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Fターム[5K020HH12]の内容

Fターム[5K020HH12]に分類される特許

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【課題】検波信号の精度を損なうことなく処理量を削減して復調する。
【解決手段】AM検波回路(120)は、第1ゼロクロス検出部(122)と、第2ゼロクロス検出部(123)と、保持部(127)とを具備する。振幅変調(AM)された受信信号に基づいて、LowIF方式の複素IF信号が生成される。第1ゼロクロス検出部(122)は、その複素IF信号の実部を示すIF_I信号のゼロクロス点を検出する。第2ゼロクロス検出部(123)は、複素IF信号の虚部を示すIF_Q信号のゼロクロス点を検出する。保持部(127)は、第1ゼロクロス検出部がIF_I信号のゼロクロス点を検出したときのIF_Q信号の振幅の絶対値と、第2ゼロクロス検出部がIF_Q信号のゼロクロス点を検出したときのIF_I信号の振幅の絶対値とを保持する。 (もっと読む)


【課題】CR積で変化する回路ブロック(例えば、IFローパスフィルタ)の特性を調整する工程を製品検査から削減できる、半導体集積回路、受信モジュール及び受信装置、並びに半導体集積回路の調整方法の提供。
【解決手段】可変抵抗33と、スイッチトキャパシタ32と、可変抵抗33とスイッチトキャパシタ32とのCR積の偏差を検出するRCキャリブレーション回路22と、可変抵抗33及びスイッチトキャパシタ32と同一チップに設けられた可変抵抗33と同じ構成の可変抵抗を持つIFローパスフィルタ18とを備える、半導体集積回路。 (もっと読む)


【課題】チップ面積を増大させることなく、IFフィルタを用いて中間周波数信号の所望の周波数成分を通過させることができる信号受信装置及び信号受信方法を提供する。
【解決手段】受信した周波数信号と局部発信器にて生成された局部発振周波数信号とを混合して中間周波数信号を生成するミキサと、通過可能な周波数信号の中心周波数と周波数帯域が設定され、当該中間周波数信号のうち所定の周波数成分を通過させるIFフィルタと、当該中間周波数信号の周波数帯域に応じて、当該IFフィルタに設定された周波数帯域を調整し、且つ当該調整に伴って変動する当該IFフィルタに設定された中心周波数に応じて、当該IFフィルタに入力される当該中間周波数信号の中心周波数を調整する制御部と、当該IFフィルタを通過して出力された当該中間周波数信号の周波数成分を復調する復調部と、を有する周波数信号受信装置。 (もっと読む)


【課題】コア内の相互コンダクタンス不平衡による2次高調波歪み成分が適切に除去できるミキサを提供する。
【解決手段】低ノイズ増幅回路からの出力信号を、誘導結合回路または容量結合回路を含むAC結合回路を介してミキサ回路のミキサ入力端に結合する。容量結合構成の場合、結合コンデンサは、ミキサ回路の相互コンダクタンス感度に応じて決定される静電容量値を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 最終段ミキサの出力側フィルタに緩やかな選択特性のものを使用でき、局部発振信号の位相雑音劣化や周波数偏差の影響を受けにくい周波数変換装置を提供する。
【解決手段】 入力テレビジョン放送信号f1よりも周波数が低い第1中間周波信号fIF1に第1局部発振信号1stLOによって入力側ミキサ18がf1を周波数変換する。1stLOをf1に対してfIF1を加算した値のものとして入力側ミキサ18に第1局部発振回路26が供給する。fIF1よりも周波数の高い第2中間周波信号fIF2に、第2局部発振信号2ndLOによってfIF1を中間側ミキサ52が周波数変換する。2ndLOを、fIF2に対してfIF1を加算した値のものとして中間側ミキサ52に供給する。第3局部発振信号3rdLOによってfIF2を予め定めた周波数の出力テレビジョン放送信号fcに出力側ミキサ62が周波数変換する。3rdLOを、fcに対してfIF2を加算した値のものとし、出力側ミキサ62に供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、外部素子を使わずに、ミキサー端でハーモニック信号及びイメージ信号を同時に除去できるミキサー及びこれを用いるRF受信機を提供することにある。
【解決手段】 RF受信機に用いられるミキサーが提供される。本発明に係るミキサーは、第1入力信号からハーモニック信号成分を除去する第1ハーモニック除去部及び第2入力信号からハーモニック信号成分を除去する第2ハーモニック除去部を含み、第1ハーモニック除去部及び第2ハーモニック除去部は並列接続され、第1入力信号及び第2入力信号からイメージ信号成分を除去する。これにより、RF受信機で外部素子を使わずに、ハーモニック信号及びイメージ信号を除去することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】IFフィルタの中心周波数を目的信号の中心周波数に容易に、かつ短時間で一致させることができる受信機およびチューニング方法を提供する。
【解決手段】IFフィルタ25として、通過帯域の中心周波数から離れるに従って利得がなだらかに低下し、高域および低域の遮断周波数において利得が急激に低下する周波数特性を有し、かつこの周波数特性の形状を維持したまま中心周波数を変更可能なデジタルフィルタを用いる。このデジタルIFフィルタ25を用いて目的信号Siを抽出すると、フィルタの中心周波数が目的信号Siの中心周波数と一致したときに、Sメータ36に表示される目的信号Siの強度が最大となり、逆に再生される音声の歪が最小となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、受信装置および受信方法に関する。
【解決手段】本発明に係る受信装置は、互いに異なる帯域を有する複数の受信信号からそれぞれダウン変換する信号を選択して出力するRFフィルタ部と、フィルタ部の出力信号の間に位相差を発生させながらフィルタ部の出力信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力する位相変換部と、複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換する量子化部と、位相差によって発生した位相遷移値を用いて量子化部の出力信号から複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力する信号分離部とを含む。 (もっと読む)


【課題】チューナの高速動作が実現可能であると共に、受信装置の各性能を的確に最適化することが可能である、受信装置およびチューナを実現する。
【解決手段】受信した無線周波信号に応じた検波用無線周波信号111を検波して得られた第1デジタル値116と、中間周波信号106に応じた検波用中間周波信号109を検波して得られた第2デジタル値117と、を記憶する記憶部119と、第1デジタル値116および第2デジタル値117を、一定時間毎に、記憶部119に記憶させる記憶処理部121と、記憶部119に第1デジタル値116および第2デジタル値117が記憶される度に、PLL回路104のロック周波数を、1チャンネル周波数帯域に相当する分上昇させる発振周波数変化処理部122と、を備える。 (もっと読む)


【課題】妨害排除能力を維持したまま高変調度での帯域制限誤作動を防止すること。
【解決手段】FM放送信号を中間周波数信号に変換する第2の混合器14と、第2の混合器14の後段に接続されたIFバンドパスフィルタ15と、バンドパスフィルタを通過した中間周波数信号を検波するFM検波回路16と、FM放送信号の信号レベルを検出するSメータ回路22,23と、FM放送信号の信号レベルが小さい時は、Sメータ回路23の出力信号に重畳されたAC成分に基づいて通過帯域を制御する制御回路25とを備え、さらに変調度と妨害波の有無との組み合わせに応じて、妨害波が存在しない状況ではIFバンドパスフィルタ15の通過帯域が狭帯域へ切り替わらない方向へ、AC成分のレベル値を変更する負荷切替回路31を備えたFM受信装置である。 (もっと読む)


【課題】ラジオ受信機のIF信号に含まれる希望局の上下の隣接局による混信成分を除去し、混信のない復調出力を得る。
【解決手段】フロントエンド3からのIF信号をデジタル変換後に、3つの同期検波回路5,25,35で検波して、希望局のUSBとLSBを生成すると共に、希望局の上側の隣接妨害局のUSBと希望局の下側隣接妨害局のLSBを生成し、希望局のUSBから上側の隣接妨害局のUSBを減算して、希望局のUSBに含まれる上側の隣接妨害局の成分を除去し、希望局のLSBから下側の隣接妨害局のLSBを減算して、希望局のLSBに含まれる下側の隣接妨害局の成分を除去することにより、隣接局による混信のない希望局の音声信号を生成することができるラジオ受信機である。 (もっと読む)


【課題】LO信号に大きなレベルの雑音が存在していても、その雑音の中間周波信号への影響を低減して、特性が劣化することを防止できるハーモニックミキサ回路を得る。
【解決手段】ハーモニックミキサ回路は、受信信号入力端子22に入力される受信信号と局部発振信号入力端子21に入力される局部発振信号とを混合して出力信号を得て、出力信号を出力端子23から出力するハーモニックミキサ回路であって、アンチパラレルダイオード4の局部発振信号が印加される側の信号から、偶数次の変換モードによる信号成分を検出する検出回路32と、検出回路32が検出する信号成分を減少させる方向の制御信号をアンチパラレルダイオードに印加する制御回路33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】逆並列接続された2つのダイオードに外部からDC電圧を印加し、所望のLO電力を低くすることにより、アップコンバータおよびダウンコンバータの両方に適用可能な偶高調波ミクサを得る。
【解決手段】第1および第2のダイオード5a、5bと、RF端子1、LO端子2および第1の入出力端子を有し、RF周波数およびLO周波数を合波または分波する第1の合・分波回路10と、DC端子4、IF端子3および第2の入出力端子を有し、IF信号およびDC電圧を合波または分波する第2の合・分波回路11と、RF周波数およびLO周波数を遮断する低域通過フィルタ12a、12bと、IF信号のIF周波数およびDC電圧を遮断する高域通過フィルタ13a〜13cと、DC電圧を遮断する高域通過フィルタ14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の抵抗及び複数のコンデンサを含む信号処理回路を内蔵する半導体集積回路において、信号処理回路において用いられる抵抗及びコンデンサの時定数を正確に設定する。
【解決手段】この半導体集積回路は、複数の可変抵抗回路及び複数のコンデンサを含む信号処理回路と、第1の可変抵抗回路と第1のコンデンサとによって構成されるローパスフィルタ、及び、第2のコンデンサと第2の可変抵抗回路とによって構成されるハイパスフィルタを含み、所定の周波数を有する基準信号をローパスフィルタ及びハイパスフィルタに入力して得られる2つの出力信号に基づいて、該2つの出力信号のレベルがほぼ等しくなるように第1及び第2の可変抵抗回路の抵抗値を制御する1組の制御信号を生成し、該1組の制御信号を用いて信号処理回路における複数の可変抵抗回路の抵抗値を設定する定数設定回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】RDS受信機能を有したFMラジオ受信機のAFサーチにおいて、弱電界状態でのビットエラーレートを改善する。
【解決手段】中間周波信号の帯域制限を行うバンドバスフィルタの帯域幅Wを、AFサーチ時に、隣接妨害が無い状態では、受信電界強度の強弱にかかわらず広い帯域幅wに固定する。すなわち、通常の受信時には、弱電界ノイズを除去するために、隣接妨害が無くても弱電界であれば、帯域幅を狭めるのに対し、AFサーチ時には広げる。このように弱電界状態にて帯域幅を広げることにより、AFサーチにおけるビットエラーレートが改善され、PIコードの検出が好適に行われる。 (もっと読む)


【課題】FMチューナにおいて隣接妨害の検出精度を確保する。
【解決手段】受信電界強度判定回路102は、Sメータ回路92から入力される受信電界強度信号SM−DCを基準電圧Vref2と比較して、受信強度判定信号SREを出力する。SD帯域判定回路104は、検波出力SDETのf−V変換特性に基づいて、SDETに基づき生成される電圧ΔVが狭帯域Wに対応する電圧範囲に属するか否か、及び広帯域Wに対応する範囲に属するか否かを、ウインドウコンパレータを用いて判定し、W,Wそれぞれに対応する判定信号SBD−N,SBD−Wを出力する。SD回路106は、SRE及びSBD−Nに基づいて局検出を行うと共に、例えば、SBD−N及びSBD−Wに基づいて隣接妨害の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】効率よく通信を行う基地局を選択し、送受信できるデータ量を増加させることができる車載用無線通信装置を提供する。
【解決手段】中間周波数のDC成分をカットするためのHPF20を通過したIF信号を、第2のADC21で、IF信号の周波数の2倍よりも低い周波数でサンプリングする。そして第2のADC21の出力より基地局が送信している信号のチャネル情報を通信チャネル情報取得部22により取得し、基地局からの送信信号を受信し、無線通信を行うチャネル周波数を選定する周波数選定時に基地局からのデータを受信する全チャネルが配置されるように局部発振器19の周波数を設定する。さらに通信チャネル情報取得部22で取得した情報を用いてチャネル選択部23で接続するチャネルを決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】FM受信機のバンドパスフィルタの通過帯域幅を狭くして隣接妨害を除去することと、幅を広くして音声歪みを抑制することとを適切に実施する。
【解決手段】受信電界強度信号SM−DCが中電界以上を示す場合は、検波出力信号SOUTをHPF122に入力する。一方、弱電界では、検波前の中間信号SIF1からSメータ回路76が抽出する交流成分信号SM−ACをHPF122に入力する。制御回路120は、HPF122を通過する高域成分量が多いとき、隣接妨害と検知し、その除去のためIFBPF70の通過帯域を狭くし、一方、少ないときは、音声歪み抑制のため帯域を広くする。弱電界ではSOUTは高域ノイズ成分が多いのに対し、SM−ACは当該ノイズが少ないため隣接妨害検知の信頼性が向上し、それに基づく帯域幅の制御が適切に行われる。 (もっと読む)


【課題】アナログ放送信号およびデジタル放送信号を受信するとともに回路構成の簡易化を図ることが可能なチューナを提供する。
【解決手段】チューナ100は、受信信号を増幅する高周波増幅回路10〜12と、局部発振信号を出力する局部発振回路19〜21と、外部からの制御信号に基づいて局部発振信号の周波数を制御し、かつ制御信号に基づいて、アナログ放送信号およびデジタル放送信号のいずれを受信するのかを表わす切り替え信号を出力するPLL制御回路52と、局部発振信号に基づいて、増幅後の受信信号をIF信号に周波数変換する第1のミキサ回路16〜18と、周波数変換されたIF信号のレベルを検出し、検出結果とPLL制御回路52から受けた切り替え信号とに基づいてAGC信号を出力する検波回路27と、高周波増幅回路10〜12は、検波回路27から受けたAGC信号に基づいて受信信号を増幅する。 (もっと読む)


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