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Fターム[5K102AA61]の内容

光通信システム (58,656) | 目的、課題 (7,472) | 変復調方式、符号に特有の課題 (488)

Fターム[5K102AA61]に分類される特許

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OFDMサブバンドのより高いスペクトル効率を達成するため、直交周波数分割多重を使用した光信号が、連続波長帯光信号の形態で、光ネットワークを介して伝送される。光アド/ドロップマルチプレクサ1が、連続波長帯光信号を通過パスと分岐パスとに分割する。分岐パスには、前記OFDM変調光信号DROPの少なくとも1つを搬送するサブバンドを抽出するために、バンドパスフィルタ4が設けられる。バンドパスフィルタ4は、抽出されるサブバンドをカバーするフィルタ帯域幅を有する。通過パスには、連続波長帯光信号INから抽出されるサブバンドを除去するために、バンドストップフィルタ3が設けられる。バンドストップフィルタ3は、バンドパスフィルタ4よりも狭いフィルタ帯域幅を有する。バンドストップフィルタ3を用いて生成された波長ギャップ内に、OFDM変調光挿入信号ADDを挿入することができる。光挿入信号ADDを搬送するサブバンドは、バンドストップフィルタ3のフィルタ帯域幅によって完全にカバーされる波長範囲を占有する。バンドパスフィルタ4とバンドストップフィルタ3のフィルタ帯域幅の差は、好ましくは、フィルタ3、4のフィルタエッジの勾配に対応する。
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【課題】チャンネルと符号器又は復号器のどちらに符号値の変動が生じているかを特定し、変動が生じた符号値を正常値に戻す方法および機能を備えた光符号分割多重通信システムの提供。
【解決手段】光信号を符号化する複数の符号器と、光信号を復号化する復号器と、制御信号に基づいて符号器および復号器の各々の温度を個別に変動せしめる温度変動部と、受信光信号の各々の単位時間あたりの平均パワーの変動の有無を示す第1検知信号を生成するパワーモニタ部と、受信光信号の各々の誤り率に応じた第2検知信号を生成する誤りモニタ部113と、第1および第2検知信号に基づいて、符号器または復号器の設定温度を算出し、制御信号として温度検知素子に供給する設定温度算出部とを含み、設定温度算出部は、平均パワーに変動が生じている通信チャンネル又は誤り率が所定値よりも高い通信チャンネルに属する符号器と復号器の符号値が一致するように制御信号の生成。 (もっと読む)


【課題】直交する偏光を用いたI、Q信号成分を生成する光学系の光受信器において、光路長差の発生を抑制し、光学部品の増加を抑える。
【解決手段】偏波分岐手段201により偏波面が直交する2つの光波に分岐し、分岐光をさらに分岐し、+45度と、−45度の1/4波長板を通過させた4つの光波に対し、偏波面が直交する光波に分離し、各光波を1ビット分の遅れを発生させた後に両者を互いに偏波面が直交する状態で合波、各々−45度の1/4波長板を通過し、さらに偏波面を22.5度回転し分岐し、他の2つの光波も、回転分岐手段212、222を経て4つの光波を+45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を合波する。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調された光信号を復調する光受信器において、該光受信器内の干渉光学系における遅延量を高精度かつ簡便に制御することが可能な光受信器の制御方法を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号(I成分信号,I成分信号,Q成分信号,Q成分信号)に復調する光受信器の制御方法において、該光受信器が干渉光学系(L1,L2)の一部に光路長調整素子Dを有する遅延手段を備え、該位相変調信号のI成分信号又はI成分信号の少なくとも一方と、該位相変調信号のQ成分信号又はQ成分信号の少なくとも一方とを演算した値に基づき、該演算値が所定の値となるように、該光路長調整素子Dによる遅延量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の変調方式に対応する光受信回路を容易に実現し、低消費電力で高速な多値変調光送受信装置および方法を得る。
【解決手段】ディジタル信号処理光トランシーバ(20)は、通信路からの光受信信号を、X偏波成分のIチャネルとQチャネル、Y偏波成分のIチャネルとQチャネルの計4チャネルに分離する受信フロントエンド(30)と、4チャネルの信号に対して信号点判定を行い、信号点が2点しか存在しない場合には変調方式が2相位相変調であると判断し、X偏波のIチャネル成分とY偏波のIチャネル成分の2チャネルを選択して信号処理を施し、信号点が4点存在する場合には変調方式が4相位相変調であると判断し、X偏波、Y偏波それぞれのIチャネル成分とQチャネル成分の4チャネルを選択して信号処理を施すディジタル信号処理部(50)とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現可能な偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを提供することにある。
【解決手段】 領域ごとに透過軸方向の選択可能な偏光分離作用のあるフォトニック結晶偏光子や、領域ごとに遅相軸方向の選択可能な偏光回転作用のあるフォトニック結晶波長板を、石英系光導波路チップの導波路上に挿入することで、偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを小型にする。 (もっと読む)


【課題】
ファラデーローテータを用いずに、温度変化による信号劣化を抑制し、かつ低コストな光受信器を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、直線偏光(a)を直交する2つの円偏光(a1,a2)に変換する偏波変換分岐手段(501,511)と、2つの円偏光(a1,a2)の間に1ビット分と、偏波面の所定の傾きに相当する位相差を付与する遅延手段(521)と、2つの円偏光を合波し、該位相差に対応する直線偏光(a3,a4)に分岐する合波分岐手段(541)と、該合波分岐手段を経た一方の直線偏光(a4)を所定角度回転させる1/2波長板(551)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝送による遅延位相量の補償を行うことで、光による高安定な低周波信号の長距離伝送を可能とする低周波信号光伝送システムを得る。
【解決手段】レーザー光からマイクロ波M1の周波数だけ離れた波長λ1、λ2の光を発生する2光波発生器3と、光ファイバ6を伝送してきた2つの光からマイクロ波M2を検出する光検出器8と、2つの光をマイクロ波M3の周波数だけ周波数シフトする光変調器9と、2つの光を反射するファラデー反射器10と、光変調器9〜偏波ビームスプリッタ5へと戻った2つの光を、発生された2つの光と混合する光カプラ11と、4つの光をマイクロ波に変換する光検出器12と、変換されたマイクロ波を、マイクロ波M1で周波数変換して上及び下側帯波を出力するイメージリジェクションミキサ13と、上及び下側帯波の位相差を検出し0になるようにマイクロ波移相器2を制御する位相差検出器16とを設けた。 (もっと読む)


【課題】I相とQ相の位相差をπ/2に保つQPSK変調器を実現する。
【解決手段】QPSK変調器は、入力光を2分岐する手段と、分岐した一方の光を位相変調する第1の位相変調手段と、他方の光を位相変調する第2の位相変調手段と、第1/2の位相変調手段の前段/後段に設けられた位相シフト手段と、第1の位相変調手段と第2の位相変調手段を通過した光を結合し、光信号として出力する手段と、出力された光信号の一部を電気信号に変換する手段と、電気信号から光信号の振幅のピーク値を検出し、ピーク検出信号を出力する手段と、ディザ信号を生成する手段と、ピーク検出信号とディザ信号の位相を比較することにより、位相シフト手段での位相シフト量π/2からの偏差に応じた偏差信号を生成する位相比較手段と、偏差信号にディザ信号を重畳し、位相シフト量がπ/2となるよう位相シフト手段にフィードバック制御するフィードバック制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】LSIの電気動作速度に対する負担を軽減し、汎用LSIを使用した場合でもディジタル復調処理ができるとともに、シンプルで自由度を持った設計が行える光受信装置を実現すること。
【解決手段】DQPSK変調された光信号を受信復調処理する光受信装置において、受信したDQPSK光信号の状態を検出して予め設定された動作安定点の光信号状態に補正する光信号検出補正回路を備えることにより、LSIの電気動作速度に対する負担を軽減し、汎用LSIを使用してもディジタル復調処理できるとともに、シンプルで自由度を持った設計が行える光受信装置を実現できる。 (もっと読む)


マルチキャリア光信号のサブバンドがディジタルコヒーレント検出され、次に、サブバンドのうち少なくとも1個に対応する被変調キャリアによって搬送されたデータを回復するように処理される、光通信に関する実施形態を提供する。例示的な光通信システムは、Mが2より大きいとして、周波数固定されたM個の被変調キャリアを有するマルチキャリア光信号を受信するマルチキャリアコヒーレント光受信機を含む。マルチキャリアコヒーレント光受信機は、Nを1より大きくMより小さい整数として、マルチキャリア光信号のN個の異なったサブバンドに対してディジタル形式の出力信号を供給するように構成されたサブバンドディジタルコヒーレント検出器と、マルチキャリア光信号のサブバンドのうち少なくとも1個に対応する被変調キャリアによって搬送されたデータを回復するために、ディジタル形式の検出された出力信号を処理するように構成されたディジタル信号プロセッサとを含む。
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可視光通信(Visible Light Communication:VLC)における利用のための多数のトポロジーの支援を通じた同期方法と、拡張されたプリアンブルを送信するための方法が提供される。前記同期方法は、2パートのプリアンブルシーケンスを送信するステップを含む。前記プリアンブルシーケンスは、クロック同期化のため用いるように構成されたファストロッキングパターン(Fast Locking Pattern:FLP)の一つ以上の繰り返しと、複数のVLCトポロジーを区別するに用いるように構成されたトポロジー依存パターン(Topology Dependent Pattern:TDP)の一つ以上の繰り返しを含む。前記拡張されたプリアンブルの送信方法は、拡張されたプリアンブルを生成するステップと、可視性支援を維持し、よりよい同期化性能のため、受信又はアイドルモード中に前記拡張されたプリアンブルを送信するステップを含む。
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【課題】簡易、低コスト、小サイズかつ高精度に、光スイッチの動的動作の調整を行う。
【解決手段】光スイッチ調整回路2は、入力信号光INLを分岐させて参照信号光RLとして出力する分配器3と、光スイッチ1からの出力信号光OUTLを分岐させてモニター信号光MLとして出力する分配器4と、参照信号光RLとモニター信号光MLとの位相関係をシフトさせる光位相シフタ5と、光位相シフタ5によって位相シフトされた参照信号光RLとモニター信号光MLとを重ね合せて干渉させる干渉信号光生成部6と、干渉信号光ILのパワーを検出する光検出器7と、光検出器7によって検出された光パワーの時間平均値に応じて、出力信号光OUTLのアイ開口が最大となる位相バイアス条件を光スイッチ1へフィードバックする位相バイアス調整部8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】相互相関値を充分小さくすることが可能であり、利用できる符号に制限が少ない。
【解決手段】符号化部12とE/O変換器18とを具える送信装置10、及び、O/E変換器22と復号化部24とローパスフィルタ34とを具える受信装置20を具えて構成される光無線通信装置である。符号化部は、電気送信信号13を電気符号化信号17で符号化して符号化送信信号15を生成する。復号化部24は電気受信信号23と電気復号化信号33とが入力されて復号化受信信号27を生成して出力する。復号化受信信号はローパスフィルタ32に入力され再生受信信号35を出力する。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる時間帯に送信された高速の第1の光パルス信号と第1の光パルス信号よりも低速の第2の光パルス信号とを高精度に受信することが可能な受信回路を提供する。
【解決手段】受信回路100は、フォトダイオード1から出力された電流信号ISを差動の電圧信号VSp,VSnに変換するための第1の増幅回路10と、第1の増幅回路10の出力側に互いに並列に設けられた第2および第3の増幅回路20,30とを含む。第2の増幅回路20は高速信号用のリミッティングアンプである。第3の増幅回路30は、電圧信号VSp,VSnのピーク値を検出するピークホールド回路40と比較器45とを含む。比較器45は、ピークホールド回路40の出力を分圧した値と、電圧信号VSp,VSnの信号強度とを比較することによって、電圧信号VSp,VSnが低速かつ低デューティ比の場合であってもその論理レベルを正確に検知できる。 (もっと読む)


インターリーブ・チャープド・アレイ導波路グレーティング(AWG)を用いた光コヒーレント検出器。このAWGは、AWGが光90度ハイブリッドとして機能することを可能にする周期的なチャープパターンを有する。AWGが複屈折材料を使用して実現される場合、AWGは偏光デマルチプレクサとしても機能し得る。一実施形態において、AWGは、波長デマルチプレクサ、各波長分割多重(WDM)信号成分に対する偏光デマルチプレクサ、および各WDM信号成分の各偏光分割多重成分に対する90度ハイブリッドとして同時に機能するように設計されている。
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【課題】デジタルコヒーレント受信において、立ち上げ時および信号断復帰時のライン側同期に時間がかかったり、同期がかからなかったりというリスクを回避する。
【解決手段】デジタルコヒーレント受信方式を採用し、受信信号のサンプリングおよびデジタル信号処理の内部クロックを、立ち上げ時もしくは信号断時には外部クロックに同期させ、通常動作時には受信信号のラインクロックに同期させる光通信装置であって、デジタル信号処理過程の信号からサンプリングのずれを示す位相信号を生成する位相検出部と、前記位相信号の振幅が所定の閾値を超えている場合に、前記外部クロックから前記ラインクロックへの切替を指示するクロック切替判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】送受信機が送受する光パワーを保ちつつ、多値数を削減して符号化の最小刻みを拡大し、符号化の最小刻みを拡大した状態で同一の光周波数のチップを複数の符号分をまとめて多値変調する符号変換器、光符号分割多重用光送信機、及び光符号分割多重伝送システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る符号変換器は、受信対象外の符号のチップが加算するチップの総和と減算するチップの総和が受信機で概ね均衡する符号間の直交性を利用して、
符号毎に符号化した符号化データを多重した多重符号から、受信側の復号器で、加算するチップと引き算するチップを等量差し引き、減算するチップの総和と引き算するチップの総和の間の均衡状態を保ちながら多値数を削減し、最小刻みを拡大することとした。 (もっと読む)


【課題】2電極MZ変調器を用いた多値変調を実行する場合に、DCバイアスを安定化制御することにより、光伝送信号品質を安定化させることができる多値光送信器を得る。
【解決手段】入力データ系列に応じて設定される第1変調データおよび第2変調データをD/A変換して第1多値信号および第2多値信号をそれぞれ生成するD/Aコンバータ11a、11bと、第1多値信号および第2多値信号に応じて光源13からの光をそれぞれ変調する位相変調器14a、14bを含み、位相変調器14aからの光信号と位相変調器14bからの光信号とを合成して、光多値信号を出力する2電極MZ変調器14と、光多値信号の平均パワーを検出する光出力パワーモニタ16と、平均パワーが最大となるように、2電極MZ変調器14に対するDCバイアスを制御するDCバイアス制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】符号多重数を3以上に拡大することができる光符号分割多重用送信回路及び光符号分割多重用受信回路を提供することを目的とする。
【解決手段】送信側の2値/多値変換手段における電気段符号拡散に基づいて生成された多値電気信号で、各光周波数成分を多値変調した多値信号光を光周波数多重した多波長信号光を送受信する光CDM伝送システムにおいて、送信回路が、光周波数が異なる複数の光搬送波を、それぞれ、前記多値電気信号の各シンボル値に対応する電気信号と該電気信号の極性を反転させた電気信号とを印加したマッハツェンダ干渉計型の光強度変調器で多値振幅位相変調し、該変調された各多値APSK信号光を合波して出力する。 (もっと読む)


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