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国際特許分類[A01G1/04]の内容

国際特許分類[A01G1/04]に分類される特許

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【課題】農業用のビニールハウス内を安全かつ効率よく殺菌・消毒して植物を防疫する防疫方法および防疫装置を提供する。
【解決手段】ビニールハウス(20)に設置する防疫装置(1)を、トレイ(8)が設けられている所定の筐体(2)と、送風機(3)とから構成する。筐体(2)に吸入口と送風口(7)とを設け、吸入口に送風機(3)を設ける。薬液を、次亜塩素酸ナトリウム水溶液と塩酸とから調整してpHが2.0〜7.5になるようにし、トレイ(8)に注入する。送風機(3)を駆動すると、空気が吸入口から筐体(2)内に吸入され、薬液と接触して次亜塩素酸が蒸散する。次亜塩素酸を含む空気は送風口(7)からビニールハウス(20)内に排出される。ビニールハウス(20)内は殺菌・消毒することができる。 (もっと読む)


【課題】短期間で確実に子実体が収穫できるキノコの栽培方法を提供する。
【解決手段】キノコの栽培方法は、空気を通すが雑菌を通さない袋に原木を収納した後、原木を殺菌する殺菌工程と、殺菌工程の後、キノコの種菌を原木に接種してホダ木とする第1接種工程と、第1接種工程の後、ホダ木に含まれるキノコの種菌を培養する1次培養工程と、1次培養工程の後、ホダ木の内部にキノコの菌糸が蔓延したことを確認する確認工程と、確認工程の後であって子実体の発生前に、第1接種工程で用いたキノコの種菌と同一種のキノコの種菌を、袋から取り出したホダ木に接種する第2接種工程と、第2接種工程の後、ホダ木に含まれるキノコの種菌を培養する2次培養工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】繊維分を含み、キノコ栽培に適した均質かつ良質な培地を得ることができるキノコ栽培用の培地の製造方法を提供する。
【解決手段】キノコ栽培用の培地は、木材を破砕したチップを解繊処理し、得られた解繊物を用いてキノコ栽培用の原料を調製した後、該原料を整形加工することにより得られる。前記解繊処理は、木材を破砕したチップを、シリンダ14内に配設されたスクリュー16とシリンダ14の前端部に設けられた孔開きプレート26とを備えた植繊機13にかけ、孔開きプレート26の円孔25から綿状に形成された解繊物を押し出すようにして行われる。スクリュー16の回転数は2〜5回/分であることが好ましく、シリンダ14内の温度は70〜90℃であることが好ましい。また、孔開きプレート26の円孔25は、直径5〜10mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】主材としておが粉やコーンコブを用いた従来のきのこの栽培用培地では、おが粉やコーンコブが安価に入手できなくなりつつあるという課題を解決する。
【解決手段】ソルガムの実を除く葉と茎とから成る乾燥重量5gの試料に対し10gの蒸留水を加えて調湿した調湿試料に植菌し、温度20℃に保持して3週間培養したとき、前記試料の重量減が20重量%以上となるきのこ菌を栽培する培地であって、前記培地は、ソルガムの葉と茎とを粉砕した粉砕物が配合され、且つ蒸気殺菌が施されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を含む繊維からなる不織布に接着剤に接着或いは糸縫いによることなく熱融着により面ファスナーを固定した茸栽培用巻布を提供すること。
【解決手段】長手方向の両端縁近傍をファスナー固定部として栽培瓶の瓶口に筒状に巻き付ける巻布と、前記ファスナー固定部に固定される面ファスナーとを有する茸栽培用巻布であって、前記巻布1は熱可塑性樹脂を含む繊維で形成されて、前記面ファスナー2a、2bは前記ファスナー固定部に固定される固定面が前記巻布の熱可塑性樹脂と同質の熱可塑性樹脂材で形成されて、これらの面ファスナー2a、2bが前記巻布1のファスナー固定部に熱溶着により固定されている。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物を処理する方法であって、生産者およびそのエンドユーザから剥離コーティングセルロースまたはポリマーシート材料を、巻物および積層体等の稠密で粗大な塊の形態で収集するステップと、剥離コーティングシートの稠密で粗大な塊を、続くプロセスステップに備えてより小さく低密度の塊に事前細断するステップと、事前細断した材料を、混合し、金属等のような異物を分離し、それを一次粉砕ステーション(3)に送ることによって用意するステップと、材料を、所望のサイズの、好ましくは1mm未満まで小さい切片に粉砕するステップと、難燃剤、疎水性材料、農薬およびそれらの混合物から選択される添加剤を添加し、それらをリサイクルされた材料と混合するステップと、任意選択的に、湿式プロセスによりかつ/または結合剤を添加することにより芯またはシートを形成するステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】農業用地でも容易に設置できる農作物育成棚及びそれを用いた農作物収穫システムを提供する。
【解決手段】農業用地2に直に複数個のブロック7を間隔をあけて設置し、各ブロック7に左右一対のレール3,4を支持体8を介してそれぞれ独立に載置する農作物育成棚1と、棚板17に載置した農作物5を収穫するためのコンベアと、農作物育成棚1とコンベアとの間で棚板17を搬送するための搬送装置とを設けることにした農作物収穫システム。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培施設の冷房コストの削減を図る。
【解決手段】きのこ栽培施設10の内気を外部へ排出し、外気を導入するとともに、内気と外気の全熱交換を行う全熱交換手段28と、前記全熱交換手段28を経由せずに外気を施設内へ導入する外気直導入路24と、前記全熱交換手段を経由する熱交換外気導入路26と、前記外気直導入路24とを切り替える導入路切替手段30と、外気温度が施設内気目標温度よりも低くかつ施設内気温度が施設内気目標温度よりも高い場合に前記導入路切替手段30に対し外気直導入路24への切り替えを指示し、外気温度が施設内気目標温度よりも高い場合に前記導入路切替手段30に対し熱交換外気導入路26への切り替えを指示し、施設内気温度が施設内気目標温度よりも低い場合に前記導入路切替手段30に対し熱交換外気導入路28への切り替えを指示する制御手段32と、を備えたことを特徴とするきのこ栽培施設用換気装置20。 (もっと読む)


【課題】大型のハナビラタケの菌核を栽培可能とし、大収量を得られる、ハナビラタケ菌核の栽培方法を提供する。
【解決手段】培地にハナビラタケ種菌を植菌し、ハナビラタケ菌糸が培地に蔓延・熟成させた後に、10lx以上の光照射を行い小型の菌核(子実体原基)を発生させた後に、光照射を抑制することで子実体の形勢を回避して菌核を成長させる。または、小型の菌核(子実体原基)形成後に、栽培雰囲気の二酸化炭素濃度を継続的に2000ppm以上に維持することによって菌核を成長させる。なお、菌核とは菌糸体から分化した菌糸の塊であり、胞子が存在しない点で子実体と区別される。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ栽培対象物を良好に育成することができる育苗装置を提供する。
【解決手段】ミスト発生器101の複数の出口101aには、それぞれ供給部材102の一端が覆い被さって接続されている。各供給部材102は、ミスト発生器101により発生されたミストの流通路と、椎茸等の栽培対象物が存在する外空間および流通路を連通する複数の開口103とを有する。このような構成において、ミスト発生器101により発生されたミストは、供給部材102の流通路を通過する際に、当該ミストに含まれる大粒径の粒が流通路に付着し、小粒径の粒がミストMIとして開口103から外空間に噴出される。 (もっと読む)


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