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Fターム[5K052BB01]の内容

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【課題】送信信号と受信信号の分離を行う無線通信装置において、推定精度の劣化を回避し、安定して高い信号分離度を実現する。
【解決手段】信号を送受信するアンテナと、送信信号をアンテナを介して送信する送信手段と、伝搬路推定区間における送信側から受信側に回り込んだ信号の位相振幅応答を推定する伝搬路推定手段と、推定した位相振幅応答と送信信号に基づき回り込み信号レプリカを生成するレプリカ生成手段と、アンテナを介して受信した受信信号から回り込み信号レプリカを減算する減算手段と、減算後の受信信号について受信処理を行う受信手段とを備え、送受信信号を分離する無線通信装置であって、送信信号の所定の遅延時間内の自己相関特性の最悪値を計算する自己相関計算手段と、自己相関特性の最悪値が閾値以下となる区間を、伝搬路推定区間として決定する伝搬路推定区間決定手段とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】直交変調器および直交復調器を備える無線通信装置において、最小限の機能の追加で直交変調時と直交復調時に発生するイメージ成分をそれぞれ独立に検出する。
【解決手段】送受信でローカル信号周波数をずらし、その差分と装置の補正に使用する試験信号の周波数を適切に組み合わせる。実装する試験信号発生回路より、I成分とQ成分が同振幅で90度位相のずれた正弦波を出力し、直交変調器にて送信ローカル信号で直交変調を行う。その出力を受信系に折り返して直交復調器に入力し、受信ローカル信号で直交復調することにより、試験信号、送受信イメージ成分を異なる周波数成分として復調する。そして、復調後の信号からN点−FFTで送信イメージ成分と受信イメージ成分を検出する。また、その測定結果から導出した補正係数を、信号に乗算する等の補正処理によりIQインバランスを補正する。 (もっと読む)


【課題】受信機のローカル発振器位相雑音と自己生成送信機信号との混合による受信機パス雑音を低減する。
【解決手段】通信デバイスは、送信機および受信機を含む。この受信機は、ローカル発振器(LO)信号を受信信号と混合して受信信号を中間周波数(IF)に変換する。LOパスはLO信号をダウンコンバージョンミキサに供給するもので、送信機の送信電力に基づいて制御される。高い送信電力に対しては、LOパスの駆動が増大され、これによりミキサに入力されるLO信号の信号対雑音比を上昇させる。低い送信電力レベルに対しては、LOパスの駆動が低減され、通信デバイスにおける電力消費量を低減させる。このようにして、LO位相雑音と自己生成送信機信号との混合による受信機パス雑音が、低い電力消費の代償を負いながら選択的に制御される。 (もっと読む)


【課題】電磁波の電場、磁場を相殺する電磁波の2回位相変換回路を提供する。
【解決手段】対象の電磁波に対して位相変換した電磁波を作用させ、上記対象の電磁波の及ぼす電気的磁気的影響を減衰ないしは消滅させるための位相変換回路として、対象の電磁波を捕捉する第1のアンテナ11と、捕捉した電磁波の位相を変換する第1のタンク回路13と、位相変換された上記電磁波の位相を再度変換する第2のタンク回路14と、再度位相変換された電磁波を出力する第2のアンテナ14とを具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】周囲装置で発生する周期的なパルス性ノイズの影響を受けないで送受信ができる無線装置を提供する。
【解決手段】車室内の無線装置から、周期的パルス性ノイズを発生する車載装置への配線56のGND線54の電圧変動から周期的パルス性ノイズを含む第1の信号をノイズ検出部50で検出し、所定の第1周波数帯域の信号のみを通過させる第1帯域通過フィルタ60に入力する。また、検出用アンテナ20で受信した第2の信号を、無線通信用電波の周波数帯域以外の所定の第2周波数帯域の信号のみを通過させる第2帯域通過フィルタ70に入力する。2つのフィルタ60,70を通過した各信号を時系列で比較することにより、車室内ノイズの発生タイミングを特定し、その発生タイミングを、送信回路18を介して外部無線装置100へ送信する。 (もっと読む)


【課題】通信周波数やノイズ源のクロック周波数を変える事なく、CPUやDC−DCコンバータ等からの放射ノイズによる電波干渉を低減する携帯通信端末を提供する。
【解決手段】携帯通信端末は、受信装置102で無線電波を通信するが、この通信される無線電波を妨害する不要ノイズをノイズ源105が放射する。しかし、放射される不要ノイズを抑制する導電性のシールド構造体106が、複数種類のインピーダンス部材108〜111と接離自在に接続される。このようなシールド構造体106と複数種類のインピーダンス部材108〜111との接続を無線電波の通信周波数に対応して接続制御部103が制御するので、広帯域の無線電波を妨害する広帯域の不要ノイズを良好に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】近年では、一台の携帯電子機器が多種多様な無線通信手段を備え、多くの無線周波数帯域を使用している。すると、携帯電子機器を動作させるために必要なクロックであって、これら全ての無線周波数帯域に干渉しないものを選択することが非常に困難な状況となってきている。そこで、通信品質を一定以上の状態に維持する携帯電子機器を提供する。
【解決手段】無線通信を行っている際に、通信状態が悪化した場合には、使用している無線通信手段の感度抑制を検出し、使用しているクロックとは異なるクロックを選択することで、通信品質を維持する。 (もっと読む)


【課題】受信信号に重畳しているインパルスノイズを高精度に検出するOFDM受信装置を提供する。
【解決手段】OFDM受信装置4は、直交する複数のサブキャリアを多重化して生成したOFDM信号を無線送信する送信装置からの無線電波を受信し、受信信号を復調して送信データを復元する。HPF部40は、OFDM信号のサブキャリアが割り当てられていないガードバンドの周波数成分を受信信号から抽出する。ピーク検出部42は、各OFDMシンボルにおいて、抽出された周波数成分の最大レベル位置を検出し、有効ピーク判定部44は、ピーク検出部42が検出したOFDMシンボルの最大レベルが所定値を超えている場合、該当するOFDMシンボルの受信信号にインパルスノイズが重畳していると判定する。ノイズ除去部46は、有効ピーク判定部44が出力するインパルスノイズの時間領域における位置に基づき、受信信号からインパルスノイズを除去する。 (もっと読む)


【構成】車載機器100は、2G用帯のデュプレクサ(54)およびそのデュプレクサ(54)から出力された受信信号の周波数を変換するRF回路(40)などを含む、通信モジュール10を備える。Low Pass Filter(以下、LPFと記述する。)(56)は、デュプレクサ(54)とRF回路(40)との間に設けられている。また、車載機100のアンテナ12は、電話信号とETC信号とが含まれる信号を受信して、トリプレクサ(50)を介してデュプレクサ(54)に出力する。そして、LPF(56)は受信信号に含まれるETC信号帯の周波数成分を減衰させる。
【効果】LPF(56)をRF回路(40)の手前に設けることで、所定周波数帯(たとえばETC信号帯)の周波数成分に起因する、受信感度の劣化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】MIMO通信において回り込み波をキャンセル可能な無線中継装置を提供する。
【解決手段】無線中継装置500は、M個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mにおける回り込み波を模したM個の模擬信号をM個の第1のベースバンド信号から夫々キャンセルし、M個の第2のベースバンド信号を得るキャンセル部110と、M個の第2のベースバンド信号の各々がM個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mの各々に回り込むM×M個の伝搬路に対応するM×M個のウェイトを算出するウェイト算出部220と、M個の第2のベースバンド信号にM個の受信アンテナ101−1,・・・,101−Mの各々に対応するM個のウェイトを夫々乗算してから合成することにより、キャンセル部110に供給するためのM個の模擬信号の各々を得るウェイト乗算部130とを具備する。 (もっと読む)


【課題】チューナブルフィルタの帯域外信号抑圧量の性能は約30dBであって、一般的なデュプレクサの抑圧量50dBに対して小さい。そのため、約20dBの抑圧量を有するキャンセラが必要である。特にキャンセラが含む増幅器の群遅延特性と周波数特性が、広帯域に渡る抑圧量を得るうえで問題とならない方法を提供する。
【解決手段】チューナブルフィルタの信号経路に増幅器の群遅延に相当する遅延素子を配置する。キャンセラ内に振幅、位相、遅延を調整するマッチング回路、送信信号から受信信号の周波数帯域に渡って振幅変動と位相変動が少ない広帯域増幅器、可変インピーダンス送信側結合器、可変インピーダンス受信側結合器を備える。 (もっと読む)


【課題】マルチキャリア信号を高速に移動しながら受信する際、受信信号に含まれるドップラーシフトに起因するキャリア間干渉の推定精度を向上させ、キャリア間干渉除去後の受信特性を向上させることができるキャリア間干渉除去装置を提供する。
【解決手段】キャリア間干渉除去装置において、伝送路推定部101がキャリア信号から伝送路周波数特性を推定し、等化部102が前記伝送路周波数特性でキャリア信号を等化して仮のキャリアデータを出力し、信頼性算出部103が前記伝送路周波数特性をもとに信頼性を算出し、重み付け部104が仮のキャリアデータに信頼性を重み付けし、ICI成分推定部106が重み付けされた仮のキャリアデータと推定した伝送路周波数特性とをもとにICI成分を推定し、ICI除去演算部107がICI成分をキャリア信号から除去する。 (もっと読む)


【課題】良好な直線性性能及びより高い受信SN比を実現するために受信器を操作する。
【解決手段】受信器は、例えば個別の利得状態を有する低雑音増幅器(LNA)などの1またはそれ以上の回路ブロックを含む。利得状態はスイッチポイントに基づいて選択され、各スイッチポイントは、ある利得状態から他の利得状態へと切り替える特定の受信信号レベルを表す。スイッチポイントは、妨害電波の有無又は強度若しくは周波数により特徴付けられるチャネル状態に基づいて、動的に選択される。第1のスイッチポイントの組が、妨害電波が検出されたときに選択され、また第2のスイッチポイントの組が、妨害電波が検出されなかったときに選択される。これらの利得状態は、使用のために選択されたスイッチポイントの組に従って選択される。 (もっと読む)


【課題】処理回路が行なう処理に応じて変化する不要輻射により、無線通信が妨害されることを抑止する。
【解決手段】アンテナ部45は、無線通信により通信される無線信号を受信し、受信した無線信号に対する信号処理を実行し、CPU83aは、ドライブユニット43等の処理モードに基づいて、ドライブユニット43等から無線通信を妨害する妨害信号が発生しているか否かを判定し、無線通信部82は、妨害信号が発生していると判定された場合、無線信号に合成された状態で受信される妨害信号の受信強度を検出し、アンテナ制御部81は、妨害信号の受信強度が予め決められた閾値以上である場合、受信された無線信号に合成された妨害信号の受信強度を閾値未満にするための信号処理をアンテナ部45に実行させる。本発明は、例えば、無線通信とともに、無線通信とは異なる所定の処理を行う通信装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】チューナブル対応DPXモジュールにおいて、チューナブルフィルタは周波数特性を持つため、送信信号と送信側の受信帯域雑音を同時にキャンセルし、またキャンセラ内の結合器と合成器が共に疎結合であることにより減衰した信号を増幅する増幅器の消費電力を低減する。
【解決手段】キャンセラ8,9をチューナブルフィルタ31,32と同等の周波数特性をもつフィルタ82,92,86,96と、振幅、位相および遅延を補償する機能85,95,84,94を備える構成とし、そのキャンセラを2系統用いて、送信信号の漏洩成分と受信帯熱雑音の漏洩成分を個別にキャンセルする。また増幅器の消費電力を低減するため、結合器88,98は疎結合、合成器81,91は密結合とし、密結合に伴う受信系への影響を小さく抑えるため、合成器には同相入力の増幅器を用いる。 (もっと読む)


【課題】他の無線通信装置との無線通信において、周期的に発生する干渉波による干渉を低減するとともに、送信電力が不適切に増加することを防止する無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置2の受信部30には、周波数変換器34で周波数変換された受信信号から、自装置で受信する干渉波に関する干渉波データとして干渉波の周期データを測定する干渉波データ測定部が設けられている。干渉波データ測定部40が測定した干渉波の周期データは、送信パケット生成部12にて送信データの一部として送信パケットに挿入される。制御部20は、他の無線通信装置2からの受信データから抽出された干渉波の周期データを無線通信装置毎に記憶部22に書き込む。制御部20は、送信先の無線通信装置2における受信データに対する干渉波による干渉が低減するように、送信先の該当する干渉波の周期データに基づいて1回の送信時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】マルチパス環境における干渉波を適切に抑圧する。
【解決手段】マルチパス干渉等化フィルタは、複数のアンテナそれぞれにより受信した複数の受信信号のうちいずれか1つの受信信号である基準信号が入力され、該基準信号以外の受信信号それぞれに対応して設けられている第1のFIRフィルタ部と、複数の受信信号のうち基準信号以外の受信信号それぞれに対応して設けられ、受信信号に対応する第1のFIRフィルタ部の出力を該受信信号から減算する第1の減算器と、第1の減算器それぞれが出力する信号の電力を最小にするタップ係数を第1のFIRフィルタ部ごとに算出し、第1のFIRフィルタ部において、遅延を与えられていない基準信号に対して演算するタップのタップ係数を0にし、他のタップのタップ係数を算出したタップ係数にして第1のFIRフィルタ部それぞれのタップ係数を定めるタップ係数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】妨害波のような高レベルの信号が影響するときにおいても受信品質を保つことができる無線機を提供する。
【解決手段】無線部2は、アンテナを介して無線信号を送受信する。また、無線部2は、複数段のAGCアンプを有する無線信号の受信回路を備える。記憶部3は、無線部2の受信回路が備える各AGCアンプ毎に、各AGCアンプのゲインの各温度に対応した補正量を格納する温度補正テーブルを記憶する。信号処理部1は、無線部2で受信した無線信号のSNRを算出する。制御部4は、アンテナから受信した無線信号のSNRに応じて、記憶部3に記憶されている温度補正テーブルから各温度に対応した補正量を読み出し、無線部2の受信回路が備える各AGCアンプの補正ゲインの総和を略一定に保ちながら各AGCアンプのゲインの補正量の配分を制御する。 (もっと読む)


【課題】 搬送波を検出してスケルチ制御を行う受信装置において、微弱な搬送波にもスケルチ制御を行うと共に、微弱な外来雑音に反応せず、かつ、干渉波が入力された場合でも通話が強制的に切断されることがない受信装置を提供する。
【解決手段】 搬送波を搬送波レベル検出器104で検出して音声出力をオン/オフするスケルチ制御を行うスケルチ制御部106と、雑音レベルを検出する雑音レベル検出器105と、受信信号のレベルを検出する復調器109とを有し、スケルチ制御部106は、検出した雑音レベルと雑音レベルの閾値を比較し、検出した雑音レベルが閾値を越えると音声出力を強制的にオフにするノイズスケルチ制御を行い、更に、検出した受信信号のレベルに応じて閾値を変更する受信装置である。 (もっと読む)


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