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国際特許分類[A01G33/00]の内容

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国際特許分類[A01G33/00]に分類される特許

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【課題】 美的鑑賞価値の高い造礁サンゴや海藻等は、販売するに当たり岩に着生した状態で行なった方が価格が高い。よって造礁サンゴや海藻を漁業的に増殖するにあたり岩に着生させた状態で養殖した方が高価格で販売できるので有利である。しかし、現在、自然海域を使用して増殖する方法は、一本の杭に増殖生物1個という方法である。このため経済性が悪く造礁サンゴが少量、細々と養殖されているだけである。
【解決手段】軸柱から側枝を有する樹枝状の立体構造物を使用し、その側枝に岩を固定する保持場を設け保持場に岩を針金やゴムヒモで固定する。もちろん、固定する岩にはあらかじめ増殖する造礁サンゴや海藻を着生させておく。 (もっと読む)


【課題】有茎種等を含めた沈水植物を再生する効果的な技術を提供する。
【解決手段】合繊マット等の3次元空隙構造の基盤本体10を、シート状部材30で外側を包むようにして植栽基盤100を形成する。かかる植栽基盤100は、例えば、フロート等を設けた浮島状に構成する。植栽基盤100の3次元の空隙構造の表面側に、沈水植物200aの栄養物20を含んだ再生箇所等の湖底の泥を塗り込み、その後乾燥させて、栄養物20の剥落を極力防止する。かかる構成の植栽基盤100の表面側に、沈水植物200aを寝かせた状態でピン40等により固定し、生育させて根を伸張させ、沈水植物200aの群落等の再生を図る。 (もっと読む)


【課題】水底を海草類や微細藻類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成する。
【解決手段】海草類又は/及び微細藻類が着生した若しくは海草類又は/及び微細藻類を着生させるべき水底において、底質上又は/及び底質中に珪酸又は/及び珪酸化合物を供給する。珪酸・珪酸化合物から水中に溶出した珪酸等が海草類に取り込まれることで海草類の葉や茎が強化され、光合成の活発化等を通じて海草類を安定的に生育・繁殖させることができる。また、同様に珪酸が微細藻類に取り込まれることで、微細藻類を活性化させ、底質表面や内部で安定的に生育・繁殖させることができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れた藻類の藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を具備する藻類の藻類増殖部材2であって、表面上に藻類の胞子等を付着させる前記藻類増殖部材本体21を、無機フィラーを含有する樹脂にて構成していることを特徴とする。
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【課題】簡単な作業によって効率的に海中生物による食害から海藻を守ることができ、施工費用の低廉な海藻の食害防止方法を提供する。
【解決手段】サガラメの生長点に直径1mm、長さ3mのポリカプロラクトンからなる繊維を結びつける。海水の流れによってこの繊維が生長点に絡みついて籠状となり、アイゴ等による食害から保護される。 (もっと読む)


【課題】藻類の胞子等を付着させる生育部材2の形状や重量等の自由度を高める。
【解決手段】海藻B0を生育するための藻類増殖部材本体21を具備し、当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1に対して、当該藻類増殖部材本体21を取り付けて使用する藻類の生育部材であって、表面上に海藻B0の胞子等を付着させた板状の前記藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21に生育した海藻B0が根を張るための根張部221を有する根張用スペーサ22とを具備し、当該根張用スペーサ22を前記藻類増殖部材本体21と前記磯根資源増殖ブロック1との間に、着脱可能に介在させることを特徴とする。
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【課題】イソクリシス藻類を光照射総量に対して高い効率で増殖させ、電気エネルギーの消費量を抑制できるイソクリシス藻類の培養方法を提供すること。
【解決手段】恒温水槽6中の培養液にイソクリシス藻類を接種し、白色発光ダイオードを光源として、培養液に周波数102〜105Hz、デューティー比40〜80%の断続光を照射する。 (もっと読む)


【課題】鉄材、砂、貝殻などをコンクリート表面に露出面積を充分広く、かつ強固に配設し海藻の生育・繁茂に適し、激しい海流によっても脱落し難い表面形態を有するコンクリートブロック及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】コンクリート成形型枠内の底面上で、一定な層を形成した螺旋状及びカール状の旋盤鉄屑の下半部のみが砂層で埋まった状態とし、その上面からコンクリートを打設し、固化後のコンクリートと結合しない砂を除去して、複雑に絡み合った旋盤鉄屑と砂の一部を混在露出させる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、小規模で、簡便、かつ経済的で、生育率の高い貝類の育成方法を提供する。
【解決手段】生分解性繊維を含む細幅不織布の間に、貝類の稚貝または幼貝を一定間隔で挟み、撚って内包させた紐状物を、海底の土砂中に少なくとも1条の溝を掘りながら連続して該溝中に埋設させる貝類育成方法。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁の設置や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】セメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草が付着し易いようにするために、硬化前および硬化後のセメント系材料の表面に粗面加工を施す方法または破断面が粗で小さな空隙や窪み・ひび割れ等を有する固形廃棄物または自然石を表面に埋め込む方法などを用いてブロックまたは構造物を製造し、これを海水中へ敷設または設置して藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を保全する。 (もっと読む)


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