2つのクロック信号を切り替えて出力する切替回路において、出力信号のデューティ比を、入力されるクロック信号のデューティ比に保つこと。
【解決手段】切替回路100は、制御信号CONTに応じて、入力信号IN1,IN2を切り替えて出力信号OUTとして出力する。具体的には、制御信号CONTが「Lレベル」のときには、クロックドインバーターX2が動作し、信号IN1が信号OUTとして出力され、制御信号CONTが「Hレベル」のときには、クロックドインバーターX4が動作し、信号IN2が信号OUTとして出力される。 (もっと読む)


【課題】周波数安定性と位相雑音特性に優れた局部発振装置を提供すること。
【解決手段】所定の信号処理手段に入力される少なくとも2つの局部発振信号を出力する局部発振装置であって、固定周波数である第1の局部発振信号を発する第1の発振手段と、可変周波数である第2の局部発振信号を発する第2の発振手段と、を備え、第2の発振手段は、第1の局部発振信号を入力して当該第1の局部発振信号の変化を補正する第2の局部発振信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】バンドパスフィルタの選別作業や組み込み時の調整を不要とし、バンドパスフィルタの群遅延歪みを補正することができる、低コストの狭帯域デジタル無線通信装置を提供する。
【解決手段】狭帯域デジタル無線通信装置は、入力変調信号の帯域を制限するバンドパスフィルタ32と、バンドパスフィルタ32にて帯域が制限された変調信号の波形を整形するイコライザ33と、イコライザ33により波形整形された信号を検波して復調する復調部34と、イコライザ33の伝達関数の特性を決めるパラメータの値が格納されるメモリ31と、メモリ31に格納されたパラメータの値をイコライザ33に設定する制御部30を有する。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド通信用電圧制御発振器の個数の増加、広帯域化、位相雑音の増加を軽減すること。
【解決手段】送受信機は、発振器34、複数の通信ブロックTx_Blk1…4を含む。各通信ブロックは、分周器11…14、ミキサー9、10を含む。1つの通信ブロックTx_Blk1の分周器11の分周数が偶数の整数に設定され、分周器からミキサーに供給される通信用ローカル信号は90度の位相差を有するクォドラチャー信号となる。他の通信ブロックTx_Blk4の他の分周器14の分周数が非整数に設定され、分周器14からミキサーに供給される通信用ローカル信号は、90度と所定のオフセット角度の位相差を有する非クォドラチャー信号となる。送受信機は、オフセット角度と極性が反対で略同一の絶対値を持つ補償オフセット量を他の通信ブロックTx_Blk4のミキサーに関係する通信アナログ信号に付与する変換ユニット35を更に含む。 (もっと読む)


通信デバイスは、送信機および受信機を含む。この受信機は、ローカル発振器(LO)信号を受信信号と混合して受信信号を中間周波数(IF)に変換する。LOパスはLO信号をダウンコンバージョンミキサに供給するもので、送信機の送信電力に基づいて制御される。高い送信電力に対しては、LOパスの駆動が増大され、これによりミキサに入力されるLO信号の信号対雑音比を上昇させる。低い送信電力レベルに対しては、LOパスの駆動が低減され、通信デバイスにおける電力消費量を低減させる。このようにして、LO位相雑音と自己生成送信機信号との混合による受信機パス雑音が、低い電力消費の代償を負いながら選択的に制御される。通信デバイスはセルラー無線ネットワークと通信するように構成されたアクセス端末であってよい。 (もっと読む)


【課題】 ループ帯域内のノイズ増大を招くことなく、ヘテロダイン方式におけるローカル周波数の変調精度を向上することを目的とする。
【解決手段】
本発明の局部発振器は、基準発振器214で生成された基準信号から複数の参照周波数に対応した複数の参照信号を生成する第1PLL312と、第1PLL312からの複数の参照信号から複数のローカル周波数に対応した複数のローカル信号を生成する第2PLL314と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】同一周波数を生成する0系及び1系の2系統のシンセサイザ間のアイソレーションが十分とれない構成でも、位相ノイズを抑制した無線送受信機、無線送信機、無線受信機、及び制御方法を提供する。
【解決手段】基準周波数発振信号の分周タイミングを制御することで位相制御を行うので、一方の送信部におけるシンセサイザ部のVCO出力が、他方の送信部のシンセサイザ部に回りこんだ場合でも、位相比較器でジッタとして影響せず、位相ノイズの劣化が生じない局部発振信号を生成でき、同一周波数を生成する0系及び1系の2系統のシンセサイザ間のアイソレーションが十分とれない構成でも、位相ノイズを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】受信性能を向上させた受信機を提供すること。
【解決手段】本発明に係る受信機は、入力信号の大きさに応じて、無線周波数信号を増幅させる可変利得増幅部241と、可変利得増幅部で増幅された信号を周波数変換する周波数変換部242と、周波数変換部で周波数変換された信号をフィルタリングするフィルタ部215と、可変利得増幅部で増幅された信号の電力を検出して、第1制御信号を出力する第1補償手段231と、周波数変換部で周波数変換された信号の強度を検出して、第2制御信号を出力する第2補償手段232と、フィルタ部でフィルタリングされた信号の強度を検出して、第3制御信号を出力する第3補償手段233と、を備え、第1制御信号、第2制御信号及び第3制御信号によって可変利得増幅部の利得が変化するようにした。 (もっと読む)


【課題】無線受信機を分解することなく、内蔵されたIFフィルタの特性を測定可能で、この測定結果に基づいて、IFフィルタや局部発振器の経年変化による周波数ずれやリップル発生による変調精度(EVM)の悪化を防止することが可能な無線受信機及びそのための局部発振器の調整方法を提供する。
【解決手段】局部発振器のローカル信号周波数をスイープさせて、IFフィルタの特性を検出し、周波数ずれを除去するように局部発振器を制御し、また、リップルを相殺するようにデジタルフィルタの特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】デジタル直交信号に重畳された周波数または位相のずれ成分φ(t)を精度良く検出して良好に同期検波できる受信装置を提供する。
【解決手段】RF増幅手段10で増幅した受信RF信号をIF信号に変換する周波数変換手段20と、IF増幅手段3で増幅した前記IF信号からIQ成分のデジタル直交信号を生成する直交信号生成手段30と、前記デジタル直交信号からベースバンド信号を出力するデジタル検波手段40を備え、前記デジタル検波手段40に、前記ベースバンド信号の帯域下限値以下の周波数範囲で動作するPLL412により前記デジタル直交信号に重畳されたずれ成分に同期した基準信号を生成する基準信号生成手段41と、前記基準信号と前記デジタル直交信号とを乗積する混合器421を備えた同期検波手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の周波数変化範囲を確保しながら、位相雑音特性を改善する。
【解決手段】差動タイプの増幅器54,55で構成された発振部52と、この発振部52の出力端子52b,52cに入力端子53a,53bがそれぞれ接続された同調部53からなる発振回路51において、同調部53は、可変容量素子74,75とインダクタンス72,73からなる並列接続回路とを備え、可変容量素子74に制御電圧を供給する制御端子53cと可変容量素子75に制御電圧を供給する制御端子53dとをそれぞれ独立に設け、制御端子53dに供給する制御電圧による発振周波数の変化量の方が、制御端子53cに供給する制御電圧による発振周波数の変化量より小さく設定した。
これにより、所期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


ダイレクトダウンコンバージョンレシーバ(19)は、不均衡補償パラメータ決定ステージ(20)と、位相及び振幅不均衡補償ステージ(21)とを有している。決定ステージ(20)は、レシーバ(19)のI及びQ経路(5,6)から出力されるI及びQ信号I’(t),Q’(t)を受信するために接続される。決定ステージ(20)は、受信信号のトレーニングシーケンスから不均衡補償パラメータgcos(φ),gsin(φ),gcos(φ),gsin(φ)を決定する。その後、決定ステージは、決定された不均衡補償パラメータgcos(φ),gsin(φ),gcos(φ),gsin(φ)のそれぞれにおける平均値を計算するとともに、これらの平均値から、更なる不均衡補償パラメータgsin(φ−φ)を計算する。位相及び振幅不均衡補償ステージ(21)は、決定された不均衡補償パラメータgcos(φ),gsin(φ),gcos(φ),gsin(φ)及び計算された更なる不均衡補償パラメータgsin(φ−φ)を使用して、受信信号のペイロードの受信中にレシーバのI及びQ経路(5,6)間の位相及び振幅の不均衡を補償する。
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【課題】伝送信号とパイロット信号とをアップコンバートして送信し、受信側でダウンコンバート後の受信信号の周波数をパイロット信号を用いて補正する送受信システムにおいて、パイロット信号のレベル変動の影響を受けることなく元の伝送信号を正確に復元できるようにする。
【解決手段】送信装置が地上波デジタルIF信号とパイロット信号(PILOT)とをアップコンバートして無線送信する送受信システムにおいて、受信装置50では、受信信号をダウンコンバートしてIF信号とPILOTとに分離し、PILOTを補正用基準信号にて周波数変換することにより補正信号を生成し、この補正信号にてIF信号の周波数を補正することで、元の地上波デジタルIF信号を復元する。またこの復元動作を精度よく行うために、可変減衰器62、92、検波回路68、98等からなる2つのレベル制御回路にて受信信号及びPILOTを目標レベルに制御する。 (もっと読む)


【課題】周波数変換器の位相バランス等を改善できるパルス発生器を提供する。
【解決手段】このパルス発生器は、発振器3と、第1の群13のいくつの遅延要素がパルス発生器のIFクロックを遅延させるために直列に接続されるかを選択する選択器を備える。IFクロックを入力に受ける同様の遅延要素26が直列に接続されて、第2の群が形成される。測定回路27が、第2の群によって与えられる遅延を繰り返し測定して、パルスの幅IPDが遅延時間に等しい出力パルスIPを出力する。基準パルス発生器29,30が、IFクロックの周期の分数に等しい持続時間をもつ一連の基準パルスRPを生成する。チャージポンプ/インテグレータ28が、測定パルスと基準パルスを比較して、エラー信号を生成し、このエラー信号が、総ての遅延要素のタイミング遅延制御入力にフィードバックされて、測定パルスと基準パルスの幅が等しくされる。 (もっと読む)


本発明の受信器は、非ベースバンド構成要素(1)と、周波数復調器(3)と、ベースバンド構成要素(5)とから構成される。前記非ベースバンド構成要素(1)は、非ベースバンド信号を処理する一方で、周波数変調非ベースバンド信号において第1群遅延変動を生じさせる。前記周波数変調非ベースバンド信号における前記第1群遅延変動は、復調ベースバンド信号における第2群遅延変動になる。前記ベースバンド構成要素(5)は、前記復調ベースバンド信号における前記第2群遅延変動をほぼ補償することが可能である。本発明の送信器は、ベースバンド構成要素(21)と、周波数変調器(23)と、非ベースバンド構成要素(25)とから構成される。前記ベースバンド構成要素(21)は、非変調ベースバンド信号において第1群遅延変動を生じさせることが可能である。前記非変調ベースバンド信号における前記第1群遅延変動は、周波数変調非ベースバンド信号における第2群遅延変動になる。前記周波数変調非ベースバンド信号を処理する前記非ベースバンド構成要素(25)は、特定の群遅延特性を有する。この特定の群遅延特性は、前記第2群遅延変動によってほぼ補償される。
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【課題】高温になると受信感度が悪くなる。
【解決手段】局部発振器27の出力を供給する検波器34と、この検波器34の出力と増幅部28との間に挿入された利得制御部35とを設け、前記検波器34で検出された信号レベルが予め定められたレベルより小さい場合に、利得制御部35が前記増幅部28の利得を大きくする方向へ制御するものである。
これにより、検波器34が局部発振器27から出力される信号の実際の出力レベルを検出し、この出力レベルが小さければ増幅部28の利得を制御するので、混合器へ入力されるレベルが安定する。 (もっと読む)


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