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国際特許分類[A01G31/00]の内容

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【課題】所望の気体が高濃度にて溶解した液体を効率良く生成する。
【解決手段】水耕栽培装置では、空気が充填された混合容器32内に液体噴射ノズル331から培養液91が噴射され、加圧環境下にて培養液91に空気が溶解する。そして、所定時間後または所定量噴射後に培養液91の噴射が停止される。酸素は窒素に比べて培養液91に溶けやすいため、混合容器32内の空気は通常の大気よりも酸素の割合が少ない状態となっている。続いて、気体供給部34により混合容器32内への空気の供給が開始され、混合容器32内に残存する空気および培養液91が排出される。混合容器32内には新たな空気が充填され、混合容器32内の酸素濃度は通常の大気と同等となる。水耕栽培装置では、混合容器32から排出された培養液91を液体噴射ノズル331へと戻しつつ上述の工程が繰り返されることにより、溶存酸素濃度が高い培養液91を効率良く生成することができる。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置において液体の温度を容易に制御するとともに液体の温度を容易に均一とする。
【解決手段】水耕栽培装置1は、加圧溶解部31、加圧溶解部31からの培養液91を貯溜する定植水槽2、定植水槽2内の培養液91の温度を測定する温度センサ6、および、温度センサ6からの出力に基づいて加圧溶解部31の稼動率を変更する制御部7を備える。加圧溶解部31では、加圧環境下にて培養液91を混合容器32内へと噴射することにより培養液91への空気の加圧溶解が行われ、培養液91の温度が上昇する。定植水槽2内の培養液91の温度が設定温度よりも低い場合、加圧溶解部31が連続的に稼働され、設定温度よりも高い場合、加圧溶解部31が間欠的に稼働される。このように、気体溶解部3の稼動率が変更されることにより、培養液91の温度を容易に制御することができるとともに、培養液91の温度を容易に均一とすることができる。 (もっと読む)


【課題】排水が間欠的でもフィルタに目詰まりが生じにくい養液栽培排水の処理方法及び装置の提供。
【解決手段】養液栽培施設1の排水路10に植物片の捕捉可能なフィルタ14付き濾過器11を設け、濾過器11又はその上流排水路10に導入弁WA付きガス導入路40を接続し、排水路10の排水休止時にガス導入路40から不活性ガスを導入して濾過器11内の水及び酸素を押し出す。好ましくは、排水路10の排水休止時にガス導入路40から圧縮空気Aを導入して濾過器11内の水を押し出したのち不活性ガスGを導入して濾過器11内の酸素を押し出す。更に好ましくは、フィルタ14付き濾過器11の上流排水路10にそのフィルタ14より孔の粗いプレフィルタ54付き濾過器51を設け、導入弁WA付きガス導入路40をプレフィルタ54付き濾過器51又はその上流排水路10に接続し、排水路10の排水休止時に両濾過器11、51内の水及び酸素を押し出す。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度に影響されず、花芽の分化の促進を含め、花芽分化の時期を確実にコントロールすることができ、しかも1つの管路によって花芽分化時期のコントロールと栽培適温の保持の両方を行うことができる植物の栽培方法、植物の栽培装置を提供する。
【解決手段】水タンク15内の10℃に冷却された養液を連結管11、分岐管13を介して一対の養液供給管9へ送る。一対の養液供給管9はイチゴSのクラウン部Cの近傍に配置されているので、花芽の分化を促進したい場合には、上記のように10℃に冷却された養液を一対の養液供給管9に供給する。これにより、クラウン部Cが冷却されて、花芽の分化が促進される。また、養液Yが土壌8に含浸されて土壌8が冷却される。 (もっと読む)


【課題】植物栽培装置の構成部材への栽培水の付着を抑制することおよび栽培トレーの植物に栽培水を噴霧することにより、植物栽培装置のメンテナンス性の向上が可能で、かつ栽培水の消費量と植物の生産コストとを削減可能な植物栽培装置の潅水装置を提供する。
【解決手段】植物栽培装置100は、栽培トレー101が格納される栽培棚106を有する栽培庫105と、灌水装置Wと、潅水される栽培トレー101が載置される入出庫棚120とを備える。灌水装置Wは、植物Pに栽培水を噴霧する噴霧ノズル145と、噴霧ノズル145から噴霧された栽培水の拡散を防止するカバー130とを有する。潅水室Riを形成するカバー130は、平面視で植物Pの全体を覆うとともに、カバーの側壁132の下端部が平面視で植物Pの全体を囲むように、天井壁131から栽培トレー101に向かって下方に延びている。噴霧ノズル145は潅水室Ri内で栽培水を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】安定的に果菜又は果実の糖度を高めることができ、さらに根の温度を最適範囲内に制御することにより、年間を通しての収量も増加させることが可能になる養液栽培システムを提供する。
【解決手段】養液が流れる栽培ベッド1と、この栽培ベッド内に配置されるとともに栽培すべき株の苗が植設された複数の栽培ポット2と、栽培ベッドに養液を供給する養液の循環供給システムとを備え、栽培ポット2は、底部に形成された開口部3が、養液を通し、かつ株の根を通さないシート状部材4によって塞がれており、養液の循環供給システムは、養液が蓄えられた循環タンク7と、循環タンク内の養液を栽培ベッド内へ常時栽培ポットの下部が浸る流量で供給可能なポンプ9と、循環タンク内の養液を予め設定された温度範囲内に保持する温度調節手段19、20と、循環タンク内の養液の濃度を変化させる濃度調整手段12a、12b、17、18とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】植物の生育状態等を観賞できると共に、コストの低減および小型化を図り、更に、養液の溢れ出しなどが生じない水耕栽培装置を提供する。
【解決手段】ショーケース2内の栽培室2cには、水耕栽培用の養液27をそれぞれ貯留する複数の栽培トレイ3が、上下方向に複数段に設置され、各栽培トレイ3は、養液27を他の栽培トレイ3との間で流通させることなく、個別に貯留するものであり、各栽培トレイ3の養液27に、エアポンプ10からの空気を、エアホース12を介してエア噴出ホース16に供給し、養液27内で噴出させて気泡を発生させる水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】養液の断続供給と人工光の照射に所定のタイミングが得られるように完全制御することにより、所望の植物栽培条件を簡単に得ることができて、植物の品質や商品価値を十分に高めることが可能な水耕用植物栽培装置及び水耕用植物栽培方法を提供する。
【解決手段】弱い流路勾配を持ち雨樋状の養液流路が並列状態で配置された流路列構造体と、各養液流路に養液を循環して供給させる養液給水機構と、各養液流路に配置されて栽培する植物が保持もしくは収容されるパネルと、該パネルの上方に配置されて植物に人工光を照射させる照明と、養液給水機構と照明をオンオフさせるタイマと、を備え、養液給水機構と照明をタイマでそれぞれ独立してオンオフさせることにより、養液給水機構による養液の供給と照明による人工光の照射を所定のタイミングで制御し養液を断続供給可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 曝気槽や養殖槽および培養槽においては、水流と共に大量の微細気泡を槽内全体に効率良く一様に供給するエアレ−ション技術を必要とする。船舶のマイクロバブルによる摩擦抵抗低減には乱れのない安定したマイクロバブルの発生技術を必要とする。
【解決手段】
本発明の微細気泡発生機構を有するマイクロバブル発生貫流ポンプを曝気槽や養殖槽および培養槽内に設置し、効果的なエアレ−ションを行う。また、船舶においても、安定した大量のマイクロバブルの流れを船体に沿って供給し、船体の摩擦抵抗を低減する。マイクロバブルの発生は、羽根車中心部に組み込んだ特殊な回転機構により、気泡が散気孔から高速回転を伴いながら放出されるのと羽根車内の流れとの混合により微細化されて得られる。 (もっと読む)


【課題】設置場所の制限の少ない植物栽培装置を提供する。
【解決手段】栽培液が貯留される栽培液槽3と、栽培液槽3内に栽培液を流入させる開口部30、33と、栽培液槽3内に溜められた栽培液を栽培液槽3から流出させる開口部24とを備え、開口部30、33から栽培液槽3内に流入される栽培液の流入量と、開口部24から流出される流出量とが、栽培液槽3内に所定量の栽培液が溜まった状態で等しくなるように設定されている植物栽培装置1において、栽培液が貯留される栽培液タンク5と、栽培液タンク5から栽培液槽3に栽培液を送出する液体ポンプ6と、栽培液槽3、栽培液タンク5および液体ポンプ6が取り付けられる棚体とを有し、開口部30、33は、栽培液槽3内の一箇所に栽培液を流入させ、開口部24は、栽培液槽3内の一箇所から栽培液を流出させ、開口部30、33と開口部24とは、栽培液槽3の槽内を横断する位置に配置されている。 (もっと読む)


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